3巻部分及び3章はこれで終了です。
後書きにこの章のまとめとオマケを簡単に載せておきました。
軽くでも流し見てみると、新しい発見があるかも?
勝負後の別れ際、ちょっとした会話。
「そういえば夢月」
「ん?」
「オレの事は清隆と呼んでくれないか? オレだけ名前呼びなのは、友達としてどうかと思うんだが」
「あっ、それなら俺も二三矢で頼む」
「清隆は別にいいけど、二三矢は四方の方が言いやすいんだよなぁ」
発音が名字6音から名前4音になる清隆。名字変形2音から名前3音になる二三矢。
うん。やっぱり、「ふみや」より「しっぽー」の方が言いやすい。
「そんな理由!?」
「まさか言いやすいかどうかで判断してたとは……」
「一応言っとくが、これは野郎だけだからな? いくら言いやすかったとしても、鬼龍院先輩や橘書紀を名前呼びする度胸は僕にはない」
「……何故、あの二人?」
「名前と名字が同じ文字数の佐倉や東風谷、あと例外の椎名なら、言われたり、聞かないけどOK貰えるなら普通に名前呼びにするよ? だが、それ以外だと名前を呼べるほど親しい女子自体がいない。悲しいことにな」
「一之瀬や櫛田は……?」
「ふとした時の雑談とほぼ事務的な会話しかしたことのないクラス委員長と、友達の友達に近い他クラスの女子に馴れ馴れしくできると? 僕の女性経験値の低さを舐めるな」
「「……」」
なんか妙な沈黙が漂った気もするが、綾小路改め清隆みたいなイケメンに理解できるとは思っていない。
僕の場合、女子は勝手に親しいと勘違いするとしっぺ返しがあるのだ。なら、僕目線の好意半分は自意識過剰と判断するのが妥当だろう。
つまり友好度100点満点中50点が最高得点で、友達補正や貸し借りを加算できる奴だけを僕が名前呼び可能と仮定すれば、理論的には東風谷・佐倉・椎名の3人という解が導き出される。
なんら不思議な事はない。
野郎?
前も思ったが、意識すらしない程度だ。言った通り、せいぜい文字数や言いやすさが判断基準になるくらいだろうか。
そもそもわざわざ宣言してまで名前呼びにする意義がわからない。
いつの間にか呼んでいた高円寺や東風谷が近いと思われる。あの二人については、本当にいきなり呼ばれてたから僕からはタイミングを逃し続けているが。
東風谷と合流して清隆と別れるまで、僕達3人は歩きながらこんな感じの適当な話をしたり軽い“情報交換”をしていた。
8月7日。昨日はちょっとしたトラブルもあったが、なんとか最後まで問題なさそうだ。
島最後のスポット巡りと朝食を終え、Bクラスに礼を告げた金田が去ってしばらく経ち、ようやく試験の終わりを迎える。でも無人島生活は当初の予想と違い、思いついた遊びはだいたい実現できて満喫したので意外と楽しかった。
そんな感想を持ちつつ、今は初期位置に学年全員集合しているところだ。
ただ終了時刻の昼になっても、いまだ先生方が来る気配はない。最後までルーズな事である。
『ただいま試験結果を集計しております。暫くお待ち下さい。既に試験は終了しているため、各自飲み物やお手洗いを希望する場合は休憩所をご利用ください』
そのまま試験終了がアナウンスされた。
しかしまだ船には乗れないようだ。集計結果を発表する為だろうが、早くしてほしい。もう眠くてしかたない。
僕は人混みに巻き込まれないように、なんとか生徒達が一斉に休憩所へ集まって行くのだけは確認し、砂浜から少し離れた目立たない木陰を見つけて座り込む。
見回して見ると、ほぼいないCクラス以外、だいたいの生徒はクラスごとに固まっている。
ただ龍園は金田を連れて、なにかを探すかのようにBやDの集団に行き来しているのが小さく見えた。金田から掘北さんの事を聞いて、彼女を確認したいのかもしれない。
それにしても龍園は50ポイントの保険を捨てて見極めを選んだようだ。なにはともあれ、元気そうで何よりである。
何をするでもなく砂浜の光景を眺めていると、四方と東風谷が寄ってきた。
四方はともかく、東風谷は試験の功労者だろうに、こんな人が居ない場所に来ていいのだろうか?
「……東風谷。お前いいのか?」
「何がです?」
「いや、一之瀬達の近くにいた方が良いんじゃないか? 今ならきっと勧誘の成功率も高いだろ? それにトイレとか飲み物とかあるみたいだぞ」
だから一応聞いてみる。
功労者であることに加え、昨日体調不良の掘北さんを船まで運んだことだけは報告してあるので、東風谷の評判はうなぎ登りだろう。
意味がないのでDクラスのキーカードを掘北さんが持っていた事と、綾小路との勝負は報告してないが、ここで勧誘すればクラスメイトから守矢信者が獲得できるかもしれない。その為の雨中走破と活動でもあったろうに……。
「必要ありませんよ。それより重要な目的は既に達成していますし」
「あー?」
「……まぁ東風谷にとってはそうだろうな」
僕と同じように、こいつらにも他の目的があることは察していたが、東風谷も何かを達成していたのか。
何かは知らないが本人も笑っている上に、四方がわかってそうなので僕は知らなくてもいいだろう。つーか、思考を巡らす事すら億劫なレベルで疲れたし眠い。
しかし暑さを物ともせず微睡みかけている僕に、四方が真剣な顔で問いかけてきた。
「左京。まだ解散じゃないけど、個人的に謎が残ってるんだがちょっといいか?」
「んー? なんかあった?」
「もしかしてこの試験でお前が警戒してたのって、綾小路と……神崎か?」
「……か、神…崎さん?」
あー。やはり四方には気づかれていたようである。結構真面目に聞いてきてるし、こっちも真面目になるか。
というか何気に東風谷。まさか神崎までうろ覚えとかお前……。流石に冗談…だよな?
「警戒ってほどじゃないけどな。綾小路はまた別の理由だったし」
「やっぱりか。今回、左京にしては俺達や一之瀬じゃなく、やけに神崎に投げるモノが多かったからな。何かあると睨んでたんだよ」
「そうでしたっけ……?」
他人に関心が薄い東風谷はわからないだろうけど、実際にこの試験で僕が神崎に対して打った誘導策は多いほうだ。といっても、クラス内に神崎だけにとっての面倒の種をいくつか蒔いただけだ。
これは攻撃に意識が向かないような手ばかりだが、5日目に一之瀬とCクラスのビーチに来るまで大丈夫だと確信できなかったのである。
「なんでこんなことをした?」
「あの初動で、最大限クラスの利益になって僕に大打撃がある手を提案してくる可能性があるのは、神崎くらいかなと思ってた。だから考える余裕を減らす目的だな」
「クラスの利益だと……?」
「大打撃? 夢月さんにですか?」
この二人は能力が高いくせに、上昇志向は僕と同程度の低さなので理解できないかもしれない。
でも僕は確信している。
何を犠牲にしようと上に行こうとする奴は必ず出てくる。
それが神崎かはわからないが、一之瀬の方針に反対する奴はいつか理不尽を強いてくる。
サバイバル経験のほとんどない高校生に、テント内に敷くマットすら自作させる学校の強いブラック要素まであるのだ。そんな学校からしたら、一之瀬の「みんなで仲良く」は気に入らないだろう。なんらかの方法で反対……戦う事を押し付けてきたり、一之瀬自身が反対の立場に回るように誘導してきたりする確信があった。
生徒の神崎がどうとかではなく学校側がだ。
それが実力主義や自己責任とかいう冷たく平等な世界の現実だからだ。
―――ハッ! クソくらえだ!
僕にこの世で一番嫌いなモノを簡単に押し付けられると思うなよ?
是が非でも逃げ切ってみせる。せっかく生まれ直したんだ。高校生なんて早い時期に二度もあんな目にあってたまるか。
もう絶対に『楽しさ』を捨てたりするものか!
僕は決意を新たにした。
まぁその決意はともかく、ネタバラシだな。
経験値さえあれば誰でも思いつく凡人の考えでも、四方達の実になる点があるようなら眠さを堪えて話す価値がある。
「いいか? この試験。うちのクラス最大の利点はなんだった?」
「超絶天才美少女の私ですねっ!」
「団結力……じゃないか?」
「はい~ダメダメ。東風谷は論外。
うちだけリーダーを指名されても問題ないことだ」
「それがどうしたんだよ」
ペナルティ解除。
この初日に獲得したアドバンテージを応用すれば、安全圏から一方的に他クラスを攻撃できた。そして混乱を巻き起こし、その一方で最大限ポイントを稼ぎまくる。
そんな一人勝ちの策は当然ながら敵を作りまくるが、僕でもここまで思い付ける程度だし、きっと有能な奴なら更に先の考えを出せたことだろう。
「もし、この状態で走破班全員で『島中』のスポットを独占してたらどうなる?」
「島中…って、もしかして」
「そう。例えば、隙を突いてAとDのベースキャンプを奪う。どちらのクラスリーダーも月見に来てくれるくらいの信用があったんだ。遊びに来たと見せかけて、あちらの拠点を占拠する機会を見つけるのは不可能ってほどじゃない」
「でもそれは暗黙の了解みたいなものがあるだろ」
「暗黙の了解はルールに定められているわけじゃない。混乱が起こってもうちにポイントのマイナスがないなら、やろうとする奴がいてもおかしくない……と思ってた」
それはあえて言わなかったこの策の裏面だ。
勿論、現時点の一之瀬なら思いついても却下したはず。
だが神崎がどこまで僕の先を行っているかが心配だった。
だから僕はまだしも、東風谷や一之瀬に誘導をかけられないよう撹乱と『僕への』誘導を徹底したのである。
「東風谷がずっと留まれるわけじゃないから一時的にしか無理だろうが、そうして2つのクラスの行き場をなくせば」
「リーダーが簡単に割れるようになって、同士討ちのような形でうち以外が共倒れになる?」
「いえーす。正確にはうちとC以外は0ポイントもあり得たはずだ。不当を訴えられても、屁理屈を捏ねて時間を稼ぎ、その間に不満の溜まったクラスの内部分裂を引き起こして、こちらへの目を逸らせばもう勝ち確だ。
初日に僕が全員の前で似たような事を言っただろ?」
「0……か」
「ああ。一応言っとくけど、これはただの思考実験みたいなもんで、僕自身のリスクがかなり大きいから実行する気はなかった。けど……もし圧倒的な勝ちを狙う気がある奴が思いついて提案してくるようなら、できるだけCPを稼ぐ約束がある以上僕は断れない。そんでそうなったら、実現に向けた工作と後始末は滅茶苦茶大変になりそうだな、と。多分、リタイアする者も多く出ただろうし、成否に関わらず僕はおろかBクラスの信用も地に落ちてただろう。
……代わりにAクラスに昇格する目も僅かにあった」
「ああ。Aが何人かリタイアして1044CPポイントを超えればそうなってましたね」
「ん。東風谷があれ以上にスポットを取りまくって、追加の策でAの獲得ポイントを50以下、つまりうちを指名する分までに誘導できれば可能性が僅かに出てきただろう。見た感じ、あと100ポイントくらいうちが稼ぐのは決して不可能じゃなかったはず」
僕が知る限りでこれを狙う目がある『生徒』は、Bクラスで最も上昇志向が強そうなカースト上位の神崎だけだった。
「……はぁ、なるほど。それで神崎というわけか」
「途中で気づいたがその神崎にしろ仲間思いだったから、思いつくのは高い確率じゃなさげだったがな。提案されても一之瀬が当然反対しただろうし」
「だから更に確率を下げる為に、初日から黒幕なんて噂を広めて神崎を撹乱したのか」
「いや、それは単純に説明が面倒かっただけ。本来は解説役だったさ。神崎の思考の方向を、勝つ事以外に誘導できればそれでよかったんだし」
「……神崎。そんな念の為レベルの情報操作で、島にいる間ずっと走り回ることになるなんて思ってもみなかったろうに…不憫な」
「うむ。コラテラル・ダメージとはいえご苦労なことだな」
「お前が言うなよ」
だが別方向に忙しくしたとはいえ、思っていたよりも良い奴だった神崎は、結局最後まで東風谷どころか僕すら利用しようとしなかった。今では彼を悪い方向に見誤って、僕が勇み足的な策を打ってしまった気がしてならない。
取り越し苦労とはまさにこの事である。
四方達とだらだら話していると、砂浜の方からキィンという拡声器の音がして、真嶋先生が現れた。
それを見て整列しようとしている生徒もいたが、わざわざ暑い場所でわかりきった事に混ざるつもりはないし声も聞こえるので、注意されるまで僕はこの木陰から動く気はない。四方と東風谷も同じようだ。
真嶋先生も、すぐに楽にしていていいと言ったので本気にさせてもらう。お偉いさんがよく使う無礼講ってやつで、最低限の礼儀だけ残しておけば充分なはずだ。
聞いていると、しばらく相変わらずの上から目線な褒め言葉が続き、ざわめきが消えたり戻ったりしたが特筆すべきものはなく、眠気がぶり返してきたあたりでようやく結果発表になってくれた。
「ではこれより特別試験の順位を発表する。最下位は―――Cクラスの100ポイント」
「なにぃ!? なんでだよ!」
この結果を受けて、真っ先に一際大きな声を上げたのは、何故か龍園の近くに居た須藤だった。
……いや、あの二人…てか、綾小路や平田もなんで龍園と一緒にいるんだ? 案外、仲良かったのか?
そんな疑問も騒ぎもスルーして、真嶋先生は発表を淡々と続けていく。
「続いて3位はAクラスの170ポイント。2位はBクラスの267ポイント」
うちは2位か。首位なら色んな奴にドヤれるかと思ったけど、まぁ予想の範囲内といったところか。
少しでも頭が回る奴は全て想定済みの順位、そしてポイント。
どよめいているのは、自分できちんと考えていなかった感じの奴らかな。
「そして1位は…………Dクラス。280ポイントで1位となった。以上で結果発表を終わる」
演出の為か、最後だけ微妙に溜められて言葉が発せられた。
その効果か一瞬の静寂の後、BクラスとDクラスから爆発したような歓声が巻き起こる。
巻き込まれる前に避難しておいてよかった。この状況なら、ツーテンポは遅らせて船に戻るのが吉だろう。あの人混みは僕にはキツすぎる。
「どういうことだよ葛城!」
「お前らが言うなよ!? 試験に協力的じゃなかった奴が、葛城さんを批難する資格なんかあるもんか!!」
再度の大きな声に目を向けると、今度はAクラスが集まっている方から葛城を中心に騒ぎが起こっていた。
ただ取り囲まれてはいるが、葛城は冷静に対応している。戸塚はカッカしているが、あれなら心配いらないだろう。守りを固めつつも、龍園とは別の見極めをしていたからこその結果と自信に満ちた雰囲気を感じる。
「いや……想定内の結果だ。悪い方だがな。
―――しかし、これで信用していい者といけない者の判別ができた。詳しく聞きたい者はついて来い。ここで話すことではないだろう?」
僕がいる場所とは距離があるので全部聞こえたわけじゃないが、こんな感じにクラスメイトを宥めていた。
流石、『あの』生徒会で役員をやっているリーダーといえる。この年齢で、一之瀬とはまた別のカリスマのようなモノが醸し出され始めているのだ。戸塚の見る目は確かだったということだろう。
リーダーといえば、一之瀬はなんかキョロキョロしつつも、楽しそうなクラスメイトに囲まれて嬉しそうだ。内外で東風谷と双璧をなす活躍だったのだから、こういう時くらい弾けてほしいものである。
Dクラスはそれ以上に大騒ぎしながら船の方に行き、龍園は少しだけさっきDクラスの奴らと居た場所に留まっていたが、離れて待っていた金田と共に船へと歩いていった。
一之瀬達だけは最後まで残っていたが、彼女らも徐々に船に向かいだしている。
それから何分か経ち、ビーチで遊んでも良いとは言われたが、もう砂浜や島に残っている生徒は数えるほどしか居ない。それもじきに居なくなるだろう。
と考えながら座ったままでいると、四方が聞いてきた。
「左京は戻らないのか?」
「もうちょっとここにいる。すぐ行くと人混みに巻き込まれそうで嫌だ」
「うふっ、確かに」
「四方も東風谷も行きたければ行ってくれ。なにするでもなくボーッとしてるだけだから……」
「……そうか。悪いが俺はそうさせてもらう。みんな疲れてるんだから、心配かけるようなことはするなよ。
東風谷はどうする?」
「私も行きます。流石に疲れました。早く寝たいです」
二人はもう船に乗るようだ。
それなら、今のうちに伝えたい言葉がある。
僕は二人を真剣に呼び止めて、その言葉を伝えることにした。
「四方、東風谷」
どうせ後で会うけど、僕以外は二人しか居ないこの場は好機なのだ。
「色々助けてくれて―――ありがとう」
友達だからこそ僕は不自然に…いや不審に思われていてもおかしくない。
振り返れば、友達だからと甘えていた面があった気もしている。
それを飲み込んで助けてくれた二人と『それ以外』に最大限の感謝を。
「……ふふっ。ええ、どういたしまして」
「…………ふっ。こっちこそ面白いモノを見せて貰ったからな。ありがとう」
佐倉や綾小路達は居ないけど、島を去る前にどうしても伝えておきたかった言葉は伝えられた。
不確かな未来の為の不確かな賭け。僕自身の為に精一杯やった無人島での事。
思うところもあったかもしれないが、嬉しいことに四方達は笑顔で返してくれた。
なんだかんだで楽しんだ無人島の幕引きには、友達と島への感謝で締められてよかったと思う。
各種結果とポイントまとめ。
ルート選択の結果。
1D10=4
(X+Y)/2=1
綾小路対決ルート、勝利からのライバル関係?達成。
クラス対決メインは基本4つ。
個人との対決メインは6つ。
それぞれ勝利と敗北なので、組み合わせは5ルート。
※一之瀬と対決の勝利のみ特殊ルート。
1と6、Dクラス圧勝・辛勝。
2と7、Bクラス完全勝利・微妙に失敗。
3と8、一之瀬と対決(勝利・敗北)。
4と9、綾小路と対決(勝利・敗北)。
5と10、四方と対決(勝利・敗北)。
結果4で、綾小路との勝負。
クラス結果は6のD辛勝。
天秤(勝負の方法)はキャットルーキーの1。ちなみに2は東方式。
余談ですが、四方達に語った外道策。
このまんまではありませんが、もし2と8のルートだったらこんな感じのルートで、神崎が(本人のあずかり知らぬところで)大活躍する予定でした。その為の神崎視点とCクラス組・一之瀬との交流でもあったんですが、結果的に神崎が翻弄されただけになったのは良かったのか悪かったのか。
ちなみに言うまでもないかもですが、左京のこのルート最大の目的は、佐倉がリタイアするのを目立たなくさせることです。なので木を隠すには森とばかりに、AはともかくDはかなりのリタイア者が出るところでした。
無人島試験、各クラス獲得ポイント
A、170(Bを指名成功。Dの指名失敗。C・Dに指名される)
B、267(残ポイント40にスポット分227を加算)
C、100(A・Bを指名成功。Dは金田から堀北のリタイアを知らされた為、指名しなかった。龍園があえて島に残ったのは、信用しきれなかったのと指名されるか確認した後で策士の存在を見極める為)
D、280(A・Bを指名成功。綾小路が金田が残っている事を雑談の中で左京から知らされたので、天秤に乗せてCクラス指名は控えた。代わりに堀北にいくつかスポット占拠を増やさせていたのと、6日目の綾小路不在のマイナス分帳消しを原作ポイントから加算)
試験後の各クラスポイント。
※括弧内は加算前。
A、1214(1044)
B、980(713)
C、596(496)
D、320(40)