ようキャ   作:麿は星

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 私の勘違いだったら申し訳ないんですが、たしか前回更新時の感想の数60。そして現在の感想の数63。だけど、まだ返信していなかった感想は2。
 どこかに返信してないコメントがあったらすいません。軽くは探したのですが、何故か見つけられませんでした。



71、意気投合

 

 軽く宥めたことでBクラスの二人は少し落ち着いてきたが、僕はいまだ部屋中から注目されている。

……なんでだ? 自己紹介もしたし、僕のありきたりな希望も述べた。どこにもおかしい部分などないはずなのだが、椎名と佐倉以外から引き続きドン引かれている気がする。

 そんな風に困惑している時、部屋の中では比較的冷静に見えた池?と須藤が質問してきた。

 

「なあ。大金獲得ってなんだ? 俺達も貰えんの?」

「俺はクラス貢献ってのがちょっと気になる。いまいち試験がどんなもんかわかってねぇけど、前に迷惑かけたから少しでも取り返してぇ」

 

 ただ質問内容を考えるに、この二人はこれがどういう試験なのかなんとなくしか理解していないように見える。それなら、面倒でもきちんとメリット・デメリットの説明をしておいたほうがいいだろう。どちらも……特に須藤の気持ちはよく分かるからだ。

 

「そんじゃあ、簡単に説明するな。あーと、まずは池の質問から。

 結果1を達成すると、僕に100万PP、このグループ全員に50万PPが貰える。これは全6回、時給10万弱のメールを送るだけの簡単なバイトをすると考えればだいたい間違いない。その性質上、4つの結果の中では唯一『グループ内』全員に利益があるけど、6回のディスカッションの最後までやることになるから面倒くさい結果でもある。要は簡単だけど時間がかかるんだよ」

「でも、やっぱこれ狙いが良さそうじゃね」

「うん。僕もそう思った。けど、馬鹿にするわけじゃないけど、DかCクラスだと結果3狙いもありかもしれない」

「それがクラス貢献ってやつか?」

「そうだな。須藤が言ったクラス貢献が一番得られるのは、結果3と4。これは50万PPに加えて50CPも貰えるから、こっちは『所属クラス』の利益が大きいな。だからこっちを欲しいって奴もいると思う。

 ま、PPはPPで使い方によってはクラス貢献もできるけどな。だって制度を作ったり変えたりもできるんだぜ? 普段遣いできる利便性も合わせるとたくさんあった方が絶対有利になる。金は力だよ皆の衆。……何気に怠け者の僕としては、何らかの事情で授業に出席したくない場合とかに、代返する権利を買ったりなんかもできるかもしれない…とか考えてるわけだが」

「そんな事もできんのか!?」

「さあ。でもできても不思議じゃないシステムに見えないか?」

「……」

 

 実際に葛城や一之瀬が生徒会に入る権利も買えたし、現時点で金に相当するPPはCPよりも重視すべきだと思う。査定や成績的なCPよりも、即物的なPPの方が応用も利くからだ。

 ともあれ。

 

「んで、話を戻すと、結果2と4は機会こそ違えど指名を外すことで優待者が得られる報酬。そしてこのグループの優待者は僕だから、まず結果2と4はない。それだと僕しか利益がないから、他は狙う意味もない。

 言ってみればこれは、僕が結果2・4を狙わないと明言するためのCO、カミングアウトともいえる」

 

 というか、もし僕が隠す選択をしてたとしても、佐倉と椎名の観察眼を考えると早晩バレていたと確信してる。この二人、コミュ力に反比例して異常なほどの洞察力があるのは、これまでの付き合いで多少わかっているのだ。

 少なくとも椎名には見抜かれていただろうし、佐倉は優待者が僕じゃなかったら見抜けない可能性もあったが、何の因果か優待者は本当に僕である。

 だから結果3になるなら、できるだけ佐倉か椎名……ではなく借りがある須藤に指名してもらいたいものだと、僕は内心目論んでいた。無人島で須藤が穴埋めできたかわからないので……。

 

「あっ! 結果3だとPPは指名した奴しか貰えないからそこは注意な。

 ちなみに僕が考える結果3と4の何よりの利点は、今すぐにも試験を終わらせられる時短性能だ。だから指名するなら、なるべく早く頼む」

 

 尤も、須藤に指名しろなんて直球で言うのは理解されるか怪しいので、『僕』の利点しか言わない。それでも、これでだいたい理解できただろう。

 Bクラスの『戦術的』には結果4を狙いに行きそうと予測しているが、『戦略的』には結果1、無理ならCかDに指名してもらい結果3にするのが、長い目で見ると後々生きてくる。

 そう思ったからこそ、正直に打ち明けたのだ。

 

「まぁ難しく考えず、PPが欲しければ結果1。PPの独り占めやCPが欲しければ結果3を狙うといいよってこと。ただ、できれば戸塚達Aクラスは指名を控えてくれると助かる。CPはなるべく必要なところに回したい」

「……必要なところってのが、CやDクラスってことか。しかしそれだと左京達Bクラスだけが損するんじゃないか?」

 

 戸塚はそう言ってくれたが、一概にそうとも言い切れない。

 何度も繰り返すようだが、この試験のみで見ればその通りでも、先を考えると現時点で大勝ちするのは微妙な気がしている。

 

「僕としては100万手に入れるのも、速攻で試験が終わるのもどっちでも利点がある。それに前の試験でそこそこのクラス貢献はできたと思うから、微妙に上下の差がつまった今回は勝ちを狙わない方がいいんだよ。こんな早い段階で勝ちすぎるとろくなことがない」

 

 何気に目に見える成果を出しすぎると、先生や学校に何か企まれると僕は見ている。ここはその程度には信用できない学校だ。

 ちなみにこれは戸塚に言うと同時に、クラスメイト2人にも言っている。

 無人島での試験で僕は停学分マイナスの倍、100CPくらいは働いた自負がある。勿論、東風谷の力が大きかったのはわかっているが、僕の功績もあるはすだ。なら50CPくらい使ってもどうとでもできるし、必要ならまた取り返すこともできなくはないと見ている。

 

 だから今回みたいにCPを担保にPPを稼げる機会があれば、僅かな可能性だろうとPPを選ぶ権利はある……といいなぁ。CP狙いの奴ばかりでもない今なら、絶対こっちの方がいいと思うのだが。

 なぜならノルマ的なこれまでの試験の例を考慮に入れると、アレらのような騙し合いで他クラスに勝ち続けるのは、相当しんどくなるはずだからだ。その時にPPは重要な役割を担うことになるだろう。

 さっきも口に出したが、ポイント…というより金は力なのだ。

 

 ついでに言えば、1週間無人島で共同生活したことで見えてきたクラスメイト達は、リーダーの一之瀬ほどでなくとも良い奴揃いだった。なら、この学校が推奨する蹴落とし合いにはなるべく参加せず、いつでもトップを狙えて、かつ下位すぎない位置を保っているのが良策だと思う。

 その為には僕の望みや感情を除いても、CやDに勝ちを譲りつつ、しっかり利益を確保できる手が望ましい。

 つまり今回で言えば、結果1の大量PPのGETが最良。結果3なら50CPを対価に僅かばかりの信用が得られる次善。結果3は自分だけで利益を独占するよりはマシ程度だが。当然、時短の面で僕個人としては嬉しいのもある。

 でも100万も欲しいっちゃ欲しいので、一応はそっち方面の流れになるような誘導もかけておこうか。

 

「ところで、これはあくまで僕の考えだけど、全員に利益がある結果1は難しいからこそ面白いと思わないか?」

「難しい…? なんでだよ? 全員が得するんだろ?」

「いや、須藤。この学校のやり方からして、人や他クラスを裏切ったり出し抜いたりするシステムじゃん。仮にこの場の全員で結果1にしようってなっても、それぞれのクラスにいる頭良い奴らが「ラッキー。さっさと左京を指名しろよ。確認も忘れずにな」ってなる可能性は高いと思う」

「「っ!」」

 

 でもさっきから妙なところで反応してる奴らがいるな。

 戸塚はともかく、あのAクラス?の女子達はさっきも声を出してたし、ハッタリを利かせておいた方がいいかもしれない。一応、まだ最低限の保険は打てる状況だし、須藤や池と話しながら議論誘導もかけておこう。

 

「確認?」

「僕が本当に優待者かどうかだ。辿り着けたら最後のディスカッションで見せるつもりだけど、優待者の通知メールだな。つまり証拠だ」

「ああ! 優待者なのが嘘かもってことか!?」

「可能性としては池の言う通りだけど、早く証明しても百害あって一利なしだから、これは最後まで引っ張ることになる。欲をかいたり変に深読みすると、損したり疲れることになるよ、ってな感じの保険だな。だから結果3で指名するなら、各クラスのリーダーか頭の良い奴に相談してからの方が角が立たないぞ。無駄に不興を買うこともないだろう」

 

 こう言っておけば、余程の考え無しがいない限り、1回目が終わったらリーダーかそれに準ずる奴に連絡を取り、やる気なら2回目までに…もしくは2回目のディスカッションで何か仕掛けてくるだろう。なんなら、少し早送りしてもいい。須藤が頭から煙を出しそうになっているので、彼が冷静になるまでのささやかな時間稼ぎの保険だ。

 

 尤もこんな保険は簡単に破綻させることができる。

 僕が言った事を『本当』だと見破ればいいだけなので、多分やらないだろうが佐倉と椎名には楽勝だろう。それ以外でも、早期にしっかり思考を巡らせて観察できる奴に当たりを付けられるなら、ポイントくらい得られなくても惜しくはない。

 勿論、結論が結果1となって100万得られれば万々歳だ。

 

 なんにしろ今のBクラスに必要なモノはCPじゃない。結束力も総合力もあり、CPも充分にAクラスを射程圏内に入れている。だからこの試験で狙いに行くとしたら、+αの予備武器強化だと僕は思っていた。

……個人的には、外してもそれほど惜しくないしな。真面目な奴には怒られるかもしれんが。

 

「ま、それでも他に出し抜かれる心配があるなら今すぐリーダーに報告したり、指名メールを送るといい。残念ではあるし、あっちも試験中だから返事に時間はかかるかもだが、楽に早く試験を終えられるぞ?」

 

 僕がそう言うと、椎名と姫野、Dクラス組以外は一斉に端末を取り出して操作し始めるのだった。繋がるか知らんけど。

 しかしどうでもいいが、唯一Dクラスの奴らの言動だけ、誰かの影響や統率を感じないのは面白い。本人含む何人かにリーダーだとは聞いていたけど、これを見るに平田は統率者というより、みんなのヒーローとか相談役的な立ち位置なんじゃなかろうか?

 ルナティック苦労人なお立場、誠にご愁傷様である。

 

 

 

 

 

「さて、だいたい言うことは言ったが……。まだ何かあるか?」

 

 話が途切れたので時計を見ると、ディスカッション開始から約30分程が経っていた。

 残り半分か。時間は設けたが、いまだに指名された通知は来ていない。

 もうやることもないんだけど、次があったらマジで何をやればいいんだ? 枕を持ってきて昼寝の時間にするとか?

……僕はいいけど、ブーイングが出そうだな、それ。

 

 そんな事を考えながら質問の有無を問いかけたが、何も返ってこなかったので一声かけてから寝ることにした。すでにみんな思い思いにボーッとしてたり、端末いじったり、顔を見合わせてるし、もう仕切り役も必要ないだろう。

 

「ん、もうなさそうだな。じゃ、そういう事で。

 残りの時間や…あるとするなら次以降のディスカッションはそれぞれ好きに過ごそうか。てか僕はそうするから、なんかあれば声かけて。僕は寝る」

「待った!! というか、試験中にいきなり寝ようとするな!」

 

 言うだけ言ってテーブルに突っ伏そうとしたら、端末をいじっていた戸塚が声を上げた。何か葛城?から指示が返ってきたようだ。

 

「今、左京宛に葛城さんから伝言が来た。最初のディスカッション終了後に話せないか? だそうだ」

「葛城が僕に? 別にいいけど、あいつの部屋に行くの?」

「いや、ここに来てくれるらしい。ほら」

 

 と言って、来たばかりの葛城のメールを見せてくる。そこには確かに、終わったらすぐ牛グループの部屋に行くから僕に待ってもらえ、的な事が記されていた。

 しかし一応は試験中なのに、よく返信したな葛城。真面目な奴だから少し違和感はあるが、変なグループになってしまって困っているとか、そういう話だろうか?

 

「あ、あのっ! 左京…くん!? わ、私も橋本くんから左京くんに話があるって言われたから、会ってあげてくれないかな!?」

「は? 橋本? 誰それ?」

 

 葛城らしくないなと首を傾げていると、さ…沢田? 西? のどっちかが橋本とかいう奴も僕に話があると言ってきた。

……いや、マジで知らない名前なんだが。

 

「まぁ僕としては、どっちにしろ待つことになるし、来たければ来ればとしか……。どこのクラスかもわからんけど……」

「Aクラスだよ!」

「お前ら、勝手な事するなよ! 葛城さんの指示に従わないつもりか!?」

「戸塚くんだって、話すなって言われてるのに話してるじゃん! だいたいうちのリーダーは葛城くんじゃないよ!」

「なに!?」

 

 すると、なんか唐突に言い争いが勃発した。

 状況の変化に着いて行けてないのが僕だけかと見回せば、Aクラスと思われる3人を除き、もれなく他全クラス蚊帳の外である。他所でやれ、と言いたい。言わないけど。

 

「お、おい。ほっといていいのかアレ。喧嘩みたいになってるぞ」

「ふむ。だるいし面倒臭い。時間が経てば収まるだろ」

「あんたはそういう奴よね。だるいのはわかるけど」

 

 だから当然、渡辺や姫野に遠回しにどうにかしなくていいのか? みたいに言われても、なにかするつもりはない。というか、どうすることもできない。

 しかし何故に蚊帳の外になった者達は、僕に視線を向けてくるのか。特に佐倉と椎名の視線は僕に効くので勘弁して欲しい。

 

「夢月君……」

「佐倉。そんな目で見てきても、事情もわからず仲裁なんかできんて」

「!? 夢月君!! 名前!」

「あー?

……ああ、愛里って呼べと? 昨日、途中でいなくなったから、どっちで呼ぼうか迷ってな。無難に名字呼びのままにしておいたんだ」

「…………名前で呼んで」

「ん、了解。そっちがいいならそうするわ、愛里」

「うん! 夢月君!」

 

 それにしても佐倉改め愛里も、言い争いをBGMに呑気な話をするようになったかぁ。逞しくなったものだ。

 

 

 

 

 

 と、感慨深く思っていると、怪しむような目つきの池から話しかけられた。

 

「……なあ左京って、佐倉と付き合ってんの?」

「あっ…ぁ」

「ねーよ。つーか、ここ30年、彼女いたことすらねーよクソが」

 

 その言葉に佐倉が過剰に反応してしまったので、即座に否定する。ただ真横で佐倉がビクンとなってちょっと慌ててしまい、思わず前の人生込みで返してしまった。ほぼ忘れてる記憶だから、彼女できたことない、だけでよかったんだが。

 

「30年って、左京君の年齢超えてるんですけどそれは」

「言葉の綾だ。気にするな。

 あと友達ポイントはともかく、恋愛的なポイントは全く稼いでないし、そんな風に思われたらさくr…愛里が困るだろ? ついでにフラれて気まずくなったら僕も困るし、名前呼びくらいで変な疑惑をかけるのはやめてやってくれ」

「フラれる前提なんですね……」

 

 椎名には突っ込まれたが、これでなんとか誤魔化せただろう。そもそも転生などという事象を本気で捉える奴はいないだろうが、愛里や椎名…それに東風谷や高円寺なんかだと僕の正直を見抜いて、本気にする可能性はあると見ている。なのできちんと話を逸しておいた。

 

「いや愛里に限らず、冷静に考えて、今の僕が告ったら誰であろうとフラれるのは確定的に明らかだ。なんせ恋愛的に好きな奴がいないどころか、恋愛という状態異常も理解できていない。おまけにステータスも軒並み平凡ときている。おそらく、この現状で僕と恋仲になる女子はいないだろう」

「「「……」」」

 

 尤も割り切ったセフレならあり得るかもしれない。

 ただそれはそれで問題も多く、純粋な奴からは顰蹙を買うこと請け合いだ。しかも愛里含めた周囲には処女丸出しなイロモノ女子ばかりなので、セフレ何ぞ作ろうものならどうなるのか予想できないまである。

 また何よりの問題は、僕自身がそれ系を苦手としていることだ。女友達ですらほぼ身体的接触もできない(東風谷などへの反撃を除く)ほど緊張するチキンだというのに、イチャついたりするのはハードルが高すぎる。

 こうした一通りの誘導を終えた僕は、結論を述べてみた。

 

「……という彼女ができない言い訳を導き出したんだがどう思う?」

「知らねーよ! 風変わりな彼女募集だったのかそれ!?」

「ていうか効果的かはさておき、なに堂々と彼女募集してんだよ!? 俺だって彼女欲しーよ!」

 

 池と渡辺の魂の叫びに対する答えはこうだ。

 僕は彼らに慈悲のあるドヤ顔を向けながら、ノリで両手を広げて言い放った。

 

「ふっ。同士達よ」

「な、同士だと!? まさか左京…お前も、なんだな?」

「俺もだ! 心から彼女が欲しい!!」

 

 するとなんか渡辺が釣れた。しかも椎名の隣にいた野村?付きだ。

 

「な、なにぃ!? CやBクラスのお前らも『そう』なのか? 実は平田の同類だったりしないだろうな!?」

「流石に左京は違ぇだろ!?」

「当たり前だ! あんなイケメンのモテ男と一緒にするな!」

「お、おおっ!! 同士よ!」

 

 注目を浴びるのが苦手な愛里から話題を逸らそうと適当に嘯きながら口八丁していたら須藤も乱入してきて、何故か女子連中には呆れた視線を向けられ、Aクラス以外の男子四人とは意気投合していた。言い争っている戸塚はともかく、傍観していたAクラス?の吉田?も仲間に入れて欲しそうに見てきていたが。

 それにしても、彼らにはどうしてあの意見が彼女募集に聞こえたのだろう? コレガワカラナイ。

 

「馬鹿ばっか……」

「馬鹿達が相乗効果したみたいだねぇ」

 

 姫野と松下さんから聞こえた言葉が一番現状に合っている気がした。

 ただ僕は本当に彼女を欲していない(というかそれどころじゃない)ので少し心苦しいが……まぁ、話は逸らせたし、それなりに楽しいし別にいっか。

 それに愛里はこれで完全に槍玉から外れたようだし、Aクラス組もいまだに言い争ってるんだから、ちょっとくらい騒いでも罰は当たらないだろう。

 なにはともあれ、誘導成功である。当の佐倉や…あと話に置いていかれた椎名はポカンとしてるけども。

 

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