ハイスクールF×T   作:リン オクムラ

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久しぶりの地球です!

あの後、曹操は天帝こと帝釈天の使いに拘束されて連れて行かれ、ギャー助に倒されたゲオルグも拘束された。

ナツ達妖精の尻尾の魔道士達は一先ず俺の家に滞在することになって、ようやく落ち着いた数日後、俺はアザゼル先生含めたみんなと部室で色々話していた。

 

まずはアザゼル先生が総督を更迭されたこと。どうもオーフィスをこっちに引き込んだのが原因らしい。

そして、俺も正直すっかり忘れてたんだけど、中級悪魔に昇格した!

 

「でだ、イッセー俺たちはお前がサマエルの毒で倒れてからのことをさわりしか聞いてないからな。詳しいことを聞かせて貰うぜ?」

 

「あ、はいえーっとどっから話したもんかな……」

 

そして、俺はアザゼルやリアス、眷属のみんな、そして匙たちシトリー眷属のみんなにこの5年間のことを話した。

 

「しっかしまあ、アレだな。お前がわけわからんくらい強くなってたからわかってはいたんだがかなり壮絶な経験をしてきたみたいだな」

 

「あはは、そういえば私たち結構とんでもないことしちゃってますよね?」

 

「私たちが入ってからでもエドラスに悪魔の心臓に大魔闘演武、ドラゴンの襲撃に、冥府の門、アルバレス帝国と盛りだくさんだったわね」

 

と、ウェンディとシャルルが苦笑いしながら言う。

 

「俺も必死すぎてあんまり考える余裕なかったけどそうだよなぁ」

 

マジで特に天狼島でアクノロギアに襲われた時は生きた心地しなかったよ!

 

『今よく考えて見るとアルバレスとの戦争の時よくアクノロギアを討伐できたな。奴はこっちの世界で見るならオーフィスやグレートレッドと同じ龍神クラスの強さを持っていた』

 

「けど、その分いいこともたくさんあった」

 

「だよな!六魔将軍の時はウェンディが仲間になったし、大魔闘演武の時はラクサスが帰ってきた!」

 

「で、イッセーは新しい女作って帰ってきた、と」

 

「なんですか人聞の悪い!!っていうかそんな素振りありましたっけ!?」

 

「いやだってなぁ、そこのウェンディ、イッセーに惚れてんだろ?」

 

「なぁ!?な、なななな何を言ってるんですか!?!?」

 

ぼふんと音を立てるレベルでウェンディが真っ赤になる!っていうか俺も初めて知った衝撃事実だった!

 

「ああ。数日一緒に住んでてわかった。ウェンディも私たちと同じだ」

 

「ええ。それは見ていてわかったわ」

 

「リアスや私たちがイッセー君に迫った時なんというか切なそうな顔してましたものね」

 

「バレバレです」

 

なんと、お姉さま方だけじゃなく眷属のみんなが頷いている!

 

「いや、マジでそんな素振りなんてなかったですよ!?」

 

「お前なぁ、基準がおかしいんだよ。女がみんなグレモリー眷属の連中みたいに積極的なわけじゃないんだよ」

 

「そうね。イッセーもハーレムを築くならそのあたりの方も鍛えていきましょう」

 

「っていうか一体いつから……?」

 

と、訳知り顔で見ていた妖精の尻尾の連中に聞く。というかナツだけは俺と同じ顔してた。よかった。仲間がいた!

 

「えーっと……あの…」

 

「ウェンディが妖精の尻尾に入った時よ。アンタが化猫の宿がなくなったときウェンディを根気強く慰めてたからそれでよ」

 

と、シャルル。なんかあの時のウェンディはなんコカビエルとの戦いの後のゼノヴィア達を見ているようで放っておけなかったんだよなぁ。

 

「シャルル!!?」

 

「ウェンディもそろそろ腹を括りなさい!そんなんじゃ勝てないわよ!!」

 

「勝つとかそういうのじゃなくて、その…イッセーさんにはもう恋人が……」

 

と、そんなこと気にしてたのか!そういえばリアス達のこと話した時にウェンディが暗くなってたのってそういうことか!

 

「いいこと教えてやるぜ。イッセー達が所属してる悪魔勢力では一夫多妻制が認められてる」

 

なにしろ悪魔の頭数が少ないからな、とアザゼル先生は付け加えた。

 

「それはそうとまた増えましたわね」

 

「…イッセー先輩のことだからギルドの方にもたくさんいそうですね

 

「ウェンディ以外にもミラもそうだよ?」

 

次々と明かされる衝撃の真実!!

まあ、ミラに関しては前に告白されたというかなんというか、で知ってはいるんだけど。

 

「なに、そうなのか、ハッピー!?」

 

と、エルザ。訳知り顔で頷いていたけどこいつも知らなかったんかい!

 

「やっぱりエルザも気がついてなかったのね」

 

「エルザってそういうの疎そうだしな」

 

「そのミラって方はどういった方なんですか?」

 

と、興味深々で聞いてきたアーシアたち教会組!

 

「ミラさんはーーーー」

 

当事者の俺そっちのけで恋バナに盛り上がるみんな。

 

「というかウェンディやミラさんには悪いことしちゃったわね」

 

「いいのよほっとくと全然進展しないんだもの」

 

「っていうか奥手な二人もそうだけど、リアス達は逆にの意味ですごいよね」

 

「だな。あいつらからはなんかジュビアに似た何かを感じる」

 

「あー。たしかになんかデジャブだわ」

 

「まあ、イッセーの生死不明であいつらも相当精神に来てたからな。しばらくはあんな感じじゃねえか?」

 

 

 

 

「さて、そろそろ話を戻すが、イッセー達は一旦向こうに戻るんだってな?」

 

「はい!とりあえずマスター達には戦いが終わったら向こうに帰るって伝えてあります!」

 

それにこんな話を聞いたからにはちゃんとミラやウェンディと向き合わないといけないからな!

 

「そうか、ならそれに俺たちもついて行ってもいいか?」

 

「先生も、ですか」

 

「それに私たちも行くわ。イッセーがお世話になったんですもの、主人としてちゃんと挨拶をしておかないと」

 

「そういえば今後イッセーはどうするんだ?」

 

と、グレイ。

 

「そうだな……とりあえずあと一年半はこっちで学校通うことになると思う」

 

その後は悪魔としての仕事をしつつ向こうでも魔道士をやっていきたいと思ってる。

 

「そっかー。ならアレはその後だね」

 

「そうだなー」

 

と、ナツとハッピー。アレについては俺もナツから聞いてて一緒に行くことになっている。

 

「それってゼレフとの戦いが終わった時に言ってたやつ?」

 

「おう!まだ先のことだけどな!」

 

「というか何するのよ?アタシまだ何も聞いてないんだけど!?」

 

「あれ、いってなかったけ?」

 

「おいナツ…」

 

「言ったと思ったんだけどなぁ、まあいいや。100年クエストに行くぞルーシー!!!」

 

「100年クエスト!?!?マジで言ってんの!?それってあのギルダーツもクリア出来なかった奴じゃない!」 

 

「俺たちは負けねぇよ。仲間がいる」

 

「イッセー君もその100年クエストっていうのに行くのかい?」

 

「ああ。こっちでの悪魔のこととかはあるけどさ前にナツ達と約束したんだよ。高校卒業したら100年クエストに行くってさ」

 

「その100年クエストというのはなんなんだ?」

 

「向こうの世界にはS級クエストっていうのがあるんだけどさ、それは認められた人しか受けることのできない上位クエストなんだよ」

 

「その中でもSS級クエスト。10年間クリアされることのなかった10年クエストがある。そして100年クエストはーー」

 

「100年間誰もクリア出来なかったクエストということね」

 

まあ、あのギルダーツおっさんがボロボロになって帰ってきたからな。

実際どんなクエストなんだろうな。

 

『さあな。だがあのギルダーツの怪我はアクノロギアの仕業らしいからな。本来アクノロギアが関わっていないクエストなのであれば難易度はもう少し易しいのではないか?』

 

「また、話が脱線したな。で、そ 俺たちがギルドに行くってのはどうなんだ」

 

「多分全然大丈夫だと思います。でも先生時間とか大丈夫なんですか?」

 

「なーに心配すんな。総督としての立場がなくなったからな。意外と暇なんだよ。あと異世界の魔法や技術に興味がある」

 




ちなみにミラはリサーナ関連で落ち込んでた時にイッセーに慰められたり励まされたりしてオチました。なお、それまでは喧嘩友達みたいなものだった模様。
イッセー曰く「ヤンキー的な要素がなりを潜めて朱乃さんみたいになった。ドSなたこととかマジで朱乃さんそっくりだと思う」

ちなみにアースランドのスイッチ姫
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