終わり無き異世界への旅路   作:ユキネコネ

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早朝、”ノーネーム本拠地の庭園前”雪音は儀式をするにあたってどれだけ土地が

死んでいるのか確認する為に、野菜が植えられていない区画に来ていた。

 

 

「ふあぁぁぁぁぁ、まだ眠いですが召喚してくださった恩に報いる為です。

それじゃあ、調べますか!」

〚ではゆくぞ、主さま〛

「ええ、やりましょうか』

 

 

瞬間、雪音の目が赤色に変わり声も少し反響した様に変化し、全く違う誰かの声が

被って聞こえるようになる。

 

 

『我、神薙神社が当代。この地、この世の天を仕る神々に頼み白す』

 

段々と雪音の祝詞により放棄された区画が輝いていく。

 

『この恩に報いる為、この地の穢れ呪いを清め払い給う』

 

祝詞が終わると、雪音の見た目は元通りになっていた。

 

 

「・・・・・この分なら少しの間は急がなくとも良さそうですね。いやぁ、思った

よりも土地の気等が死んでなくて助かりました。まさか封じられていたとは驚きで

すがね」

〚そうじゃな。封じられているだけならわしや主さまの力で治すことも可能じゃからの〛

「はい、ありがとうございました。今度お礼に何か奉納をしますね!」

 

”パチパチパチパチ”

 

丁度土地の調査が終わり、部屋に帰ろうとした時何処からか拍手が聞こえてきた。

拍手が聞こえてきた方向に振り向くと、そこには飛鳥と黒ウサギがいたのだった。

 

 

「凄いわね、それが雪音さんのギフトなのかしら?」

「飛鳥さん、・・・・・・これは、ギフトと言っても一部にすぎません。それに、これは

そんなに凄いものでは、・・・・・・・・」

「そんな事はございません!!。雪音さんは私達の為にやっているのでございましょう?

十分凄いことでございます!何をそんなに悲しむことがあるのですか?」

〚主さまは考え過ぎじゃ!!感謝は大人しく受け取ると良いぞ〛

「・・・・・・・そ、そうですね。飛鳥さんも黒ウサギもありがとうございます。では、

三人で行きましょう!」

 

 

お礼を言われ慣れていない雪音は、急かしながら部屋にもどっていった。

その光景を後ろから、飛鳥達は微笑ましく見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところ変わって”フォレス・ガロ居住区”

十六夜達はジン達の応援に来ていた。雪音はゲームの開始前に飛鳥達に激昂の言葉を

送ろうと舞台の裏に来ていた。

 

 

「飛鳥さん、耀さん、ジンくん。頑張ってね!」

「ええ、頑張るわ。絶対に勝ってあのゲスを地獄に落としてやるんですから」

「・・・・・・・がんばる!」

「ですが!絶っ対に怪我だけはしないでくださいね!!」

「えぇ、と言っても約束はできないわよ?」

「それでも良いです。これは私の自己満足ですから。それと、ジンくん、十六夜さん

を見返したいなら頭を使うといいですよ?」

「どう言うことですか?」

「ジンくんが魔王と戦うと言うのなら、知識をつけてください。知識も優秀な戦力と

なります。そうでなければ話になりませんから」

「それは・・・・・・・」

「頑張って下さいね、ジンくん!」

「わ、分かりました!?」

 

 

激昂をし終わり、雪音は観客席で黒ウサギに今回のギフトゲームの説明を受けていた。

ギフトゲームの内容は、

 

 

 

「ギフトゲーム   ”ハンティング”

 

 プレイヤー一覧  久遠 飛鳥

          春日部 耀

          ジン=ラッセル

 

 クリア条件

    ホストの本拠地に潜むガルド=ガスパーの討伐

 

 

 クリア方法

    ホスト側が用意した指定の武具でのみ討伐可能

 

 

 敗北条件

   降参、もしくはプレイヤーが上記の勝利条件を満

   たせなくなった場合

 

 

 指定武具

   エリア内の何処かに配置

 

 

 宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗の元”ノーゲーム”

 はギフトゲームに参加します 

 

 

              ”フォレス・ガロ”印」

 

 

 

 

これが内容であった。そしてギフトゲームが開始された。ギフトゲーム中十六夜は

ボケをかまして、黒ウサギにハリセンで叩かれていた。雪音は巻き込まれない用に

移動して難しい顔をしながらゲームを見ていた。

 

 

「このクリア条件は、確かに怪我を絶対にしないと言うのは酷ですね・・・・・・

よし、今の内に万が一が起こった際の保険を掛けておきましょう」

〚そうじゃな。あやつにも起きてもらおうかの〛

「ええ、そうしましょう。すうぅぅぅぅ、白雪システム起動!!」

≪白雪システムへのリンクを確認しました。繰り返します、リンクを確認しました。

接続を開始致します。暫くお待ちください。―――――全システム、オンライン

白雪システム正常に起動しました。管制人格”雪花”修復、データの処理を完了次第

起床します。それでは、主導権をお返し致します≫

(雪花、起きましたか?雪花さーん?)

キュイーン〚マイ、マスター、起動完了しました。どうぞご命令を、・・・・・・・

ここは何処でしょうか、旅をしていた場所とは違うようですが?〛

「ああ、うん、ここは箱庭と言ってね?旅は一度休憩しようかと思っているんだけど、

どうかな?」

〚そうですか。マスターにはいい加減休んで欲しかったので、良い傾向です〛

 

 

これが、白雪システムが箱庭で初めて起動された瞬間であった。雪音は、管制人格で

ある雪花に箱庭の説明と仲間が危険になる可能性がある事を伝えた。

 

 

〚それでは、書庫から治癒系統の魔法を探しますか?〛

(そうだね、準備をしててよ。その時になったら何が有効か一緒に探してね)

〚了解です。マスター、何種類か事前に準備しておきます〛

 

 

こうして、懸念事項が無くなった雪音はゲームの応援に戻った際十六夜のせいで

黒ウサギのハリセンに巻き込まれ掛けたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

数時間後、

 

 

 

 

 

 

 

ギフトゲームを終え、”ノーネーム本拠地の病室”

ギフトゲームの結果は、ノーネーム側の勝利で終わった。それなら、何故病室にいるの

かというと、案の定耀が重症を負い緊急で搬送されたからである。応急処置はされたの

だがまだ万全とは言えないので、雪音が夜に忍びこみ治癒を施そうとしているのである。

 

 

「それじゃあ一仕事しますか。データベースに接続、書庫内にある治癒系統の魔術、魔法、

アイテムの内―――――と、―――――を除外」

〚除外したことにより、同系統の魔術、魔法、アイテムが200種類除外され残り50種類

に絞られました。この中で有効なのはリジェネ、ヒール、エクストラヒール、自然の癒し、

不死鳥の涙、などが残りましたどうされますか?〛

「了解。確か金水連と竜の爪、薬草をすりつぶして作った造血剤があったよね?魔法の方は

リジェネで」

〚良かったですね、マスター。在庫は後二つでしたよ。そして、了解しました。リジェネを

使用します〛

 

 

すると、耀のベッドの上に円形の魔法陣が現れる。淡い緑の光が溢れ出し、耀の体の中に段

々と入っていきある程度収まると、魔法陣は消えた。造血剤は机の上に置手紙と共に置いて

寝室に帰り眠る雪音であった。

 

 




どうも皆さん、ユキネコネです。
今回はなんと、主人公が白雪システムを起動しました!パチパチパチ。
ついでにもう一人の雪花ちゃんが登場しました。彼女達の他にも話が
進むにつれ増やす予定です。
さて皆様、次の話でお会いしましょう。
因みに、次の話は彼女の過去に関わっているかもしれませんね!

作品に一回でも登場させる武器

  • Bloodborne
  • fate/FGO
  • 魔法少女リリカルなのは
  • ありふれた職業で世界最強
  • タイタンフォール
  • 東京喰種
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