東方多重碌   作:セイント

7 / 10
優「いきなり魔女みたいな人が出たの巻」
勝「弾幕ごっこについて詳しく聞いてみることにするの巻」
全「とりあえず宴会はどういう段取りで行くかの巻」
恐「そんなことより俺の出番はまだかの巻」
霊夢「適当すぎよ、あんたら。」



現実を受け入れる覚悟は必要だと思う今日この頃 by勝

side勝

 

 

 

 いきなりあらわれた金髪魔女っ娘。多分霊夢の友達なのだろう。

 

 ???「おい霊夢、こいつら何なんだ?」

 

「何なのはあんたのほうでしょ魔理沙。外の世界から来て、これからここに住む人たちよ。」

 

「マジか!?お前ら度胸あるな!私は霧雨 魔理沙だ。キノコと魔法の事ならなんでも聞いてくれ。」

 

「魔法?魔理沙魔法使えるの!?」

 

「ああ。ほらな?」キラン

 

 聞いてきた優に魔理沙は人差し指を上に立てて星みたいなものをだした。

 

 やべぇ。俺もそれできるかな?

 

「フフンどうだ?すごいだろ?」

 

「すごい!!周りが真っ暗だ!!」

 

「・・・・・・ルーミア?」

 

「私も魔法使えるわよ。」

 

 魔理沙が魔法を使って自慢していたが、ルーミア能力使って暗闇が優を囲んでしまった。

 

 いや、なに対抗してるんだお前は。

 

「いや、おまえのは魔法じゃないし、てゆうか何でここにいるんだ?」

 

「色々あったの」

 

「ねぇねぇこれルーミアがやったの?能力ってこんなこともできるんだ!」

 

「そう、すごいでしょ。」

 

「うん!!」

 

 能力について感動をする優とニコニコ顔のルーミア。

 

 確かに能力が使えること自体すごいよな。いろいろと便利そうだし。

 

「おいおいこっちも見ろよ。私が本気を出せばこいつ花火のようにドカーンと「ここでやったら、わかってるわよね…」…はーい。」

 

 見せ場がとられて悔しいのか、魔理沙が大胆に対抗するも霊夢に止められる。やっぱあの巫女怖えな。

 

 

 

 そのあと魔理沙は優を、てゆうか俺たちも外に半ば強引に出され、魔法を見せてくれた。

 

 確かに花火のようで光が流れ星のように舞っていて綺麗だった。

 

 それを見て興奮する優をルーミアが対抗するも、魔理沙が弾幕ごっこというのをルーミアに仕掛け、5分くらいの練習試合だったが魔理沙優勢で終わった。

 

 

 

「はあ、また負けた。」

 

「でもルーミアも(弾幕が)綺麗だったよ!」

 

「え?//」

 

「すごい良かったよ!!」

 

「…うん///」

 

 おい…誤解が招くような言い方はどうかと思うぞ。

 

 

 

「でも霊夢あれだよな。弾幕ごっこって、女しかやらないんだろ?」

 

「ええ。ただの決闘じゃないし綺麗さも求めるから男向けじゃないわね」

 

 まあ確かに、すごいけどやってみたいとは思わないな。当たったら痛いだろうし。絶対痛いだろうし。

 

「ついでに言うなら」サッ

 

「うお!?」

 

「ちょ!?なによあんた…」

 

 いきなり横から現れた全、いきなりびっくりするだろ…。

 

「弾幕ごっこって文字通りごっこだから気軽に白黒つけやすいんだよ。何事も決めるときは弾幕ごっこって相場だしね。」

 

「おいおいマジかよ。ご飯の最後のおかずを取り合うときも、トイレを取り合うときも弾幕ごっこで決めるのか?しんどいな。」

 

「なわけでしょ、そんなのじゃんけんで決めるわ。弾幕ごっこは異変解決の時ぐらいとそれぐらいの重要なことと遊びしかやらないわよ。」

 

「異変?」

 

 なんだそれ?と霊夢に聞こうとしたとき

 

「言い方を変えると」サッ

 

「「うわぁ!?」」

 

 目の前に紫がスキマから飛び出してきた。俺と霊夢はそれに驚く。

 

「幻想郷にかかわる事件のことよ♪」

 

「いきなり飛び出してくるんじゃないわよあんたぁぁ!!」バッ

 

 霊夢は紫に札を投げつけるが、簡単にスキマで逃げられてしまった。

 

「それを解決するのが博麗の巫女よ。」

 

 そう言いながら紫はいつの間に全を抱き付きながら説明する。

 

 それに対して全は大人だからか紫とはいつもこうだからか全く動じてない。

 

「紫?」

 

「ん?なあぁに?」

 

「重くなった?」

 

「怒るわよ(#^.^#)」

 

「ちょっと、そこのふたりイチャついてるんじゃないわよ。」

 

 紫が仲良しアピールするも、あっさりと壊す全兄さん。イチャついてるには見えないと思うぞ。

 

「にしてもお前、結構重要なこと任されてるんだな。」

 

「ええ。と言ってもあくまでやってることはルールありの遊びに近いことをしているわ。」

 

「まるでスポーツだな。」

 

「そう、女だけのスポーツよ。」

 

「だとしたら、男はどうやって決めるんだろうな?殴り合いか?」

 

「さあ?基本ここは人間だろうが妖怪だろうが、女性は上位だから男が決めることなんてそうそうないわ。」

 

「…え?」

 

 

 

 ……まじで?と心の中でつぶやく俺。つまり女性が男性より強いみたいなもんじゃん。

 

「ついでに言うと、男性は特に妖怪だけど、弾幕打てないから力任せしかやらないわ。と言っても女性の鬼には勝てないけど。」

 

「おいおい……完全に女性社会じゃねぇか。」

 

 幻想郷を創ったのも女性だし、その平和を守っているのも女性だし、弾幕という超有利な攻撃法が出来るのも女性だし、男性総受けじゃん。

 

「だからと言って弱い男はみんな好きじゃないわ。私もね」

 

 …それ遠まわしに俺のことタイプじゃないと言っているようなもんじゃん。恋愛に関して本当に終わったなぁ俺。

 

 

 

「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

 

「なんだ!?」

 

 声のするほうに顔を向けてみるとそこには

 

「オータースーケー」(涙)

 

 そこには魔女狩りのごとく十字架に立たされて縛られている恐がいた。

 

「いいか優?この八卦炉で妖怪を退治するんだぜ!よく見てな!」

 

「ま、魔理沙!?いくら妖怪でも恐は悪い人じゃないからやりすぎだよ!」

 

「そうよ魔理沙。」

 

「「ルーミア!!」」

 

 恐に何かやらかそうとする魔理沙に優は止めるが珍しく恐をかばったルーミア。恐にとってはうれしい味方だ。

 

「私の弾幕のほうがもっとすごいわ。」ジャキン!

 

「」

 

 味方じゃなく敵だった。自分の影から自分より大きい大剣を取り出したルーミア。

 

 …なんかあれだな。

 

「ルーミア…」

 

「そうだ!!優!このおバカさんたちに何か言ってやれ!!」(焦)

 

「その剣なに!?超カッコイイ!!」キラキラ

 

「このおバカさんがぁぁぁーーー!!」(涙)

 

 

 

「味方、いなくなったな。」

 

「そうね」

 

 遠目でそうつぶやく俺と霊夢、いつかなんか奢ってやるか。

 

「おいおいルーミア、この魔理沙様がその剣に負けるわけないだろ?」

 

「だったら勝負しましょ?」

 

「え?ちょっと?」

 

「行くぜ!!」サッ

 

「フフ」ジャキン

 

「おお!」キラキラ

 

「待って!待った!まっt」

 

 恋符「マスタースパーク」!!

 

 闇符「ディマーケイション」!!

 

「…」

 

 その後の恐の顔は、それはそれは清々しい顔をしていた。

 

 

 

 




恐「なんで助けなかったんだよー!!」
勝「え?危ないし、おまえだったら大丈夫だろうと思ったから」
恐「あーはいはいわかりましたよ!どうせ俺は爆発オチキャラだよ!!」

魔理沙「やっと私の出番が来たな!!」
霊夢「でもこの後いろんな人が出るからあんた空気化すると思うわ」
魔理沙「えぇ?」(涙)

優「(弾幕が)綺麗だったよ!!」
ルーミア「うん、ありがとう///」
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