機動戦士ガンダムSEED カガリの兄様奮闘記   作:水玉模様

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PHASE-96 宇宙を裂く光

 

 

 

 戦場を飛び交う閃光。

 ヤキン・ドゥーエを守るザフトの部隊と、核攻撃隊の道を切り拓かんとする地球軍の攻防は苛烈さを増していた。

 

 プラントを背にしたザフトは背水の陣。

 そしてまた侵攻する地球軍とて、核攻撃という切り札を切った以上、ここで仕留めなければエイプリルフール・クライシスの二の舞となる。手を緩めて、プラントに反撃の機を与えるわけにはいかない。

 

 互いに一歩も引けない状況は、戦いの熾烈さを際立たせ、ヤキン周辺は正に激戦の様相を呈していた。

 

 

 

「おらぁ!!」

 

 ディバイドのガラディンが次々と敵機を撃ち抜いた。

 狙撃砲から大口径の高出力砲へと切り替えて、地球軍の艦船を落とすと、すぐさまガラディンを変形。

 散弾砲へと切り替えて、幾つものストライクダガーを一網打尽にしていく。

 

「核攻撃隊は──まだ出てきてねえな」

 

 戦々恐々とした面持ちで、ミゲルは頻繁に状況を確認していた。

 

 MAのメビウスに核ミサイルを積んだ部隊。

 あれを1機たりとも逃したら、プラントは終わるのだ。

 プラントに住む大切な家族を奪われない為にも、ディバイドを駆る自身が最後の砦だと心を奮わせて、ミゲルは必死に戦っていた。

 

 

 

 

「中々どうして、粘りますね。まぁ、プラントを背にしてはそれも当然でしょうけど……」

 

 ドミニオンの艦橋で、アズラエルは中々進展しない戦況に、小さな苛立ちの声を挙げた。

 

 とは言っても、プラントは目の前だ。

 カラミティ等、後期Xシリーズの4機は、滞りなくザフトの部隊を蹴散らして、戦線を押し進めている。

 ピースメーカー隊を出撃させるのも時間の問題である。

 

「アズラエル理事──」

「何です、艦長さん?」

「本当に、プラントへ核を落とすのですか?」

 

 静かに問いかけられたナタルの言葉に、アズラエルは怪訝な表情を返した。

 

「ん? それはまた……今更何を疑問に?」

「ボアズやヤキン・ドゥーエの軍事施設ならわかります。しかし、無関係の一般人までをも犠牲に──」

「おいおい、やめて下さいよ艦長さん。自分が何を言ってるのか……わかって言ってるのか?」

 

 豹変する気配。

 以前にユリスへ怒りの形相を見せた時と同じ。口調も荒らっぽくなったアズラエルの態度に、ナタルは負けじと視線を鋭くさせた。

 

「事ここに至って、艦長がそんな事でどうする? お前がその疑問をここで出せば、今ここに居る全員が困惑する。迷いは判断を鈍らせ、戦場ではそれが命とりになるんだ。下らない感傷で、部下を死に誘うなよ」

「では、理事はこの攻撃が正しいと本当にお思いですか?」

「正しいも何も無い。地球からすればプラントは敵。コーディネーターは危険で厄介な存在。それを討つ事のどこに問題があるのかな? 仮に問題があったとしても、それがわかるのは後の世の事だ。今の私達にできるのは、これが正しいと信じて進むだけ──わかったら、この困惑した空気を早く払拭してくださいよ?」

 

 本当にこれで良いのか。そう疑問を呈したナタルの言葉に、艦橋クルーの中で迷いが生じる。

 従うべき艦長の言葉。そしてその艦長を従わせる更に上の人間の言葉。

 真っ向からぶつかった意見に、クルー達の心が揺れる。

 

「聞こえなかったのですか、バジルール?」

「────了解しました。作戦に変更はない、プラントを討つ!」

 

 ナタルの表情には苦々しい気配が漂うも、それを御し切る彼女の声はいつもの様に凛々しい声音であった。

 アズラエルが言う通り、ここで自身が迷いを見せれば、それはクルーに伝搬し判断を鈍らせる。

 軍人として、艦を預かる身として、敵に情けを掛けて艦を危機に晒す事などできなかった。

 

 核をプラントに放つ──燻る忌避感を、だが胸の内に抑え込む。

 

 その場にいるクルーの迷いを払拭する様にナタルが声を張ったところで、ドミニオンに旗艦ワシントンより通信が入った。

 

『ピースメーカー隊、発進します──これで終わりにしましょう』

「そうですね、こんな戦争はもうこれで終わりに……カラミティ、フォビドゥン、レイダー、ディザスター。ピースメーカー隊の護衛に回って下さい」

 

 艦隊後方で待機していたワシントンからピースメーカー隊が発進していく。

 

 プラントを焼く核の炎が、一歩、また一歩とその歩みを進め始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「──っ!! 出てきたか!」

 

 最大限の警戒を張っていたミゲルがいち早くそれに気が付いた。

 

 核ミサイルを搭載したメビウスの部隊。

 そしてその護衛に、あの目立つ新型達が護衛に回っている。

 

 ガラディンを展開して狙撃砲をスタンバイする。

 まだまだ距離を置いているメビウス部隊に狙撃の照準を合わせて、長距離から一方的に仕留める算段であった。

 

「墜ちろ!!」

 

 放たれる閃光。

 戦場を真っ直ぐに裂いて飛来する破壊の光は、しかし間に入ったディザスターのシールドで防がれた。

 

「ちっ、この距離で察しただと!? あのアマ!!」

「うんうん、甘いよお兄さん。私が居るんだからそんな遠くから撃って、見逃すわけがないでしょ?」

 

 2射、3射──立て続けに放つも、ディザスターの防御に狂いはない。その上更には、フォビドゥンがガラディンの攻撃を逸らすべくカバーに入り、遠距離からの攻撃は完全に不発に終わってしまう。

 

「くっ、だったら!」

 

 ガラディンをマウントし、ビームライフルとビームソードを手に持たせて、ディバイドは吶喊。

 接近して直接叩きに向かう。

 

「あはっ、来た来た! オルガ、シャニ、クロト。こいつらの御守りはお願いね」

「はぁ?」

「何勝手な事言ってんだてめえ!」

「別に俺は良いけど」

 

 彼等の答えなど聞くわけもなく、ユリスはディザスターを駆りディバイドを迎え撃つ。

 

 ピースメーカー隊に接近できないまま、ミゲルはユリスの相手を余儀なくされる。

 

「ちっ、くそっ!!」

 

 接近してくるディザスターを見て、ミゲルは目標を変える。

 どの道ディザスターの戦闘力は脅威だ。やり過ごそうにも難しい。

 今できる最善は、ディザスターを全力で墜とし、その後にピースメーカー隊を仕留める。

 

 出来なければ──プラントは墜ちる。

 

 ミゲルの胸中を焦燥が埋めた。

 

「上等だ……ここで前回の借りは返して、そのままプラントを守って見せる!!」

「あっはは、やる気満々だね、お兄さん!」

 

 ぶつかり合う光の刃。そして互いにビームライフルを撃ち合う。

 スペックで劣るはずのディザスターを駆り、ユリスはミゲルと互角の戦いを繰り広げた。

 

「良いよ、もっともっと頑張って!!」

「くっ、このぉ!!」

 

 まるで意識の隙間を縫うように、死角へと回り込んでは翻されるディザスターのビームサーベル。

 ミゲルはそれを必死に捌き、回避し、そして切り返した。

 ビームソードの方が出力は上だ。受けに回らせれば押し切れる。

 だが──

 

「がっ!?」

 

 死角からディバイドの胸部を蹴り上げられた。

 PS装甲でダメージは無いものの、衝撃によって機体の姿勢が流れ、ミゲルは致命的な隙を晒す。

 

「しまっ──」

「ざんねん……まだ殺してあげない」

 

 決定的な隙。だがそれを、見逃してディザスターは距離を取った。

 

「くっ、何のつもりで──っ!?」

 

 ミゲルは即座に理解する──目の前の性悪が考える事を。

 

 核ミサイルを積んだメビウス部隊が、もはやプラントの間近と言うところまで迫っていた。

 カラミティ、フォビドゥン、レイダーによって守られたメビウス部隊はただの1機も欠ける事無く、その照準をプラント群に向けている。

 目の前で、プラントが散る様を見せてやる──ユリスはそう言いたいのだ。

 

 

「──や、やめろ」

 

 

 幻視する──プラントに撃ち込まれる核ミサイルを。

 思い浮かべていく──破壊され、宇宙の藻屑となっていくプラントを。

 

 そして、膨大な光と熱に焼かれ、失われていく大切な家族の声が聞こえた気がした。

 

「やめろぉおおお!!」

 

 絶望を振り払う様に、ミゲルはディバイドを走らせた。

 ガラディンを展開。散弾砲へと変形させてメビウスを狙うが、射程距離からは遠く離れている。

 

 諦めるな──自らを叱咤して、ディバイドのスラスターを全開。

 だが、それに追従してくるディザスターがシュヴァイツァでディバイドの行く道を阻む。

 

「ダメだよお兄さん。逃げずにちゃんと見てくれないと」

「やめろ、やめろ、やめろぉおお!!」

 

 願い空しく、メビウスから核ミサイルが次々と放たれていく。

 

 

 

『あのミサイルを落とせぇ!! プラントをやらせるなぁ!!』

 

 

 

 捕捉していたのだろう。

 ジュール隊を率いるイザークの涙交じりの声が、通信越しに聞こえた。

 次々と核ミサイルへ追い縋ろうとするザフト部隊。

 

「おっと、いかせねえよ」

「ダメだよあれは、綺麗なんだぜ」

 

 カラミティのスキュラが、フォビドゥンのフレスベルグがジンやゲイツを悉く撃ち落とし、イザークのデュエルもまた、レイダーによって阻まれて近寄れない。

 

「誰か……誰でも良い……」

「頼む、誰か!」

 

 目の前で大切な命が、無情な核の光に消し飛ばされようとしていた。

 

 ある者は、やめろと叫んだ。

 ある者は、止めてくれと乞い願った。

 

 だが誰も、その手が目の前の現実に届くことは無かった。

 

 

 

 

 

 

 ───戦場を、何かが翔け抜けていく。

 

 

 白亜の機体。真紅の機体。そして白銀の機体。

 

 ミーティアを装着したフリーダムとジャスティス。

 ビャクライを装着したシロガネ。

 

 3機のMSが、その規格外の推力を以て、目にもとまらぬ速さで放たれた核ミサイルへと追従していった。

 

「一つも逃さない!」

「あぁ!」

「うん!」

 

 

 自然に陥るSEEDの感覚。

 拡張された知覚領域に従い、キラとアスランはフリーダムとジャスティスに備えられた火器の全てを開放。マルチロックオンで核ミサイルを捕捉し、フルバースト。

 

 総数80を超える火線が、一斉に放たれた。

 

 同時、シロガネはプラントの眼前へと躍り出る。

 ビャクライユニットに備えられたドラグーン兵装を射出。

 縦横無尽に飛び交うドラグーンが、残る核ミサイルの全てを撃ち抜いた。

 

 

 

 宇宙を、核の光が照らした。

 

 

 破壊の証である眩い光が、プラントの眼前で幾つも花開き、目標であったプラントには1つとて落ちる事無く虚空に消えていく。

 

 

 

『地球軍は直ちに攻撃を中止してください。

 あなた方は今何を撃とうとしているのか、本当にお分かりですか』

 

『地球軍に告ぐ、今すぐ攻撃を止めて軍を引け。

 今を平和に生きる人々へ、再び核の刃を突き立てるその意味、わからないわけがないはずだ。これ以上、世界に悲劇の爪痕を遺してはならない』

 

 

 全ての核ミサイルの撃墜と共に、戦域に伝えられるラクスとカガリの声。

 

 これ以上の争いを止めるべく投げられた声に、両軍の動きが僅かに鈍った。

 

 

 

 

「この声──ラクス・クラインにカガリ・ユラ・アスハか?」

 

 ドミニオンの艦橋で、ナタルは聞き覚えのある声に驚きの様子を見せた。

 

 嘗てアークエンジェルで顔を会わせたことのある2人の少女。

 記憶にある、まだ年端もいかない少女達が、非情な戦争を止めようと必死に声を挙げていた。

 

 その声を聞いて、ナタルの胸の内に燻っていた忌避感が再び鎌首をもたげていく。

 

 わかっている──地球軍がやろうとしている事は彼女達が言う通り、大義の欠片も無い無情な行いだと。

 理解している──この先にあるのは、新たな戦乱だと。

 

「何ですか、この声は────まぁ、なんであれ邪魔するのなら敵です。あれも厄介な連中ですし、まとめて消えてもらいましょうか。プラントと共にね」

 

 アズラエルの言葉に、再び疑問を抱いた。

 自分は、何故ここで戦っているのか。そんな疑問が、ナタルの胸に募った。

 

 愚かで馬鹿げた地球軍の核攻撃を防ぎ、彼等は必死に争いを止めようとしている。

 そんな彼等を攻撃の邪魔だからと──プラントのついでで簡単に消すというアズラエルの言葉に、何一つ正しさを見出せなかった。

 

 何故戦っているのか。何を守ろうとしているのか──それがナタルは、分からなくなっていた。

 

 “アラスカだけの事では無い。私達はオーブでも地球連合の非道を見てきた……今の私達は、地球軍そのものを信じていません”

 

 嘗ての上官の言葉が頭を過る。

 彼女の言う通りであった──ナタルももはや、地球軍を信じられなくなっていた。

 いや、元々信じられなくはなっていたのだろう。

 ただ、地球軍の軍人であることに、ナタルが縋りついていただけだ。

 

 

「やはり、貴女の判断は正しかったようですね……マリュー・ラミアス」

 

 

 溶けていく──これまで拘っていたものが。

 薄れていく──今まで自身の根幹にあった、軍人としての矜持が。

 

 どこかすっきりとした表情となったナタルは、一つの大きな決断を下していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「何? ラクス・クライン等が? ふんっ、小賢しい小娘が……構わぬ、放っておけ。こちらの準備も完了した」

 

 戦況の報告を聞いて、パトリックは不機嫌そうにしながら、聞き及んだ事実を嘲笑った。

 これまでの裏切り行為への罪滅ぼしのつもりだろうか──今更そんな事で、パトリックが彼女等の事を許すようなことも無い。

 

「ジェネシスは最終段階に入る。全艦、射線上から退避!」

 

 オペレーターの声に、パトリックは少しずつ自身が高揚していくのを感じた。

 ボアズへの核攻撃。そしてプラントへの核攻撃。

 非道に過ぎるその行いに晒された今、これより放つは粛清の光だ。

 驕り高ぶったナチュラル共を滅ぼし、コーディネーターの世界を迎える創世の光である。

 

「部隊を下がらせろエザリア! 我等の真の力、今こそ見せてくれるわ!」

 

 国防委員会で指揮をとるエザリア・ジュールへと指示を出し、ヤキン・ドゥーエの防衛部隊が一斉に下がっていった。

 

 

 

 

「全軍射線上より退避?」

「ジェネシスだと!?」

 

 再びもたらされた核ミサイルの迎撃に当たっていたイザークとミゲルの元にも、国防委員会からの指示が届き、2人は小さく慄いた。

 

 表示された攻撃範囲は既存の兵器の枠に収まらない。

 それは今現在必死に迎撃している核ミサイルですら見劣りする様な、超兵器の気配を漂わせていた。

 

 

 

 

 

「ジェネシス、照準用ミラー展開」

 

「起動電圧確保。ミラージュコロイド解除」

 

「フェイズシフト展開」

 

 ヤキン・ドゥーエの背後により、巨大な建造物が姿を現した。

 巨大なパラボラアンテナの様な部分と、円錐の格子上の照準ミラーブロックによって構成されるヤキン・ドゥーエと同等のサイズを持つ構造体。

 ミラージュコロイドの解除と、PS装甲の展開によって、暗い宇宙の中に金属質な装甲が鈍く光を反射し、その全容を露わにしていた。

 

 

「下がれ! ジャスティス、フリーダム! ジェネシスが撃たれる!」

 

 キラとアスランの元に、イザークからの警告が届いた。

 そこには長大な範囲で記される、ジェネシスの射程が表示されており、キラとアスランは瞬間的に息を呑んだ。

 

「皆、射線上から退避だ! 急いで!」

「ジャスティスとフリーダムに捕まれ! 急いで退避するぞ!」

 

 ミーティアの大型エンジンが稼働し、キラとアスランは機動性の低いバスターやルージュ、道すがらで他に危険な位置にいたアサギ達を回収しつつ、退避していく。

 

 

 

 

 

「Nジャマー・キャンセラー起動。ニュークリアカートリッジを撃発位置に設定。全システム接続オールグリーン」

 

 ジェネシス内部で核のエネルギーが収束していく。

 秒読みに入ったその時を目前に、パトリックは狂気に満ちた声を挙げた。

 

「思い知るがいいナチュラル共。この一撃が我等コーディネーターの創世の光と成らんことを──ジェネシス、発射!」

 

 

 炸裂する核の力。

 円錐状の1次反射ミラーを通り、パラボラアンテナ状の2次反射ミラーへと。

 

 

 そして収束した超巨大な死の光線が、宇宙を引き裂き迸った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「──アズラエル理事」

 

 ドミニオン艦橋にて、ナタルは小さな声で呟いた。

 

「今度は何でしょうか? また下らない話だったら怒りますよ」

 

 うんざりと言った様子のアズラエルに、思わず苦笑した。

 今から自身が告げる言葉は、きっと彼の怒りを買うだろう。

 

 だがそれでも、己の心を告げる事、もうナタルに迷いは無かった。

 

 

 ──軍務を降りる。

 

 軍人として。なおかつこの場で艦長を任される己には到底許されることでは無いだろう。

 だが、決めた。それが正しい事だと、ナタル自身が決心した。

 

 これ以上、正しくないはずの戦いに、身を置くわけにはいかなかった。

 

 嘗ての戦友たちも、想い人も。戦争を止めるために必死に戦っている。

 それに比べて自分はどうであろうか。

 地球軍に居ることに固執し、命令に従う事しかできず、そうしてこんな所まで来てしまった。

 これ以上、軍人であることにこだわり、自分の気持ちに嘘をつきたくは無かった。

 

 ナタル・バジルールはもう、地球軍の為には戦えないのだ。

 

「アズラエル理事、私は──」

 

 

 

 瞬間、ナタルの眼前に広がる宇宙が、禍々しい光に引き裂かれたいった。

 

 それは、居並ぶ数多の友軍を飲み込み、喉から出かけていたナタルの言葉を飲み込ませ。

 

 

 ────世界の終末への、最後の引き金となるのだった。

 

 

 




ミゲルめっちゃ頑張ってるんだけど、相手が悪過ぎた。

さぁいよいよ。核もジェネシスも撃たれ、seed世界が加速していきます。
もうすでに作者はちょっと涙交じりゾーンです。

プラントをやらせるなぁ! で涙目のイザーク好き。
必死で抗おうとして届かない感じと。諦めが涙になって表れてる感じ。そんな解釈。
本作ではミゲルと並んで演出できてたら良いな。


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