機動戦士ガンダムSEED カガリの兄様奮闘記   作:水玉模様

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出てきました彼女達の機体設定。



参考資料 ORB系列機体

 

 

ORB-11 アカツキ・ヨウコウ

 

タケルが空想していた設計データpart2。

土台となるアカツキからコンセプトをそのまま踏襲。国を守り、民を守るための最強の盾として設計されている。

対ビーム防膜装甲ミカガミから発展進化した鏡面装甲“ヤタノカガミ”を備える。ナノスケールのビーム回折格子層と超微細プラズマ臨界制御層から構成される鏡面装甲であり、装甲面で受けたビームを回析格子層で吸収、プラズマ臨海制御層で方向を定めそのまま相手に跳ね返す事を可能としている(原作ママ)

また、この装甲を搭載された新たな防御兵装にドラグーン兵装ヤタノカガミ・オオヒメ。前身であったアメノイワト・オオヒメよりシステムとAIを踏襲し、光波防御帯発生装置を大型化。

これまで通り、機体胸部、脚部、両肩部に防御帯発生装置を備えながら、大型化したドラグーンをシールドタイプで機体腰部に備えており、起動時は切り離して運用する。

その分背部や腰周りが重装甲の騎士の様であるが、ドラグーン兵装がサブスラスターとして機体機動に用いられる為機動性は確保できている。

相変わらずビームライフルとサーベル以外は攻撃できる兵装をまともに備えていないが、ヤタノカガミによる反射機構があるため、以前より迎撃能力は高い。

絶対に堕とせぬ機体となり、更には手を出せば痛い反撃を食らう。触らぬ神に祟りなしと言った機体になった。

運用としては旗艦の防衛が主であり、戦時におけるカガリ・ユラ・アスハの立ち位置を定めている。

ヨウコウの意は「耀煌」。燦々と光輝く様を意味しており、オーブを照らす陽の光として輝く事を祈り命名される。

 

・M2M5D 12.5mm自動近接防御火器

・73J2式試製双刀型ビームサーベル

・72D5式ビームライフル:ヒャクライ

・戦域内多目的防御兵装システム:ヤタノカガミ・オオヒメ

前進のアカツキから制御AIのトモシビを移植。依然としてカガリ専用機として制御システムを構築している。

機体各部には以前のままに光波防御帯発生装置を備え、腰部スカートアーマー状の大型シールドが3枚、ドラグーン兵装として切り離しを可能としている他、元よりあったバックパックのドラグーンも健在であり、各端末を基点とした防御フィールドの生成もアメノイワトから改良され出力範囲がより大きく自在になっている(要するに原作通り。但し射撃はできない)

スカートアーマーのドラグーンシールドは攻性兵装としての側面も持っており、機動ユニットではなく浮遊ユニットとして設計されている。自機の周囲に展開し浮遊させる運用を想定しており、大気圏内での切り離しも可能。これはアカツキがその外装より非常に目立つ事、敵の狙いを集める事から、ヤタノカガミを備えるドラグーンシールドによって敵部隊のビーム兵装を反射し一網打尽にする事を想定している。

 

 

 

 

ORB-12 シンゲツ

 

2年前の大戦時から設計だけはされていたサヤ・アマノ専用機。設計データはある程度出来上がっていたが彼女の戦死と共にタケルは設計をストップ。中途半端だった設計データをエリカがファクトリーの技術者と共に、新たに設計・開発を進めた機体となる。

その経緯から、ZGMFの系譜とORBの系譜を備える機体となっており、シロガネやアカツキとは少し意匠も異なる。

機体のコンセプトは“シンプルな高性能機”としており、兵装を絞り、それを十全に活かすための高い性能を追求する機体となっている。シロガネと同じく可動性多角スラスターを採用し、デスティニーやストライクフリーダムにも用いられているスライド式可動装甲で運動性も確保。更に、バッテリー機でありながらヴォワチュール・リュミエールを搭載しており、消耗は激しいが光の翼を展開して一時的に更なる機動性を発揮できる。

装甲にはアストレイ-Fで採用したRPS装甲と、シロガネの開発で得られたミカガミをPS装甲表面にコーティングする技術を確立。物理、ビーム両面での高い防御力を有しながら、機体動力への負担を極力抑えている。

武装はコンセプト通り少なく、奇しくもセイバーに近い機体設計となっており、サヤ・アマノにとっては使いやすい専用機となった。

カラーリングは、深い夜を思わせる暗い青を基調にしている。

 

・M2M5D 12.5mm自動近接防御火器

アカツキのものを流用

 

・多目的ビームライフル:ゲツエイ×2

ビャクヤと異なり、尺を変えた長短のライフル兼ビームサーベル。

速射性と取り回しを優先した短銃型と、威力や射程、リーチを求めた長銃型の2つでセットの兵装となる。ストライクフリーダム同様に連結兵装としての運用も可能。

 

・背部プラズマ収束砲:ツキヨミ×2

フリーダムのバラエーナを参考に改良。砲塔の展開方式は背部からの折りたたみ式で、マニピュレーターによる保持を必要としない。セイバーのアムフォルタスプラズマ収束砲と比べると威力では劣るが、連射性と取り回しで大きく勝る。

 

・腕部光波防御帯発生装置×2

アカツキのアメノイワトを改良。扱いやすいバックラー型で展開でき、出力範囲を絞ることでエネルギー効率を上げている。

 

・長刀型実体剣:オハバリ

シンゲツ唯一の特殊兵装。芯部にはレアメタル、表層にPS装甲部材を用いて作られた日本刀型の実体剣であり、電圧をかける事で高い切れ味を実現。

本兵装の設計目的としては機体稼働時間の延長を狙ったものがあり、刀身にミラージュコロイドを纏わせる事ができる。これにより敵機を切りつけた際、動力部からコロイド粒子を媒介にして通電・放電を引き起こして、オハバリを伝っての自機のエネルギー回復や敵機の動力部落とす事を可能とした。装甲表面に電圧を掛けるPS装甲持ちの機体にとっては、実体剣であるにも関わらず触れたら終わりな天敵兵装となったが、残念ながら核搭載機に対しては放電能力が足りず、無限バッテリーにできるくらいである。

 

 

 

 

 

 

ORB-07 キンシャク

 

カゼキリの運用データを元に、後期開発されたアサギ・コードウェル専用機。

本来であればまとまった性能とマルチウェポンラックによるフレキシブルな汎用性が持ち味であるカゼキリを、基礎部分はそのままにこれまでの訓練データから限界まで彼女専用に作り直した、完全なるワンオフ機。

MCSの恩恵もあるため、エネルギー問題をある程度度外視して各種機体性能を引き上げている。

得意の機動戦に特化するためシロガネを参考に機体の重心を高めにし、脚部を細身にして軽量化。搭載武装も最低限化し、スラスターはドラグーンではないものも可動性多角スラスターを採用。技術の進歩に伴い、先の大戦時のシロガネに近しい程度には機動性を引き上げている(同等まで行くとアサギがGで死ぬ)

武装はビャクヤを参考に仕上げられた多目的ビームライフルショーティと、腕部のシールド。腰部スカートに折り畳まれてる中型ビーム砲塔のみに絞っている。

フリーダムに搭載したRPS装甲を採用しており、物理攻撃への大きな耐性を獲得。

カラーリングは白と黄色を基調。機体名の表記は「金糸雀」

 

 

ORB-08 シュトリ

 

キンシャク同様、マユラ・ラバッツに合わせて制作されたカゼキリ発展型ワンオフ機。

彼女が求める接近戦に向けた突撃仕様として、アサギとは真逆に機体の剛性を高めている。RPS装甲によって耐久性を引き上げ、腕部に試作のビームシールド発生装置を装備。接近時の突破力を確保。

また、接近時の限界機動を支える為内部フレームの強化、駆動関節部分の強化、近接戦闘の為に手足の末端を僅か重めに仕上げている。

特筆するは、徹底して手足を武器とする発想の元に搭載された仕込み武装。脚部のビームブレイドはM2から用いていたが、肘部分と膝部分にもビームスパイク、手首部分にはビームニードルと、通常では想定しにくい武装の数々は、暗器と呼ぶに相応しい。更には腰部にアンカーを備えており、敵機への接近や搦手に用いられる。

総じて、彼女に相応しい近接特化機と言えるだろう。

ビームライフルとビームサーベルと言った標準兵装は備えているが、それ以外は遠距離兵装をまともに持たない突撃仕様のため、一番扱いが難しい機体となった。

カラーリングは、M1アストレイから継いで来ている白と橙赤色を基調としている。

余談だが、本機を製作するにあたり、アスラン・ザラより様々な情報提供を受けている。

機体名の表記は「朱鳥」

 

ORB-09 コンカク

 

ジュリ・ウー・ニェン用に制作されたカゼキリ発展型ワンオフ機。

アサギやマユラ同様、彼女の能力に合わせた発展期として、戦域掌握を掲げた射撃機体として制作されている。

その真髄は十分な機動性を有しながらも射程外から一方的に敵機を撃ち抜く狙撃性と殲滅性の両立。

カゼキリから引き継ぐマルチウェポンラックを突き詰め、マユラのシュトリとは対極の武装全身搭載を図っている。

ビームスナイパーを主兵装としつつ、背部大型ビーム砲塔。肩部ミサイルポッド。腰部レールガンに、バックパックには3機の中で唯一試作のドラグーン兵装ウイングを搭載するなど、完全に火力特化機体となっている。

想定としては戦闘開始と同時にミサイルポッドとレールガンはフルオープン。敵の数を減らし戦局を一気に優勢にしたところで弾切れとなったデッドウェイトになるミサイルポッドをパージ。

身軽になったところでその他の兵装を用いて機動射撃戦へと移行することを念頭に置いている。故に、一番コストが掛かり、アサギ達からは揶揄われることも。

シミュレーションではちゃんと命中率を確保している為文句は言わせないとはジュリの言である。

ちなみにこちらは機体制作とジュリの訓練時に、キラ・ヤマトより多大な協力を得た上で完成されている。

カラーリングは濃紺を基調としている。機体名の表記は「紺鶴」

 

 

 




まだ出番はないけどサヤのシンゲツも一緒に紹介。

本編内でも語った様にアサギ達の機体はパイロットと機体の相性を向上させるための量産機を構想するモデルケース、という感じです。
キンシャク、シュトリ、コンカクから量産機への移行をしていく流れですね。

アカツキは完全に防御能力特化。原作通りにヤタノカガミを備えつつ、それを攻性兵装として機能させる方向性。
大将らしくどっしり後方で構える設計思想です。
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