ちょっと短め
星々の大海の中を漂う。
この無重力の感覚にも慣れたものだと、僅かに辟易しながら彼ムルタ・アズラエルは“とある指令室”でモニターを眺めていた。
映し出されるのは戦場の模様。光が飛び交い、戦いの意思がぶつかり、命が消えていく……何ら生産性を見いだせない人類屈指の愚かな行為のお手本であった。
「────始まりましたか」
傍らに潜り込んでくるように並ぶのは、未だその軍服を纏う意味があるとは思えない……形骸化した地球連合軍の将校であった。
「いかがですかな?」
「見ている分には面白いですけどね。デュランダルが人類最後の戦いと銘打つだけの事はある────2年前と同じ、総力戦だ」
自身が破れても、自身が勝利しても……どちらに転んだとしても戦争は終わる。
プランが導入されれば世界に争いが起こる事は無くなるだろうし、彼が敗北しプランが否定されれば世界と人類は再び互いを滅ぼし合う争いの世へと逆戻りだ。その先で人類が滅びの道を辿れば、結局のところやはり戦争は終わる。
然るに、決戦を前にしてギルバート・デュランダルは、此度の戦いを人類最後の戦いと銘打った。
その役者に自らと、統一同盟軍代表カガリ・ユラ・アスハを据え置いて、地球圏の大半の軍事勢力を引き摺りだし集結させた────彼の目論見は明白であった。
「ですが、こちらの準備も万端です」
「そいつは重畳────後は機を待つとしましょう」
大きく息を吸って、そしてゆっくりと吐き出す。アズラエルは感慨深く頷いた。
漸くである……漸く、ここまでたどり着いた。
2年前より続く因縁────いや、もっと昔、もっと以前の、彼がまだ大人になり切れない頃から続いた、根の深い世界の歪み。
それを断ち切り、在るべき正しき姿へと戻す。
「どうか最後まで、舞台の役者を演じていてくれよデュランダル────そして、タケル・アマノ」
煌々と瞳に怪しい光を宿して。
最後の悪意は未だ伏して、潜み続けるのであった。
「甘く見るなと言ったぞ、兄様!」
放たれるビームライフルを躱して後退すれば、即座にコンカクがビームスナイパーで狙い撃つ。
何ほどのものでもないと、ヴォワチュール・リュミエールの機動性で振り切ればそこには待ち構えていたかの様にキンシャクが飛び掛かりビームサーベルを振り下ろした。
「ちっ!」
ビームシールドによる防御を選択────が、それは悪手である。
「ここっ!」
足を止めた瞬間に、type-Lの背後をシュトリが強襲する。
タケルは即座にライソウを差し向けシュトリを牽制しようとするが、そこはジュリとカガリが防ぎ切る。ビームスナイパーでライソウを追い払い、アカツキのドラグーンがアメノイワトを展開してシュトリの背後を守り切った。
「終わりです!」
「その程度で!」
キンシャクのサーベルを防いだ体制のまま、逆の腕でフラッシュエッジを抜剣────振り上げられたシュトリの脚部ビームブレイドを迎え撃つ。
スパークする光の刃が火花を散らし、彼等の機体を明るく照らした。
そのままタケルは、デスティニーの駆動出力に任せてキンシャクとシュトリを振り払うと、再び後退して距離を取った。
強い────涌いて来る誇らしい気持ちを隠し切れず、タケルの口元は緩んだ。
どれだけの研鑽を積んだのだろうか…………それは、想像に及ばない。
遺伝子が定めたであろう彼女達の能力は、決して高く無い筈である。身体能力は平凡。ジュリは頭脳明晰ではあったが、それでも神経系や脳の処理速度は3人共平均の範疇だ。
凡人とカテゴライズされる域にしか居なかったのが、タケルが知る彼女達だった。
それがこうして、自身を追い詰める領域にまで到達している。
数の利があるか────それは否だ。
何故なら事戦いにおいて、一般的な認識の数の利は決して1+1を2にできる様なものでは無い。
どれだけ連携しようとも複数人で戦うとなれば齟齬が出る。100%を相手に向ける事が出来なくなる。仲間と共に戦う時点で、その者の能力は100%から下へと落ちてしまうのだ。
タケルとユリスの様に、認識を共有し正に一心同体と言える疎通を図れなければ、どれだけ高度な連携を取っていようとも1+1は2にはならない。
キラとアスランですら、それは敵わないだろう。
だがそれを、彼女達はこれまで共に歩んだ時間の中で極限まで意識の齟齬を無くし、100%に近い能力を発揮できるだけの連携速度を身に付けている。
その過程で各々の力は磨かれ、1人1人が十二分に強くなった今……カガリも含めた彼女達4人の戦力は“今の”タケル・アマノを超えるまでに至った。
「(本当に強くなったよ……皆)」
大切な妹であるカガリも、テストパイロットとして教導してきた彼女達も。
タケル・アマノが最上の結果を求めて鍛え上げて来た。
その到達点を見せられれば、こうして相対して撃ち合う事となっても、タケルの胸に沸くのは喜びの気持ちである。
「だけど……この戦いとは関係ない」
意識を切り換える。
郷愁に揺れるのは数秒────ライソウを展開し、再び迫り来るキンシャクを押し留めれば、別方向から来るシュトリにはフラッシュエッジを投射。
2人の後方から狙い撃つように放たれたコンカクのドラグーン兵装カクヨクからの光条は、僅かな動きで回避してみせる。
ここまでは想定通り。
初手となったタケルとユリスの奇襲────それを読み切り、対応してくることくらい織り込み済みである。
相手が自身を知る者達である以上、最初の一手で決まる事など有り得ない。
「────カガリ、僕とユリスを止めたくらいで看破したつもり?」
「何っ!?」
それでは到底、甘すぎる。
「カガリっ!!」
「無事かっ!!」
飛び込んでくる二つの声。ミーティアを装着し姿を現すのはフリーダムとジャスティス……、キラとアスランの2人であった。
突破してきたタケルとユリスの対応に回らなければと、慌てて駆けつけたに違いない。
焦燥の込められた声は、初手の2人の突破が如何に同盟軍を戦慄させたかわかるものであった。
故に戦場は────未だタケル・アマノの掌の上である。
「第二弾だ」
タケルの声と共に鮮烈な光が宇宙を裂き、戦場に再び激震が走った。
後方で佇むザフト艦隊。その両翼で最前を行くは2隻のミネルバ級戦艦。
濃灰色のミネルバと白灰色のフォルトゥナである。
「type-L、type-C予定通り接敵! 交戦に入った模様!」
報告に挙がったメイリンの声を聞き届け、艦長席のナタルは一際その表情を険しくさせた。
「(私ももう……引き返せないな……)」
僅かに過ぎる後悔の念。
大切な人と添い遂げる為に、立つ位置を変えて今ここに居る。
明確に彼女達と敵対する事となっても、ナタル・バジル―ルにとってタケル・アマノの傍で共に在る事こそが、なによりも優先される事。
その為に見据え、向ける矛先は“大切だった”場所であった。
「(すまない、マリュー…………)」
今では数少ない、友人となった元上官。
オーブに居た頃はことあるごとに自身を揶揄い、弄ばれたが、それでも彼女とは良き友人である事ができたつもりである。
コペルニクスで別れた時には、こうなることを互いに覚悟したと言うのに……ナタルの心は友を撃つ事を躊躇わずには居られなかった。
「どうやら私はドミニオンの艦長だった時の方が、強かった様だな……」
違う…………あの頃はただ命令に従うだけで何も考えていなかった。
今は譲れぬ想いと守るべき己が在る。それだけの違いであった。
「艦首タンホイザー起動! 左翼のミネルバと射線を共有し、敵前線艦隊を薙ぎ払う!」
「了解、タンホイザー起動! 軸線合わせ、エネルギー充填開始!」
「ミネルバに打電。軸線情報をミネルバに共有、リンクします!」
指示を受け動き出す艦橋のオペレーター達。
フォルトゥナ艦首が展開し、巨大な砲塔が姿を現した。
陽電子破砕砲────未だ艦船が積む最大級の威力を誇る砲塔である。
フォルトゥナからの打診を受け、ミネルバ艦橋でもタンホイザーの発射準備に入った。
「アーサー!」
「はい! タンホイザー起動! 軸線をフォルトゥナの射線と共有しリンク!」
「エネルギー充填開始。発射まで10セコンド!」
臨界していく二つの砲塔。
極大の光を携えて、発射までの僅か10秒がゆっくりと流れていく。
「タンホイザー、発射準備完了!」
──準備は、成った。
「「てぇー!!」」
鮮やかな閃光を吐き出して、二つの女神が戦場を薙ぎ払う。
「──高エネルギー反応接近!!」
「回避ー!!」
アマテラスの左翼に並んでいたアークエンジェルが、その艦体を大きく動かした。
そこへ到達するのは巨大な陽電子砲の破壊の光。
アークエンジェル後方に居たオーブ艦隊のイズモ級を呑み込みながら、破壊の閃光はそのまま左へと薙ぎ払われる。
それはアマテラス右翼側でも同じく。通過した陽電子砲の光が、威力を保ったまま右へと薙ぎ払われていく。
結果……アマテラスを中心にして、両翼の前線艦隊が一気に光の奔流に呑み込まれていった。
「なんという……こんな」
一方的に穿たれた陣形に、カガリは蒼白となった。
今の一撃でいったいどれ程の戦力が墜とされたのか。
決してジェネシスの様な大量破壊兵器の規模では無いが、それでも被害は甚大と言えるだろう。
「くっ、カガリ! 一度アマテラスと後退しろ! このままでは思う壺だ!」
「デスティニーは僕とアスランが引き受ける! キサカさん!」
「了解した!」
前線でカガリが脅威に晒されていては、戦力比を突いた正攻法にすら移れない。
今すぐにでも突破してきたタケルとユリスを引き離し脅威を取り除くために、キラとアスランがミーティアの兵装をフルオープン。
圧倒的な面制圧でデスティニーを引き剥がしにかかる。
「そんな余裕は与えない────尽く先手を打つ!」
キラとアスランが攻撃を向けようとする刹那、更なる衝撃が同盟軍艦隊を襲った。
次々と破壊されていくのは第2第3艦隊であるユーラシア連邦と東アジア共和国の艦隊である。
「何だ!?」
「第2第3艦隊より報告! 敵MSの奇襲を受け、被害甚大!」
体勢も整えられぬまま齎された更なる被害の報告に、カガリ達は目を見開いた。
「援護は任せたぞ、ディアッカ」
「オーライ、任された」
大型ビームランス“ブラズニル”を構え、突撃するは蒼灰のカラーリングに染められたデスティニーtype-D。
その後ろに控えるは2本の複合多面戦術運用砲“イヴァルディ”を構える、ベージュ色に染められたデスティニーtype-B。
「行くぜ、相棒」
「おうよ、息を合わせてとことん行こうぜ!」
受け継がれし大型複合砲塔ガラディンを構え、機動射撃戦に移る純白の機体アスパイア。
鮮やかなオレンジカラーに彩られた大翼を広げ、アロンダイトを構えるはハイネ専用デスティニー。
ザフトが誇る最強部隊……コンクルーダーズが動き出した。
「ふっ、流石だよタケル君……まさかここまでとは」
心底から感服したと言う様に、ギルバート・デュランダルはメサイア内で言ちた。
戦域を観測するモニターの情報を見れば、同盟軍の混乱が手に取る様に分かる……一先ずの戦局は完全にザフト側に傾いていた。
開戦前の戦術会議においての事だ。
艦隊戦のセオリー通りに戦う事を具申したザフトの将官達を前に、彼は目の前のこの光景を現実のものにするとして全てを黙らせた。
彼我の戦力差────MSの性能差とパイロットの優劣。それらが今どの程度ザフトに残されているのか。提示されたデータ。想定される戦況。あらゆる傍証が示すのは、ザフト側の必敗。
セオリー通りの艦隊戦など、無価値な特攻と同じだと断じたのである。
狙うは開幕から主導権を握り続ける、終わりの無い電撃戦。
意表を突き、混乱を生み、対応を後手に回らせ続ける、ギリギリの綱渡りの戦略である。
初手の一点突破は同盟軍の意表を突く目的もあっただろうが、それ以上に敵の意識を中央へ────大将機であるカガリのアカツキに向ける事にあった。
想定通りに、同盟軍は艦船アマテラスの周囲を固め、突破してきたタケルとユリスを包囲殲滅するべく戦力を寄せる。
そこを薙ぎ払う2隻のミネルバ級戦艦による陽電子砲の斉射────甚大な被害を齎しながら浮足立った同盟軍へ、次の一手は両翼に広がった第2第3艦隊へのコンクルーダーズによる強襲。
これで同盟軍は入られた懐への対応に追われまるで進軍できなくなる。
此度の戦いの戦略目標がアカツキとメサイアとなる都合上、敵の進軍を押し留め続ける事こそが最良だ。
数的不利を抱えるザフトは、守りに回った瞬間から劣勢に追い込まれていく。
「こちらも動くぞ────全艦攻撃開始だ!」
たった一つの全体命令。彼の仕事はこれだけであった。
ここから先は臨機応変……指揮の全ては前線に居るミネルバとフォルトゥナが受け持つ事になり、彼は唯戦闘の趨勢を見守るだけとなる。
「さぁ、見せてもらおうか……人類の運命がどうなるのかを」
誰に問うでもなく静かに溢された言葉は、全体命令で慌ただしくなった指令室の喧騒に搔き消されるのであった。
艦隊からの支援射撃を背に負いながら、type-Bのイヴァルディを連結。
大口径の高出力火線が、眼前に居並ぶダガー部隊を薙ぎ払った。
「露は払ったぜ、イザーク!」
声を受けてtype-Dが吶喊。光の翼が齎す機動性を自在に操り、並んだ2隻のネルソン級へと迫る。
大型ランスのブラズニルを出力すると、すれ違い様に薙ぎ払い2隻の艦橋を切り落として見せた。
「遠方にアガメムノン級だ────撃ち抜け、ディアッカ!」
「上等!」
連結したイヴァルディの砲身を逆に切り替える。
大口径の砲身はその表情を変え、ライフル程度の口径の収束砲へと切り替わった。
その場から大きく距離を置いて待機している大型艦船の艦橋へと狙いを定め、超長距離の収束狙撃火線が火を噴いた。
狙い違わず、光条はアガメムノン級の艦橋を綺麗に撃ち抜き、動きを停止させる。
「グゥレイト! さぁ、次はどいつだ!」
「俺がもう一度切り込む、援護しろ!」
「あいよ!」
猛威を振るう2機のデスティニー。
ザフトが生み出した究極のMSであり、パイロットに合わせてタケル・アマノが武装を用意した専用機。
その戦果であり被害は、瞬く間に数を重ねていく。
ユーラシア連邦艦隊は、2人を止める事が出来ないまま次々と戦場に火花を散らせていった。
「墜ちろ!!」
ガラディンを展開────吐き出された巨大な閃光がドレイク級艦船を艦首からぶち抜けば、そこへ切り込んでいく橙の翼。
「ふんっ、張り合いのねぇ奴らだ!」
アロンダイトがザムザザーを断ち切り、接近してくるウィンダムをパルマフィオキーナが粉砕する。
ミゲル・アイマンとハイネ・ヴェステンフルスもまた、東アジア共和国の第3艦隊を相手に猛威を振るった。
その様は
どんな攻撃も彼等には届かず、どんな迎撃も彼等を止めることはできない。
今もまた、アスパイアの高出力ビームソード“ティルヴィング“が、ウィンダムをシールドごと叩き切った。
「このまま行くぞ、遅れるなよハイネ!」
「上等! どこまででもついていってやるぜ相棒!」
純白の大型バーニアと橙の大翼が唸りをあげ、同盟軍艦隊を蹂躙し始めるのであった。
「第2艦隊、8隻撃沈! 第3艦隊損耗率10%!」
「後方ザフト艦隊、動き出します! 距離2500!」
次々と入る報告を聞きながら、カガリは苦虫を噛み潰した様に表情を歪めた。
兄の言う通りだった…………たった一度、奇襲を防いだところでいい気になりこの体たらく。
無様な指揮官に率いられたばかりに、今この瞬間にも多くの犠牲を自陣より生み出してしまっている。
「くっ! キラ、アスラン! 2人は艦隊の救援に回れ!」
だが、省みるのは一瞬。即座にカガリは声を挙げた。
誰もが奮い立つ獅子の声が、浮足立った同盟軍に地に足を付けさせる。
「カガリ……」
「だがっ!」
「ミーティアの推力なら今からでも間に合うはず! 私なら大丈夫だ、ここには皆が居る!」
アサギ等3人に加え、タケルの突破を見て駆け付けたシンとサヤ。
十分に対処が可能な面々の存在に、二の足を踏んだキラとアスランは迷いを振り払った。
「わかった……アスラン、僕は第2艦隊へ」
「あぁ、俺は第3艦隊に向かう!」
「アークエンジェル、エターナルも2人の援護に────ラミアス三佐、ラクス!」
「了解したわ。アークエンジェルはジャスティスと第3艦隊へ向かう」
「エターナルは第2艦隊へ。ハーケン隊も随伴を」
「わかりました! 行くよ野郎ども!」
艦船と同等の推力を誇るミーティアユニットが唸り、フリーダムとジャスティスがその場を離れていく。
後を追うようにアークエンジェルとエターナル、更にハーケン隊のドムトルーパーが続いた。
キラとアスランが救援に向かい、後追いのアークエンジェルとエターナルを軸に第2第3艦隊を立て直す。
後は今この場にいる者達でタケルとユリスを追い詰め突破。中央よりザフト艦隊へと進行し、立て直した両翼の艦隊とザフト艦隊へと包囲攻撃を仕掛ける。
それがカガリの思い描いた戦略であった。
被害が甚大とは言え、それは絶対数に過ぎない。艦隊の損耗率自体はまだ大きくはないのだ。
落ち着き、立て直せば、苦しくなるのはザフト側────奇襲の手札はここまでコンクルーダーズのみであり、手の内が割れているのなら、次の奇策は今程効果があるものにはならないはずである。
何より──ここで目の前に居るタケルとユリスを叩ければ、不安の種の殆どは摘み取れると言えよう。
「貴女は下がってください、カガリ・ユラ・アスハ!」
「ここは、俺達が!」
威勢よく飛び込んでくる紅蓮の翼と暗夜の鏡面装甲。
駆けつけたシンとサヤの2人が、タケルの前に立ちはだかる。
2機を目にして僅かに眉根を寄せたタケルは、しかしコクピット内で口元を緩めた。
「さぁ、これが次なる手だよ────カガリ」
音を鳴らしてセンサーが、接近する熱源を検知する。
その数は5────濃灰の機体を戦闘に、色取り取りのMS達が接近してきていた。
「レイ、ルナマリア────任せた」
「はい」
「了解!」
レジェンド、インパルス。そしてカオス、ガイア、アビスの3機。新生ミネルバMS隊である。
「レイ…………」
「ルナ、マリア……」
向かい合う嘗ての同胞達。
連合・プラント決戦、第二幕の開幕であった。
何となーくそれっぽい感じで戦闘描写。
作者は別に識者ではないので、それっぽいだけです。あんまり深く突っ込まんといてください。
次回からそれぞれにぶつかり合うパイロット達。
様々な因縁を抱えながら、戦いは激しさを増していきます。どうぞお楽しみに。
感想よろしくお願いします。
完結後、読みたい話は? (どれから書くか参考までに)
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後日談の日常回
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オリジナルプロットの劇場版
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SEED FREEDOM
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企画:タケルユリスinOO世界