機動戦士ガンダムSEED カガリの兄様奮闘記   作:水玉模様

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PHASE-24 星屑の空へ

 

 

 広大な星々の大海。

 奇跡的な偶然によって生まれた輝くばかりに青い星の近傍にて、戦闘と言う名の花火が咲く。

 

 地球軍第8艦隊へと強襲をかけるザフトと、それを迎え撃つ第8艦隊。

 

「全艦、密集陣形にて迎撃態勢! アークエンジェルへ打電、本艦に付かせろ!」

「ワルキューレ1、ワルキューレ2発進。Nジャマ―展開! アンチビーム爆雷用意!」

 

 ハルバートンが全体指揮をする中、ホフマンは戦闘指揮を回す。

 ホフマンの指示でメネラオス以下第8艦隊のメビウス部隊が順次出撃。

 大艦隊が搭載する部隊だ。それは襲撃をかけるザフト側にとっても正に大軍と称せる部隊の数である。

 

「補給艦、離脱!」

「ランチ収容、ハッチ閉鎖!」

 

 アークエンジェルへの補給と連絡ランチを排し、ようやくメネラオスも戦闘状態へと移行。

 第8艦隊は、大規模な艦隊戦へと突入していく。

 

 

 そんな中アークエンジェルも、守られるだけでいられるわけもなく戦闘準備に入っていた。

 しかし艦橋には空席が目立ち、思うように作業が進んでいない。

 補充人員もないまま、ヘリオポリスの学生達が抜けた穴は大きかった。

 

「すいません! 遅れました!」

 

 そこへ飛び込んでくる声。

 それも一人ではなかった。次々と艦橋へと飛び込んでくる、降りたはずの学生達。

 サイを先頭に、トールも、ミリアリアも、カズイも。

 座り慣れた席へとついて作業に入っていく。

 

「貴方達、どうしてここに!」

「志願兵です、ラミアス艦長」

「志願兵って、そんな馬鹿な!?」

「ホフマン大佐が受領し、私が承認しました──全て、彼ら自身の意思での決定です」

 

 ナタルの言に、マリューは目を見開いた。

 そんなはずがない……そう思うも、彼らに否定の意思も、ましてや強制されたような気配もない。

 各々がやるべきことを見つめ、戦場を見据えている。

 その姿に、ナタルの言葉が真であることをマリューは確信した。

 

「もう、学生ではいられないわよ……良いのね?」

「覚悟の上です」

「わかっています」

「はい!」

「大丈夫です」

 

 返事は違えど意思を同じくして、マリューの問いに答える4人。

 マリューは一度だけ短く目を伏せた。

 まだ若い身空でありながら、己が戦争に巻き込んだ。

 そして、戦争を知らないでいた彼らに戦争を見つめさせた。

 この結果は、ひとえにヘリオポリスで新型のMSを開発した連合のせいだろう。

 

 だが──ごめんなさいと謝罪の言葉を、マリューは飲み込んだ。

 

 それは自ら今を決めた彼等の決意に対する冒涜だと思った。

 伝えるならば……

 

「貴方達の選択に、艦長として感謝を──ありがとう」

 

 マリューの声を各々が背に受けて、サイ達は奇しくも同じように小さく笑みを浮かべる。

 もう言葉はいらなかった。

 

「イーゲルシュテルン起動! コリントス装填! ゴットフリート、ローエングリン発射準備!」

 

 ナタルの指示に、アークエンジェルの武装が次々と起こされていく。

 寝ぼけ眼で居た大天使の、目覚めの時であった。

 

 

 

 

 

 メネラオスの指示に合わせて放たれた、第8艦隊のミサイル一斉射が戦闘の火蓋を切った。

 それを、ヴェサリウスとツィーグラーから発進したジン10機が潜り抜けるべく迎撃していく。

 

 この初撃でどれ程墜とせるか。

 ハルバートンは、それを1機か良くても2機だと見積もって次なる指示を下す。

 清々と撃てるのはここだけだ。メビウス部隊とジンが交戦状態に入れば、全艦での一斉射などできなくなる。

 そしてその先には、後詰で接近してくるナスカ級とローラシア級との艦隊戦だ。

 

「撃墜1機を確認」

「敵機来るぞ、迎撃用意!」

 

 近接防御のイーゲルシュテルンと、主砲のビーム砲等が稼働。

 ジンと敵戦艦を相手に、第8艦隊が一斉に戦闘状態へと突入していった。

 

 

 

 

 

 

 アークエンジェル格納庫では、ムウがパイロットスーツを着てマードックと通信端末へと怒鳴り散らしていた。

 

「艦長! 艦長からもなんとか言ってくださいよ!」

「おい艦長! なんで俺がここで待機なんだよ!」

『フラガ大尉!?』

「そりゃあ俺一人出て行ったところで、対して変わらないだろうけどよ。友軍が目の前でどんどん落とされていくってのに、黙って見てろって言うのかよ!」

 

 やるせない、そんな想いがムウの表情からは見て取れる。

 

 彼はMA乗りでありながら英雄だ。

 対MSと言う圧倒的不利でありながら、彼だけが扱えるガンバレル搭載のメビウス・ゼロでいくつもの戦場で活躍しジンを撃墜してきた。

 だが、いくら華々しく活躍しようとも、いくら目覚ましい戦果を見せようとも。

 彼に次々撃墜されていく仲間を守る力までは無かった。

 英雄であるが故に、彼は最も多く戦友の死を目にしてきたのだ。

 

 目の前で、自らが乗る艦の為に多くの戦友が犠牲になっていくのを、黙って見過ごすことはできないのである。

 

『本艦の目的は地球への降下です、艦載機の出撃は閣下も考えられていないでしょう』

「だが!」

『この状況で出て行って、戻れなくなったらどうするのですか!』

「そんなへまはしない! 頼む、艦長!」

 

 まるで生き急ぐ様な焦燥を見せるムウだが、マリューとて現状にただ手をこまねいていても仕方ない事は理解していた。

 

『大尉、とにかく指示があるまで待機していてください!』

「あ、おいっ艦長!」

 

 暗くなったモニターを見つめ、顔を伏せるムウ。

 だが艦橋ではマリューが即座に指示を飛ばしていた。

 

「メネラオスへ繋いで!」

 

 

 それは、状況を打開する一手であった。

 

 

 

 

 

 

 メネラオスの艦橋では次々と損害報告が飛び交っていた。

 

「メビウス部隊2割を損失!」

「セレウコス被弾、戦闘不能!!」

「くっ、この短時間で部隊の2割と1隻の艦を……セレウコスに宙域離脱を打電しろ!」

 

 ホフマンが指示を下す中、ハルバートンは戦闘状況を見つめる。

 確かに戦闘開始から5分でこの被害。状況の推移だけ見れば大きな被害ではある。

 だが、この程度の侵攻であればアークエンジェルは十分守り切れる余裕があった。

 最初の斉射と合わせて更にジンは2機。

 向こうのMS部隊だって3機の撃墜となればかなり苦しい被害だ。

 被害の大小で言えば第8艦隊の方が圧倒的に大きいが、被害率でいえばザフトの方が余程厳しい。

 

 そんな状況が、ハルバートンに嫌な予感を抱かせた。

 

「敵ナスカ級、及びローラシア級接近!」

「カサンドロス、アンティゴノス、プトレマイオスで当たらせろ!」

 

 ハルバートンの指示が飛ぶ。

 ここからはメネラオスと合わせて敵戦艦への応戦。

 壮大な撃ち合いとなる事を確信して指示を飛ばした。

 だが──次の瞬間。

 

 直上より降り注ぐ閃光が、メネラオスの左翼に展開していたカサンドロスを貫いた。

 

「カサンドロス沈黙!」

「直上からです!」

「直上からだとっ!?」

 

 

 

 

 第8艦隊を見下ろす様な位置から、超高インパルス長射程狙撃ライフルを構える機体。

 X-103バスター。そのコクピットの中で、ディアッカ・エルスマンは舌を巻いた。

 これまで散々ケチを付けられた戦いであったが、遠距離からの高威力狙撃砲による一方的な攻撃。

 正にバスターの為の舞台であった。

 ターゲットスコープから覗く、沈黙した戦艦。

 綺麗にエンジン部を破壊し墜とせた事実に、口元が緩んだ。

 

「グゥレイト! 次行くぜ!」

「今のでこちらは目を付けられただろう……イザーク、ニコル、ミゲル。ここからはバスターを自由にさせるために前に出る」

「悪いな、皆。俺の活躍の為に頑張ってくれ」

「調子に乗るなよディアッカ。油断してるとまた前回みたいにストライクにやられるぞ」

「そんなことはさせん。来るなら来いストライク……アサルトシュラウドが貴様に屈辱を晴らしてやる!」

「敵MA、来ます!」

「全機、散開!」

 

 突撃してくるメビウスを迎え撃ち、イージス、デュエル、ブリッツとハイマニューバが艦隊へと向かっていく。

 Xシリーズの増援と言う、第8艦隊にとって悪夢の様な現実が襲いかかった。

 

「直上からの攻撃、X103バスターと断定!」

「同方向よりイージス、ブリッツ、デュエル接近!」

「潜んでいたというのか……ジンを囮に」

「ビームを使え、何としても落とせ!」

 

 ホフマンの指示で艦隊のビーム兵装がアスラン達に向けられるがそう簡単に当たってはくれないだろう。

 戦況が一気に劣勢へと傾いたのを、ハルバートンは感じ取っていた。

 

「アークエンジェルよりリアルタイム回線!」

「繋げ」

『閣下、本艦は直ちに艦隊を離脱し降下シークエンスに入ります──許可を!』

「何っ!?」

「自分達だけ逃げ出そうという気か!」

『敵の狙いは本艦です! そして、本艦艦載機であるストライクもまた敵の目標となっているでしょう……フラガ大尉のメビウスを出撃させて、Xシリーズをこちらに引き付けます』

「何をバカな、餌にでもなるつもりか!」

『ちらつかせればこちらに夢中になり隙もできるはず。このタイミングではアラスカに降りるのは難しいですがまだ地球軍制空圏内には降りられます。そうすればジンとザフト艦を振り切ることも可能なはずです──閣下』

 

 この状況で最大限出来ることを考えた結果だろう。

 リスクもあるが、効果的でもある。そんな具申であった。

 僅かな時考えを巡らせたハルバートンは、小さく口元を弧にして口を開いた。

 

「全く無茶な具申をするようになった、マリュー・ラミアス」

『ここまで来るのに、もっと無茶苦茶してくれる部下を、私も持ちましたから』

「そうして私も、部下の無茶に付き合わされる、と言うわけだな」

『それが上官への恩返しですね』

「はっはっは! 良いだろう。アークエンジェルは直ちに降下準備に入れ。限界点まではきっちり送ってやる。送り狼は、1機も通さんぞ!!」

『はい! ご武運を!』

 

 通信が切れると、ハルバートン以下メネラオスクルー達が俄然やる気となって戦闘管制を行った。

 守られるべきアークエンジェルが自ら動き囮になろうというのだ。

 ならば、それを利用してでも絶対にここから先へは行かせてはならない。

 

「メネラオスより、各艦コントロール。ハルバートンだ! 

 本艦隊はこれより、大気圏突入限界点までの、アークエンジェル援護防衛戦に移行する。厳しい戦闘であるとは思うが、彼の艦は、明日の戦局の為に決して失ってはならぬ艦である。陣形を立て直せ! 第8艦隊の意地に懸けて、1機たりとも我らの後ろに敵を通すな! 地球軍の底力を見せてやれ!」

 

 通信越しに届いた檄が第8艦隊の全てを奮起させる。

 ここで死ぬことになろうとも、後の地球軍の為に……今できる全てをもって、誰もがこの場で戦い抜く事を決めた。

 

 

 こうしてXシリーズによって劣勢へと追い込まれた第8艦隊は、背水の陣をもって死闘の艦隊戦へと突入していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『総員、大気圏突入準備を開始せよ! 繰り返す。総員、大気圏突入準備を開始せよ!』

 

 アークエンジェル内に放送されるカズイの声に、ムウが眉を寄せた。

 

「降りるぅ? この状況でか!?」

「俺に怒鳴ったってしょうがないでしょう! まぁこのままズルズルよりかは良いんじゃねえですか?」

「いや、けどさぁ……」

『フラガ大尉』

「あん……艦長?」

 

 マードックと再び雁首並べて通信モニターを見るムウ。

 そこには険しい表情でこちらをみるマリューの顔があった。

 

『本艦はこれより降下準備に入ります。大尉は降下の援護の為に出撃をお願いします』

「艦長……良いのか?」

『どうせじっとしては居られないのでしょう? 大尉の気持ちも、理解はしているつもりです』

「──助かるぜ、艦長」

『あくまで本艦の護衛です。前には出過ぎない様に──それから、高度とタイマーには常に注意を。フェイズ3までには必ず戻ってください』

「了解だ」

「でもそれだとザフト艦とジンを振り切れても、あの4機が問題ですよね」

「大尉のゼロだけじゃ、凌ぎ切れないでしょうし僕等も出ますよ。ラミアス大尉」

 

 突然背後から飛び込んでくる聞きなれた声──しかも、それが2人分。

 マリューは既に驚愕に顔を染め、ムウとマードックも聞こえた声に振り返ってまた同様の反応を示した。

 

「坊主達!?」

『キラ君にアマノ二尉まで』

「降りたんじゃなかったのか!?」

 

 予想通りの反応だったのだろう、どこかキラとタケルは苦笑を見せた。

 

「僕も、僕の意思で選択して決めました──ストライクでこの艦を守る。それが、僕の願いです」

「避難民のシャトルが降ろされるって時にこの襲撃ですからね。オーブの民間人を戦火に巻き込むザフトにはキツイお灸を据えるのが、オーブ軍人である僕の役目です」

「本当に、良いのか……タケルはまだしも、キラに関してはもう──」

 

 マリューの気持ちをも代弁したムウの問い。

 それは軍人としての立場を持つタケルならまだしも、自らストライクに乗り戦う事を決めたキラは、もう地球軍になる事を意味している。

 後戻りは、できない。

 

「誰かのためじゃありません。僕がしたいから、そうするんです」

 

 清々しい、やる気に満ちた表情で答えるキラ。

 そして、それを咎める事も不満を示すこともなく見届けるタケル。

 マリューもナタルも懸念していた、キラを軍人とさせる事を許すはずのないタケルの反応が、キラの決意の深さを物語った。

 

「そうか……大人としちゃ、本当は歓迎しちゃいけないんだろうけどさ」

『キラ君、貴方の選択を尊敬すると共に、一軍人として感謝します──ありがとう』

「ようこそ戦場へ、我が戦友」

「またよろしくお願いします。マリューさん、ムウさん」

 

 万感込めたマリューとナタルの返事に、キラは力強く答えた。

 

 

「さて、話はもう良いでしょう? さっさと行きましょう」

 

 アストレイに目を向けて、ムウ達へと背を向けるタケル。

 その背は落ち着きながら、どこか逸っている様な、そんな気配を見せていた。

 

「なんだタケル? 随分やる気だな」

「──なんか今は、凄くそういう気分なんです。なんて言うか、この艦を守ろうと思ったら何でもできそうな」

 

 タケルは、一つ肩の荷が降りたのを感じていた。

 それと同時に、負けていられないとも……。

 

 タケルにとって、ヘリオポリスの民間人であったキラはストライクに乗れようとも守るべき対象であった。

 カガリが乗るアークエンジェルを守るのと同様。キラに無理はさせられないと……だから一番危険な戦いを進んで受け持っていた。

 先行して敵を引き付け、敵機の最初の攻撃を引き受けていた。

 

 だが今のキラはもう守られる対象じゃない。

 ムウにとってもタケルにとっても戦友であり、仲間。

 共に戦場へ向かって並び立つキラを目にした時、タケルの胸中を埋めるはもはや心配などではなく、代わりに浮かんでくるは僅かな対抗意識。

 艦隊との合流前に見せられたキラの戦い──あれがキラの実力だというのなら、彼を守ろうとしていたオーブ軍人として負けてはいられなかった。

 

 元来自分に自信がなく卑屈な性格でありながらも、タケルにだって対抗意識の一つや二つあるというものだ。

 民間人であったキラがあれ程の戦いを見せられるというのなら、己も成すべき戦いの為に全力を見せようと思った。

 

「よし、行くぞ2人とも! 但しこの状況での出撃だ、アークエンジェルとの通信は常に開いておけ」

「わかりました」

「了解!」

 

 ムウの声に二つ返事でタケルとキラは己が愛機へと向かう。

 ムウもまた、メビウス・ゼロへと乗り込んだ。

 

「ハウ二等兵、艦載機全機出撃よ! アストレイも含めて、発進シークエンスを!」

「了解!」

 

 カタパルトが稼働していく。

 最初に出撃するのはメビウス。次いで準備を進めるストライク。最後にアストレイの順番だった。

 

「進路クリア、フラガ機発進どうぞ!」

『ムウ・ラ・フラガ、出るぞ!』

 

 色鮮やかなオレンジのメビウスが、宇宙へと飛び出していく。

 

「キラ……気を付けてね。ストライク発進、どうぞ!」

『キラ・ヤマト。ストライク、行きます!』

 

 そして、相変わらず剥き出しとなった内部フレームを見せながらアストレイもカタパルトデッキへと誘導された。

 

「アマノ二尉……キラをお願いします」

『それはもう無用な心配だよ。後は、キラを信じてあげて』

 

 不安を感じさせない柔らかな声で、ミリアリアに答えたタケル。

 確信めいたタケルの答えに、ミリアリアが感じていたキラへの心配はかき消えた。

 自分達のせいで無理をして残ったのではないか……サイ等と共に懸念していたことが現実となってしまったことを後悔していたが、タケルの答えにはその気配は無かった。

 無用な心配──そう、答えたのだ。

 それはキラの事ではなく、ミリアリアが抱いている不安に対する答えだと何となく感じ取れたのだ。

 

「アマノ二尉、ありがとうございます────進路クリア。アストレイ発進、どうぞ!」

『タケル・アマノ。アストレイ、出撃します』

 

 アストレイがカタパルトより発進。

 

 地球軌道周辺での艦隊戦は、これより更なる正念場へと向かう。

 

 

 

 幾多の命を、宇宙の藻屑へと変えながら……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしたか。
前哨戦、そんなお話。

ディアッカとバスターが実はお気に入りだったりする。結構ここまでの戦いも見せ場多いかも。
そして次回が大事な局面。
読者の皆さん気になってるかもしれませんがお楽しみいただければと思います。

感想よろしくお願いします。


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