今回はアスカガオンリー。
時系列はサヤちゃん爆死事件の直後。
なんなら主人公とサヤの話よりちゃんと書いてる気がする。ぜひここ好き機能使ってくだちぃ
それではどうぞお楽しみください
「はぁ…………疲れたぁ」
間延びした声と共に、広いリビングのソファへスーツ姿のまま身を投げ出す。
全身くまなく、細い肢体に一度ピンと力を張り詰めれば、そこからじっくりと抜いていきカガリは緩みのカタルシスを味わった。
「んっはぁ……」
力と共に抜けていく身体の疲れが妙に心地良くて。熱のこもった吐息を溢す。
漸くである────漸くの帰宅であり、漸くの休息の時間だ。
実際には政務をほっぽりだしての帰宅で、後になれば追いかけて来たアスランとホムラとキサカにお小言を言われるのは確定なのだが…………そうは言っても今この時。
溜まりに溜まった疲労を吐き出して、身体を休めるのは許されても良いだろうと、カガリは呻きながらごろんと寝返りをうった。
「────全く、この忙しい時に」
苛立たし気に、カガリは小さく呟いた。
本当にふざけた話だ。政務に追われ、政庁に缶詰めとなっていたカガリの執務室に、騒がしい3人の団体客。
1人はバカ兄。1人はバカ妹。そしてもう1人は我関せずと視線を逸らし続ける義理の姉。
クソ忙しい時に、放り込まれた喧騒の種に、カガリの機嫌と怒りはすぐさま沸点を迎えて口論となった。
主には鉄砲玉となったバカ妹との論争であったが、その原因であり発端であるバカ兄も今回ばかりはあちら側で、やれ一緒について行くだの、やれ引き抜かせて欲しい等と勝手な事ばかり。
「どこの国に国防の重鎮たる名家の人間を放蕩させる代表がいるか」
ユウキ亡き今、アマノの家の人間で残るはタケルとサヤのみである。
ユウキの親族にあたり、サヤにとって遠縁での親族は居たには居たのだが、それも昨年のオーブを襲ったレクイエムによって喪われた。
そしてタケルは、血縁の存在しない完全なる孤独の生まれだ。
今やたった2人となったオーブの軍人家系の名家。
それを容易く、他国家や別組織へと預けておけるわけもない。
「だからお前は、兄様の籍に手を付けなかったのだろう────ユウナ」
今は亡き大切な人へと、カガリは静かに問いかけた。
彼の手に因って抹消された筈の、オーブ国防軍タケル・アマノ三佐の在籍登録。
しかし、公的な立場と肩書こそ抹消されたものの、依然としてタケル・アマノの籍は国防軍とモルゲンレーテに残されていた。
「いつか兄様が戻る…………兄様がオーブを捨てる筈が無いと、お前は信じていたんだな」
顔を突き合わせればいがみ合っていた、タケルとユウナ。
大切な妹を愛する兄と、大切な婚約者を手に入れようとするユウナの戦いはいつも激しい言葉の応酬で繰り広げられていた。
「お前は本当に、私とオーブの事を考えてくれていたんだ」
脳裏に過っていく気障な笑み。カガリは自然と小さな笑みを浮かべた。
“愛しているよ、ぼくの……めが、み……”
最期まで彼の顔に張り付けられたままのそれを思い出して、カガリはそこから少し怒りの表情を浮かべる。
嫌な笑みを思い出した事と、存外彼の事を想う心が自身の中に居座っていて、なんとも嫌な心地であった。
「認めたくはないが…………真っ当に優しくは無いけど芯根では優しいお前の気持ちに、私もまた惹かれていたのだろうな」
断固として認めたくは無いが、そう言う事なのだろう。
この胸に残る郷愁のような気持ちは寂しさ────騒がしくて、馴れ馴れしくて、気色悪くて、自意識過剰な。
そんなユウナ・ロマ・セイランが、今は隣にいない事への感情なのだ。
「姫様っ! またそのようなお姿を!!」
侍女筆頭で、今も昔も優しい母親代わりのマーナが、カガリの帰宅を嗅ぎ付け、いの一番に咎めの声を挙げた。
「うっ、マーナ」
「一体いつになったらそのような振る舞いがダメだと──」
「あぁ、もうわかってるって! ちょっとくらい良いだろ!」
「いいえ、良くありません!」
ソファーに寝転んだカガリを咎めの声で立たせると、マーナはすぐさまハンガー片手にカガリの傍へと駆け寄ってきた。
紫檀のスーツを脱がされ、ひったくられると、そのまま手を引かれ自室へと放り込まれる。
そこからはすぐさま囲んでくる窮屈な侍女たちの対応に顔を顰めながら、ラフな部屋着を手渡されたカガリは渋々と着替えを始めた。
「──カガリ、良いか?」
頃合いを測ったかの様に着替えと同時に部屋を訪ねる声。
硬い声音にはどこか恐る恐ると言った気配も感じる。
「アスランか…………大丈夫だ、入ってくれ」
了承の声を返せば、いつも通りの仏頂面に今は少し疲れた表情を乗せて想い人が入ってきた。
「カガリ、報告だ」
「あぁ、分かってる……悪かった。全部放り出して帰ってきてしまって」
「別に良いさ。君とタケルに振り回されることは、今更だし」
苦笑で返してくるアスランに、カガリは申し訳なさそうに眉をしかめた。
4日の缶詰め状態に飛び込んできた特大の爆弾。
勝手な事をのたまう義妹と兄にイライラが頂点に達し。特大の兄妹喧嘩を繰り広げた後にカガリは執務室での仕事を放りだして、こうして帰宅してきたのだ。
後始末をこなしてきたアスランの優秀さには頭が下がる想いであった。
「それにしても、タケルのあれは良かったのか? サヤもそうだが……メイリン・ホーク、彼女もなんて」
「良いんだよそんなの。本人達が納得しての事なら私達が口を出す事じゃないだろ。それに、義姉さんだけじゃ足りないのは証明されちゃったからな…………兄様にはあれくらい監視の目が必要だ」
「まぁ、確かにな…………やれやれ、本当にバカ野郎だアイツは」
3人の女性との関係。アスランは想像して身震いした。
恐らくだが、自分には無理だろう。なんせ目の前の彼女を愛するだけでも一杯一杯なのだ。
英雄色を好むとは良く聞く言葉だが、アスランには欠片も理解できない概念であった…………はずなのだが、目の前にそれが示された様でなんとも言えない気分である。
「何だよアスラン、羨ましいのか?」
「バカを言うな…………俺はカガリ一筋だ」
「でもちょっと前までラクスと婚約者だっただろ?」
「ぐっ……それを言うならカガリだって──」
ハッとして、アスランは瞬時に口を噤んだ。
出すべきではない存在を会話の中に呼び出してしまった事を悔いながら、アスランは恐る恐るとカガリの様子を見やる。
「──すまない」
「気にするなよ。話を振ったのはこっちだ」
私室のベッドへと腰かけていたカガリは、目の前で立ち竦んでしまった想い人を視線で呼ぶと、ポンポンと隣を示した。
一瞬怯んだ様子を見せたアスランは、しかしすぐにカガリの要求を理解し、彼女の隣へと腰かける。
「どうした?」
「安心しろ。今のやりとりじゃなくて、サヤとバカ兄様のせいでユウナを思い出していただけだから」
一度目を丸くしてから、そっかと端的に返すアスランの肩へと、カガリは傾いてその頭を乗せる。
後ろから見れば仲睦まじい筈の2人の姿だが、しかし2人の中に遺っているユウナ・ロマ・セイランとの記憶によって、どうにも詰め切れない奇妙な心の距離感を作っていた。
「なんで、タケルとサヤを見て?」
吹っ切れたような親友と、幸せを隠し切れないその妹。
そんな2人を見て思い出すのが何故彼なのか。アスランは素直に疑問を投げた。
すると、問われたカガリはどこか拗ねた様に口元を尖らせる。
「だって…………ずるいじゃないか、あんな風に明け透けに。兄様もサヤももう自分の想いをあぁやってひけらかすことができるんだ。
兄様なんて、義姉さんも納得済みだから完全に開き直っちゃってさ。負い目の無い清々しい顔してて」
言葉尻の最後にはどこか嬉しさを湛えながら、カガリは不平を溢す。なるほど、とアスランはカガリの言いたいことを察して納得した。
羨ましいのだろう。オーブの…………いや、今や地球圏の代表となったカガリは、その立場故に身を固める事へのしがらみが着いて回る。
うら若きオーブの姫の婚姻。本人の意思に関わらず、世界的なニュースになるのだ。
必然、その相手には世界の目が向かう。
その相手がプラントのタカ派パトリック・ザラの息子というのは、カガリを慕う国や世界が簡単に認められる様な話ではない。
本来想い合っているはずのカガリとアスランに進展が無いのは、そう言った背景もあった。
「だが、それでなんでユウナを?」
「あいつも、いつもそうだっただろう? どこで会っても、どんな時でも! 私の婚約者って事をひけらかして…………」
「それが事実だったんだ。当然じゃないのか?」
「私は認めていなかった! それは勿論…………今もだ」
淀んだカガリの物言いに、アスランは彼女の御しきれない想いを垣間見た気がした。
様々な葛藤を抱えている目の前の愛する人に、自然とアスランの口も軽くなっていく。
「確かに、俺も絶対に認めるつもりはなかったよ、カガリ…………君を、あんな軽薄な男に取られるなんて、絶対に考えられなかった」
────だが。
同意の言に続く否定の気配に、カガリはハッと目を見開いて隣の想い人を見上げた。
「──アス、ラン?」
心配を込めた声音に、アスランの顔が寂しげに変わる。
「あの日オーブを護るために、ユウナは全てを擲った。尊敬していた筈の父親も、セイランとしての立場も────そして、自身の命でさえも」
「あぁ、そうだな」
「勝てないな、って思っているんだ…………君の為にあれだけの事を成した男に、俺は並べる気がしないと」
何かを確かめる様に、アスランは己の手を見つめ、開いて握ってを繰り返した。
国防軍へと編成され、現在アスラン・ザラは国防軍三佐────正確には少佐の立場を得ている。
しかし、未だアスランはカガリの周囲を固める専属のボディーガード程度の仕事しかしていない。
そもそもが彼の役割は有事の際の特務ご本来。カガリの護衛から諜報活動までを視野に入れた、所謂万能工作員である。
有事でない今、ユウナの様に平時の彼女を支える役割を持たないのだ。
「アスラン、そんなの勝ち負けで──」
「分かってる…………分かってるさ、ちゃんと。だがそれでも比べてしまうんだ。君に相応しいのは俺ではないのだと考えてしまう。
俺は、戦う事しかできなくて。今は君の傍に居る事しかできなくて────これがアイツなら、嫌な笑みを浮かべながら俺をバカにして、今の君を本当に支えてやれるのだろうと思うと、俺は」
カガリが国外へ逃れた時、オーブを護り続けたのは彼であった。
カガリが戻った時、すぐさま代表の座を奪い返し、カガリにそれを明け渡したのも彼であった。
今のカガリ・ユラ・アスハを。彼女が立つべき場所を護ったのは、ユウナ・ロマ・セイラン────彼なのだ。
「結局今の俺は、アイツに胸を張れるような事を、何一つできて──」
「止めろよ、そういうの」
窘める様で、慰める様で……それでいて少しだけ冷たい声音がカガリから放たれる。
雰囲気の変わった彼女に、アスランは口を噤んだ。
「比べることじゃ…………ないだろ。どっちが役に立てるとか。どっちの方が優れてるとか────そんなのもう、たくさんだ」
「──カガリ」
肩に乗せられた頭が、ゆっくりと持ち上げられた。
金色の頭が揺れて、カガリは静かにアスランを見つめる。
「ユウナにはユウナの、アスランにはアスランのできる事がある、それだけだ。
私は本当は、どっちにも傍に居て欲しい────居て欲しかったんだぞ」
混ざる後悔の声音と共に、カガリの身体が小さく震えた。
喪われた命と、在ったはずの未来。それに思いを馳せる姿は、地球圏の代表になったとは思えない、年相応な様であった。
「ごめん……」
「謝って欲しいわけじゃない。ただ……私達の事を、ユウナの所為にだけはしたくないんだ」
ユウナの所為?
カガリの言葉の意図が読めず、アスランは首を傾げた。
「どういう、ことだ?」
「ユウナの事があったから。ユウナの事を想えば────そうやってアイツのせいにして自分達の気持ちと向き合う事から、私は逃げたくはない」
強い眼差しで見上げて来るカガリに目を奪われながら、アスランは納得する様に小さく息を吐いた。
確かにその通りである。
彼が居た事。彼が成した事。
彼の想いを見れば、どうしても自身と比べて、彼に引け目と負い目を感じてしまっていた。
その結果、アスランはカガリとのこれからについて迷いを抱いていた。
だがそうではない。
いつか、ラクスがミリアリアに言った様に。死者の想いを騙るべきではない。
負い目も引け目も、感じる事こそが亡き大切な人を愚弄する行為であると────カガリの瞳と言葉が、アスランにそれを訴えていた。
「私は、あいつに胸を張っていたいんだ。私を愛してくれたあいつに。ちゃんと私は未来を精一杯に生きてるんだって────だからお前も、アイツがいる後ろじゃなくて、ちゃんと前を。私の事を見てくれ」
ぐぃ、と顔を寄せる彼女の頬には、先程よりも赤味が増していた。
急に近づいたかがりの顔に面くらい、アスランは反射的に視線を逸らしてしまう。
「か、カガリ?」
「目を逸らすなよそうやって────遠慮して、気を遣って、自分を抑え込むのは、アスランの悪い癖だ」
「いや、それは……確かにそうかもしれないが……」
見上げて来る琥珀の瞳。それを見返す翡翠の瞳。
互いの色をその瞳に映し合いながら、2人は徐々に近づいていく。
そして──
「ごめん、アスラン!」
金色の頭が、それは勢いよく下げられた。
「へっ?」
「私は、お前に謝らなきゃいけない……アスランの事が好きな筈なのに私は兄様とサヤを見てユウナの事を思い出して……そして……」
予想外な展開に思考が追い付かないまま、アスランはカガリの言葉に嫌な予感を感じ取った。
そうして今度は、アスランが覚悟と共に僅か身を震わせる。
「私を愛してくれたユウナが、私にとって十分に大切な人になっていた事を────私は自覚してしまったんだ」
ビシッと、アスランは予想していた言葉を投げられ固まってしまった。
あの気障でいけ好かない。何かとカガリに触りたがるセクハラ一歩手前男に、目の前の愛する人が心を奪われかけ……否、一部奪われていたというのだ。
「そ……そうか……うん」
前を見るとは…………自分の気持ちと向き合うとは、そう言う事だったのか。
カガリが負い目を感じていたのは今は亡きユウナに向けてでもあったが、同時にアスランに対してでもあったというわけである。
翡翠の瞳も琥珀の瞳も、二人の間にもたらされた事実に、忙しなく視界のあちこちへと動いていた。
「だから、ごめん……本当に、お前にはすまないと──」
「カガリ、良いさ別に。そんな事」
一度目を閉じ、一度深く呼吸をして。
気持ちを落ち着けたアスランは、下げた頭を上げて謝罪を繰り返す愛しい人を見た。
どうしようもなく自覚してしまった気持ち。罪悪感と恐怖に震えている。
そんな姿に嗜虐心が湧いて来るのを感じて、アスランは下劣な己の心を最大動員した理性でぶちのめした。
小さく口元を緩めると、細められた翡翠の瞳が、カガリを見つめた。
「良いんじゃないか、それで。俺に謝る必要何かないさ。
それは俺が不甲斐なくて、アイツが凄かった事の証明でもある」
悪いのは自分…………否、誰が悪いとかではないのだろう。
ただ単純に、ユウナ・ロマ・セイランも、カガリを真に愛してくれた事の証────それだけであった。
「それに、タケルに彼女達が必要な様に、カガリにもそんな人が多くいてくれた方が、俺も安心できるから」
「なっ!? なんだよそれ……それだったらずっと、お前の方が危なっかしいだろ!」
「今の俺はそうでもないさ。カガリの方がこの2年間でよっぽど危なっかしくなった────同盟軍の総大将だったのに、タケルと全力でやり合ったり」
「それは……! あの時はそれが必要だったから、仕方なく……」
「せめて俺かキラを側に置いてくれれば安心できたのに。アサギ達と一緒になってタケルに挑んでいってしまって。どれだけ心配だったか」
「だ、だからそれは──」
小さな衝撃と共に、たくましい腕にカガリは抱かれていた。
交錯していた瞳は今は見えず、背後にあった壁に飾られている父ウズミの写真が、妙に笑って見えた。
「ありがとう。君は本当に────いつも俺を前に向かせてくれる」
「当たり前だろ…………でも、そう言ってもらえると私も嬉しいよ」
「でも、ユウナが好きだってこと、隠したままでも良かったんじゃないのか。俺は多分バカだから…………きっと気づけなかったと思う」
あぁ、それは。
どこか嬉しそうに、カガリの声音が一つ上がった。
「さっき言っただろ。兄様とサヤを見てたらユウナのことを思い出したって。兄様達を見て、思ったんだ────本当に、幸せそうだなって」
「それはまぁ、そうだろう?」
「それで気づいたんだ────1人じゃなくても良いんだって。
誰かを愛するのも。誰かに愛されるのも。それはとても素敵なことで、幸せなことで…………私は、ユウナとアスランに愛されてる事を、幸せに受け止めて良いんだって。
兄様達を見て、愛する事と愛されることの本当に気付かされた」
彼等のはきっと、普通と違う愛の形────だが、その普通とはなんだろうか。
そんな誰かが生んだ、勝手に決めた愛の形が絶対である必要はない。
その人と共に生きることを望む方が、よほど大事だ。
彼等は愛されたいから愛しているのではなく、愛したいから愛しているのだ。
それはどこまでも利己的で、純粋な想い。
愛する根本とは己のためであり、己のために誰かを愛する。
カガリの言わんとしていることをようやく理解して、アスランはカガリを掻き抱く腕に力を込めた。
「ア、アスラン?」
「そういう、ことか────その結果、ユウナとの事をちゃんと受け止めて言葉にしてくれた君を、俺は本当に素晴らしく、愛しいと思う」
「や、やめろよ素晴らしいとか…………こそばゆい」
「なら、愛しいは良いのか?」
「そ、そういうのもやめろって。そういう事確認するの…………必要ないだろ」
そっと抱き抱えた腕から力がなくなり、静かに二人は一度身体を離した。
再び交錯する互いの瞳を映しながら、ゆっくりと瞳を閉じていく。
「カガリ──」
「アスラン──」
重なるシルエット。
隙間風の悪戯か、小さくウズミの写真が音を立てた気がした。
少しの時を置いて、二人はまた離れる。
「お前を愛してる」
「君を愛してる」
二つの影は、また一度一つに繋がるのであった。
“ふぅ、やれやれ。相変わらずいじらしい子だね”
“しっかりやるんだぞ友よ…………彼女を泣かせることがない様にな”
夜空に一つ、小さな星が流れるのだった。
ユウナ、、、、本当に良いやつになって。お疲れ様。
アスランと同志であり友になれたユウナ。大活躍でした。
かなり作者にとってお気に入りになりましたね。
感想、よろしくお願いします。
完結後、読みたい話は? (どれから書くか参考までに)
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後日談の日常回
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オリジナルプロットの劇場版
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SEED FREEDOM
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企画:タケルユリスinOO世界