「私がエターナルポースを探しに行っている間、こんな所で楽しい宴をしていらっしゃるなんて。フェン様に掛かれば、情報を集めることや探すことなんて片手間に行える内容でいらっしゃるのですね。是非とも私にもその有益な情報を教えていたが期待ものです。もしかして、すでに検挙まで行き着いていらっしゃるのでしょうか。エターナルポース一つで、時間を消費してしまった私は必要ないぐらいですね。」
「ごめんね!!!!!!本当にごめんなさい!!!!!!そんなつもりじゃなかったの、許して!!!!」
シャンクスと、美味しいご飯や酒。ノリの良い、ベックマンやヤソップ、そしてレイリーさん。
みんなとの楽しい宴の時間に、情報を探しに出ていたことなんてすっかり忘れて、料理や酒に舌鼓を打っていた。
そんな中、突然背中に感じる肌寒い空気感と震えるような悪寒。
背中を伝う冷や汗に、自身の行動を思い出し、ただならぬオーラの元凶に目を向けるとスイレンが立っていたのだ。
そのオーラたるや、今世や前世を含めても1位を争うぐらいに恐怖した。
目のハイライトが消えて、ぶつぶつと念仏のように非難を受けて見ている状況を想像して見てほしい。
それも近しい人となれば、恐怖は倍増しである。
「そんなつもりじゃなかったのとは、どんなつもりなのでしょう。手分けした方が、早く悲願に近づけるのだ、お役に立てる嬉しいと張り切っていた私は思い上がっていたのでしょう。この程度、フェン様なら余裕だったのでしょうね。思い上がっていた私は恥ずかしいですね。」
その手には、いくつかのエターナルポースが握られており候補になりそうな場所を見繕ってきてくれたのだろうことがよくわかる。
「申し開きの余地もございません。旧知の人に出会ってしまって、楽しくなってしまったの。本当にごめんなさい。」
はぁとため息を一つこぼし、
「私も責め立ててしまったようで、大人気なくございました。旧知の方との事でございましたが、新進気鋭の赤髪様でお間違い無いでしょうか。」
「そうよ、あれはシャンクス。昔、私の村のある島の近くの海で出会ったの。それがこんな所で出会えるなんて嬉しくて、ついつい楽しんでしまったわ。」
少し離れた所で、仲間たちと肩を組みながら馬鹿騒ぎをしている赤い髪を指さして話す。
その横ではベックマンやレイリーも楽しそうに、その風景を眺めていた。
「君は、シャッキーのところの子じゃないか?」
ふと、こちらで私とスイレンが話し込んでいることに気づいたレイリーより声をかけられる。
「シャッキー、いえシャクヤク様の故郷で給餌をしております、スイレンと申します。レイリー様、お久しぶりでございます。」
「おぉ!!やっぱりか!!昔、シャッキーの元に来た時に見た以来だが、すっかり大きくなった。」
表情や話の内容から見るに、昔会ったことがあるのだろう。
「昔、シャクヤク先代様にお会いするためにシャボンディ諸島に来た事がありまして。レイリー様、幼少の頃の私の話は、私も恥ずかしくございますのでお控えいただけないでしょうか。」
「これは申し訳ない。この歳になって昔馴染みにあうことも少なくなってきていてな。つい、要らぬことを話してしまう。」
はっはと豪快に笑うレイリーと、拗ねるようなスイレン。
「それで、フェン君と一緒に行動をしていると言うことはスイレン君もシキを倒そうと考えているのだな?」
「はい、今回は島の者たち総出で行動しております。ただ、シキと直接というお話であれば、私とフェン様で動いていく形になるでしょう。」
「そう、か。シキがどれほどの存在であるか、分かっての行動と思って良いんだね?」
本題の話に移るにつれ、引き締まっていく顔と言葉に、真剣味を帯びてくる。
スイレンと顔を見合わせ、その言葉に頷く。
「分かっているのであれば、私からの言葉は控えよう。それで、海賊の情報などと小耳に挟んだのだが、海賊の情報を必要としているのか?」
「はい、レイリー様。今回の行動に伴いまして、海軍から助力いただく方向でプランを立てております。その際に、懸賞金や知名度のある海賊の検挙を条件にされておりまして、その情報を集めるためにフェン様が行動していた次第です。ただ、こちらで楽しくお食事をされていた様子ですが。」
「そうかそうかっ!!!実は私の元にも定期的に海賊がくるのだが、いかんせん私も名が売れていてな。その辺に捨て置くしかなかったのだ。処分に困っているものを引き受けてくれないか。」
ニヤリと口角を上げて話すレイリーの後ろには、いまだに騒いでいる奴らが見え、渋くてカッコいいニヤリは台無しである。
もう少し静かに騒いでくれないかしら。
やはりシャボンディ諸島には海賊が頻繁に訪れ、幾分昔とはいえかの有名な冥王の元には結構な確率で海賊が訪れるらしい。
逃げるか、興が乗れば相手をしているそうなのだが、面倒になることも多いし、事後処理に困っているとの話だ。
チラッとこちらに目を合わせてくるスイレンに頷くことで返答を返す。
「こちらとしては非常にありがたいお話よ。だけど、タダってお話では無いんでしょう?」
「フェン君。もちろんだ。最近、私もこの辺の海賊程度では腕が鈍って来ているのだ。そろそろ骨のあるものと一戦を交えたいと思っていてな。軽く手合わせをお願いしたい。シャッキーの故郷のものと、私の旧知の者を任せられるのかのテストと思ってくれても構わないのだが、どうだろう。」
顎に手を添え、こちらを伺うように目を合わせてくる。
「私もシキを知っている方に、どの程度通用するのかの聞いて見たいと思っていたの。そこは問題ないのだけど、テストに合格できなかったらどうなるのかしら。」
「それはその時に考えよう。なに、酷いようにはせんさ。それに立ち振る舞いを見るに今のシャンクスとある程度戦えるぐらいには、鍛えていると見ている。それで合格できない無理難題を条件にするつもりもない。安心していい。」
レイリーと話していると、後ろから酒の匂いと「ずいぶん楽しそうな話をしてるじゃねえか。」と赤い髪がふと視界に入る。
「レイリーさんのことだ。信用して良い。それにしてもレイリーさん、置いてけぼりはないんじゃないか?」
「シャンクス、お前はまだ片腕に慣れていないだろう。重心の取り方も、剣の構え方も両腕の時の癖が抜けていない。今の状況では混ぜてやれんな。」
さすがにもと乗組員と副船長という間柄もあってか、「ちぇ。ばれてらぁ。」と引き下がるシャンクス。
「それでいかがかな。割りのいい話だと思うのだが。」
確かに、客観的に現在の私の実力や立ち位置を評価していただける機会もないし、実際にシキ相手にどれほど通用するのかも確認しておきたい。
「お気遣い感謝するわ。ぜひお願いしても良いかしら。」
「知り合いの故郷のものとその友達を見過ごせなかっただけのことよ。こちらこそ、よろしく頼むよ。」
「野郎ども、余興が始まる見てェだぞ!!」と余計な赤髪の大声により、みんなの注目の的となりながらレイリーとの軽い手合わせを行った。
年齢も年齢だからと、ブランクや劣化を期待して、立ち会って見たものの立ち合い数刻も行かないうちに、その考えが甘かったことに気付かされた。
立ち会った直後には、ニヤリとレイリーは楽しそうに口角を上げ、普段通り力む事もなく向かってくるのだがそのオーラに威圧され、私の筋肉は萎縮してしまっていつも通りの動きなんてできやしなかった。
もちろん、人当たりは非常におおらかで好奇心旺盛。
そんな印象からは想像が出来ないほどの威圧感。
立ち会った直後から、獰猛な肉食動物を前に丸腰で立ち向かっているようなそんな気分だった。
軽い立ち合いといったことは嘘じゃないかと後悔しそうになりながら、こちらも構えた。
悠々と向かってくる姿で、隙だらけかと思いきや、こちらの筋肉の挙動なのか、見聞色なのか。
こちらが動こうとすれば、その挙動に合わせて、瞬時に切り替えてくる怖さ。
その速さは、こちらとしては手を動かすことを脳裏で考え、手が動く時にはすでにレイリーも対応のための動きを始めているのだから頭がおかしいのだろう。
レイリーはこちらに向かって歩いてくるものの、私はその状況や威圧感が怖すぎて、一歩も動くことができなかった。
流石の世界を股にかけた副船長である。
「シキを相手に逃げ出すことができるなんて、滑稽だな。私はまだ何もしていないのに一歩も動くことすら出来ていない。それでは逃げることすら出来まい。」
なんて言葉をいただき、正直泣きそうになった。
いや貴方の無意識の威圧や表情が怖いんですなんて、言えるわけもなく。
私自身、特段負けん気が強い訳でもないため奮起するどころか、あれだけ鍛えて来てもダメかと普通にショックを受けた。
その表情はきっと、レイリー本人にも筒抜けだったように思う。
「シキは昔から支配欲の塊のような男だった。私たちのところに来ては、下に着くように会うたびに話があった。支配に興味がないことや自由が奪われること、あいつや私はそのたび断っていたがね。きっとそんな奴のことだ。君も何かを奪われたのだろう。家族か友達か、恋人か故郷か。大切な何かだったのではないか。ここで終わりで良いのか。」
と諭された。
訓練や軽い手合わせと考えていたのが、予想外に対戦相手が容赦なく焦ったのだが、さすがにここまで言われて奮起しないわけには行かなかった。
私の後ろでは、スイレンが手を握ってこちらを見ている。
信じている人がいる以上、ここで奮起できなければ今後の計画もうまくは行かないかもしれないと、自身の気持ちに発破をかけた。
その手を握っているサインは後々思ったのだけれど、御愁傷様ではないよね?
「やっとやる気になってくれたか。私も腕には自信がある。どこからでも来なさい。」
「胸を借りるつもりで、全力でいきます!!!」
今回に関しては、自分の全力で戦うつもりだった。
これは今までは自身の中だけにとどめていた、スーロン化、エレクトロによる身体強化、全て含めて全力がどれほど通用するのか見極める相手が欲しかったのだ。
ただここまで全力で戦うのであれば、生半可な相手では怪我を負わせてしまうかもしれない危険性を考えて避けて来たのだが海賊王の副船長で、かつガープとも対等に戦える人物であれば問題ないだろうと判断してのことだ。
出し惜しみはなし。全力で相手をしてもらう。
もし私の目が間違っていて、怪我させてしまうようであれば、仙豆はあるものね。
自身の腰から、件の丸薬を口に放り込み、軽く咀嚼し飲み込む。
飲み込んだそばから、効果はすぐに現れるように作ってある為、表皮からは白い毛が伸び始め体の隅々まで白い毛で覆われていく。
当初は伸び、軽く切り揃えられた髪も腰丈まで伸び、その色も黒から白へと変色していく。
また、この現象は私だけなのだろうか。他のミンクには遭遇していないので不明な部分も多いが体格もスーロン化に応じて変化する。
150センチ前後の小柄な体格からいつしか、男の身長と比べても遜色のない身長まで体格が変化するようになった。
元々の強みが、小柄な体格とアジリティを利用しての超至近距離での高速戦闘が強みだった。
が、おそらくスーロン化で過剰に溢れる力を内包しきれなかったのか、体格は大きくなり、その分力で押し切ったり対等に戦えるぐらいの力が発揮できるようになった。
無論、体格が変わった故に当初は慣れるまで時間はかかったが。
そんなものをここで披露すると、ギャラリーは沸いた。
「おい、そんな隠し球があるなんてオレァ聞いてねえぞ!!!!」と赤髪の男にキレられそうになったが、無視である。
「あんなちんちくりんが、こんなになるなんて驚きだ。」とタバコを咥えたロン毛イケメンがボソッと呟くが、めっちゃ聞こえるから説教な。
「ほう、自在にスーロン化を操るか。面白い。これでは私も手を抜いては失礼か。」
結果を申し上げると、めちゃめちゃ負けた。
もう言い訳の仕様もないぐらいにコテンパンにやられた。
と言っても、体をボコボコにされた訳ではない。
最高速度で、レイリーの懐に潜り込む拳を振れば黒く染まった刀を間に挟み込みブロックされ、その細身から考えられない力で後ろに押し戻される。
距離を空けては勝ち目がないため、剣も振れないぐらいの至近距離で連撃を叩き込もうと拳を振えば、刀の柄で弾かれる。
刀の柄が間に合わなければ、武装色で覆われる。
唯一ダメージに発展したのは、一撃目の発勁のみだった。
いわゆる初見殺し。
それでも、最初の一発だけであり、ほとんどが受け流された。
最後には、気を遣ってくれたのだろう。
頭にポンと柄を添えられ
「ひとまずは合格と言ったところか。」と声を頂いた頃には、スーロン化は切れ、息も絶え絶えで倒れかかったところを抱き止めて頂いた。
「速さは一級品。シキから逃げると言った言葉は実現可能だろう。走りだけに集中すれば、速さ特化の悪魔の実でない限りは追いつくことはできないだろう。奴の攻撃や癖は、大振りで大勢を相手にする上では有利に働くことは多いが個人のように対象が小さいと強みを活かし切れない事も多い。ただ倒すとなれば、話は別。全盛期のままとは言わないが、それでも不安の残るラインだと言わざるを得ない。」
と総評をいただいた。
では、時間稼ぎならば如何かと話したところ
「時間稼ぎであれば、十二分だろう。筋肉の動きや、動きの起こりから動けていることと元々の動きが洗練されていて隙も少ない。耐えて待っていく、攻撃に意識を割かなければ大丈夫であろう。」
とお墨付きをいただけたので、まぁ及第点。
スイレンを任せていただけると、笑って話していたが精神的にはボッコボコだった。
それにしても、今の今まで真剣に鍛えて来て、それでも逃げることで精一杯とは。
シキが真面目に訓練といった柄ではないだろうから、才能といったものは恐いものである。
神からもらったこの体には、自分でも気付かない特別なスペックでも隠されてはいないものだろうか。
処分に困っている海賊の捕虜は、襲われた場所に転がしてあるか、ミノムシにして吊るしてあるとのことだったので、スイレンに回収と海軍支部への搬送を頼んだ。
これであとはセンゴクさんからの連絡を一旦待つだけである。
「ここまでの高速戦闘を行うことも無くなって来たため、良いリハビリである」とシャボンディにいる間は相手を所望されたのだけれど、自身もここまで全力で戦闘に踏み切ることもなかったので、慣らすという意味では良いかもしれない。
それにしても、十分に高齢であろうにこの世界のお祖父さんの在り方はどうなっているのかしら。
戦闘民族で若い体の期間が長いといった特別な理由があるのかしらね。
この世界での七不思議である。
「スーロンかは通常満月の光で己の身体の変化が起こると、昔あったミンク族のものは話していたが、それを自在に操るのは予想外だった。ただその後に今の状況になってしまうのであれば、それは最後の奥の手で取っておきなさい。さもなくば、その変化やミンク族のスーロン化の後の披露具合を知っているものであれば、時間を稼がれてうまく立ち合われなくなってしまう。」
スーロン化の代償であるのか否かは不明であるが筋肉は痙攣し、過剰に力を発揮する故か、息も切れ、ふと気を抜けば倒れる程度には疲労する。
その分、レイリーに太鼓判を押してもらうぐらいには戦闘ができる十分なメリットはあるのだが使い道を間違えると、もちろん望まない結果を生み出してしまう。
「理解しているわ。長らく研究して、デメリットの少ない薬やものも持参しているの。でも、かの副船長と戦うのに出し惜しみも失礼かしらと思って、1番強いものを使ったわ。使わないに越したことはないのだけれど、試しておきたかったの。」
「そうか。わかっているなら良い。いらない心配だったようだ。」
キリッと先頭に入った時の表情はなく、酒を嗜むイケオジがふんわりと優しい目でこちらを眺めていた。
「それにしても、昔戦った時には手加減されてたとはビックリだ。」
「そんなことないわよ。これは誰にでも教えられるものじゃないし、あんな船の上で使ったら船が燃えてしまう危険があるもの。これを使わない全力で貴方とは戦ったつもりよ。」
「戦い終わったら、こんなちんちくりんに戻るんだもんな。本当におもしれェな!!今すぐにとは言わねえ、昔は断られたが事が終わったらオレの船に乗る気は無いか。ベックマンやルゥも気に入っているようだし、ヤソップだって嫌いじゃねえって言ってたしよ!!」
「丁重にお断りよ。私は今はシキとの事の後まで考えている余裕はないの。ここで負けてしまったら、何も私の掌には戻って来なくなっちゃう。それに、ココヤシ村に戻ってのんびりしたいし、海軍には私の教え子だっていっぱいいるの。」
心底残念そうな顔で、ただ結果は見えていたのだろう。
断った割には落ち込んでいる様子はなかった。
「そうか。それはしょうがねえな。そうだベックマン、アレをもってこい。」
シャンクスがベックマンに声をかけると、ベックマンは腰に下げている袋から徐に白い紙を取り出し、こちらに持ってくる。
「これはオレのビブルカードだ。見たことはあるか?」
「ええ。掌に置くと、シャンクスの居る方向を示してくれるのよね?これをどうしろっていうの。」
「いつでもオレの船に乗りたい時は、これをたどってオレのところに来れるだろ?昔の誼もある、そのまま死んじまったなんて夢見も悪いしな。暇だったら、力を貸してやるから持っておけ。」
このお人好しは、海軍との共同作戦と話したのにも関わらず、こういうことをしてくるのか。
豪胆と言うか、器の問題なのか。
「バカね。そんなことをしたら海軍に貴方が捕まることになるわよ。気持ちだけ貰っておくわ。」
「それで丸く治るなら、それに越した事はねえんだ。だが、少しだけ嫌な予感がしたもんだからな。ビブルカードなんざ、無くなっても作りゃあいい。持っていけ。」
「お頭の勘はよく当たるんだ。貰っておけ。」
渡されるビブルカードをポケットにしまう。
「シャンクスの勘が当たるのは本当だ。俺の船に乗っていた時もよく面倒ごとを当てていたからな。どこの馬の骨に片腕をくれてやったのかは分からんが、それでもいざという時は役に立つだろう。」
「腕はぁ、未来に投資してやったのさ!!帽子もそいつにくれてやった。いつか新時代が来る、アイツが大きくなって新時代を運んでくるさ!!」
うっしっしと笑うシャンクスに、未来の少年の笑顔が重なるような気がする。
今頃、主人公やその仲間たちは大きくなっているのだろう。
ウソップの話もヤソップの口からいっぱい聞かされた。
やれ俺に似て強い男になるとか、妻に似て可愛いやら。そんなに可愛ければ自分で育てろよと思わなくもないが事情があるのだろう。
「さあて、宴の仕切り直しだ!!!!!!!酒だ、飲むぞ!!!!!!!」