銀魂×ウマ娘 作:サンデーサイレンス
「くそっ!!彼処でジャスタウェイが出てこなかったら」
宇宙人…天人と称される存在がやって来た世界。現代社会以上の発展を遂げた江戸時代末期にその男は立っていた。男の名前は坂田銀時、人々からは銀さんとも呼ばれている万時屋の店主である。
そんな銀さんであったが、彼は競馬で所持金を全てすってしまったのだ。銀さんは天皇賞(秋)…ではなく将軍杯(秋)の馬券を購入した。購入した馬券は勿論、絶対女王 三冠牝馬であるジェンティルドンナ1択。世間も誰もがジェンティルドンナの勝ちを信じて疑わなかった。
「ジャスタウェイ!!俺の◯◯万返して!!マジで!!」
だが、現実は実に残酷であった。ジェンティルドンナは未だ1度もG1を勝っていない馬に負けたのである。
ジェンティルドンナを下し、将軍杯を優勝したのはジャスタウェイ。後にドバイのG1さえも勝利する日本最強マイラーの一角に登り詰める遅咲きの天才であった。
「やっべ…新八と神楽への給料ねえな…バックレるか」
しかも銀さんが使ったお金はなんと、従業員に手渡す予定の給料も含まれていたのだ。もし、バレてしまえば2人の従業員に半殺しにされてしまう。正に絶体絶命のピンチであった。
取り敢えず、どうやって誤魔化すか。そんな事を考えながら銀さんはそこら辺の路地裏に寝転がる。そんな時だった。ふと、目に着いた物が有った。それは自分が日頃から読んでいる少年週刊誌 少年ジャンプだった。
「おっ、誰かジャンプ捨ててんじゃん。まだ新しいのにな」
銀さんはそのジャンプを手に取り、裏面を見る。そこには最近リリースされた大人気アプリの広告が載っていた。そのアプリの名前はウマ娘プリティーダービー、アニメもされた…いやアニメ化の方が先にされた作品で物凄く大人気であり銀さんも名前だけは知っている。
「ウマ娘プリティーダービー?そういや、新八やヅラ、ゴリラもやってたな。でも、これアレだろ?オルフェーヴルやディープインパクト出てこないんだよな…馬主や様々な利権問題で」
「美少女を調教して走らせるなんて、なんて如何わしいアプリだ。それより銀魂アプリ化しねーの?」
と…銀さんがぼやき、そのジャンプを地面に置いた。そして銀さんはどうやって従業員2人を誤魔化そうかと考えながら路地裏から出る。だが、目に入った景色は…自分が良く知る江戸の景色では無かったのだ。
「なんだこりゃ!?銀さん、最近流行りの異世界転生しちゃったの!?」
天人の姿は見えず、町を歩くのは殆んどが地球人の日本人。そんな日本人に混ざって、馬の耳と尻尾が生えた女性達が普通に生活を送っていた。
「おいおい、こりゃ何なんだ?銀さん、ナツキスバルやサトウカズマじゃ無いんだから」
銀さんは驚き、ほっぺたをつねる。痛みはある、夢じゃない…現実だ。
「メジロ財閥が潰れてから10年か…時の流れは速いね」
「シンボリルドルフが無敗の三冠を成し遂げてから20年流れてるからね」
と…町の人々の会話が耳に入ってくる。
「ナリタブライアンの次は誰が三冠ウマ娘に成るのかな?」
「もう数年も現れてないよね。スペシャルウィークも注目されてたけど、皐月賞で負けちゃったから」
「いま…ウマ娘って言ってたよな?マジで」
銀さん…どうやらウマ娘の世界に流れ着く。
『おっ!!アイツ、霊感あんじゃん。よーし、俺様良いこと思い付いちまった!!
マックイーンに預けた息子、ティナに預けられた娘の為にもお父ちゃん…ハデにやるか!!』
そんな銀さんに1人の影が迫る。
他の銀魂キャラ参戦させる?因みにあのお方は確定済み
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ヅラではない、桂だ
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近藤さん
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マダオ