モンスターハンター ~流星の騎士~   作: 白雪

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EPISODE56 ~少女の想い~

「ウオオオオォォォォォォォォォォッ!」

 閃光玉で視力を失ったジンオウガが暴れまわる。迂闊に近づけば闇雲に振り下ろされる前脚の餌食になってしまうだろう。ソラは既に射撃を開始している。ヴァイスはジンオウガの背後に回り込み氷刀【雪月花】を抜刀した。

 上段から斬り、突き、斬り上げ、ジンオウガの真横に回り込むように移動斬りを放つ。そうしてその場に留まることがないよう立ち回る。

 遅れてクレアとグレンの二人も駆け付けた。やはり二人も慎重に立ち回っている。正面からは決して接近せず、無理のない動きを心掛けている。

 ジンオウガが閃光玉の影響から回復する。怒りに満ちた相貌がヴァイスたちを見下す。だが、怯まない。前転をして再びジンオウガの背後を取ったヴァイスが斬撃を繰り出す。そして、ヴァイスの作り出した隙をクレアとグレンが突く。

 だがしかし、ジンオウガは自身の一瞬の隙を反撃の好機と捉え身体を宙に舞い上がらせた。

「くそっ!」

 俊敏かつトリッキーな動きをするジンオウガの行動を先読みするのは難しい。観察眼の鋭いグレンであっても、その動きを頭の中で汲み取ることは容易ではない。

「ガアアアアアアアァァァァァァァァァァァッ!」

 空中から振り下ろされた尻尾が地面を深く抉る。無事に回避できた剣士の面々は再び接近することはなく、ジンオウガの様子を窺った。

 周囲を尻尾で薙ぎ払い地面に着地する。薙ぎ払いの影響が及ばない範囲まで後退していた三人が一気に肉薄した。

 深入りはしない。注意深く、慎重に立ち回ることを常に意識する。好機はいずれ訪れる。それを今は信じ、各々は武器を振るう。

 それは狙撃を行っているソラも同じであった。ガンナーの視点からなら、ジンオウガの動きをよく観察することができる。しかし、ジンオウガの動きに無駄は無い。それこそ、迂闊に接近すれば返り討ちにされてしまう。そのジンオウガを討伐するには、今は耐えなければならない。耐えて、好機を待つ。その好機をどう生かすかが狩猟の行方を左右する。ソラはそう思っていた。

「はああぁぁぁっ!」

 跳躍したクレアがジンオウガに斬りかかる。しかし、ジンオウガが動いたことにより狙いが逸れた。運悪くクレアの斬撃は尻尾に命中し、その一撃は弾かれた。

 ジンオウガはそれを見逃さない。体勢を崩したクレア目掛けて前脚を振り下ろした。

「くっ……!」

 身体が衝撃を覚悟するのよりも先に右手に装備していた盾を反射的に構えた。振り下ろされた前脚を何とか受け止める。そして、ジンオウガの追撃を振り切るためクレアは前転をして距離を取る。

「はぁ……、はぁ……っ!」

 身体が酸素を要求し、途端に喉の渇きを覚えた。やはり、片手剣の盾で攻撃を凌ぎ切るのは相当厳しい。まだ狩猟は序盤だ。攻撃を防ぐのではなく、回避することに徹する。それを意識しなければならない。

 スタミナの回復を待って、クレアは前線に復帰する。他の仲間たちの助けもあり、ジンオウガがクレアに追撃を仕掛けてくることはなかった。

 ジンオウガはヴァイスを標的にしたようだ。抜刀して動きの制限されているヴァイスをジンオウガが執拗に追い回す。突進や頭突き、あらゆる手段でヴァイスを追い詰めようとしている。

「チッ……、しつこい奴だ」

 さしものヴァイスも余裕はあまり無い。回避に専念しているため、スタミナの消費が激しいのだろう。

 このままでは埒が明かない。そう判断したヴァイスはジンオウガから逃れるのではなく、逆に肉薄した。そして、斬撃を放ちながらヴァイスは自分の立ち回りを保ってみせる。相手を翻弄しながら斬撃を繰り出す太刀。その理に適った動きでもってヴァイスはジンオウガと対峙しようというのだ。

 ヴァイスの思惑通り、ジンオウガはその動きに翻弄される。攻撃を躊躇ったジンオウガにヴァイスが更なる追い討ちを仕掛け、同時にクレアとグレンも加わった。

 正面でジンオウガの気を惹き付けたヴァイスは斬り下がりで距離を取る。それも、ジンオウガを誘き寄せるための行動であった。それに釣られたジンオウガが突進を繰り出す。肉薄していたクレアとグレンは、突進に巻き込まれぬようすぐさま距離を取った。

 ジンオウガは川の流れを突っ切るように疾駆する。そして、突進を終え身を翻したかと思うと、ジンオウガは再び天を仰いだ。

「ウオオオオオオォォォォォォォォォォォォン!」

 猛々しい咆哮が渓流に轟き渡る。その咆哮に釣られるかのように、ジンオウガの周囲を雷光虫が纏わり始めた。

「させるか!」

 確実にジンオウガを仕留めるためには、ジンオウガが超帯電状態になってしまうことはこちらにとって相当不利に働く。それを避けるためにグレンが閃光玉を投擲した。

 眩い光に遅れて轟くジンオウガの苦痛の叫び。光が治まり、煩わしげに首を振っているジンオウガの姿が目に入ってきた。

「よし!」

 だが、喜んでいる暇はない。既にヴァイスたちはジンオウガに向かっていった。グレンもすぐさまジンオウガとの距離を縮めていく。

 しかし、視力を失ったジンオウガの野性の勘は恐ろしいものだった。グレンが接近してくるのを先読みしていたかのように頭突きを繰り出す。咄嗟の判断で何とかグレンも回避に成功する。スタミナの回復を待つためグレンは一旦後退した。

「ガアアアアァァァァァァッ」

 ジンオウガが首を持ち上げて吠えた。どうやら、視力を取り戻したようだ。

「やはり、効果は薄れているな……」

 冷静な表情とは裏腹に、ヴァイスの声色はやや緊張の色を帯びていた。

 ジンオウガが唸りながらこちらに身体を向けた。その様子を見ていたヴァイスとクレアはジンオウガの足止めに掛かる。だが、ジンオウガはそれをすり抜け後退したグレンの更に後方、ソラとの間合いを詰めた。そして、身を翻したジンオウガがソラ目掛けて真っ直ぐ跳躍した。

「っ……!?」

 射撃を中断したソラが回避行動を取る。だが、続けざまに繰り出したボディプレスの影響で風圧が生じた。それに身体の自由を奪われたソラはジンオウガの追撃から逃れられなかった。小柄な身体は簡単に吹き飛ばされ、背中から地面に叩きつけられた。

「ソラさん!」

 アイシクルスパイクを抜刀したままクレアが閃光玉を投擲した。その隙にアイシクルスパイクを腰に納めソラの元へと急ぐ。

「くぅっ……!」

 自力で起き上ったソラの身体に激しい痛みが走った。ガンナーの防具の強度では、やはりジンオウガの攻撃を受けきるのは難しい。ソラがポーチから回復薬を取り出したところでクレアが駆けつけてくれた。

「ソラさん、大丈夫!?」

「は、はい。何とか……」

 クレアに返答しつつソラは回復薬を飲み干す。加えてもう一本回復薬の瓶を空にしてようやく身体が楽になってきた。

 心配しそうに見つめてくるクレアの顔を見てソラは申し訳なさそうな表情になる。

「すいません、わたしの不注意のせいで……」

「大丈夫だよ。それより、早くしないと」

「はいです」

 ソラも表情を引き締め直し首肯した。

 ジンオウガはヴァイスたちが注意を惹いてくれていた。だが、いくら彼らでもジンオウガの注意を一点に止めておくことは難しい。クレアは急いで前線へ戻る。

 そこに、ジンオウガから一旦距離を取ったヴァイスが近づいてきた。

「ソラは大丈夫か?」

「はい。回復薬も飲んだし、本人も大丈夫だって言っています」

「そうか」

 短く言葉を交わすとヴァイスは再びジンオウガとの距離を詰めていった。しばらくはこの状態を維持するつもりなのだろう。

「ガアアァァァァァァッ!」

 ジンオウガが顔を持ち上げて嘯く。そして、ヴァイスを踏み潰さんとばかりにジンオウガが飛び掛かった。

「くっ……」

 ヴァイスとしてもタイミングが悪かった。太刀の間合いに入る寸前に気配を察知され、斬撃を繰り出すとこはできなかった。だが、それが幸いしジンオウガの下敷きにならずに済んだ。

 その間にグレンとクレアがジンオウガに肉薄し、そして体勢を立て直したソラが援護射撃を再開した。

 ジンオウガは三人の攻撃から逃れるために身を翻し、そして天を仰いだ。

 その動きに瞬時に反応しクレアが二つ目の閃光玉を投擲する。今回も閃光玉は役割を果たし、ジンオウガの視力を一時的に失わせることに成功した。

 だが、ヴァイスとしてはこの状況は芳しくなかった。パーティー内で使用した閃光玉は既に四つ目。渓流には閃光玉の素材を持ち込んでいるため、調合で閃光玉を作ることは可能である。しかし、それを差し引いても、このまま閃光玉を使い続けては埒が明かず、いずれ閃光玉の数は底を付くだろう。

 どうするべきか。それを考える暇もなく、ヴァイスはジンオウガに走り寄り氷刀【雪月花】を引き抜いた。

 上段から斬りつけ、突き、斬り上げ、斬り下がる。四回放った斬撃全てがジンオウガの後脚に命中する。そうしてジンオウガの注意を自分に向け、他の三人はジンオウガに仕掛けてもらう。

「グアアアアァァァァァァァァァッ!」

 しかし、視力を失っているジンオウガもやられているばかりではない。無暗矢鱈に周囲を薙ぎ払い邪魔者を寄せ付けない。

 それから僅かな時間を置いてジンオウガが視力の視力が回復する。矜持に満ちた蒼瞳でヴァイスたちを睨み付ける。身近にいたグレンに急接近し、そして右脚を振り上げる。

「くそっ!」

 演奏効果の恩恵を受け普段よりも俊敏に動くことはできる。だが、やはりセロヴィウノを構えたままではその動きはかなり制限されてしまう。グレンはジンオウガがこちらに振り向いたのと同時、既に後退し始めていた。その甲斐あってグレンは何とか安全圏に到達した。

 ヴァイスとクレアはすぐさま反応しジンオウガに接近する。ソラも遠距離から援護する。それを確認したグレンは更に距離を取り演奏体勢を取る。そろそろ効果が切れると考えられる雷属性防御強化【小】を延長させるためだ。

 無事に演奏を終えた目の前でジンオウガが雷光弾を放った。その軌道上にいるのはソラであったが、ソラは問題なく対処したようだ。その隙にジンオウガに再度接近を試みる。

「りゃあぁぁぁっ!」

 その反対側からはクレアが斬り込む。

 ジャンプ斬り、斬り上げ、斬り下ろし、横一文字に薙ぐ。そして右手の盾で殴りつけ、回転した勢いを乗せ斬り払う。

「ウオオオオォォォォォォォォォッ!?」

 ジンオウガが驚いたように吠える。どうやらクレアの斬撃で怯んだらしい。その隙を突き、今度はグレンが攻撃を仕掛ける。

 左、右とセロヴィウノを振り回し、そのまま上段に振り上げ叩きつける。斬撃では通りにくかった尻尾の甲殻を弾かれることなく捉える。

「やっぱり、硬いな!」

 尻尾の先端にセロヴィウノを叩きつけた感触としては手応えは浅い。打撃でここまで手応えが感じられないとなると、尻尾の甲殻を貫くには相当な斬れ味を持つ武器ではならない。

 そして、その武器を持つ者はこの場でただ一人のみ。

「ヴァイスさん!」

 グレンが一旦後退し、入れ替わるようにヴァイスが斬り込む。

 ヴァイスの携える氷刀【雪月花】ならば尻尾の甲殻を貫くことが可能だ。ジンオウガの真後ろから接近したヴァイスが氷刀【雪月花】から斬撃を繰り出す。

「確かに刃は通る。だが……」

 ヴァイスは氷刀【雪月花】から伝わってくる感触を改めて実感し思った。

 ジンオウガの甲殻は硬い。特に、尻尾の先端の甲殻は群を抜いている。例え高い切れ味を持つ氷刀【雪月花】であっても、その刃が易々と甲殻を貫いているわけではなかった。

「ヴァイスさん、気を付けてくださいっ!」

 後方から射撃を行っているソラから警告が飛ぶ。無論、ヴァイスは瞬時に立ち位置を変えた。直後、飛び上がったジンオウガが尻尾でヴァイスが元いた場所を叩きつける。

 ヴァイスはその一瞬の隙を突き、再度ジンオウガの背後に迫った。そして、今度はジンオウガの尻尾の付け根辺りを狙い斬撃を放つ。先ほどはまた違う手応えがヴァイスの手に伝わってくる。やはり、ジンオウガの尻尾の先端はかなり硬い作りをしている。尻尾の切断を狙うなら、リスクを冒してジンオウガに接近する必要がありそうだ。

「ガアアアァァァァァァァァァッ!」

 突如、ジンオウガが走り始めた。しかし、その方向には誰もいない。ジンオウガは一旦このエリアから移動するようだ。川の中を突っ切りジンオウガはエリア2の位置する方へ姿を消した。

 そして訪れる静寂。それは今までの出来事が嘘のような静けさである。突然のことに茫然とし、やがて張りつめていた緊張の糸が途切れてしまう。

「はぁ……!」

 グレンが大きく息を吐いてその場に座り込む。クレアとソラも同様であった。だが、三人はそんな中でも体勢を整えることを忘れてはいなかった。武器に砥石を当て、あるいは弾丸の補充を行う。

 ヴァイスも砥石を取り出し氷刀【雪月花】の刃に当てる。そうして武器の切れ味を回復させ、携帯食料を半ば強引に胃に流し込んだ。そして、他の三人の様子を窺う。

 三人とも口を開こうとはしない。ただ無言のまま体勢を整えている。それを見たヴァイスが三人のいる方向に向かう。

「大丈夫か?」

 ヴァイスが問う。三人を代表してクレアが答えた。

「大丈夫です。まだまだ行けます」

 それを聞いたヴァイスは「そうか」とだけ言い、彼もまたそれ以上は口にしなかった。

 小休憩を挟みヴァイスたちはエリア2へと向かった。その道中ソラは狩猟が始まる前、拠点を後にした時のことを思い返していた。

 

 

 

「ソラ。ちょっといいか」

 拠点を後にしてからしばらくして、ソラは後方から声をかけられた。声の主はグレンである。

「なんですか?」

「俺は一つだけソラに質問したいことがあるんだ」

 どうしてこのタイミングで、とソラは疑問を持った。この状況で質問しなければならないことなのだろうかと思考を巡らせる。

「質問、ですか?」

 それと同時に、どんな質問なのだろうという思考が無意識に言葉を返していることに気が付いた。

 グレンはソラの言葉から一拍おいてその「質問」を口にした。

「ソラ、大丈夫か?」

「へっ……?」

 予想外の問いにソラは思わず素っ頓狂な声を出してしまった。幸いにも前方を行くヴァイスとクレアは気づいていない様子だった。

「えっと、大丈夫とは……?」

 相変わらず質問の意味が分からず困惑するソラ。だがグレンは、その真剣な表情を崩さす、そして迷いなく言った。

「さっきから気分が悪そうだ」

「えっ……?」

「渓流に入ってから何か様子が変に見えたんだ。顔色もあまり良くないように見えるし……」

 言われてソラは自分がそこまで気分が悪かったかどうかを思い返してみた。

 確かに普段に比べれば、あまり気分が良いとは言えない。だがそれは、これからジンオウガを相手にするからである。この狩猟は成功させなければならない。その重みをソラはひしひしと感じていた。気分が悪いと感じたのはそのためではないのだろうか。

 そして、ソラはグレンがどうしてこのような問いかけをしてきたか何となく理解してきた。

 出発前グレンは言った。力を貸してくれ、と。もしかしたら、その言葉のせいで自分が無理しているのではと心配しているのだろう。それ以前にもグレンとの間には色々とあった。そのため、そのような勘違いしてしまっても不思議ではない。

 グレンの真剣な面持ちが若干曇る。それを見て、ソラは僅かに微笑んでグレンに答えた。

「わたしは大丈夫です。ちょっと緊張しているだけです」

 それを聞いたグレンは表情を和らげた。

「そうか。でも、辛くなったら無理をしないで俺やヴァイスさん、クレアを頼ってほしい。余計なことを聞いて悪かったよ」

「いえいえ、大丈夫です」

 それから二人は言葉を交わすことは無かった。

 実際この時、ソラは緊張から気分が優れないのだろうと思っていた。だが、ジンオウガと再び対峙した今ならはっきりと理解できる。

 自分は今、無理をしている。無理をしてここに立っている。それはグレンに促されたためではない。自らの意志で再び渓流にやって来た。

 もう、逃げてはならないと思った。逃げてしまえば、もう二度と取り戻せない気がした。周りの人たちが勇敢に立ち向かうというのに、自分だけが逃げるのは嫌だった。

 だから、ここにいる。ジンオウガを討伐するため。ユクモ村を守るため。そして、弱い自分に打ち勝つため。自分の意志で再び立ち向かうことを決意した。

 ならば、もう後ろは振り返らない。この狩猟を仲間たちと共に達成し、そして少しでも強くなれればそれで良かった。

 例えこの狩猟が最後であったとしても、自分と向き合い、自分を認めることができるのならそれで良いと思った。

 だからこそ。だからこそ、この狩猟は成功させたい。否、成功させなければならない。

 こうしてモンスターと真っ向から対峙するのは辛い。だが、そんな自分を支えてくれた仲間たちがいる。その仲間たちに報いようとするならば、自分は今できる精一杯のことをしなければならない。

 それが今、自分のすることのできる唯一の恩返しなのだから。

 

 

 

「いたぞ」

 ヴァイスの声ではっと我に返る。

 ここはエリア2。剥き出しの岩肌と崖に挟まれるような場所である。そして、そこにはジンオウガが佇んでいる。

 既に準備は整っている。先頭のヴァイスが振り返ると、他の三人は無言で頷いた。それを合図にヴァイスが先陣を切ってジンオウガの背後から接近する。その後を追うようにクレアとグレンも続いた。そして、ソラは射程距離にジンオウガを捉えブリザードカノンを構えた。

 迷いはあるか。そう問われ、完全に迷いが無いと肯定する決意は自分には無いのかもしれない。だが、ソラはその思いを振り払うようにブリザードカノンの引き金を徐に引いた。

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