開放的になれば被害は増える 海にて-1
今俺たちは海にいる。
期末テストを終え、終業式も終わり、夏休み。
青い空、白い雲、ギラギラと照らす太陽、そんな空のもとにある砂浜に俺たちは立っている。
着替えも終わって水着姿だ。
ただ・・・
「・・・」オガミ
「・・・」オガミ
馬鹿(成香と成宮)になぜか拝まれている。
「・・・おい、海に来て早々何やってんだよ」
「何って、ようやく鉄風の生ち〇びを見ることができたから拝んでるんだよ!!ありがたやありがたや・・・」ブツブツ
「変な事で拝むな!!」
「私は丈二の海パンがハプニングで脱げてモロりしますようにと神に頼んでいるのよ」
「変な事を頼むな!!」
「なあ鉄風、来て早々やけど帰ってもええか?」
「・・・俺もそう思った」
開放的になれば被害は増える 海にて-2
「でもまあ、来たからには泳がんと損やな。さあ、行くで!!」
「ちょっと待ちなさい丈二」
「え、何や?」
海へ駆け出そうとした丈二を成宮が止めた。
「海に入る前にやる事あるでしょう?」
「やる事?」
「準備運動は必須よ。それに、日焼け止めも塗っておいたほうがいいわ。肌が焼けすぎていたくなったりするもの」
まあそうだな、準備運動なしで足がつったら洒落にならないし、肌が焼けすぎるのも考えものか。
「まずは準備運動からよ。さあ丈二、海パンを脱ぎなさい」
「何でやねん!?」
「準備運動するからよ」
「準備運動と関係ないやん!!」
「いいえあるわ。下の準備運動しないとつってしまうかもしれないわ!!」
「おかしいやん!!何やねん下がつるって!?」
「ち〇ぽがつってしまって常に勃〇状態になってしまうかもしれないわ!!そうなっては丈二は変質者よ!!そうならないように必要な措置を施すのよ!!脱ぎなさい、さあ早く!!」ハアハア
「脱ぐかぁ!!変なこじ付けすんなや!!」
開放的になれば被害は増える 海にて-3
丈二が海パン脱がされそうになっていたが、何とか成宮を落ち着かせ、準備運動を終えた。
海に入る前からこんな疲れるとは思わなかったぜ・・・
「ねえねえ鉄風、日焼け止めなんだけど・・・」
そう言って成香が日焼け止めを持ってきた。
そう言えば日焼け止めの話してたな。
まさか、背中に塗ってくれって話じゃ・・・
「私が塗ってあげるね、ち〇びに!!」ニッコリ
「ラァッ!!」
ゴチィンッ!!
「ギヤミッ?!いきなり何すんのさ!?」
「それはこっちのセリフだボケェ!!どこに塗ろうとしてんだお前は!?」
「だからち〇びだよ!!鉄風の綺麗なピンクのち〇びが黒くなったらマズイもん!!」
「もっと別の事気にしろよ!!」
「大丈夫・・・大丈夫だよ鉄風・・・コリコリ・・・コリコリしながら塗ってあげるから・・・///」ハアハア
「シャアッ!!」
ゴチィンッ!!
「ギヤミッ!?え~んまた打ったぁ~」
「反省しろ!!」
いつもながらこいつのち〇びへの執着はすごいな・・・
あきれながらため息をつくと、何やら後ろが騒がしい事に気づいた。
「大人しくしなさい丈二!!」グイグイ
「離せ!!離さんかい・・・!!」
・・・何やってんだこいつら?
丈二の海パンに手をかけて脱がそうとしている成宮と必死に逃げようとする丈二。
一体何を・・・
「丈二の綺麗なち〇ぽが黒くならないようにこの日焼け止めを塗らなければいけないのよ!!」グイグイ
「そんなとこ日焼けするかいっ!!」
「最近の日差しは強いから、海パンを貫通する恐れがあるわっ!!」グイグイ
「ないわっ!!どんだけ強い太陽やねん!!」
「もしくは光が反射して海パンの足の隙間から光が・・・!!」グイグイ
「こじ付けやん?!そんな可能性はないわっ!!」
「・・・成香」
「え?どうしたの?」
「次のバスの時間いつだ?」