課題ひとつとっても被害は出る 成宮家にて-1
海でのゴタゴタも過ぎ去り、夏休みも2週間を切ったこの日、俺たちは成宮の家に集められた。
夏休みの課題の事で相談したいと話があったが、思い当たる課題がひとつだけある。
それは・・・
「今日集まってもらったのはほかでもないわ、レポートの課題についてよ」
やはりか・・・
夏休みの課題の中で、一つだけレポートを作成する課題があった。
何か一つテーマを決め、それについて調べる、もしくは実験するというものだ。
小学生の自由研究に近いが、調べる前の結果に関する自分なりの考察がいるだとか、制約が面倒なのだ。
「恐らく課題の中でも一番面倒な物よ。そこで、私たち4人で一緒にやろうと考えたのよ」
「俺らで一つのテーマについて調べるんか?」
「そうよ丈二、それなら助け合えるしレポートも作りやすいと思うわ」
「確かにそうや」
「テーマについてだけど・・・今から決めると色々意見が出てきてまとまらないと思うから、あらかじめ私と成香でテーマを絞ってきたの。この中から決めましょう」
「・・・用意がいいな」
「とりあえず丈二、赤坂くん、この中だとどれがいいからしら?」っノート
成宮から差し出されたノートを受け取る。
ページをめくるといくつもえんぴつで黒く消されたあとが見られた。
こいつら本気だな、こんなに時間をかけてテーマを考えていたのか。
感心しながらさらにページをめくるとテーマがかかられているページにたどり着く。
どれど・・・れ・・・?
課題のテーマ
・赤坂鉄風のち〇びをコリコリし続けたらどうなるか?
・赤坂鉄風のMMS(マックスモーニングスタンドアップ)を観測する方法
・相良丈二と成宮涼子を一日同じ部屋に閉じ込めた際に起こりうる事象
・相良丈二と成宮涼子の体の相性の良さについての観測
「さあ、選んで!!」
「選ぶか馬鹿野郎ぉ!!ろくなもんがねえじゃねえかぁ!!ちょっとでも感心した俺が馬鹿だったよ!!」
「ナニを言ってるの?どれも興味深いテーマでしょ?」
「そうだよ!特に鉄風のち〇びをコリコリするのなんかワクワクが止まらないよ!!」
「それはお前だけだ!!」
「私のやつも調べがいがありそうでしょ?」
「お前のは実質同じことだろうがぁぁぁ!!」
「・・・確かに」ジュルリ
「ひぃぃぃ?!なんで課題でこんな怖い目に合わなあかんねん!?」
「全く・・・こんなに崇高なテーマなのに二人とも難色を示すなんてね」ヤレヤレ
「どこが崇高だどこが!!」
「もう、仕方ないな鉄風は。じゃあこうしよう、逆に私のち〇びをコリコリする!!」ドヤァ
「何の解決にもなってねえよっ!!!!」
課題ひとつとっても被害は出る 成宮家にて-2
「話は平行線ね、話がまとまらないからあまりわがまま言わないでほしいわね」
「正当な主張だよ!!」
毎度毎度こいつらの頭の中はどうなってるんだ?!
「涼子ちゃん仕方ないよ、また考えようよ」
「そうね、そうしましょう」ッス っパンツ
「いいアイデア考えて二人を納得させよう!!」ッス っパンツ
「どんなのがいいかしらね?」カポッ
「すぐ試せるのがいいよねぇ」カポッ
「すぐとなると・・・」←パンツを被っている
「難しいねぇ・・・」←パンツを被っている
「・・・おい、何してんだお前ら?」
「何って・・・」
「ねえ・・・」
「(鉄風の)(丈二の)パンツを被りながらテーマを考えてる」
「本当何してんだお前らっ!?てか待てっ!!どうやって手に入れたんだ!?」
「簡単よ、丈二の家に行き、洗濯かごから入手したわ」
「何窃盗しとんねんお前はっ?!犯罪やん!?」
「犯罪?あなたのお義母様から了承を得たわよ?」
「何しとんねんおかぁぁぁんっ?!あとお母様が不穏な感じに聞こえたでぇ!?」
「あ、私も似たような感じだよ?この前鉄風の家に遊びに行ったらちょうど鉄風がいなくて、その代わり鉄風のお義母さんと話してたんだけど、鉄風のパンツくださいって言ったらくれたよ?」
「何やってんだよ母ちゃぁぁぁんっ!?」
「鉄風をよろしくって言われちゃった♪えへへ、これって家族公認の仲ってことだよね?///」ポッ
「何言ってんだよ母ちゃぁぁぁんっ!!」
「あっ!あと、鉄風の今の
「何とち狂った事言いやがったんだあのババアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!」