僕のSRアカデミア   作:ガンロウ

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真っ赤に燃える

スパロボ関連
もうわかるね?


真っ赤に燃ゆる拳の誓い

はいはいどうも。最近ネタ切れを気にしてきた漢、万代斗真です。

 

遂に、遂に来た。

斗真「俺たちのターン!!!」

峰田「ッシャァァ!!ここでカッコイイとこ魅せてモテまくるんじゃあァァッッッ!!!」

八百万「まさか、『(ヴィラン)』チームにされるなんて……気が進みませんわ。」

 

……なるほど。八百万は今回の『(ヴィラン)』チームが気に食わんらしいな?なら、俺がポジティブに思考を改変させてやるよ!!

 

斗真「何?八百万。自分が『(ヴィラン)』役で気に食わない?ふっ…、逆に考えるんだ。」

八百万「逆に?」

斗真「そうだ。逆に考えるんだ。『俺たちは核を回収しに来たが、(ヴィラン)の策略で俺たちが(ヴィラン)扱いにされてしまった。援軍で来るはずだった他のヒーローは俺たちを(ヴィラン)として捕獲しに来た。』………とね。」

八百万「なるほど!そう考えれば、相手を(ヴィラン)として見ることも、自分達も(ヴィラン)として見ることもない!!素晴らしい発想ですわ!万代さん!!」

そうダルォ?そうダルォ?もっと誉めてくれてえぇんやで?

 

峰田「テメェェェェェ!!?何シレッと八百万へのポイント上げとんじゃコルゥアアアアア!!???」

斗真「おぉ、峰田。どうした急に。情緒不安定か?」

峰田「黙れェェェェ!!?貴様には非モテの気持ちなんぞ解らんのダァァァァ!!!」

 

みんな、俺はもう(峰田が)ヤバいと思う。

斗真「まぁ、そーゆーのは置いといて、2人の〈個性〉は?」

八百万「私は〈創造〉です。自分の脂質を使って『モノ』を作ることができます。」

峰田「オイラは〈もぎもぎ〉だ。オイラの髪についてるコレを投げる〈個性〉だ。」

峰田「しかも、コレはオイラの頭から離れると、色んなモンに超引っ付く。でも、オイラには引っ付かない。」

斗真「スゲェな。じゃあもう色んなとこにジャンバリ(ジャンジャンバリバリ)くっつけといたんで良くね?」

峰田「いや、コレを取りすぎると俺の頭皮が死ぬ。」

斗真「あぁ………。」

 

『大いなる力には犠牲がつきもの』ってやつかぁ。

八百万「折角ですので、良かったら見せていたただいても?」

峰田「!! ったりめーよ!!いくぜ!?ソリャッ!!!」

ブンッ!!……ピトッ。

 

スッゲェ!ホントにくっついた!!俺の肩に。

斗真「…………おい!?」

峰田「あ!?ヤベッ!ミスった!!」

フッざけんな!?なんでピンポイントで俺狙った!?俺のことそんなに嫌いなのか!?

 

八百万「まぁ大変!早く取らなくては!動かないでくださいまし!万代さん!!」

斗真「お、おう!!」

峰田「ん!?おい!?ちょっと待て!!?」

 

峰田がなんか言ってるけど、とりま無視!!

八百万ゥ!!早く取って!!

コケッ

八百万「キャッ!?」

斗真「ゑ?」

峰田「ファッ!!???」

 

ポスっ

 

八百万がぁ!近づいてぇ!!俺の胸元にDIIIIIIIIVE!!!!!!

…………むっちゃええ匂いするやん?

 

斗真「八百万。大丈夫か?」

八百万「は、はい。ありがとうございま………あら?」

斗真「? どした?」

八百万「は、離れられませんわ!?」

斗真「ハァ?」

八百万「離れようとしても離れられない!まるで1つに繋がってしまったようです!!」

 

…………何だその吟遊詩人さながらなワードチョイスは。

っていうか、離れられないってどういう……………

 

(斗真の肩についてるアレが八百万の身体に密☆着!!)

 

斗真「………What a fuck!!?」

八百万「ヒャッ!あ、あまり動かないでくださいまし!万代さん!あんっ!」

峰田「こんに憂っっ引きをおdwq!!???」

斗真「峰田!?何を言ってるんだ!?気をしっかり保て!?」

 

おいおいおいおいおいおい!!ヤベェぞコレはぁ!!?八木ちゃん!?コレはいっぺん中止に

八木ちゃん「え、えぇ〜それでは、『訓練スタート』!!」

斗真「ウ☆ソ☆だ☆ろテメェ!!??」

ビーーーーーーーーー

 

マジにやりやがったよ。鬼畜かぁ?

斗真「〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!クソッ!!八百万!俺のベルトのカードホルダー見えるか!?」

八百万「ンンッ!……は、はい!見えますわ!」

斗真「そっから『Z』出してくれ!!」

八百万「えぇ!?ぜ、『Z』と言われましても……。」

斗真「が、『ガンダム』だ!!『ガンダム』で良い!!」

八百万「え、えぇぇぇっとこ、こちらでよろしいですか!?」

斗真「あ”ぁッ!!もう何でも良い!!ベルトに差し込め!!」

八百万「ゥンッ!…ッ!」

 

カシャッ

 

八百万「さ、差し込みましたわ!!」

斗真「ッシ!いくぞ!!」

 

ガチャン!!

ベルト『SYSTEM PASSION MODE!![GOD GUNDAM ]!!!』

斗真「ヘェアッ!?八百万!!お前なんてモンを!!?」

八百万「へっ!?」

斗真「あぁ、もう止めれん。最初に謝っとく。八百万、すまん。」

八百万「な、何が!?」

ベルト『PASSION! FIST!HEAT END!!!GO!![GOD GUNDAM ]!!!』

 

ゴォォッ!!!!!!

 

斗真(?)「………………。」

八百万「と、斗真……さん?」

峰田「はぁ……はぁ………おい、何がどうなったんだ?」

八百万「よかった!峰田さん、正気に戻ったのですね!?」

峰田「お、オイラはいつだって正気なんだが………? どうした万代?」

 

グイッ

 

八百万「ひゃっ!?」

峰田「あ”ぁッ!?おいゴルァ万代ィ!!何、八百万抱き寄せとんじゃぁゴルァ!!?」

斗真(?)「今の俺は『万代斗真』ではない。」

峰・八百「?」

斗真(?)「俺は………『ドモン・トウマ』だ!!」

峰・八百「……はぁ?」

Dトウマ「峰田!テメェはこの部屋の核につながりそうな床、天井、壁に『もぎもぎ』を貼りつけとけ!!」

峰田「ウェッ!?お、おう!それはいいけど、お前ェらは!?」

Dトウマ「俺らは、『奴らを止める』。」

 

Zipppp!!!

 

峰田「き、消えた!?」

 

 

〈芦戸side〉

芦戸「よっし!侵入成功!!」

青山「はぁ……。全くキラめいてないね。」

芦戸「しょうがないじゃん!相手は首席なんだよ!?」

って大きな声出しちゃまずいかな?気づかれるかも…

 

???「首席ってのは俺のことか?ピンクガール?」

芦・青「ッ!?」

この声!首席の人!!

 

芦戸「まさか!?向こうから仕掛けてくるなん………て!!?」

青山「!!!?」

 

バァァーーーーーーン!!!!

 

なんかすっごいことなってるぅゥーー〜〜〜!!!?

芦戸「ええええッッッ!!?ちょっ、ちょっと、どーゆーこと!!???」

青山「こ、コレは僕も予想外だったよ……。」

首席の人「情けねぇ姿ですまねぇな。ちょっとした事故でな。」

ちょっとしたどころじゃないよね!??むしろ大事故だよね!??

 

八百万「はうっ!あ、あの斗真さん?コレは逆に私たちがピンチなのでは?」

……!!そうだ!いくら首席でもあんな状態で戦えるわけが………

首席の人「………………百。」

ヤオモモ「ふぇっ!?は、はい!!」ドキッ!!

!?……『名前』で呼んだ!???

 

首席の人「……『俺のそばを離れるなよ』。」

 

 

ヤオモモ「ッッ!!?」ドッドッドッドッ!!!!

 

 

首席の人「………『俺も、お前を離さない』。」

 

 

ズキュゥゥーーーーーン!!!!

 

ヤオモモ「〜〜〜〜!!!!!!」カァァァッ!!!

芦戸「グホォぉあぁぁぁぁッッッッ!!!!!」ガクゥッ!!

青山「!? 芦戸さん!?しっかりするんだ!?」

無理じゃぁぁぁぁ………。ナニイマノカッコヨスギィィィィィ…………。(恍惚)

 

首席の人「百。俺の手に、お前の手を添えろ。」

ヤオモモ「……………ポーーッ。」

ソッ…。

芦戸「あ”ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」

青山「おぉおぉお落ち着いて!!?」

首席の人「………『俺のこの手が真っ赤に燃える!!』」

芦・青「!?」

首席の人「『勝利を掴めと轟き叫ぶ!!』」

……………なんかヤバくない?

 

ベルト『ULTIMATE NIRVANA!!![GOD FINGERS ]!!!』

 

首席の人「『ばあああああああああくぬぇつ!!』」

芦戸「…………に、逃げろぉぉぉーーーーッッ!!!!」

青山「え!?ちょっ!?」

ごめん青山。骨は拾うから………。

 

首席の人「『ゴォォォッド』!!!」

青山「ちょちょちょっっちょっちょっちょt」

 

ベルト『〈BEEEEP!!!〉GO!!!!』

 

首席の人「『フィンガアアアアアアアアアアアアアッ!!!!』」

青山「ア”ア”ァァァァァァァア”ァァア”ァァァァ!!?」

 

KABOOOOOOOOOOOM!!!!!!

 

ベルト『HEAT・END!!!!』

 

 

 

こうして、『ヴィラン』チームが勝ちとなり、幸いにも緑谷君以外の生徒は怪我を殆どしなかった。

 




青山?芦戸?峰田?彼らは特殊な訓練を受けてるから大丈夫です。
ヤオモモは…………堕ちたな。(諦め)

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