僕のSRアカデミア   作:ガンロウ

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『自分に投票』で1票のみ。
コレはあらゆる面で恥をかく事だと思う。


自意識過剰とはこの事を言うんだ

ウィー〜っす。きy……斗真でーす。

………ヤバかった。作者の、好きな『ようつべ』の実況者がバレるとこだった。

前回、何か色々あったらしいけど、俺は『全く覚えていない』。

『ゴッドガンダム』に変身したとこまでは覚えているがそれ以降はさっぱりだ。

何であんなことなっちゃったんだろ…………大丈夫かな?あはぁ~ん…。(´;ω;`)

でも俺はここで止まる漢じゃあねぇ!!

一所懸命、一つの所に命を懸ける!

そうだ! 今ここを生きていけば、みんな!イキイキするぞ!!

 

 

 

記者「オールマイトの授業はどんな感じですか!?」

 

ごめん。みんな。イキイキできないかもしんない。

なぜだ……。なぜ、俺はこんなにも不幸なの?

 

斗真「…『企業機密です』。」

記者「…………は?」

斗真「『企業機密です』。」

記者「え………、えっと……。」

斗真「『企・業・機・密です』。」

記者「あっはい。」

 

………去ったか。父さんの伝家の宝刀『企業機密です』が上手くいったな!!

 

〈………a few minutes later ………〉

斗真「ウィーっす。ヴァーダダース(おはようございます)。」

切島「おぉ!!!みんな!!主人公が来たぞ!!!」

斗真「ん?」

上鳴「いよっ!!待ってました!!主人公!!!」

斗真「ゑ?」

瀬呂「ドモン来たぞ!!ドモン!!!」

斗真「…………あっ。」

 

あー、そーゆー事ね?完っっ全に理解した。(諦め)

 

斗真「俺が何か下手こいたんだろ!?そうダルォ!!?」

芦戸or青山「いや、下手こいたっていうか最ッ高のものを魅せてもらったっていうか?」

飯田「昨日の訓練は、雄英生としては良くなかったが、ヒーローとしてなら目を見張るものがあったぞ!万代君!!」

麗日「昨日はホント凄かったよ〜!反省会の時すごいどっしり構えてたし!!」

尾白「なんかイメージが一気に変わったな。あ、いい意味でだからな!?」

…………マジで最悪だ。ホント俺何しちまったかは覚えてないが絶対やらかした。

あ。八百z……ヘアッ!?目ぇ逸された!?嘘だろ!!これマジで俺やらかしたな!!?

あ。相澤先生来た。………席座ろ。

 

相澤「昨日の戦闘訓練お疲れ、Vと成績見させてもらった。」

あぁ、相澤先生、見たんだ?

相澤「爆豪、おまえもうガキみてえなマネするな、能力あるんだから。」

爆豪「…………わぁーってる。」

お?爆豪ちゃんってば素直だね?賢者タイムか?

 

相澤「で、緑谷はまた腕ブッ壊して一件落着か?個性の制御いつまでも『出来ないから仕方ない』じゃ通させねえぞ?俺は同じ事いうのが嫌いだ。それさえクリアすればやれることは多い、焦れよ緑谷。」

緑谷「は、はいッ!!」

…………なんか相澤先生、緑谷に期待してない?個性把握テストの時が嘘みたいだよ。

 

相澤「んで万代。…………お前はマジで何やってんだ?」

斗真「や、やめてくれ!!アレは俺であって俺じゃない!!不可抗力なんだァァーーーッ!!」

本当にやめやがれくしゅさい。俺のメンタルが壊れる。

あ、先生ため息吐いた。

 

相澤「まぁいい。……さて、ホームルームの本題だ。急で悪いが、今日は君らに………」

なんだよ?『ちゅるりら方式』で除籍する奴決めんのか?

 

相澤「『学級委員長』を決めてもらう!!」

1-A生徒’s「学校っぽいのキターー(゚∀゚)ーーーーー!!!!!!」

 

切島「委員長!!やりたいですソレ俺!!」

耳郎「うちもやりたいス。」

峰田「オイラのマニフェストは女子全員膝上30cm!!」

芦戸or青山「ボクの為にあるヤツ☆」

芦戸or青山「リーダー!!やるやるー!!」

 

みんなスッゴイやりたがるなぁー。ヒーロー科だからか?まぁ、俺はやりたくないけど。

飯田「静粛にしたまえ!!多をけん引する責任重大な仕事だぞ!?『やりたい者』がやれるモノではないだろう!!」

おっそうだな?(便乗)

 

飯田「周囲からの信頼あってこそ務まる聖務!民主主義に則り、真のリーダーを皆で決めるというのなら、これは投票で決めるべき議案!!!」

めっちゃえぇ事ゆーやん。スッゴイそびえ立ってるけど。

 

上鳴「そびえ立ってんじゃねーか!!何故発案した!?」

多分、蛙吹「日も浅いのに信頼もクソもないわ、飯田ちゃん。」

おっそうだな。(掌ドリル)

………ていうか、蛙吹(仮)さん。可愛い女の子が『クソ』なんて言っちゃいけません!!

 

飯田「だからこそ、ここで複数票を獲った者こそが真にふさわしい人間という事にならないか!?どうでしょうか、先生!!!」

相澤「時間内に決めりゃ何でも良いよ。」

相澤先生は匙を投げてしまわれた。おぉ相澤よ…。

 

 

 

緑谷「僕3票ッッッ!!???」

斗真「……なんで2位になっちまってんだよ!!」

爆豪「なッ!?なんでアイツに!?」

上鳴「少なくともお前には入れんだろ?」

飯田「!? 俺に1票!?誰が入れたんだ!?」

切島「他の奴に入れたのかよ!?何がしたいんだお前!?」

 

……?ちょっと待て?『他の奴に入れたのかよ』?って事はつまり?

いやぁ、まさか自分に投票するなんて事する奴いるわけねぇよな?幼稚なガキじゃあるめぇしよ?」

 

シーーーーン………。

 

? なんか皆んな急に黙ったんだけど?何これ『ナギナギ』の実の能力?

緑谷「え、えーっと…。斗真君。気づいてない?」

斗真「へ?」

飯田「君、わりとでかい声で、『自分に投票するなんて事する奴は幼稚だ』的なことを言ったんだぞ?」

斗真「…………え؟」

 

その日のホームルームは波風が一つも立たぬ海のように静かな幕切となった。

 

〈………a few hours later……… 〉

 

緑谷「いざ委員長やるとなると、務まるか不安だよ……。」

麗日「ツトマル!!」

飯田「大丈夫さ。」

斗真「…………はぁ。」

緑谷「……………斗真君。元気出してよ。」

飯田「アレは…………うん。まぁ、事故だ!!」

 

…………事故であんな事になってたら世話ねーよ。

それに俺は………

 

斗真「ぶっちゃけ副委員長なんてやりたくない!!」

麗日「すっごいぶっちゃけたね!?」

斗真「誰だよぉ!俺に票を入れるなんてよぉぉ〜!!ふざけるなよなぁぁ〜!!!」

飯田「万代君!その発言は票を入れてくれた人に失礼だぞ!!」

斗真「じゃかぁしぃ!!俺はお前みたいなのに委員長やって欲しかったんだよ!!」

飯田「!? まさか!?僕に票を入れたのは!?」

斗真「そーだよ!!俺だよ!!文句あっか!!?」

 

こーゆうクソ真面目な奴が1番適任だし、メガネだし、『投票』で決めようって率先して提案したとこがポイント高いし、メガネだし!!

 

飯田「そうだったのか!ありがとう!万代君!!」

斗真「………飯田ァ。変わってくれよぉ〜…。」

飯田「そこには君の私情があるのだろう?ダメだ。」

斗真「ケチッ!!新八ッ!!メガネが本体ッ!!!」

飯田「メガネが本体ってなんだ!?」

うるっせ!!メガネキャラの宿命なんだよ!!甘んじて受け入れろ!!

 

麗日「ちょっと思ってたんだけど、飯田くんて坊っちゃん!?」

飯田「どギィッッ!!?」

おい、今どき『どギィッッッ』なんて口で言う奴久方ぶりに見たぞ?

 

飯田「そう言われるのが嫌で一人称を変えてたんだが………。ああ、俺の家は代々『ヒーロー』一家なんだ、俺はその次男だよ。」

麗・緑「えぇぇぇぇぇぇ!!?凄ッッ!!!!」

斗真「あぁ〜〜〜…。やっぱ『インゲニウム』さんとこのか…。」

飯田「!! 兄を知っているのか!?」

緑谷「『ターボヒーロー・インゲニウム』がお兄さんなんだ!!」

逆になんで『身内かも?』とか考えなかったの?緑谷君?

君、生粋の『ヒーローオタク』ダルォ!?

 

斗真「知ってるも何も、『お得意様』とまではいかないけど、良くウチにアイテム開発依頼を持ってくるぜ?」

飯田「そうだったのか!!……それに万代君。やはり君は……。」

あ………言っちゃった。まぁ、いいか。『万天緑茶』なら。

 

斗真「そうだ。俺は『バンダイ・プロダクション』の御曹司だが……、何か?」

緑谷「飯田君の言ってた通りだったんだ。」

麗日「ねぇねぇ!お金持ちさんの生活ってどんな感じなの!?」

斗真「? みんなリアクション薄くね?」

なんかもうちょっと『キャーすご〜い!!』とか『えぇー!?マジで!?』的なリアクションが欲しかったんだけどなぁ。

 

緑谷「最初は僕も、飯田君に教えてもらった時はビックリしたよ。けど、それを知ったとしても僕たちはクラスメートで、『友達』じゃないか!」

麗日「ウチも正直に言うと今めっちゃ緊張してる!けど、こうやって気兼ねなく話すのが『友達』だって思う!!」

飯田「そうだ!もう君は立派な1-Aの『仲間』だ!僕はそう思っている!!」

斗真「…………………。」

 

 

 

 

なんで?

『アイツ〈無個性〉なんだぜ!?』 『ダッセー!!』

 

 

 

 

どうして?

『〈無個性〉がヒーローォ?ハッ!やめとけやめとけ!!』

 

 

 

 

 

ここにいるコイツらは…

『アイツ〈無個性〉の癖にやたら強いし、頭もいいんだぜ?』

『何だそれ!?化けもんかよ!!気味悪りぃ!!』

『アイツの家、デケェ会社なんだって!!』

『俺たちとは住む世界が違うって事か。話しかけない方がいいんじゃね?』

『お前みたいな頭おかしい奴が『ヒーロー』になんかなれるか!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『僕たちはクラスメートで、『友達』じゃないか!』

『こうやって気兼ねなく話すのが『友達』だって思う!!』

『もう君は立派な1-Aの『仲間』だ!』

 

こんな泣きたくなるくらい優しい奴らなんだ?

 

 

 

 

 

 

斗真「( ;∀;)」ボロボロボロ……

緑・麗・飯「!!?」

いや、マジで泣くなや俺。みんながビビっちまっただろうが。

 

緑谷「えぇえええぇあぁあぁああご、ごめん!!?別に悪く言ったつもりは!!?」

飯田「す、少し馴れ馴れし過ぎたか!!?万代君!!?」

麗日「いいィィいやいやいや!2人は悪くないよ!!多分ウチが緊張してるなんて言ったから!!?」

 

おう、やめろテメェら。これ以上俺を泣かすなよ。

 

斗真「グシッ…。いやぁ違うんだ。俺は、嬉しいんだ。」

麗日「へっ??」

飯田「嬉しい?」

斗真「今まで俺は散々な事ばっか言われてきて、誰も俺の事を良い方で見てくれなかったんだ。だからお前らみたいな優しい奴らに会えて、雄英に来れて良かった………ってな?」

緑谷「……斗真君。」

飯田「ッ!!!万代君ッ!!」

斗真「ウォッ!!?」

飯田「大丈夫だ!!たとえどんな事があっても僕たちは『友達』で『仲間』だ!!」

麗日「グスッ!うん!私たちは『万天緑茶』だもんね!!」

 

いやもうコイツら良い奴すぎ。親の顔を拝見させてもらいたいわ。マジで。

 

ウゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

 

万天緑茶「!!?」

アナウンス『セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんはすみやかに屋外へ避難して下さい。』

飯田「すすみません!せ、セキュリティ3って何ですか!?」

上級生「校舎内に誰かが侵入して来たって事だよ!!3年間でこんなの初めてだ!!」

麗日「ど、どうしよう!?」

緑谷「と……とりあえず非常口に」

「イテェイテェ!!」

「押すなって!!?」

「ちょっと待って!?倒れる!!!」

「だから押ーすなって!!」

斗真「あッ!!?」

緑谷「あ!!斗真君!?」

麗日「万代君!」

飯田「万代君!!うぁッ」

 

 

 

 

 

 

 

人混みに流されまくって、俺の行き着いた先は……。

 

???「オールマイトは、ここに現れるみたいですよ?」

???「そうかぁ…。なぁ、どうなると思う?『平和の象徴』が、ヴィランに殺されたら」

 

どうやら神様は、俺にしんみりさせる時間も与えてくれやしねぇらしい。




投票結果
3票 緑谷 緑谷・麗日・飯田
2票 万代 八百万・葉隠
1票 八百万 轟
1票 青山 自分
1票 蛙吹 自分
1票 尾白 自分
1票 峰田 自分
1票 上鳴 自分
1票 切島 自分
1票 口田 自分
1票 砂藤 自分
1票 障子 自分
1票 耳郎 自分
1票 瀬呂 自分
1票 常闇 自分
1票 爆豪 自分
1票 芦戸 自分
1票 飯田 万代
0票 麗日
0票 轟
0票 葉隠


ぬわわぁぁん疲れましたわ〜!!!!!!
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