雄英の入試試験も終わり、雄英教師一同は毎年のごとく忙しなく採点を行なっていた。何せ入試倍率300倍と言うトチ狂った倍率を持つのだから、この時期の雄英教師は徹夜待った無しなのだ。日頃の生活上、慣れている者もいれば、新人教師は立ったままタヒんでいる者もいる。
ミッドナイト「実技総合成績出ました」
目の下にほんのちょいとばかしクマができているが、それ以外は特に問題ない『18禁ヒーロー・ミッドナイト』が実技試験結果を持ってきた。
ブラドキング「レスキューP0で2位とはなあ…。」
スナイプ「「1P」、「2P」は標的を捕捉し近寄ってくる。後半他が鈍っていく中、派手な個性で避けつつ、迎撃し続けた。タフネスの賜物だ。」
13号「こっちの子はヴィランPが少ないものの5位……。」
校長「アレに立ち向かったのは過去にもいたけど、ブッ飛ばしちゃったのは久しく見てないね?」
マイク「思わずYEAH!!って言っちゃったからなー!」
イレイザー「しかし、自身の衝撃で甚大な負傷、まるで個性を発現したての幼児だ。……妙な奴だよ。だからこそ、救助Pであれだけ多くPを取っていたという訳か。」
マイク「俺はあいつ気に入ったよ!!けど、それ以上に…………。」
雄英教師陣は『ある漢』の成績に目を置いた。
校長「…………うん。この成績は、『異常』だね。」
万代斗真
実技試験結果
総合獲得P 145
ミッドナイト「総合獲得Pが100超えなんて、雄英初なんじゃない?」
13号「2位とは8P差で、そこからさらにレスキューPも取るとは……。」
マイク「コイツぁヤベェ奴だぜ?変身するし、0Pヴィランぶっ壊すし、何よりノリが良いし!!」
イレイザー「最後のはどうでも良いとして、コイツの〈個性〉は相当強力だ。ヴィランになられた日には、俺たちの脅威になり得る。」
ブラドキング「さぞかし強い〈個性〉を授かったもんだ!…で、彼の〈個性〉は?」
雄英教師陣は斗真の〈個性〉とも呼べるその力と才能を高く評価した。しかし、ここで校長が爆弾発言を告げる。
校長「……彼に〈個性〉はないよ。彼は〈無個性〉で首席を勝ち取ったんだ。」
教師陣「ッ!!?」ザワッ
校長「信じられないかい?でもね、実際に彼の個性記入欄には、〈無個性〉と書かれていたんだよ。」
イレイザー「………本当に〈無個性〉なんですか?あの身のこなしはどう考えても〈無個性〉のものとは……」
校長「彼は正真正銘の〈無個性〉だ。間違いなくね。」
イレイザー「なぜそう言い切れると……?」
校長「彼の姓名に見覚えがないかい?」
マイク「万代……あッ!?『バンダイ・プロダクション』!?」
ミッドナイト「『バンダイ・プロダクション』って言ったら大手サポートアイテムメーカー会社じゃない!!まさか、彼が…」
校長「そう。『バンダイ・プロダクション』の現社長『万代流星』の息子本人だよ。」
雄英教師陣は騒然としていた。無理もない。『バンダイ・プロダクション』はあらゆるヒーロー達がこの会社に世話になっているのだ。それだけでなく、子供達のためのヒーロー関連の玩具,ゲーム,フィギュア等の開発も手がけ、今や海外進出までしている超規模会社なのだ。
校長「実は僕、流星君とは旧友でね。彼の息子のことを聞く機会があったんだ。その時、彼は……、
流星(回想)『あの子は〈無個性〉でも必死になってヒーローを目指してる。…分かってるさ。〈それ〉がどれだけ厳しいことかは。俺だって最初は反対したさ。けど、息子の夢を叶えてやりたいっていう、俺自身の気持ちがずっと強かった。だから今じゃ、俺は斗真を全力で応援してるんだ。………斗真はな、雄英に行きたいらしいんだ。もし、アイツが雄英の入試に来たら、そん時は厳しく採点してくれよ?』
そう言ってたよ。」
13号「………そのような話があったとは…。」
マイク「まっ、結局首席っていうとんでもねぇオチだがな!」
校長「そうだね。………相澤君。新年度は首席の子と次席の子、それと5位の子の世話を頼めるかい?」
イレイザー「…………拒否権は?」
校長「ある訳ないJAN☆」
ブラドキング「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!?俺のクラスに預けるという選択肢は!?」
校長「それなりに理由はあるよ?まず、次席の子。彼のような『ただヴィランを倒せば良いと考える若者』の典型的な例の子は相澤君が1番適任だ。5位の子は相澤君が言ってたとおり、個性の出し方が幼児のそれだ。相澤君の〈個性〉なら、この子が無茶苦茶に個性を出そうとしても止められるから。それが2人の理由だよ。」
校長の考えは至極尤もだ。次席の少年は少々粗暴なところがあり、ヴィランを見ると周りそっちのけでヴィラン退治を遂行するところがある。5位の少年は0Pヴィランを破壊した後、腕が無惨な有り様になっていた。彼が〈個性〉上手く使えるようになるまで、その補助ができる者が適任となるのは自然な成り行きだ。しかし、ここで疑問が残ることになる。
ミッドナイト「? 2人については確かに納得ですが、それだと首席の子の理由は一体?」
校長「彼かい?その理由はね……。」
ブラドキング「そ、その理由は……!?」
校長「ただ相澤君に仕事増やしたかっただけでーす!」
教師陣「……………………はぁ??」
校長「相澤君さぁ。去年のヒーロー科の生徒みんな除籍したよね?」
イレイザー(ピクッ)
マイク「あぁ〜。んな事あったなぁ〜。………あ、もしかしてそれが理由?」
校長「その通り!!マジで除籍にしちゃうんだからさぁ。いくらこの学校が[自由]が売り文句でも、流石に頂けないよね?っという訳で、相澤君。また全員除籍なんてして教職サボったら減給だからね?」
イレイザー「…………分かりました。」
オールマイト「すっごい不服そうな顔するね、君?」
校長「あ、因みにオールマイト、後で通知の撮影あるからね?」
オールマイト「え”!?えっと、この後色々予定が積んでたんですけど?」
校長「拒否権は無いよ?」
オールマイト「OH MY GOD!!!!」
……雄英教師陣は、史上最強の〈無個性〉・万代斗真を中心に、実技試験を見て良かった受験生の長所,改善点について談義していた。
そんな中、話題の中心でもある万代斗真は…………
ラジカセ『BINBIN MACHOで』
斗真「オ〜エオ〜エ♪」 シュッ…シュバッ
ラジカセ『GANGANいっとけ!』
斗真「オエオエオー♪」バッ…パンパン!!
ラジカセ『BANBAN HARDな』
斗真「オ〜エオ〜エ♪」 ブンブン…シュタッ…サッ…
ラジカセ『飢えたWILD CHALLENGER!!今だWILD CHALLENGER!!我らWILD CHALLENGER!!』
斗真「サンバ!サンバ!!サンバ!!!サンバ!!!!」ブンブンブンブンブンブンブンブン!!!!
『WILD CHALLENGER』のリズムに合わせてエアロビダンスをしていた。
この一週間後、合格通知が届き、嬉しさのあまり家族の前でエアロビダンスをするのはまた別の話……。
ちなみに結果はこちら!!
1位 万代斗真 145P
2位 爆豪勝己 77P
3位 切島鋭次郎 74P
4位 麗日お茶子 73P
5位 緑谷出久 70P(VP 10P,LP 60P)
6位 塩崎茨 68P
7位 拳藤一佳 65P
8位 飯田天哉 61P
9位 鉄哲 徹鐵 59P
10位 常闇踏影 57P
以降同値…
です!!
緑谷強化,1A強化タグつけよかな?
ヒロイン枠誰が良い?(え?お茶子?緑谷一択だから無しで)
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プリケツ要員。芦戸三奈
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カエル、侵略者…ウッ頭が!蛙吹梅雨
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耳郎響香、ツンデr `Д´)=○)゚3゚
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天真爛漫!葉隠透
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コスチュームがアレなのはズルい。八百万百
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どっ可愛い発明家!発目明
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拳で語り合おう!(スト2)拳藤一佳
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意外ッ!トガヒミコ
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この子すごい人気だよね?波動ねじれ