刀鍛冶ですが、何故かボス討伐しています 作:そういうとこだぞ、ムラマサ!
出会った頃、私はアイツに何気なく聞いてみた。
「ずっと剣ばっか打ってるけど、一体どんな名剣を造るつもりよ?」と。するとアイツは即答した。
「
じゃあ、なんであんなに刀剣を打ってるのか。わざわざ自力でダンジョンに潜って材料を集めて、しかもとんでもスキルも使える(私程じゃないけど)くせに、頑なに冒険者を名乗らない。
そのうえ、造る武器はどれも凄い。素人目の私が見てもとんでもない物だと分かるほどに。
「じゃあ何よ、あんたが目指してるのって?」
「至極単純だ……
“究極の一刀”?名剣名刀とは違うのか?
「
縁?定め?怨恨?何それ、どんな剣よ?
ていうか、剣なのソレ?
「さぁ〜てね。
分かんないのに目指すって……バカなの?
「バカじゃなきゃ、目指さねぇよ。例え人生の殆どを費やしても、
そして彼は、まるで子供のように笑い、そして
「刀鍛冶は
そんなことを、アイツと出会った一年前に言っていた。
共にダンジョンボスを攻略した帰り道で
「それに、ある人とも約束したからな」
「“暴刃のガンズ”が引退だとさ」
「なんでもフロアボスに得物持ってかれて、自分もボロクソにされんだってさ」
「え、オレが聞いた話じゃ、瀕死の重症になって、もう冒険者に復帰出来ないって」
「いやいや、一級冒険者の“処刑人”の凄さに恐れをなしたとか――――」
ダンジョン攻略から早3日が経った。
攻略の報が出てから、未だに皆の話題はこの話で持ちきりだった。
「………」
買い物に出ていたムラマサも、この話をもう何十回も聞いた。話の内容は皆同じだったり、違ったり。
だが、共通するのは―――――
「やっぱ“処刑人”はスゴイな!!」
「白銀も手こずったフロアボスを瞬殺なんて!」
「瞬殺じゃなくて、目にも止まらない16連撃じゃなくて?」
「どっちでも良いわよ!あぁ〜、処刑人さま〜♡もうボスじゃなくて、ワタシのハートを瞬殺してよ〜♡」
「……(これ以上はマズイな)」
ササッと必要なものを揃えて、ムラマサはその場をあとにした。彼が急いでこの場を離れたい理由はただ1つ
「そういえば、刀鍛冶の、あのムラマサさんは処刑人と交流があるとか……」
「ムラマサさんなら、さっきそこで………あれ、どこ行った?」
イフール・カウンター前
「それでは、行ってらっしゃいませ!」
いつものお決まりのセリフと営業スマイルで冒険者を見送る処け……でなく、受付嬢のアリナ。
ダンジョンが攻略され、先日のような混雑ではなくなったが、冒険者に決まった休みなど無い。
攻略されたダンジョン内に、まだ未発見のお宝があることは多少ある。それを目当てにする者。
鍛冶職人たちからの依頼で、素材を集めに行く者や、職人たちの護衛。
ギルドに寄せられた一般市民たちからの依頼で魔物討伐など、カウンターに冒険者たちが途切れることはあまりない。
「次の方、どうぞ!」
変わらず業務をこなすアリナを離れた場所から観察するのが、飲食スペースで一服するムラマサ
「いらっしゃいませ、ムラマサ様。今日は何か依頼を受けに?」
「いや、マスターにコレを届けに来た」
そう言い、ムラマサはマスターにメモのようなものを手渡す。
「前々から頼まれてたここで食う料理の新メニューのレシピだ。とりあえず2、3個ほど考えといた。試しに作って、食って判断してくれ」
「おぉ、ありがとうございます!ムラマサ様考案なら、人気メニュー間違いなしですな!」
「おいおい、あまり
「分かりました。では一度作ってから、他の職員たちの意見を聞いてから検討致します。本当にありがとうございました。お礼は……」
「金はいらん。半分
「ですが……」
「なら……果実酒のお代わりをくれ」
そう言い、ムラマサは空になったグラスをマスターに差し出す。そしてマスターは「かしこまりました」と言い、新しくカクテルを作る準備をする。
その間、ムラマサはコッソリとアリナの方を見る。
いつものように業務をこなすアリナ。一見何事もないように見えるが――――
「(さて……今日の愚痴はどれくらい長くなるのか……)」
お昼頃・・・
冒険者の混雑も落ち着いた頃、飲食スペースの端の端。冒険者や他のギルド職員たちに気付かれにくいように。
そこに陣取るのは、ムラマサともう一人。
「あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
机に顔をうずめ、この世の終わりに出くわしたかのような唸り声をあげるのは、受付嬢のアリナ・クローバーである。
何故こんな事になっているかは、当然―――――
「捜索依頼書、ね……」
「(ピクッ!)」
「『ギルドでは以下の人物を“白銀の剣”の
ムラマサが読み上げるのは、ダンジョン攻略後に大量に出回ってる依頼書。ギルドの上層部が躍起になってとある人物を探しているのだ。
「『対象者は小柄で外套に身を包み、顔と性別と本名は不明。武器は巨大な
「………」
ムラマサがまるでアリナに読み聞かせるように依頼書の内容を読み上げる。しかし、彼女は何も答えず、机に顔をくっ付けたまま。
ならばのこの一言
「ずいぶん有名になったな、
「あ、バカッ!?」
“処刑人”の名を出した瞬間、アリナは慌ててムラマサの口を手で覆い隠す。
そして、周りを見渡す。特に誰も二人のことを気にしていないようで、ムラマサの一言にも気付いていなかった。
彼女が慌ててる理由はただ一つ。
彼女が処刑人本人であるからだ。ただの受付嬢の格好をしているが。たまにダンジョンにソロで乗りこみ、そのままダンジョンの
因みにその正体を知っているのは、彼女の眼の前にいるムラマサだけである。
「誰が聞いてるか、分かんないでしょうが!!」
「はいはい、悪かったよ……」
アリナは特に追求もせず、大人しく椅子に座る。
ムラマサも手元にあるグラスに残ってるジュースを飲み切る。
「……それで、あの夜に
「はい………」
「それで、白銀たちとフロアボスが戦闘してるところに到着した」
「はい………」
「だが、ボスは未だに健在。しかも撤退の雰囲気を感じ取った」
「はい………」
「このままだと、残業地獄は永遠と続く……そう考えたら、手が出てた、と?」
「はい………」
「……なぁ、お前って……………バカなのか?」
「だってしょうがないでしょうがっ!?」
ダンッ!と机を叩きながら叫ぶアリナ。
「あのトカゲ野郎のせいで、ここ最近深夜まで残業続きだったのよっ?!」
「(フロアボスって、フレイムドラゴンだったはず。それをトカゲって……)」
「私だって、好きで残業なんかやりたかないわ!でもトカゲ野郎がいる限り、私の残業地獄は続くのよ!?」
ダンッ!ダンッ!と机を叩きながら、喚くアリナ。
「はいはい、大変だな」
「幾らムラマサが夜食作ってくれたり、たまに手伝ってくれても……私にも限度ってもんがあんのよ……いい加減定時で帰りたいのよっ!」
うぅ…と半泣きになりそうなアリナ。相当、ここ最近の残業は辛かったのだろう。
「だからって、自分でボス討伐するか、普通」
お前受付嬢だろう?と言うムラマサ。それに対し、キッと睨み返すアリナ。
「だって、アイツらが討伐をちんたらしてるのが悪いんでしょうが!でなきゃ私だって“コレ”なんか使いたくないわ!」
ダンッ!と彼女がテーブルに叩きつけたのは、
もちろん本名で登録せず、偽名で取得したものだ。
本来ならそんなことは出来ないが、彼女はギルドの受付嬢。ちょこっと裏技を使えば、架空の冒険者を作るのは難しくない。
「なぁ、コレを機に冒険者になっ「絶対ヤダ!」たら……じゃあ、どうするんだよ、コレ?」
ピラピラと彼女、いや処刑人の捜索依頼書を見せる。そして、ホール内にいる、他の冒険者たちの方に向くと
「それにしても、この処刑人って何者なんだろうな?小柄って、まさか子供じゃねぇよな?」
「オレは白銀のリーダー”ジェイド“さんみたいなイケメンだと思う!」
「いやいや、意外とオカマかも!」
「「それは絶対ない」」
ムラマサやアリナの会話を気付かれないのは、“処刑人”の話題でもちきりだからだ。
「すっかり有名人だな。この間まで、都市伝説ほどだったのに……」
そう言いながら。チラッと当の本人の方に目を向けると
「( ̄■ ̄)」
明らかに落ち込み、消沈としてる噂の処刑人。
「
「そのセリフ、そっくり返すわよ、ボスを討伐した伝説の刀鍛冶のムラマサさん?」
「あの時はお前みたいにソロ討伐じゃねぇよ。つか、お前いただろう?」
一年前になるが、ムラマサがダンジョンのボスを討伐したという話。実は事実は少し違う。
そこに、
そのダンジョンも、
結果、彼女と共闘し、ボスを討伐。ダンジョン攻略となった。
その後、彼女から、自分のことは内緒にして欲しい!と頼まれ、ムラマサはギルドマスター以外は一人でボス討伐をしたと報告したのだ。
「だいたい、前にも話したでしょう!
「じゃあそもそも、冒険者のマネごとなんかすんな」
こんな会話も、もう二桁はした。それでもする
「ハァ~……そろそろ仕事に戻るわ。ありがとう、少しスッキリしたわ」
「どういたしまして。一応念押しするが、しばらくは目立つことはするなよ?」
「言われなくても」
「それと……もう少し笑えよ。せっかく綺麗な顔してんだから」
「…………はい?」
「だから、お前は美人さんだから、そんなどんよりした顔してたらもったいない。それより、笑ってた方が得するぞ?」
「…………とこだぞ」
「ん、なんて?」
「そういうとこだぞムラマサァ!」
ガァッ!と吠えられて、アリナはプンスカと仕事場へと戻って行った。残されたムラマサはポカンとし
「なんでさ……?」
と、つぶやくしかなかった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
アリナSide
「あぁ!まったくもう!」
顔が熱い。理由は分かってる。あの無神経な
何の前触れもなく人のことを『綺麗』だの、『美人』だの。よく平然と言えるのか。一度彼の頭の中を見てみたいものだ。
「まったく……一年前から何も変わってないわね」
『え、お前さんが噂の処刑人?へぇ~、思ってたより可愛い嬢ちゃんだな』
『たまたまボス部屋に来たときは運の尽きかと思ったが……お前みたいな美人と共闘出来て、ある意味運が良かったな
『ありがとな、良ければ今度礼をさせてくれ。と言っても、旨いメシを作るしか出来ねぇがな。お前さん、何が好きなんだ?好物でも何でも作るぞ』
確かに料理は美味しかった。その時も歯の浮くようなことを平然と言って……
「ホント、調子狂うなぁ……」
それからずっと、アイツと一緒にいるけど、いつの間にかアイツの前だと、素直に自分をさらけ出せるようになった。
「私、変なの……」
アリナSide終了
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ムラマサ宅付近
「う~ん……アリナのやつ、なんで怒ってたんだ?残業のイライラのせいか?」
そんなことをぼやきながら自宅前まで帰って来たムラマサ。ムラマサの自宅は他とはかなり違う。
まず門から違う。木造だが、ちょっとやそこらで壊れないような頑丈な門。家も木造であるが、二階はなく、広く広がっている。ムラマサのご先祖の初代ソーディアスは、別大陸の異国出身らしく、その国の建物らしい。
だがムラマサはこの家は気に入っており、ここで刀剣を造ったり、のんびり過ごすのが好きだ。だが、どうやら彼はまだゆっくり出来ない。
門前に、客人の姿があった。それは今、ムラマサが今会いたくない人物の一人。
銀髪で凛々しい顔つき、ガンズほどではないが、立派な甲冑を身に纏う青年。
「お久しぶりです、ムラマサさん」
「白銀の剣の………ジェイドか」
ギルド精鋭パーティーのリーダー、”ジェイド・スクレイド“であった。
「ほら、茶と菓子だ」
「いえ、長居するつもりはありませんから」
「そう言って、大人しくサッサと帰ったことねぇだろ」
玄関前で待っていた客を無下に帰らすことはせず、ムラマサは大人しくジェイドを客間にあげた。
中も他とは違う。まず玄関で靴を脱ぎ、裸足で家内を歩く。更に机はあるが椅子が必要ないくらい低いもの。故に、座るときは横座りになるのだ。
「1年ぶりですね。相変わらず変わった家で……チラッとですが、鍛冶場の前にあった刀剣の数々……前のときより増えました?」
ジェイドの言う刀剣は、本宅とは別に、隣に建ってる鍛冶場付近に転がっている刀剣のことだ。その1本1本、なかなかの出来で、3級ライセンス冒険者たちが喉から手が出るほど欲しくなるかもしれない。だが、それを乱雑に扱っているのは、
3級ライセンスには充分かもしれないが、二級以上になると、強度がまるで足りない。2、3度の戦闘で折れてしまう。
それにそもそも、ムラマサの目指す”究極の一刀“に程遠い刀剣なんて、興味はなかった。
「ただの失敗作だ。それで、何の用だ?剣の注文……な、訳ないよな?」
「はい……知ってるでしょうが、ウチの
「ああ。確か治癒不可能な重症で、もう冒険者復帰は難しいって」
「そうですね、
「なんだ、ハッキリ言え」
「……先日のボス攻略、俺たちはまるで歯が立たちませんでした。ボスがレリックを喰ったらしく、俺たちの攻撃はまるで通じませんでした――――」
ダンジョン内部に発生するエーテルと呼ばれる魔力の塊のようなもの。それを食べたものは他より多少強くなるが、稀に
殆どはその強力な力に体が耐えきれず、即死する。だが、更に極稀に、その力に打ち勝ち、強力な魔物に変化する個体がいるのだ。
それが、先日攻略されたダンジョンのボスらしい。
アタッカー自慢のバトルアックスは逆に刃の方が砕け、魔法攻撃は強固な皮膚でダメージゼロ。
逆にボスの攻撃はどれも一撃が強力で、下手をすれば、全滅する可能性があった。
「――――ですが、そこにあの処刑人が現れたんです。
「へぇ~、そりゃあ、すごいな」
「そんなものを眼の前に見せられたら、大抵のアタッカーは自信を無くし、引退を選びます」
「なるほど、重症は重症でも、心の方だったか」
「それで、今ウチには
「
狭いダンジョン内で、多すぎず、少なすぎず、丁度いい人数で戦うために考案されたのだ。
普通の魔物や、ましてフロアボスの戦闘では必ず
しかし、処刑人やムラマサは
「それほどの実力があるなら、是非ウチの―――――」
「処刑人は知らんが、
「あなたこそお忘れですか?そんな人が俺たちに完勝したことを」
一年前、ムラマサ(+アリナ)がダンジョン攻略した後、今以上にジェイドやギルドマスターからの勧誘が激しかった。そのたびに強く断っていたが、そのうちに、本当はムラマサの虚言で、別の冒険者が攻略したのか?と噂された。ムラマサ本人も特に気にしていなかったが、あまりにしつこかったので、白銀のメンバーとの模擬戦が行われたのだ。
白銀が勝てば、大人しくメンバーに入る。ムラマサが勝てば、メンバーには入らない。その条件で
そして、ムラマサは勝利を収めた。しかも、ジェイドたちのような鎧は殆ど付けてない軽装、しかも刀一本で。
まず、
次に
そこに
最後にジェイドだが、これは長期戦になるかと思われた。
「今でもしっかり覚えてますよ。ガンズに一撃与えた後、ムラマサさんの刀はヒビだらけ。コレは勝った……そう思ってました……」
「その油断も、お前の敗因の一つだぞ」
「分かってます。でも、それ以上に、あなたの実力とスキルですよ」
”スキル“とは天性的に備わる特殊な能力のこと。その力でランクが違う。最も弱いのが
それを更に超えた能力、噂でしか存在しないのが、
スキルは個人に一つ、または二つ程だが、ジェイドは三つも使えるのだ。
因みにムラマサはと言うと―――――
「一度見た武器をコピーして、魔力で幾らでも作り出せる超域スキル、『
「便利そうに言うが、創り出す武器の外見や材質、構造全てを理解しないと、ただのハリボテになるからな。けっこう疲れるんだぞ?」
「どちらにせよ、あなたは俺たち白銀に勝った。そして俺たちには
そう言い、ジェイドはムラマサに土下座をする。前以上に真剣に、誠意をより強く感じさせる。だが―――――
「……悪いが、他を当たってくれ。
ムラマサも強く自分の意思を主張する。
少ししてからジェイドは頭をあげて、分かりましたと、諦めた。
「では、あなたがあの”処刑人“と懇意にしているって噂は――――」
「残念だがそれもただの噂だ。そもそも、処刑人なんておっかない名前の女の事なんて知らん」
「………分かりました。色々すいませんでした。そろそろ失礼します」
そう言い、ジェイドは大人しくムラマサ宅を出ていった。
残ったムラマサも、鍛冶場へと足を向けようとしたが
「……あれ、なんか違和感があるような……気のせいか?」
◇◇◇◇◇
ジェイドSide
「やっぱり、間違いなかったな……」
俺はムラマサさんの家に訪ねて、ようやく確信を得た。
ギルドには報告していないが、実は処刑人がボスを倒したあと、フードの下をチラッと見たのだ。
そこには歴戦の猛者でも、死神のような奴でもない……ただの一人の女の子だった。
だが一瞬だったので、その時は自信がなかった。もしかしたら見間違えかもしれない。
そこで、前々から噂になっていた、刀鍛冶のムラマサさんと処刑人は親しい仲だと。
そこで俺は一人で彼の家に出向いた。
表向きはパーティーの勧誘。もし了承を得られれば、それに越した事はない。だが、同時にカマをかけてみた。
例えば――――
『
俺は処刑人が女の子だと、誰にも話していない。普通なら”彼女“と言ったら、そこに疑問を持ち、聞き返すはずだ。
だが、彼は何も疑問を持たずに話を続けた。つまり、ムラマサさんは、処刑人が女性だと知ってるかもしれない。
そして、彼は確かにこう言った
『そもそも、処刑人なんておっかない名前の女の事なんて知らん』
これではっきりした。ムラマサさんは処刑人の正体を知ってる。そして、俺が見たものは本当だった。
「よし、まずは女の冒険者を片っ端からあたるか!彼女のスキルは大鎚を生み出す能力。そうそう聞いたことない能力だから、何か情報があるはず!」
ムラマサさんへの追求はまた今度にして、俺はやる気満々になり、メンバーとの合流予定の闘技場へと向かって行った。
ジェイドSide終了
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ブルっ!!
「な、なに?!……何か嫌な予感が……」