ポケットモンスター・ソード ホップに敗北RTA 水統一チャート 作:まみむ衛門
こちらを先にお読みください
さすがに本当に最後のRTA、はーじまーるよー!
前回は、ラスボスのモブ・オリヒメちゃんと対面したところまででした。
はい、前回、何度目か分からない嘘をつきました。マスゴミ戦がラストバトルではありません。
このモードの真のラスボス、それは開会式直前に戦った原作モブなのです!!!
今回の場合はオリヒメちゃんでした。そのセーブデータによって相手が違うので、ある程度柔軟にチャートを組む必要があります。私の組んだこの水統一チャートの場合は、原作モブの全員の内一人を除く14人分のチャートを組んであります(自慢)
モブのバトルのラスボスはやっぱりモブ。モブはモブ同士、低レベルに争っていろ、という製作者の意地の悪さが見えます。
ちなみにこのラストバトルはルールが特殊です。
お互いに持ち物無効、戦闘中のアイテム使用禁止、敵AIがモブのくせに最高設定、相手の手持ちレベルは四匹がこちらの最高と同じで切り札は+1、相手の手持ちは原作トーナメント時と同じ、切り札は「ほえる」などをしない限り最後に出す、となっています。
これが非常に難度が高く苦戦しますが、やっていきましょう。
まず相手の先頭はペリッパー! こちらはランターンです。
相手は当然ガマゲロゲに交代! どっこい、こちとらお前が最高設定AIだって知ってるんだ! 交代読み「バブルこうせん」!
そして相手は「マッドショット」を打ってくるので、ここでペリッパーに交代! 地面技をすかして、次のターンに「ハイパーボイス」を上からぶつけられて死にかけになりますが、返しの雨「ウェザーボール」で撃破!
その次に出してくるのはカマスジョー。「アクアブレイク」の威力がえげつないので、トリトドンの「よびみず」で受けましょう。まあこちらも水タイプなので、「アクアブレイク」をしてくる可能性はあまりないんですけどね。今回も御覧の通り、「かみくだく」でした。
そうなったら相手は地面も水も半減で受けられるペリッパー、オニシズクモのどれかに交代してきますが、そこを狙って「げんしのちから」! トリトドンはキバナ戦までてんで出番がありませんでしたが、そこから先は、キバナ、マスゴミ、水統一同士のラストバトルと、大活躍してくれます。
相手が出してきたのはペリッパーでした。次のターン上から「エアスラッシュ」されますが、連続怯みでもない限り問題ありません。特防高いので。もし怯んだら、「じこさいせい」で回復したうえで、全回復状態で相手の「エアスラッシュ」を受けたターンに「げんしのちから」で倒せるようにしましょう。今回は御覧の通り一回怯みましたが、二回目のチャレンジ突破できました。これで二匹目も撃破。
次に出してくるのはオニシズクモです。ただこいつも、水技は無効で、虫技は半減ですからね。「とびかかる」はAダウンなので問題ありません。「じこさいせい」で回復しつつ「げんしのちから」を連打しましょう。するとPPが切れるぴったりの三発目で倒せます。
ちなみにここ、相手は等倍の「かみくだく」を上から連打してきます。今回は引きませんでしたが、Bダウンを引いてなおかつ「げんしのちから」の追加効果で相殺できなかった場合は、一旦ペリッパーをクッションにしてデバフを消しましょう。
次に出てくるのはカマスジョー。ここはランターンに交代して抜群技で……と行きたいところですが、最後の大仕事が残ってるので、引き続きトリトドンで「かみくだく」を耐えつつ「だいちのちから」で倒します。紙耐久だから等倍でも二発ですね。
そしてついに出てきました。本当のラスボス、ギャラドスです! これは強いですよ~。
まずはここでランターンに交代! 相手はトリトドンに有効打がないのを知ってるので「りゅうのまい」でAとSを上げてきます。
は、だがもう遅いね。ランターンの体力はマックス、たとえA上昇ギャラドスの「かみくだく」がさらに急所に当たろうと、一発耐えて、返しの「ほうでん」一撃でイージーウィン!
あ、ここ「あばれる」なんだ、へー。
きゅうしょに あたった!
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュ以下略
あああああああなんでなんでなんで!?
急所!? ここで急所!?
無理無理無理!!!
ギャラドスって水飛行じゃん!? しかもAS上がってるじゃん!? 種族値高いじゃん!?
そんな相手を見越してランターンをじっくり育ててきたのに!!!
あ~世界記録ペースだったのに、この長い戦闘の最初からリセかあ。これじゃあ世界三位すら怪しいですねえ。
こうなったらもう意味ないので、諦め悪く、このまま戦いましょう。
どうしよっかなー、とりあえずペリッパー君、いってみよー!
技はとりあえず「まもる」。「あばれる」はランダムで二・三ターン連続で同じ行動して、その終わりに混乱します。三ターンの時に二ターン目の攻撃を「まもる」で止めた場合、「あばれる」状態は解除されて混乱もしません。ただ、終了ターンと「まもる」で防いだのが被った場合、混乱します。覚える技が弱いから技スぺスカスカで、対ダイマックス用に使う以外は使い道がないけど忘れさせる時間がもったいなくて残していた「まもる」が、ワンチャンを掴む礎になりました。頼む、二ターンであってくれっ……!
っしゃあああああ!!! 混乱しました! まだワンチャンありけり!
ペリッパーがここで選ぶのは「ウェザーボール」! 半減ですが、威力倍化+雨補正で結果「エアスラッシュ」と威力同じなんでね!
しかしギャラドスはしっかり「かみくだく」で動きました。残念、ペリッパーはやられてしまいます。
次に出すのはガマゲロゲ。「すいすい」のおかげでこちらが先に動けますが、相手の「アクアテール」も威力増加してます。「ウェザーボール」を一発入れて、相手の後攻「アクアテール」が突き刺さりました。Aも上がってるし、たまらずダウンです。
まだワンチャンある!
次に出すのはオニシズクモ!
「とびかかる」でAをなんとか等倍まで戻します。相手は――っしゃああああ!!! 混乱自傷した! これはでかいぞ!!! いくぜ、「とびかかる」! 半減でダメージはゴミですが、なんとかAを下げました。
次のターン、こちらが選ぶ技は「とびかかる」! 「かみくだく」の方が威力は出ますが、相手が「りゅうのまい」してくるかもしれませんし、仮に攻撃してきても一発耐えられるので、Aを下げつつ削ることができます。今回は見事に「りゅうのまい」をしてきました。
賢いAIはここで無意味を悟って「あばれる」に切り替えてきます。そしてこちらはまた「とびかかる」!
一段階・二段階下降「あばれる」を一発ずつ受けますが、これでもまだ耐えられます! ここまで削れば、あとは「かみくだく」で倒せ――――
いやああああああまた急所だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュ以下略
ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるななんでこんな大事な場面で急所二回も引くんだよデバフ貫通するなクソボケ!!!
もうここまで来たらリセットなんてしてられるか!!! ここまでのロスがもったいない!!!(コンコルド効果)
それに希望はあります。
ガマゲロゲの雨「ウェザーボール」、ギャラドスのA上昇自傷、オニシズクモの二回の「とびかかる」。これで相手のHPもだいぶ減っていて、さらにA二段階ダウンですからね。
こちらのトリトドンも、HPは減っていて、なおかつ「げんしのちから」のPPはありませんし、メインウェポンの「だいちのちから」は無効で、「ウェザーボール」は雨が止んだので使い物になりません。
でももうやるしかねえ!
相手の二段階下降「かみくだく」を受けてから、トリトドンは後攻「じこさいせい」でほぼ全快! これでBダウンまで引いたら色々破壊するところでした。
あとはクソザコ威力になった「ウェザーボール」で削って…………勝ち!
やった! 勝った! 勝ったぞ!!! うおおおおおおおおおおお!!!!!
早くスタジアムに速くスタジアムにはやくスタジアムに!
なんかいろいろ言ってますけど話がなげえ早くしろ!!!
幼馴染設定だからかマジでなげえなおい!!! ムービーじゃないからスキップできねえ!!!
よし会話終わり! スタジアムスタジアムスタジアム!!!
道が長いんだよクソボケ!!!
うおおおおおおおおおおおおおおスタジアムに入ってええええええええ!!!!
エントリーいいいいいいいい!!!!
ここで画面が暗転。タイマーストップです!!!!
ギリギリ世界記録でええええええええす!!!(一秒差)
いえええええええい!!!
えー、では、エンディングでも見ながら、完走した感想ですが。
やっぱ水統一は強いですね。
雨でタイプ一致の技が強化される水タイプはすいすいの恩恵もそのまま受けられます。例えば晴れだったら、威力が上がるのは炎タイプだけど、素早さが上がる葉緑素は草タイプだから、今一つ噛み合いません。砂嵐と霰は技の威力が上がりません。
さらに、バウタウンという序盤でタイプ強化アイテムの潮のお香が複数購入できます。
しかも、中盤は半減の相手がおらず抜群の相手が二人。
加えて、後半は威力100の「ウェザーボール」まであります。
そして、苦手なジムリーダーも、最初の二人には、水ポケモンの種類の多さから対抗手段が序盤からしっかり揃いますし、キバナも砂パなので雨水技で餌食にできます。
最後に、キバナとマスゴミと水統一同士のラストバトルという点でも、ピンポイントでトリトドンが活躍してくれます。
このように、水タイプはあらゆる面でこのゲームのこのモードのRTAに適合しています。今や世界トップ記録のほとんどが水統一チャートですし、大体が雨パです。今回はそれらの蓄積を私が改良に改良を重ねて作ったチャートでした。
ちなみに、ラストバトルのモブの話ですが。
水統一同士で長時間のロスになりがちでハズレに見えるオリヒメちゃんですが、まあまあ当たりの部類です。
まず「大当たり」は、炎のマタハリ、地面のバーダン、岩のアケルナルです。
次いで「まあ普通」の等倍組が入るのですが、ここの、なんと上位層に、タイムが長くなりそうなオリヒメちゃんが入るんですねえ。
ここのターニングポイントは、「六匹目が必要かどうか」です。この動画を見ればわかる通り、チャート上は、オリヒメちゃん相手だと、五匹でおおむね安定して勝つことが可能です(安定するとは言ってない)。
ちなみにこの「普通」の部類でも嫌な方、つまり中の下なのは、オーロットとブルンゲルがいるウェイ、全部等倍だけど弱点もつけないし全体的に耐久が高いノーマルのユエ、「フリーズドライ」がある氷のイザルです。
逆に中の上なのは、トリトドンがぶっ刺さるので意外にも楽勝な電気のギェナーです。
そして大外れ、いわば下の下が、草のカフ、ドラゴンのケンギュウです。
カフはまだペリッパーとオニシズクモでなんとかなりますが、ケンギュウの手持ちは抜群が突きにくいし、なおかつ種族値と技が強力、という最悪の布陣です。ケンギュウを引いたら即リセです。だからチャートも作ってません。どうしてもケンギュウを倒したい場合は、ウオチルドンを化石から蘇らせて「フリーズドライ」します。
さて、そんな解説をしている間に、ゲーム画面の方では無事ホップ君に惨敗したことが語られて、操作可能になっています。
実はこのモードはエンディング後の世界もあり、これまでのプレイ記録に応じて原作が変更されて、AIが色々なイベントやテキストを作ってくれます。マジでこれシンギュラリティじゃん。なんで同人ゲーでこれなんだよ。
つまり、ジムチャレンジが終わった後の、そのモブなりの人生をロールプレイできるんですね。それぞれのセーブデータによって色々なところが千差万別なので、何回やり直しても楽しいです。まあここからはRTAに関係ないのでおしまいにしましょう。
それでは、最後までご視聴、ありがとうございました!
ご感想、誤字報告等、お気軽にどうぞ