ポケットモンスター・ソード ホップに敗北RTA 水統一チャート   作:まみむ衛門

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 君の知らないポケ物語なRTA、はーじまーるよー!

 

 前回は推薦状貰ってとりあえずチョンチーを捕まえたところまででした。

 

 それではさっそく、開会式会場であるエンジンシティに向かいましょう。そしてついでにムービーオフにしておきます。ちなみにムービーオフにしてもほとんどのイベントがカットできず主にホップ君のせいでテンポが悪いで有名な剣盾ですが、こちらのゲームは原作プレイ済み向けに作られたファンゲームのため、チュートリアルイベントのようなものはないです。サクサク進められますが、休憩時間がないのがRTA的にまず味ですね。

 

 

 エンジンシティに向かうルートですが、第二鉱山ルートで進みます。廃人ロードこと5番道路を通る方が野生ポケモンが弱くて安定するのですが、第二鉱山経由の方が近いので。それに今回はなんと同じチャレンジャーであるオリヒメちゃんが幼馴染であり一緒なので、彼女に大体のことを任せればここも大丈夫です。

 

 オリヒメちゃんですが、どうやら去年もジムチャレンジに出場して、バッジも二つまでは手に入れて、鬼門の三つ目が取れずに時間切れを迎えたそうです。だから、こうして第二鉱山ルートを選べるんですね。

 

 ちなみにこういった旅のサポート枠がいない場合は、素直にターフタウンルートを使います。

 

 オリヒメちゃん、原作の台詞だと、主人公たちと同じく初参加だったはずなんですけど……プレイヤーキャラが幼馴染として追加された影響で、何か変化が起きたのかもしれませんね。このゲームはプレイヤーによる原作からの変化を読み取ってAIがある程度色々改変してくれるんですよ。凝ってて嬉しいですけど、こういうランダム要素はチャートの敵なのでやめてほしいですね……。

 

 

 

 さて、エンジンシティにつきました。ここで初のトレーナーバトルが始まります。

 

 

 

 今回のパターンだと……ああ、やっぱり、オリヒメちゃんと戦いますね。

 

 

 

 オリジナルモブルートの場合、ここで原作モブチャレンジャーの誰かと戦うことになります。今回の場合は、チャレンジャーの先輩であるオリヒメちゃんが手加減して相手してくれるみたいですね。まあ一緒にいるからそりゃそうですよね。

 

 あ、そうだ(唐突)

 

 このモードは強制的に「かちぬき」戦闘です。まあRTA的にはどうせ「かちぬき」にするので、最初から勝手になっててくれるのは嬉しい……かというとそうでもないんですけど……。

 

 それはさておき戦闘!

 

 一匹目のコイキングはキャモメの「でんこうせっか」でしばいて、二匹目サシカマスはチョンチーに交代して「エレキボール」(クソザコ威力)、三匹目のシズクモはチョンチーとキャモメの二匹がかりでなんとか突破。これで終わり、閉廷!

 

 去年に二つ目のバッジまで手に入れてるので本来圧倒的な格上ですが、今回は手加減してくれてレベル低めになってます。本気出せば、10台後半ぐらいのレベルですかね?

 

 

 さて、ではホテルスボミーインにお泊りして、開会式を迎えましょう。原作で主人公とホップ君は別室でしたが……今回はオリヒメちゃんと同室ですね。チャレンジャーは別室でも同室でもタダなんですけど、これはスピカちゃんのキャラ設定のせいですね……。

 

 

 はい、開会式のムービーはスキップされます。

 

 

 

 それではジムチャレンジに、イクゾー!(デッデッデデデデン!)

 

 

 

 そして始まってすぐ、3番道路に向かいましょう。そしてその道中でポケモンセンターに寄って、技マシン「まもる」を購入します。ほぼ全財産失いました。そして両方のポケモンに覚えさせましょう。

 

 では改めて3番道路に向かいまして、元気の欠片だけ拾ったら……ガラル鉱山入り口で、のちにエンディングで負けることになるホップ君との戦いになります。

 

 ここのホップ君の手持ちですが、原作とレベルが違っていて、必ずこちらの最大レベル+1で、御三家については+2になってます。主人公やネームドと、ザコモブたちの間の「才能」の差が必ず示されるようになってるんですね。ちなみにここまでの間に頑張ってレベル100にすれば同じレベルで戦うことができます。

 

 

 とはいえこちとらプレイヤーキャラクターです。ここで勝利をもぎ取りましょう。

 

 まず先頭のウールーは、先頭にしてたチョンチーで「でんじは」のち「バブルこうせん」で、続くココガラは「エレキボール」で倒します。

 

 バウタウンスタートが運が良いと言ったのはここが理由です。水タイプは水タイプに弱い(哲学)のですが、電気タイプでさらに「でんじは」をすぐに覚えるチョンチーが速攻で手に入るからなんですね。ちなみにバウタウン以外スタートだったら、ワイルドエリアで狙うことになります。

 

 

 

 

 さあ、ここが最大のリセポイント。ホップ君の御三家です。

 

 

 

 

 出てくるのは……ッシャアアアアア! ヒバニーだあああああ!!!

 

 

 

 

 

 ここが序盤最大の運ゲーリセットポイントでした。ホップ君の御三家、すなわち主人公とダンデの御三家は、完全ランダムになってます。ホップ君とはラスト以外にも何回か戦うことになるので、一番強い御三家が炎タイプだと何かとやりやすく、逆にメッソンやサルノリだったら安定どころか普通に勝つのすら難しいので、ヒバニー以外だとリセットなんですね。

 

 最初に持ってる特性が「観察眼」みたいなゴミでもとりあえず続行したのはここが理由です。この非情な三分の一ガチャを当てなければクリアすら難しいので、試行回数を稼ぐしかなかったんですね。RTAは試行回数が大事ってそれ一番言われてるから。

 

 

 ヒバニーはエースなのでだいぶ強いです。チョンチーとキャモメの二匹がかりで突破しましょう。よし、勝ったぜ!!!

 

 

 

 原作と違ってここは別に負けても全回復してもらえてストーリーが進むのですが、やはり序盤の経験値は大事ですからね。

 

 そういうわけで、タイプ相性の差でなんとか勝ち! なぜか有利なのに「なんとか」勝ちなんですけどね……。

 

 

 あ、そうだ(唐突)

 

 今こちらは二匹で挑みましたが、もっと数増やせばええやろって思ったかもしれませんね。

 

 ポケモンの世界には、手持ちポケモンを多く持てるトレーナーはすごいって話がありましたね。レジェンズアルセウスの先輩(テル先輩かショウ先輩かは人による)が「六匹持つなんて考えられない(要約)」と言ってましたが、この世界でもおおむねそんな感じです。あの時代だからこそ「考えられない」ですが、今の時代だと「六匹持つのはとてもすごい」って感じですね。

 

 当然、原作モブ未満のオリジナルモブごときがそんな才能をいきなり持ってるわけありません。バッジの獲得数に応じて、手持ちの数に制限があります。

 

 まずバッジ一つまでは手持ち二匹まで。そこからは、三つ目獲得までは四匹まで、六つ目までは五匹まで、となっています。だから、最序盤で手持ちの種族値も技も貧弱な中、たった二匹で格上三匹に挑む羽目になったんですね。

 

 

 

 さて、ガラル鉱山と4番道路をトレーナーを確実に避けながら駆け抜けましょう。ここは絶対に避けてください。無駄トレは、みなさんが想像している以上に無駄トレです。理由は後述。

 

 あ、そうだ(唐突)

 

 ガラル鉱山の中には元気の欠片が二つ落ちてるので拾いましょう。それと余談なのですが、このモードはプレイヤーは所詮「モブ」なので世界が優しくありません。落ちているものは、原作でモンスターボールの形で表示されているものは拾えず、原作で光っていた通称隠しアイテムだけしか拾えないです。ちなみにこんな感じの強制地獄縛りマシマシなので、折を見て解説していきます。

 

 さて、そんなこんな言っている間に……着きました! 最初のジムがある町、ターフタウンです。さっそくジムに挑んでいきましょう。

 

 

 まずジムミッションをこなさなければなりません。一応先頭をキャモメにしておいて、ウールーの誘導をしていきます。まあでもここは簡単ですね。トレーナー避けも楽勝! ワンパチ? ふん、雑魚が。なんか犬っぽくねえよなあ(イヌヌワン!)

 

 

 

 さて、一人目のジムリーダー、ギエピーたちの名セリフことヤローさんに挑みましょう。

 

 

 

 

 

 

「ミッションをこんな速く抜ける子が今日は三人かあ。今年のチャレンジャーたちはすごいのう」

 

 

 

 

 

 ちなみにジムミッションを一定時間内にクリアすると、こんなセリフが聴けます。このプレイヤーキャラを除く二人とは、プレイヤーより先に挑んだ主人公とホップ君ですね。

 

 このゲームはこんな感じで、常に、主人公とホップ君が先行して、それを追いかける形になります。それは今みたいにRTAの爆速進行でも変わりません。あの二人は「英雄」たる才能に溢れていて、モブごときとは別世界にいるわけです。

 

 気づいた方もいるかもしれませんね。スボミーインでエール団のイベントもなく、ガラル鉱山でビート君とも戦いませんでした。あれら原作のイベントは、プレイヤーの前にさっさと主人公が片づけた、ということです。

 

 あ、ちなみに普通ぐらいの速度で進めて行くと、このターフジムの時点で、ビート君とマリィちゃんにも抜かされている描写が入ります。

 

 

 

 

 

 

 まあそれはそれとして、最初のジム戦を……デュエル!

 

 

 

 

 

 

 まずヤローさんが出してきたのは、ヒメンカ・レベル18です。

 

 はい、ここでマニアな皆さんは不思議に思いますよね?

 

 原作におけるここのヒメンカは、レベル19でした。原作より下がってます。

 

 弱いモブだから、ゲーム製作者が簡単モードにしてくれた?

 

 

 

 

 いいえ。このゲームの作者は鬼畜です。

 

 

 

 

 このゲームのポイントとして、ボスクラスの相手の手持ちは、「こちらの最大レベル+一定数字」のレベルになるように設定されてます。先ほどのホップ君もそうでしたね?

 

 ジムリーダーの場合は、「初挑戦時のこちらの最大レベル+3」を最低ラインとしています。切り札とかはもっと上になりますね。逆にジムリーダーは手持ちレベルを固定にしなければならないルールの世界観なので、一度挑戦してしまえば、そのあとはずっとそのレベル固定です。通常プレイではさっさと一度挑んでレベル固定してから、こちらのレベル上げをする、という流れが普通です。

 

 こんな具合に、主人公と違って、「モブごときには、ジムリーダーの壁は厚くて高い」ということが、システムによって表現されてるわけです。

 

 

 ここまで手持ちが貧弱なのにトレーナー避けをしてレベルを上げなかったのはこのためです。レベル上げをすればするほど相手が強くなるから、時間をかけて上げる意味がないってことなんですね。だから、初挑戦前のレベル上げは「覚えたい技or進化」までを目標とします。

 

 今回のチャートは、強制戦闘のホップ君戦に無理やり勝利して、キャモメのレベルを15まで上げました。ここまで上げれば、タイプ一致飛行技「つばさでうつ」を覚えます。だから、ホップ君に勝ってあとは戦闘を避ける必要があったんですね。

 

 

 

 さあ、わざわざ低速にしてそんな説明をしている間に、ゲームの方はヒメンカを倒して、ワタシラガ・レベル19へと進みました。

 

 相手はここでダイマックスしてきます。

 

 それではこちらもダイマックスして…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ダイマックスできません(デデドン)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大きくなれないとかEDかよって話なんですが、ここで原作を思い出してください。

 

 クリア後のトーナメントやバトルタワーで、モブたちはダイマックスを使ってきましたか?

 

 使ってきませんでしたね?

 

 そもそもダイマックスは願い星を持っていないとできません。そして願い星は、主人公やホップ君のように、ネームド補正のかかった、運命によって決められた「特別なキャラ」にしか降ってこないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 モブごときにそんなの現れるわけないだろ、いい加減にしろ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 というわけで、なんと、ダイマックスは絶対に使えません。相手はダイマックスを使えますが、こちらは小さいまま戦うことになるんです。

 

 さあ、これでこのモードのやばさが見えてきましたね?

 

 手持ちには制限がある。ボス敵は基本的にレベルで格上。特別なアイテムが貰えるイベントも全部主人公たちに先行されて終わってる。ダイマックスも使えない。

 

 そう、このモードは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 …………主人公補正なんざ全く存在しない、ウルトラハードモード剣盾というわけなんです!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さすがファンメイドポケモン、古の改造ポケモンからの伝統で、鬼畜難度になっています。

 

 しかしこちとらRTA走者、そんな無慈悲な世界にもめげず、タイムのために、全てのジムを初チャレンジでクリアして見せましょう。

 

 さあ、皆さんに熱く語りたかったがために止めておいたゲーム画面を動かしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まずは小さなキャモメがダイソウゲンを受けて……死にましたー↑☆

 

 続いてチョンチーを出して、グラスフィールド込みタイプ一致抜群ダイソウゲンを受けて……死にましたー↓☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そうしゃは めのまえが まっくらになった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 は?

 

 ガバじゃん

 

 リセしろ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こんなコメントが流れてくることが予想されますが、実はこれ、ちゃーんと、チャート通りです。

 

 なんでそうなるかというと……今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。




「四人目のセミファイナリスト編」②
プレイヤーキャラはあくまで「モブ」であるため、原作にあった様々なプレイヤー有利なシステム(=主人公補正)が排除されている。
手持ちの数がバッジ数に応じて制限される、ダイマックスが使えない、道具入手・使用に制限がある、など。ハードモードの剣盾と言えるシステムになっている。
ただしセミファイナルトーナメントにエントリーした時点でクリアであり、原作でそれ以降に戦うボスたちとは戦わなくても良い。

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