四季映姫・ヤマザナドゥの苦難   作:島田愛里寿

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いい感じにアイデアが思いついたので投稿します!


プロローグ 四季さまついに倒れる

 

ここは日本神話が管理している駒王町の裏の世界の地獄への入り口部分。

 

ここでは緑色の髪をして威厳のある服を着た女性が頭を抱えて悩んでいた。

 

「うう、なぜですかぁ」

 

「し、四季さま~どうされたのですか?」

 

そこに赤髪で胸部装甲の厚い女性がやってきた。女性の部下でもあり優秀な死神である小野塚小町である。

(能ある鷹は爪を隠すを普段ずっとしているので無能と勘違いされていることも多い)

 

「見てわからないのですか?いつも死人の魂を運んでいるあなたが?」

 

「い、いや~毎回毎回魂の数が足りないなと思っていましたが・・・」

 

「それですよ!!」

 

さっきから激怒してるこの女性はこの小説の主人公であり転生者である、四季映姫・ヤマザナドゥである。

 

「なんでここ最近の駒王町の死人の数だけ毎回毎回合わないんですか!中には死ぬ予定ではないのに死亡してここまできた者もいましたよ!!」

 

「い、いや、あたいに言われても・・・」

 

「・・・・そうでしたね。すみません、とはいえこれは大問題です。これでは輪廻の輪がうまく回りませんしなにより私の胃のダメージと睡眠が」

 

「・・そういえば、四季さま最近の睡眠時間4時間でしたっけ?」

 

「小町、それは一か月前までです。今月は2時間切ってます」

 

「いやいや!四季さま!さすがに寝てください!多少滞るのは仕方ないとしても四季さまに倒れられたらここ自体が機能不全に陥って上から怒られてしまいます!」

 

「そうは言いますけどね。定数があってないって今月最初の神々との一大会議で怒られたばかりなんですよ?『次問題を起こしたら交代させるからな?』って閻魔王さまから直々に。なら首にならないように私が頑張らない・・・・と・・・・」バタン

 

「し!四季さま~!!おい!誰かいないか!四季さまが倒れた!!」

 

とうとう彼女は倒れてしまった。

 

ちなみになんで彼女がここまで疲弊しているのかここで簡単に説明しよう。

 

ここ駒王町はもとより日本全土は基本的に日本神話勢力の影響下にあり、死者の魂は閻魔王たちの管轄下にある是非曲直庁が担当して裁き、冥界(つまり天国)か地獄か旧地獄(重大犯罪者のみ)・畜生界に送るかを決定し、輪廻の輪を維持してきた。しかし、ここ数百年のあいだに悪魔や堕天使・天使などの三大勢力が関係ない日本で好き勝手やるようになったのであるから日本神話からすればたまったものではない。しかも悪魔は群を抜いてひどく日本政府に勝手に働きかけて各地の土地を領土化してしまったのである。

 

とはいえ、多くの神々についてはあまり気にしなくても問題はなかったが、一部の神々や日本仏教勢力にとっては大問題であった。仏教や各地の小さな神社はかってに神域を悪魔や堕天使に侵されてしまったのだ。そんな中でも最も大ダメージを受けたのが四季映姫や小野塚小町らが所属している是非曲直庁であった。悪魔たちが勢力争いのたびに死神が迎えに行っていない人や動物・妖を殺し、勝手に眷属に変えてしまうことが多発しており、輪廻の輪が乱れまくってしまい正すために配下の死神を悪魔たちの巣窟であるキリスト系列の冥界に送らないといけなくなり、そうすると悪魔たちに眷属にする悪魔の駒を入れられる可能性が高まり、魂を回収しても悪魔たちにその死神が指名手配されてしまうという負のスパイラルに陥ってしまっているのだ。

 

そのため、四季映姫などの各地の担当裁判長の過労がMax状態なのである。

 

 

この話は四季映姫に転生した人間が日本神話として三大勢力と自分の胃に立ち向かいつつ輪廻の輪の保持のために奮闘する物語。




次回はまとまれば近いうちに投稿します!

次回 転生
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