プロローグの日から数日後、四季映姫が倒れたというのは日本神話全域に広がった。四季の容態も心配されたが、もっと心配されていることがあった。彼女は優秀であったがゆえに多くの仕事や案件が彼女を嫌う現閻魔王の嫌がらせで回されておりそれが原因で倒れたのは明白であったからだ。とはいえ彼女が押し付けられていた内容は緊急性の高いものも多いため、結局他の閻魔たちに回されていったが他の閻魔たちも倒れてしまったほど過酷な内容だったため是非曲直庁が機能不全に陥ったとか。
「閻魔王!なんでこんな無茶を四季ちゃんに押し付けてたの!?」
「四季の自己管理能力の欠如でしょう。私は知りません」
是非曲直庁が機能不全に陥ったので緊急会議が開かれたのはよかったが閻魔王はのらりくらりと言い逃れており、まったく話が進んでいなかった。
・・・・そこに
バン!
「し、四季様!」
「四季!」
「四季ちゃん!?」
四季映姫が小町を連れて乱入してきた。
「し、四季ちゃん大丈夫なの!?」
「今は大丈夫なだけですよ(#^ω^)」
そう天照に返事しつつ閻魔王を問い詰め始めた。
「閻魔王さま?なんでこんなことになったのかを私のせいにしようとしていたようですが私は睡眠時間を削って職務についていたのですよ?あなたが定時より前に帰っているにも関わらず私は2時間くらいしか眠っていなかったんですよ?」
「ふん!それがお前の責任だといっとるんだ!」
(うわぁ・・)
(閻魔王の役職他のやつに変えたほうがよくないか?)
(鬼神長のやつをか?確かにいい案だな。いやしかし今の閻魔王は無駄に伝手がある。どうしたものか)
「ほう、そういいますか。小町、例の写真を」
「は!」
そういって小町が配ったのは現閻魔王が悪魔たちに接待を受けていた写真だった。
「あなたは三大勢力から賄賂等を受け取って私たちの職務の妨害をしていたのはすべての証拠が挙がっています!神妙になさい!」
「・・よくやってくれたね四季ちゃん。さてと閻魔王、あなたの現在の地位をすべて剥奪し、無限地獄に追放とします。しっかり反省するように」
そういわれた閻魔王は茫然とするばかりで全く動こうとしなかったので結局小町の後輩たちが連行していった。
「ありがとね。四季ちゃん」
「まだ終わってませんよ」
「ほえ?」
「あなたへの説教がね!(# ゚Д゚)」
「えええ~!?」
そうして怒りに任せて四季は天照大御神に3時間ぶっ続けで説教をかました。
これ以降天照大御神のさぼり癖が一切なくなったので、他の神々や妖からありがたがられると同時に四季は恐れられた。
次回 四季様、地獄の裁判総長に抜擢