梅雨の合間の晴れの日、実際は薄曇りですが降水確率20%未満なので油断して傘を持たなくても大丈夫なお日柄。
今日は突発的に日帰り取材旅行をします。より正確にはたった半日の旅程ですけど。
目的地は東京・お江戸の真ん中、日本橋。東海道五十三次の起点となる場所です。地下鉄の日本橋駅または三越前駅からすぐそこなので、プチ旅行というほどのものではないかも。
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やって来ました日本橋! なんというか、橋の上に首都高都心環状線がどーんと存在するので、風情がありません! 首都高環状線は地下工事化が進められていますが、完成は2040年予定とのこと、先は長い。
日本橋のたもとになる観光案内所で地図を貰い、日本橋由来記碑や日本橋魚河岸記念碑、日本国道路元標といったモニュメントを眺めたり写真を撮ったりするのは良いのですが…… どうにも高速道路に頭上を塞がれている感が拭えず、インスピレーションが湧きません。
日本橋川に跨る石造りの日本橋、そして日本橋船着き場とくれば、普通は心躍るものなのですが、つい最近*1東京湾の屋形船クルーズを楽しんだばかりなのが良くない。
これはセカンドプランに切り替えるべきでしょう!
セカンドプラン、それは銀ブラならぬ日本橋ブラ。まずは三越百貨店本店に向かいます。
三越といえばライオン像。前足から尻尾まで269センチと、写真で見るより実物は大きく感じます。西洋建築に銅像はつきものですが、日本橋本店のライオン像は創業の大正3年(1914)に設置されたので100年近いですね。太平洋戦争時に金属供出として撤去されたが溶解されず戦後に戻ってきたエピソードもあり、付喪神として妖怪化してもおかしくない風格があります。
ついでに三越百貨店の中もブラブラしましょう。一応のお目当ては無料のアートギャラリー、見る目を養うと言うほど高尚な行為ではないが、良いものを見て感じ入るものがあればそれで良いのです。
アートギャラリーを見終えた後は、さてどうしましょう。
お隣の三井記念美術館でがっつり美術鑑賞する、日本橋を渡った先の高島屋本店で百貨店ブラを継続、カフェで一休みといくつか選択肢はありますが……
喉の渇き具合と腹具合を鑑みるにカフェはまだその時期ではない、美術鑑賞もいまいちその気分ではない、百貨店ブラも人ごみの中をうろつくのはコロナが怖い。
よし、歩こう! 自転車で鍛えた*2健脚を使うタイミングはここ!
日本橋からは人形町・明治座や大手町・皇居へ行くルートもありますが、今回は中央通りを北へと歩いて神田・秋葉原へと向かうルートにします。
電気街である秋葉原まで歩けばそのうち小腹も空くでしょうから、そのときの気分で適当に店を探せば良いかな。
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秋葉原まで歩いたけどもう少し歩きたい気分だったので、御徒町まで歩きました! なんというか、お洒落なカフェで喉を潤す気分になれませんでした。
もう仕方がないので、アメ横の乾物屋でナッツとドライフルーツと貝ヒモを見繕って、大人しく電車で帰りましょう。
ドライフルーツはプレーンヨーグルトに一晩漬けこむのを試して、ナッツと貝ヒモで一杯やる。今日はそんな気分なのです。