「第162話 絶対的に大好き!」で卵かけご飯を取り上げたましたが、そのバリエーションを紹介しましょう。もちろん火など使わない、お手軽料理なのは変わらずです。
お茶碗にほかほかのご飯を盛りつけ、生卵の殻を割って黄身と白身を分離。そこまでは同じだが、もう一手間。
納豆のパックを開けて付属のタレとカラシを混ぜ込み、そこに黄身を投入します。このときひき割りタイプの納豆だといっそう黄身が絡んで美味しい。また付属のタレのみだと黄身の濃厚さが前面に出すぎるので、醤油を一垂らしして濃い目の味付けにするのも良いです。
後はそれをご飯の上にぶちまけるだけ! 卵かけ納豆ご飯、略してTKNG。
牛丼チェーン店に行って朝定食として、卵かけご飯に納豆をプラスする機会があるなら、ぜひ試してください。
残った白身は前に紹介した通り、フライパンで焼いて追加トッピングにしても良いが、フライパンを持ち出すなら最初から半熟目玉焼きを作って目玉焼き丼にすれば良いのではないかという意見があります。
だから、ここでは白身の違う使い道を紹介します。
それはずばり、美容! ヘアケアです!
かつてシャンプーやリンスがなかった時代、石鹸で洗ってゴワゴワギシギシした髪には、卵白をリンス代わりにして傷んだ髪に潤いとハリ・コシを与えていました。
シャンプーやリンスがある今では不要ですって? そんなことはありません、天然成分100%のオーガニックで安心! 化学成分を使わないというのは美容において強い信仰心があるのですよ。え、天然由来100%が安心ならウルシでも肌に塗ってろって? はは、金にならないことは口にしないのが賢い大人ってもんですよ。
閑話休題。卵白をそのまま、あるいはミキサーで細かく泡立てて、髪に塗りつけても良いし、頭皮マッサージに使っても良い。洗顔ネットに卵白を入れて手でこするのが一番簡単に泡立てられます。
卵白が固まらないようぬるめのお湯で洗い流す必要がある、卵の生臭い匂いが気になるときは別途エッセンシャルオイルを加えるなど、手間のかかる部分もありますが、オーガニック信仰派にとっては大したことではありません。
私? 私は── ヘアケアには使わず、食べてしまうことが多いかな?
以前に紹介したフライパンで焼く目玉焼き目玉抜き以外ですと、やはりずぼら飯派の私としては、中華風卵白スープにすることが多いです。
鍋に水を張って鶏ガラ中華だしを適量、ネギやワカメなどの具になるものがあるなら入れても良いし、ないなら卵白だけでも良い。沸騰したらほぐした卵白を回し入れて、ふんわり固まってきたら火を止める。器に盛って黒コショウなり七味唐辛子なりを風味づけに一振りすれば完成!
これから寒くなる季節にはお手軽な逸品です。
お終い