野生の春河童   作:れべっか

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池波正太郎をリスペクトして

過去にボート上での読み物として剣客商売が登場した*1ように、私、春河童は池波正太郎が好きです。

小説だけでなくエッセイもこなすことろは見習いたいです。

しかし、池波流を取り入れて上手くいかないことも多々ありまして。今回はそんなこんなを書きましょう。

 

気分転換のコツ

池波先生は、執筆の気分が乗らないときには服を着替えることで気持ちを切り替えていたそうです。相当に詰まっていた時には日に数度も変えることがあったとか。

これは私には効果が薄かったです。例えばカンカン照りだったり土砂降りだったり、外に出たくない気分の時にやってみたのですけど。『気力』*2がほんのちょっぴりだけ回復するだけでした。それで書けるようになる状態が多発するなら有効な手段ですが、私はそのような状態になることがあまりないので。

令和の時代なら、着替えるついでにシャワーを浴びたいと思ったら給湯パネルをポチポチっと押すだけで事足ります。しかし池波先生の活躍された昭和時代は、思い立ってからお風呂が沸くまでのタイムラグを許容するか、冷たい水を被るかの2択になってしまうのでしょう。

技術の進歩、住宅環境の変化を思うと、私は恵まれているなぁと感じます。

 

小鍋立て

池波先生は作品やエッセイの中で、少人数用の小鍋で作る鍋物料理を何度も登場させています。それも二種類かせいぜい三種類の具しか入れないことにこだわりを持っていました。

これは私もよくやります。クリぼっちのとき*3は白菜と鶏肉でしたが、水菜と油揚げを水炊きポン酢で頂くのも好きです。

料理研究家の土井善晴先生が「油揚げは日本のベーコン」と仰ったのを知って以来、お揚げの使い方に幅が広がったんですよね。

これに関しては池波先生と土井先生には感謝しきりです。

 

それ以外だと

池波先生が描写した料理のうち、他に私が気に入っているのは梅肉かな?

本格的な梅肉レシピだと醤油・日本酒・みりんなどと混ぜて煮切るようですが、私は種を取った梅干を小鉢に入れてスプーンで潰すだけです。

使い方も冷奴や竹輪に薬味として添えるだけ。ご飯の上にトッピングすることもあります。いいんですよ、そんなに凝った料理を作らなくても。

後は、スーパーで大根を買うと流通の都合で葉っぱはカット済なんですよねぇ……

大根の葉をお味噌汁に入れたり、菜飯にしたりとか、美味しそうな描写はあるのですが、いざ自分が作るとなるのが見つけるのが大変で。どうしても作りたいってほどでもないので、未だに作ったことないんですよね。

 

 

お終い。

 

*1
コミックス2巻9話:ボート遊びは優雅に

*2
コミックス4巻29話:お肉パワー120%充填!

*3
コミックス4巻26話:クリスマスにはお鍋を!?




小鍋立てではありませんが、妹尾河童先生が自著で紹介した扁炉(ピェンロー)も美味しいですよね!
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