ヴィクトリアの元軍人兼傭兵   作:Mrミステル

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はい、どうもこんにちは。
サイラッハ欲しさに150連爆死の作者が通りますよ。

前回のUAが600近くありました。凄いですね。読んでくださった皆様、どうもありがとうございます。

これからも頑張って投稿するのでどうぞよろしくお願いします。


第1章
誤解と自業自得


はい、どうも皆様カゲロウです。

無事ロドスに拉致された俺は現在、修羅場1歩手前でございます。

というのは、目覚めたら腰に...こしに....腰...

 

「むにゃぁ...あれ?起きたの?」

 

「...バグパイプ...?」

 

「っ!!そう!そうだべカゲロウ!私!バグパイプ!」

 

「やっぱりか!久しぶりだな〜!俺が軍隊にいた時だから...2年ぶりくらいか?」

 

「うんうん!」

 

同衾してた美人バグパイプだったわ。軍服じゃないから分からんかった。....てかなんだそのカッコ

 

「...軍服じゃないから分かんなかったけど...何その服?」

 

「これ?なんか..えっと...れーすくいーん?ってやつの服らしいべ」

 

「ふーん...」

 

あかんエッチすぎる。腰あたりにしがみついてるから常に上目遣いだし、大きな山が2つ当たってるし、めっちゃ谷間見えてるし、ケルシーセンセはコッチをガン見してるし、なんなんだこの状況?

 

「とりあえず一旦離れてくれない?俺ちょっと色々話さなくちゃいけないことあるんだよね。ね?ケルシーセンセ?」

 

「....ぶー」

 

「お前仮にも軍人だろ...」

 

そんな不貞腐れてもダメなものはダメです。可愛いけど。可愛いけど!!(大事なことなので二回目)

 

「あぁ、君をロドスに拉t...連れてきたのは、他でもない。君のその体質と不可思議なアーツの研究の為だ。鉱石病は未だ有効な治療法が確立されていない。故に君のアーツ..云々」

 

今拉致って言いかけたよね?後話が長ぇ。見ろよ、バグパイプまた寝始めたぞ。可愛い。

 

「長いっすケルシーセンセ。1行でおねしゃす」

 

「その身、余すことなく全てをロドスに捧げろ」

 

「断るに決まってんだろそんなことォ!?」

 

え?プロポーズ?と思ったそこの貴方。ピュアですね今すぐアークナイツダウンロードしましょうね。(早口)

いやいやいやいや!何されるかわかったもんじゃねぇよ!?ケルシーセンセの脊髄と戦わされるかもしれねぇし!なんでブラック(と名高い)企業にこの身を捧げねぇといけねぇんだよ!!

 

「む...何故だ。1行で説明したのだが」

 

「説明=即入社なんてありえねぇだろうがよォ!」

 

「そうかそうか。つまり君はそんなやつなんだな」

 

「さてはアンタふざけてんな!?」

 

なんなんだこの人!?こんな性格だったか?この前(去年の傭兵家業中)会った時はもっとお堅い感じだったのに!もっとマトモにスカウトしてくれてたのに!

 

「はぁ...ならば仕方がない。とりあえずこの書類に目を通しておいてくれ。....安心しろ。流石にもうしない」

 

「本当かよ....えっと?なになに...えー..ロドスにおける入院費治療費薬剤費etc.....え、なにこれ」

 

え?なにこれ。なんか0がいっぱいあるんだけど。え?

 

「見ての通りだ。君は倒れていたところ(・・・・・・・・)保護されて(・・・・・)ロドスで治療を受けた。その対価を求めているに過ぎない」

 

「は!?おかしいだろ!?俺ドクターに薬盛られて拉致されたんだぞ!?」

 

「だが治療を受けた事実は変わらない」

 

「汚ぇ!汚ぇぞこんなの!ふざけんな!マッチポンプもいいところだわ!!だいたi..「だがロドスではお金以外の払い方もある」...話聞けやこのババア!!」

 

すると大声で起きてしまったのかバグパイプが眠そうな目を擦りながらこう囁いてきた。

 

「むにゃ...カゲロゥ...ケルシー先生はババアじゃないよ...この間もドクターとしっぽり...」

 

「は!?なにそれ!?てかお前どこでそんな言葉覚えたんだよ!..「チェンちゃんに教えてもらったー...」..あんの*龍門スラング*!!!」

 

「....///」

 

「アンタもアンタで顔赤くしてんじゃねぇよ!?」

 

 

 

閑話休題

 

 

 

「ま、まぁともかく君はロドスでの支払いにお金以外の方法がある事を知っているだろう」

 

「あの状態から平静を装って話無理やり戻すところだけは尊敬しますよ」

 

「...選ぶといい。ここで働くか、牢獄にぶち込まれるか、を」

 

「ほんと汚ぇ...」

 

我傭兵ぞ?持ち合わせなんかある訳ねぇんだよなぁ。

 

「ねぇねぇ!カゲロウ!ロドスに入るんだべか!?」

 

「..俺としてはすげぇ嫌だ。何かこう...闇に負けた気がする」

 

「闇?何言ってんだべ!ロドスはいいところだよ!」

 

そんな事を喋っていると医務室の扉が開いた。

 

「そうそう。カゲロウ、バグパイプの言う通r..「チェストォ!!」..ぐぼぁあ!?」

 

「ドクター!?何やってんだべ!カゲロウ!」

 

「コイツが全ての元凶なんだよ!寝床爆撃するわ、女狐と結託して人を嵌めるわ!お前、クズさ加減に磨きがかかってねぇか!?」

 

「いったた...で?どうするんだい?カゲロウ。ブハッ..こっちはね..フフッフ..近衛局の人だって..ククク...いるんだからね?」

 

「グッ...」

 

「ねぇねぇカゲロウ?「あぁ?なんだよ今必死に考」...私たちと一緒が嫌なの...?」

 

あっあっあっ。断れないやつ。目うるうるしてるし、抱きつく力も強くなってるし、破壊力がすごい。

 

「ねぇ?どうして...?」

 

「....」

 

「ほら〜。腹くくれよ〜男だろ〜?」

「「「ドクターは黙ってて(ろ)」」」

 

「...ハイ」

 

あーあーバグパイプのやつ、ほんとに泣きそうじゃねぇかよ...。

.....仕方ねぇか。これ以上は粘れなさそうだ。

許してくれよ、皆。俺は、鉱石病の苦しみを絶つために....

 

「...俺は鉱石病の奴らの辛みや憎しみなんてひとつも理解しちゃいない。それでも...いいか?」

 

「...!あぁ!大歓迎だよカゲロウ!!ようこそ!我らがロドスへ!」

 

------------------------------

 

こうしてカゲロウはロドスに加入した。ここから彼はやはりと言うべきか、ロドスのトラブルに度々首を(無意識に)突っ込むこととなる。

というか既に頭半分くらい突っ込んでいるのだ。その理由とは...

 

「...ネェ?コンナ昼間カラナニシテルノ?」

 

「ジェニー!?お前もロドスにいたのかよ!」

 

「久しぶりだね、カゲロウ。でもね、私が気になってるのはそこじゃないんだ。なんでカゲロウがバグパイプさんと腕を組んでいるのかってこと」

 

「いや..これは...その」

「え?久しぶりに会えたのが嬉しいからだよ?」

 

「ふーん。ふーーーーーん」

 

「....ジェニー?」

 

「幼なじみの私を差し置いてバグパイプさんと腕組んじゃうんだ。へー」

 

「ジェニーさん?」

 

「カゲロウ?」

 

「はい!?」

 

「後で訓練室Bに来てね。いっぱいOHANASHIしよ?ね?」

 

「イエス!マム!」

 

 

 

この後カゲロウは脳天に軍旗が刺さった状態かつ頬に「女の敵」と油性マジックで書かれた状態で発見された。

それを見たドクターは大爆笑してたところ、ケルシーに拉致られた。

 

そして現在。俺は2度目の医務室の天井を見上げている。見知った天井だぁ...。しかも今度はジェニー(コードネームはサイラッハと言うらしい)が抱きついてくるし。髪がくすぐったい。めっちゃいい匂いする。あんだけ軍旗投げておきながら汗一つかいてないし、どうなってんだ。この世界の女の子は皆バーサーカーなのか?

 

「うふふっ...カゲロ〜」

 

「....なんだよジェニー。俺頭に軍旗刺さってたから今結構辛いんだけど」

 

「それはカゲロウがバグパイプと腕組んでたから...つい!ごめんね!」

 

「なんだその理由」

 

俺が浮気したみたいじゃん。おかしくね?俺彼女とかいた覚えないんだけど、流石に童貞ではないけどな!同意の元でヤった事あるし!傭兵だと娯楽が死ぬほどないからな〜。

 

「ネェ?」

 

「はい?....あっ」

 

目のハイライトが遠征してらっしゃる!ヤバいって!

 

「今他の女の子のこと考えてたよね。なんで?今は私が目の前にいるのに」

 

「な、なんのことだ?そんな訳ないだろ」

「童貞」

「は?ヤった事あるが?....あ」

 

やっべぇ墓穴掘った。なんかジェニーの綺麗な髪の毛逆だってるし、いやそれどうなってんの?なんか色々物理学無視してない?こっわ

 

「...カゲロウ」

「はいぃ!」

 

「カゲロウ、昔約束したよね?」

 

「なななんのことでしょうか?」

 

 

 

「私で童貞捨てるって」

 

「してねぇよそんな約束!!」

 

誰がするかぁ!!ヴィクトリアの儀仗隊で童貞捨てるとか罪がウルサスの子供たちより重くなるわ!!

 

「え!?でもカゲロウは私と結婚してくれる、って...結婚したら(ピー)するんでしょ!?その時に童貞捨てるってことじゃん!!...はっ!もしかして...浮気?」

 

「なわけねぇだろスカポンタン!!そもそもその約束何時のだよ「3歳の時」覚えてねぇわ!!てか結婚するまで童貞処女の方が珍しいわ!!」

 

「え?私処女だけど」

 

「お前もバグパイプもどうしちまったんだよ!?俺が知ってる2人はそんなこと軽く口にするような人じゃなかったんだけど!?」

 

「カゲロウ...人は変わるんだよ」

 

「やかましいわチクショウ!!」

 

おかしいだろ!!確かにヴィクトリア軍に居たら捨てる機会なんて皆無だろうけどさぁ!!もっとあるだろ!!なんかこう...

 

「...とにかく公の場で童貞とか処女とか言うんじゃありません!!分かった!?」

 

「じゃあ今捨てればいいね」

 

「何言ってんだオメェ!?!?」

 

何が「じゃあ」だよ!馬鹿野郎俺は生きるぞお前!もうほとんど痛みもねぇしスタコラサッサだ!

 

「あばよジェニー!俺はケルシーとドクターみたいに盛りたくはないからな!」

 

「あっ!えっ!?嘘!?どうやって抜け出したの!?」

 

そうして俺は病室を抜け出した。そして暫く逃げ続けていると...

 

「やぁカゲロウ..ブフッ...いやぁあれは傑作だったねHAHAHA!」

 

「うるせぇよドクター!俺はサイラッハに色教えこんだやつ潰すために忙しいんだ!」

 

「あぁそれ私だよ。彼女がカゲロウに振り向いてほs「テメェかぁ!!」ぶべらァ!?!?」

 

今度は俺がドクターの黒いフルフェイスに修正ペンで「クズ」と顔の真ん中に書いてやった。

あぁ〜、スっとしたぜぇ...

 

 

 




という訳でいかがでしたでしょうか。

なんでドクターは自ら明かしてしまうのか。
サイラッハは軍人って作戦終わると性欲すごいって言うしね、仕方ないね。

ではまた次回

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