最果ての日本海 疑惑の旅   作:新庄雄太郎

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にこちゃんが新幹線に乗って1人旅に出た、どこへ行くのか。


第1章 特急スーパー雷鳥・北陸ひとり旅

彼女の名前は、矢澤にこ。にこはアイドルオタクで人気のスターもあこがれている。

 

この日にこは、駅へ行き、1人旅へ行ってしまった。

 

「あっ、博多行かこれに乗ればいいのね。」

 

と、言ってにこは午前7時07分発の東海道新幹線「ひかり3号」に乗り込んだ。

 

ファーン!。

 

と、警笛を鳴らし東海道新幹線「ひかり」は東京駅を発車した。

 

「何か、家で見たい。」

 

と。にこは窓を眺めた。

 

「京都からは北陸本線に乗ればいいのね。」

 

と、にこはガイドを見ていた。

 

にこが乗った東海道新幹線「ひかり3号」は定刻通り京都へ到着した。

 

京都着 9時35分

 

「次の北陸本線は、「スーパー雷鳥3号」は9時39分か。」

 

そして、にこは京都から北陸本線に乗って能登へ向かった。

 

「1日目は和倉温泉へ行って、その後は輪島へ行こうか。」

 

にこは、特急「スーパー雷鳥」に乗り込んだ。

 

ファーン!。

 

特急「スーパー雷鳥3号」は京都を発車した。

 

スーパー雷鳥の車内にて

 

「お嬢ちゃん、どこへ行くんだ。」

 

「雷鳥に乗って能登へね。」

 

「女の一人旅か。」

 

特急「スーパー雷鳥3号」は警笛を鳴らして湖西線に入った、近江塩津からは北陸本線に入るのだ。

 

「見て、琵琶湖だわ。」

 

「ああ、キレイだな。」

 

にこは売店に行って買い物して、ラウンジカーで車窓を楽しんでいた。

 

「これから、どこへ行くんだ。」

 

「能登の和倉温泉よ。」

 

「和倉温泉か、その後は。」

 

「ええ、その後は輪島へ行くの。」

 

「なるほどね。」

 

12時26分、にこが乗った特急「スーパー雷鳥3号」は和倉温泉駅に到着した。

 

「ここか和倉温泉ね。」

 

にこは和倉温泉駅で下車して、温泉で1泊することにした。

 

「何か、1人だと寂しいわ、でも、1人旅なら北陸路、何かにこには会いそうだわ。」

 

と、風呂を入りながらつぶやいた。

 

次の日の事だった、そこへ1枚の置手紙を見つけた。

 

「な、何これ、これどういう事だよ。」

 

手紙を読んだ。

 

にこは、とても悲しい気持ちなのでとてもつらいです、にこは1人旅に出るので2度と戻らない旅になるのでどうか探さないでください 矢澤にこ

 

「大変だ、にこが出て行ったよ、どうしよう。」

 

「どうしたの。」

 

「何かあったの。」

 

「大変だよ、にこちゃんが、にこちゃんが手紙を残して旅に出て行ったんだよ。」

 

「えーっ!。」

 

希と真姫は驚いた。

 

「どこへ行っちゃったのかな。にこちゃん。」

 

「きっと、何か悩みがあったんだよ。」

 

「うん、にこっち、一体どうしちゃったのかな。」

 

「どういう事なのかな。」




そして、にこはどこへ行ったのか

ところが、事件が起きるのだ。

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