最果ての日本海 疑惑の旅   作:新庄雄太郎

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にこと善子と花丸は赤いスポーツカーにのせてもらった。


第5章 新潟

そして、暫くして直江津から新潟へ向かっていた。

 

「新潟へ行くのか。」

 

「そうだけど。」

 

「大丈夫だよ、ちゃんと送ってやるからな。」

 

「心配しなくても、大丈夫だよ。」

 

「そうかな、何か嫌な予感がするずら。」

 

と、花丸は言った。

 

「ちょっと、ここは何処なの。」

 

「心配すんなよ、ちゃんと新潟まで送ってやるからさ。」

 

そう言って、にこと善子と花丸は直江津の屋敷にやって来た。

 

「ここが、アンタの家なの。」

 

「そうさ、俺たちはここで暮らしているんだ。」

 

そう言って、屋敷に入った。

 

「凄い部屋ね。」

 

「本当だわ。」

 

「じゃあ、テレビ見て待っててくれ。」

 

「うん。」

 

と、言ってにこはテレビを付けた。

 

「次のニュースです、今日午前10時15分頃、富山県魚津市で女子高生が何者かに拉致され殺害される事件が起きました、警察では先月から行方不明になってる女子高生の深村真子さん16歳と判明しました、警察では何者かに殺害されたとみて捜査しています。」

 

「えっ、魚津で女子高生が殺された。」

 

「でも、この人が犯人かな。」

 

「まさか、あり得ないわ。」

 

「ちょっと、これは怖いずら。」

 

「ずら丸、小説の見過ぎよ。」

 

「だって、そこに入ったら拉致されてどこがで殺されるずらよ。」

 

「ちょっと、怖いこと言わないでよ、花丸。」

 

「そうよ、考え過ぎよ。」

 

そして、南と希と彼方は時刻表を見て調べて見ると、にこは能登からどこへ行ったのか。

 

「電話で確認したら、チェックアウトされているって、温泉に確認したんだ。」

 

「置手紙残して、出て行ってから金沢から富山までは北陸本線に乗って行ったって事だよね。」

 

「もしかして、途中下車したんじゃないかな。」

 

「うん、そう言えばにこっちは富山から糸魚川へ行ったんじゃないかな。」

 

「そうか、糸魚川かもしれんな。」

 

そこへ、1本の電話が入った。

 

「はい、えっ、善子ちゃんと花丸ちゃんが。」

 

「そうなの、お邪魔してない。」

 

「ここには来てないぞ。」

 

「そう、見つけたら知らせて。」

 

「わかったよ。」

 

と、南は電話を切った。

 

「どうしたの、何かあったの。」

 

「それが、善子と花丸がいなくなったって。」

 

「えーっ、善子ちゃんと花丸ちゃんも。」

 

「うん、にこに続いて善子ちゃんと花丸ちゃんもいなくなるなんて。」

 

「どういう事。」

 

「きっと、にこっちは善子ちゃんと花丸ちゃんと一緒なのかな。」

 

「かもしれんな。」

 

南は希と真姫に言った。

 

「なぁ希、真姫ちゃん、にこちゃんって好きな先輩か彼氏はいたのか。」

 

「そうやな、金沢に一緒に行った男かもしれんやな。」

 

「名前は、憶えている。」

 

「そうやな、確か井崎って言ってたな。」

 

「その男と一緒かもしれないな。」

 

「そうやな、連絡来るよ。」




その男たちは何者なのか。
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