仮面転生者ΑGITΩ 〜人類審査のオーヴァーロード〜   作:ただのファンだよ。

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本日三話目の投稿です。
前話がまだの方はそちらからどうぞ。
あと、三巻編はこれで終わりなのでまた暫く()間が開きます。






翔けろッ! その白龍!!

 

 

 

 ───唯一神、聖書の神の死。

 

 それは愚直に神を信奉して敬い続けた教会に、永年の時を争い続けた悪魔達にとっても衝撃的な事実であった。

 

「……ぅ、ぅそ、だ。嘘を()くなコカビエル!!」

 

 コカビエルの言葉に真っ先に反応したのはゼノヴィア。産まれてより、“ ゼノヴィア ”という自我が稼働してから信じ続けてきた主が既にこの世に居ない、などという事実は彼女にとって到底受け入れられる事ではない。

 

「四大魔王と共に死んだ神! ヤツさえ───あの御方さえ存命であればキサマなど存在しない! キサマは簒奪者だ! 天の力を奪い、我が物顔で振り翳す冒涜者め! 悔いろ! 戒めろ!! 自害しろォ!?」

 

 ゼノヴィアの言葉はコカビエルに届いていない。

 コカビエルはアギトに向けて呪詛を振り撒き、悪意を吐き付ける。

 

「……ぁ、ぁぁ、あああ」

 

 一心不乱に湧き上がる衝動に駆られている今のコカビエルが嘘を言える状態ではない。即ち、真実を告げる言葉で在る事を思い知られゼノヴィアが膝から崩れ落ちる。デュランダルがその手から、指から離れてがらんがらん、と音を立てて地に落ちる。

 

()()()()()

 

 す、とコカビエルの前にアギトが立つ。コカビエルは虚な目でアギトを捉え、彼にとっては意味のわからない罵詈雑言を吐き続ける。───否、その瞳が捉えているのはアギトではなく、ΑGITΩの光。そしてΑGITΩの光を通して“ 神 ”を幻視(みて)いる。

 

「色々言っていたが、結局は“ オマエのカミ ”に縋っているだけだろう」

 

 時代劇で観る様な腹を切る罪人と介錯する処刑人に見える二人の構図(すがた)、赤刃の火剣が掲げられ、構える。

 

「お前の言うカミの場所に送ってやる」

 

 ───それは困るな。

 

「……ッ!(来たか!)」

 

 結界を打ち破って蒼い光子を残して白い影が疾翔する。

 待ち構えていたアギトはフレイムセイバーをコカビエルから現れた白い影に軌道を変えて振るう。

 

【 セ イ バ ー ス ラ ッ シュ 】

 

 火閃の一振り。刃の切れ味よりも速く熱威により焼き切れる一刀は、超越感覚により確実に命中すると判断して放った赤い斬撃は白い影による咄嗟の判断により回避される。

 

「……ッ!?」

「っッハァ! ……ふふ、驚いたな。息が詰まったよ」

「……チッ、変態機動め」

 

 セイバースラッシュを躱した白い影は、そのままコカビエルを抱えてアギトの背後に立つ。回収する際に一撃入れたのだろう、コカビエルは気を失っている。

 白い影は全身鎧に身を包んだ人物だ。龍を模した造形で身体の各所に蒼い宝玉が嵌め込まれた鎧姿の……声質から判断して……男だった。そして背中には青色の淡い輝きを放つ光の翼が広がっていた。

 

「初めまして神の天敵ΑGITΩよ。オレは二天龍の片割れ、『白龍皇』と呼ばれている」

「……」

()()()()()()()()()()()、君達の戦いぶりは観させて貰ったよ。───特にΑGITΩ、君は見事だった。是非一度戦ってみたいものだよ」

「……!」

 

 火剣を身構えるアギトに白龍皇と名乗った男は片腕を突き出し掌を広げて静止する。

 

「今回はやめておこう。オレはこいつ(コカビエル)を連れて帰る様に指示されているからね」

「…………」

「ふむ、随分と寡黙なんだな」

 

 白龍皇の翼が輝きを増したかと思えば、裕斗や朱乃達の後方に移動していた。

 

「『フリード・セルゼンも回収しろ』と言われていてな」

「(いつの間に…!?)」

「(見えなかった…っ)」

 

 オカルト研究部全メンバーが、後方からした声に振り返る。スピードに秀でた裕斗が戦慄し、彼らを指揮し率いるリアスが白龍皇の速度に反応すら出来ずにいた事に焦る。

 そんな彼らの内心など知らないと言わんばかりに白龍皇は言葉を続ける。

 

「バルパー・ガリレイは……まぁ、いいだろう。指示されたのはこの二人だけだ」

 

 白龍皇が一行に背を向けて光の翼で飛び立とうする。

 寸前で、

 

『無視か“ 白いの ”?』

 

 白龍皇を呼び止める存在が一つ。

 其れは白龍皇と対となる赤龍帝兵藤 一誠(イッセー)の左腕の手の甲に浮かぶ緑色の紋章から発せられていた。

 

『起きていたのか“ 赤いの ”』

 

 白龍皇と名乗った男の声とは別の声がする。神器(セイクリッド・ギア)に宿る伝説の白い龍(バニシング・ドラゴン)

 名を、『アルビオン』という。

 

『今代の宿主は出来る様だな』

『そういうそちらは……随分と見劣りするな』

『くくく、確かに、今はそうだが咄嗟の爆発力は目を見張るものがある。それにバカで見てて面白いぞ』

「おい! バカってなんだバカって!!」

 

 籠手に宿るドライグの言葉にイッセーが文句を言う。なるほど、確かに関係は良好の様だ。

 

「なかなかに面白そうだなアルビオン。オレ達の宿敵は」

『これもまた一興、か』

 

 白龍皇側も何やら納得した様子だ。

 

「今代の赤龍帝の君」

「ったく、この野郎……ん?」

「君の名を聴かせてくれ」

「……俺は」

 

 今代の白龍皇と赤龍帝、何世代をも跨いで争い続けてきた運命の宿敵同士。現状二人の差は大きい。それでも、今この瞬間だけは対等の様に扱う。

 

「俺は、兵藤 一誠!! 【ハーレム王】になる男だッ!!」

「………は、はは。ハーレム王、頂点(おう)か! ははは! 大きく出たな」

 

 心底楽しそうに白龍皇が笑う。バカにする様な声音ではない。……いや、ある意味ではバカにしているのかもしれないが嘲笑っている訳では決してない。

 

「ならば覚えておけヒョウドウ・イッセー。俺は、いずれ最強に成る男だ!」

 

 今度こそ白龍皇は青光の翼を広げて飛び立ち、軌跡を描いて去っていく。

 

「あれが白龍皇。俺の宿敵…か」

『覚悟しておけよ相棒。出会ってしまった以上、奴とは絶対に戦う運命に俺達はあるのだから』

「遠慮したいよ…」

 

 勘弁してくれ、と項垂れるイッセー。

 振り返れば微笑んでくれるリアスや仲間達の姿が。取り敢えず、今は掴み取った勝利を喜ぼう。そう思い、彼は駆け出すのだった。

 

 

 

 

 

 

 

■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪

 

 

 

 行く宛もなく、夜の町を彷徨う。

 私……ゼノヴィアは拠り所を失っていた。

 

 白龍皇がコカビエルを連れて飛び去った後、私は捕縛したバルパー・ガリレイを仮拠点へと運搬し、逃げられぬ様に拘束した。回収した聖剣の破片は念の為に私が所持したままだ。

 それから……それからは、見ての通り目的もなく歩き続けている。以前は……昨日までの私なら“ (ただ)しい事を為し、信じる道を進めば ”死後は主である神の元に辿り着けると信じてきた。だが、信奉する主が居ない事を識り、わからなくなった。

 これから何を信じればいいのか?

 何の為に剣を振るえばいいのか?

 何を目的として生きていけばいいのか?

 

「……だれか、おしえて……くれ」

 

 空を見上げても月と星が輝くだけで、この天空の何処にも我らの主はおられない。

 冷たい無機質な夜の風が私の肌を撫でて熱を奪う。寒い、苦しい、虚しい。人は信じるものを奪われただけでこうも弱くなるのか。

 

「…………いや、違うな」

 

 ΑGITΩは、彼は人間だった。

 人間のままであれ程に強くなった。身も心も……デュランダルに選ばれただけの私と違って。

 

「私も、彼の様に、成れたら。……そうすれば私も」

 

 ……やめよう。あり得もしないif(もしも)を空想するのは。余計に惨めになるだけだ。

 このまま失意の中で、無様に生きるくらないなら、いっその事……、

 

 

 

 

 

「大丈夫ですか」

「っっ!?」

 

 背後から声を掛けられてびくりと身体が震える。

 声の方に振り返れば、見に覚えのない青年が立っていた。

 

「こんな時間に一人で歩くのは危険ですよ。それも、そんな様子じゃ」

「あ、いや、私……は」

「………、俺でよければ話、聞きましょうか?」

「え?」

 

 ………どうしてこうなったのかはわからないが、気付けば私は公園のベンチに座って初めて会う青年に胸の内を打ち明けていた。以前の私ならば、見ず知らずの相手に自身の弱みなど晒しはしなかっただろう。この青年が害の無い存在だという証拠は何も無いのだ。

 けれど何故か、この青年は私の敵にはならないと無意識に判断していた。自暴自棄になっているのも在るだろうが、青年のなんていうか何処か気の抜ける()()()()()()()を見たら警戒するのもバカらしくなった。もしも私の判断が誤りで、この後この青年に害されたとしてもそれはそれで良いと思えた。

 

「私は……これからどう生きていけばいいのか、わからないんだ」

「……」

 

 青年は最後まで静かに私の言葉を聞いてくれた。私の言葉が止み、彼なりに呑み込み、暫くしてから、

 

「何か食べに行きましょう」

 

 と言った。

 思わず私も「…は?」と言い返してしまった。そんな私の腕を引いて「奢りますよ」と言った彼に連れて行かれたのは、

 

「オヤジ、ラーメン二つ」

「はいよ」

「……ここは?」

「ラーメン屋台と言って、まぁ、移動する料理店みたいなものですよ」

 

 彼に連れられて辿り着いたのはラーメン屋台と呼ばれるらしい所だった。彼は店主に代金を払って注文する。先の宣言通り私の分も頼んでくれた様だ。そうして暫く待って。

 

「へい、ラーメン二つお待ち」

「お、来た。……っとオヤジ、悪いフォークってある?」

「んあ? ウチはラーメン屋だぞ、ほらよ」

「あるんじゃないか、ありがとう。どうぞ」

「あ、ああ、すまない」

 

 私を気遣ってフォークを渡してくれた彼はパチン、と音を立てて割箸*1を割ってラーメンを食べ始めた。

 私も、彼に続いて口をつける。つるりと喉越しの良い麺とシンプルながらにしっかりと麺に絡むスープの味。初めは熱くて吐息を掛けて冷まさないと食べられなかったが段々とそのままでも食べられる様になった。

 美味い、と素直にそう感じられた。……よくよく考えれば今日は朝から何も食べていなかった。

 

「はむ…、はむはむ、ちゅるる……はふっ」

「………、ずずず」

 

 暫しの時間、私と彼との間にはラーメンを食べる音だけが響いた。

 

「……んっんっんっ、ッはぁぁ」

 

 私はスープまで飲み干していた。私の身体は現金なもので腹に食べ物を入れると随分と気が楽になった。ラーメンの熱が身体中に伝わり、ポカポカと温まった気がする。

 

「それじゃあオヤジ」

「食ったならさっさと帰りな、今何時だと思ってんだ。………嬢ちゃんの事、気ぃ付けてやれよ」

「ああ、ありがとう」

 

 食べ終わってから、また目的もなく歩く。

 その中で、私は彼に気になっている事を尋ねた。

 

「なんで、私に食事をご馳走してくれたんだ?」

 

 見ず知らずの私の為に何故?

 いくら考えてもわからなかった、私には彼の施しに支払える対価を持ち合わせてはいない。私の身体目当て……という訳でもなさそうだった。自分で言うのもなんだが、私は男好きする身体付きをしている。男性から“ そういう ”目を向けられる事も少なくない。だけど、彼からはそういった下衆な視線を感じなかった。100パーセント善意による行いだと判断出来た。

 

「……んん?」

「………」

 

 彼は私の問いに言葉を探す様に数秒悩み、なんでもない様に言った。

 

「ヒトって、案外簡単な生き物なんですよ」

「……?」

 

 彼の言葉が、言葉の意図が私には理解出来なかった。

 困惑する私を差し置いて彼は続ける。

 

「簡単な事で気落ちして、簡単に絶望して、」

 

───()()()()()()()()()

 

「……!」

「自殺か、他殺か、事故か。理由は何にせよ、精神の参ったヒトはびっくりするぐらい簡単に命を手放してしまうんですよ。()()()()()()()()()()()、と言ってもいいです」

「……………」

「でも簡単に絶望するのと同じ様に、ちょっとした事で希望を得て、生きる事への渇望を取り戻す事が出来るんです」

 

 彼が振り返る。

 ワラっている。その顔には微笑みが浮かんでいるのに、その表情が私には名状しがたい“ 深淵 ”に感じられた。ヒトの、人間の織りなす感情の深淵。聖女と称される慈悲深き顔と、魔女と自称する妖艶な女の貌の二面性を持つ金糸の髪の少女(アーシア・アルジェント)に近いモノを感じる。

 彼から目が離せない。私が知らないモノを識っている彼に、私は惹かれつつある。

 

「で、一番簡単なのが『食事』です。美味しい物を食べると自然と気分も良くなります。温かい物を食べると優しい気持ちに成れます。お腹が満たされた時、人は漸く余裕を持って考える事が出来るんです。……俺は、それを()()()()()()()()()()

「………善い父を、持っているのだね」

「はい。どれだけ進んでも追い付ける気がしない、遠くて大きな背中です」

 

 そろそろ、彼は帰るらしい。

 私も、少なくとも命を無為に棄てるマネはしないと断言出来る。

 

「好きな事を見つけてみたらどうですか?」

「好きな、こと……?」

「今まで追い続けてきたものを失ったのなら、代わりになるものを探しましょう。本を読むとか、スポーツをするとか、アクセサリーを観て回るとか、なんでもいいです。普段しない事を試しにしてみるとか、そんな軽い感じでいいです。もしかしたら自分の知らないジブンが、予想外の方法で見つかるかもしれないですよ」

 

 それは。彼なりの助言だったのだろう。

 これからの私が生きる目的を見つけられる様に、と。

 

「………見つかるだろうか?」

 

 主の為に剣を振り続けてきただけの(わたし)に。

 

「人は思っているよりもずっと小さくて、世界は思っているよりもずっと広いです。───そして、思っているよりもずっとシンプルに廻っているんです。見つかるまで探しましょう、時間なら沢山あるじゃないですか」

「   、……君の」

「……」

「君の人生観は、なんというか……特殊、だね」

「時間が巻き戻る事はありません。今を生きるものは、過去には戻れません」

 

 次の言葉がこの日、彼と交わした最後の言葉だ。

 最後にして、生涯を通して私に刻まれた言葉だ。

 

「人は、前にしか進めませんから」

 

 

 

 

 

 

 

 ………彼と別れて数日が経ち、私は一人夜空を見上げている。

 

 私は未だ、駒王町に居る。

 前日の事件の関係者、バルパー・ガリレイと聖剣(エクスカリバー)の破片核を回復したイリナに渡して彼女だけが教会本部へと帰っていった。

 イリナとは、見送る際に一悶着あったが今回は語る事はない。

 

 

 私は教会から()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 任務の達成を労ってくれていた直後に、コカビエルから聞いた“ 主の死 ”について問い糺し───私は追放を告げられた。

 “ 聖書の神の死 ”はそれだけ教会の上層部にとっても禁句(タブー)であるらしい。聖剣デュランダルの適合者を即座に切り捨てる程度には。

 一方的に通信を切られた時は思わず、笑ってしまったよ。

 

 こうして、教会の戦士ゼノヴィアは死んだ。

 これからは、ただの『ゼノヴィア』だ。

 

 満天の星が美しく煌めいている。今は、この綺羅星の数々が私の“ 導きの声 ”だ。

 私のやりたい事も、何が出来るのかも、まだ何もわからないがこの広い世界には天に浮かぶ星の数と同じくらい出来る事がある。一つ一つ試していこう。

 

 星を巡る旅。

 

 ……なんて少々ロマンチスト過ぎる表現だったかな。

 

 でも、必ず成し遂げたい事がひとつだけ在るんだ。

 

 私に食事を施してくれた彼に、私に生き方を教えてくれた彼に再び会って、この“ 想い ”を告げたい。願わくば彼の隣に私が立って、添い遂げて終わりたい。

 

 私は、ゼノヴィア。

 今を生きる一人の女だ。

 

*1
後で知った




ゼノヴィア
元敵対女戦士系ヒロイン。
信奉してる神様死んでる事にショックを受けて気が弱ってる所に「彼」に付け込まれて堕ちた。お前さんもチョロインかい?
「彼」の言葉により何でもかんでもやりたがるアグレッシブガールに変化を遂げた。最終的な目標は「彼」と同じ墓に入る事。気の持ち様か所有する聖大剣も扱いやすくなった気がする。
デュランダル「つまんねー女かと思ったら、ちぃーとマシになったじゃねぇか」

嘗て人形と呼ばれた神の刃は、やがてヒトとなる。


「彼」
皆さんお察しの通り正体はオリ主こと津上 翔介。
ゼノヴィアが独りでとぼとぼ帰るのを目撃していて心配になったので追いかけた。変身を解いていたのはΑGITΩがゼノヴィアと敵対関係にあるから話を聞いてもらえないかもと思ったから。
現状ゼノヴィアの中で翔介≠ΑGITΩとなっており、()()()も暫くは気付かれる事はない。……予定。

時間は遡らない、過去には戻れない。前にしか進めない。
それは転生者である彼だからこそ不思議な重みのある言葉。彼の言う遡った先の過去は何時(いつ)の事なのだろうか?


白龍皇と名乗る男。
彼は一体ナニファーなのだろうか?
堕天使側に身を置いている神滅具(ロンギヌス)保有者で赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)を宿すイッセーとは産まれた時から決定したライバル関係にある。神器(セイクリッド・ギア)の詳細に関しては次章、四巻編にて。
現状イッセーとは鎧着用込み(禁手状態)でも絶対に覆らない巨大な実力差がある。今後はイッセーは勿論、オリ主ともバンバン関わり持たせてガンガン強くなってもらう。今でさえ滅茶苦茶強いのにまだ強くなるとか“なろう系”主人公か貴様?


ラーメン屋台の店主
深夜に関わらず経営して、明らかに高校生(こども)の男女(しかも片方は小破ボンテージ姿)に対して何も訊ねず客として対応してくれる只の一般人。悪魔や魔法は勿論、神秘が蔓延る裏世界の一切を知らず、東京で出会ったナルトで占いをする屋台の一杯のラーメンに惚れ込んで脱サラした男性。但し、都会で大暴れしたヒトの形をした人ならざる怪人(バケモノ)が出現した()()を乗り越えた強運の持ち主。


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