その中で、少し、こちらの我が儘となりますが、次回の仮面ライダーナスカに関するお知らせをこちらで行います。
そのお知らせとしてですが、連載する日は24日を予定しており、そこから月曜日・水曜日・金曜日で行っていく予定になります。
理由としてですが、25日から火曜日・木曜日・土曜日に原作が別の仮面ライダー作品を連載予定となっています。
その作品に関しては、24日から始める仮面ライダーナスカにて、発表します。
我が儘を言ってしまい、申し訳ございません。
そして、これからもよろしくお願いします。
剣崎と刀磨は、仲間達の協力のおかげで、無事に目的地に辿り着いた。
そこでは、既に彼らの来訪を待っていたように、天願寺が待ち構えていた。
「待っていたよ、剣崎君。
それに、刀磨君」
「悪いが、俺はあんたをここで倒させて貰うぞ、天願寺」
「それとも、こう言った方が良いか、アルビノジョーカー!!」
そう、刀磨が叫んだ瞬間、天願寺は不気味な笑みを浮かべると共にその姿をアルビノジョーカーへと変わる。
「やはり、あの老いぼれの姿は面倒だよ。
それに、お前達を葬るならば、この姿が一番だ」
「そうかよ、だったら、今度こそ、お前を倒してやるよ」
「確かに倒せるかもしれないな。
私を倒す事は。
だけど、私達は、倒せるのかな」
「なに?」
アルビノジョーカーの言葉に疑問に思うと同時に2人は瞬時に互いの背中を預けるように周りを見る。
すると、それまで隠れていたように、無数の存在が姿を現す。
「トライアルっ、いやこいつらはっ」
「アルビノジョーカーっ!?」
そこにいたのは、アルビノジョーカーだった。
しかも、それは数え切れない程の数であり、まるでダークローチと間違えても可笑しくない数だった。
「ジョーカーを、アンデッドをここまで簡単に増やせるのか」
「予想以上にとんでもない事になっている」
「統制者は君達を倒す為に念入りに準備を行っていた。
力でも、存在でも遙か上であるはずの統制者が、なぜ敗北したのか。
それは運命だからだ」
「なんだと」
「特に剣崎一真。
お前はとても厄介だよ。
お前はジョーカーとなった後、300年の月日を賭けた計画も無駄に終わった。
まるで運命がお前の勝利を願うように。
だからこそ、お前の強さの根源を絶つように、刀磨を送った」
「俺を」
その言葉に刀磨は思わず呟く。
「悪意での行動では運命を変えられない。
だからこそ、お前に救われ、お前を救おうと運命を変えようとする。
その先にこそ、我々の勝利となる。
そして、全てをリセットする」
同時に天願寺は手を大きく叩く。
「この地球を新たな支配者の為にリセットさせる。
その為の我々だ。
我々はこの地球の平和の為に、貴様達を倒してみせる」
「平和だとっ、これのどこが平和だ」
「当初はヒューマンアンデットが勝ち抜いた時は統制者も喜んでいた。
高度な知能と持久力、発達した社会性。
他の戦闘にばかり目を向けているアンデットとは違う所もあり、この地球をより豊かにしてくれると、信じていた。
だが、結果はどうだ!」
その言葉と共に、2人を見る。
「この時代でも、刀磨、貴様の時代でも、そして300年後の時代でも、人間は我が物顔で自然を破壊していた。
天願寺は、その愚かだった。
自身しか考えない貴様らに、この地球は任せられない」
「だからこそ、俺達を、人類を殺すのか」
「それこそが、地球の、統制者の答えだ」
「そうかよ。
確かに人類は愚かかもしれない。
けどな」
そう言いながら、刀磨はそのままブレードバックルを腰に巻く。
「例え、愚かだとしても、俺達はこれから変わっていける。
進化できる。
失敗しても成功しても共に働く仲間を励まし、助け合い、一緒に進化していく。
その為にも、アルビノジョーカー、そして統制者」
「お前達を倒す!」
「「変身!」」
2人は声を合わせるように、走り出すと共に、その姿は仮面ライダーへと変身する。
それと共に、瞬時に互いにキングフォームとなり、目の前にいるアルビノジョーカーへと接近する。
アルビノジョーカー達はすぐに光弾を真っ直ぐと刀磨に向けて放つが、その攻撃を躱すように2人に分身すると共に切り裂く。
それに合わせるように2人の刀磨の内、1人はそのまま目の前に迫っている集団で固まるアルビノジョーカーに向かって、拳を振り下ろす。
それによって、宙に舞ったアルビノジョーカー達に向けて、もう1人の両手に持った武器を構えながら、回転切りを行いながら、目の前にいるアルビノジョーカーを次々と切り裂いていく。
それと共に分身は2人から1人に戻ると共に、アルビノジョーカーの一体がそのまま刀磨に襲い掛かる。
しかし、刀磨はすぐに手に持ったブレードラウザーを離し、そのまま宙を飛び、蹴り倒す。
それと共に再び囲い込んできたアルビノジョーカーに対して、両肩にある狼の口から激流の水を放ち、そのまま周りにいるアルビノジョーカー達を巻き込み、中心に追い込む。
中心へと吸い込まれたアルビノジョーカーに向けて、そのまま水流と混ぜた黄金がそのままアルビノジョーカー達を一つの巨大な塊に変える。
それと共に、狼の口から巨大な超音波が放たれると共に黄金の塊の内部にいたアルビノジョーカー達は一斉に倒される。
それでも、数を減らさないアルビノジョーカー達はそのまま刀磨に接近し、攻撃を行う。
しかし、そこにいた刀磨は既に幻影であり、刀磨本体は既に宙に飛んでいた。
同時に刀磨の腕から出た鎖は巨大な黄金の塊に接着すると、そのまま大きく振り回しながら、アルビノジョーカー達に向けて、振り下ろした。
「ふむ、こいつは厄介だな。
だが」
それと共にアルビノジョーカーはそのまま地面を叩く。
それと共にアルビノジョーカーの地中から現れたのは、かつて倒した巨大邪神14だった。
そのまま、アルビノジョーカーは一体化になると共にそのまま立ち向かう。
「これが、刀磨の言っていた」
「あぁ」
その言葉と共に、刀磨達は構える。