真・ミツオ転生   作:鼻水卓

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八十稲葉市探索 1

 

やぁやぁどうも久保美津雄に憑依した一般人だ。今は高校で授業を受けてる真っ最中だ。

 

いやー勉強なんてマジ楽っすわー!自分、大学出てるんで高校の勉強なんてお茶の子さいさいってやつですわー-!!

 

 

 

 

 

ン な わ け ね え だ ろ

 

 

 

 

 

古典めんどくさい数学やりたくない理科わかんない宿題鬱陶しい

 

「文系の教科」もやる、「理系の教科」もやる。両方やらなくっちゃあならないってのが「高校1年」のつらいところだな。覚悟はいいか?俺は心折れそう(泣)

 

前世では大学も卒業した筈なんだがなー、やはりムズイのはムズイ。転生後早速だけどくじけそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いらっしゃいませー!ゴチソウサマーあ、ありがとうございましたー!

 

 

 

え、今何してるって? バイト。これからの戦いに向けてお金はあって困らないだろうし。

 

そのバイト先だが、愛屋である。ペルソナ4ではスペシャル肉丼に挑める場所でもある。まだ厨房には立たせてもらえず、基本は配膳やテーブル拭きだけどこれがなかなか鍛えられる。

 

>体力が上がった

 

・・・なんかいきなり脳内にテロップみたいなものが出できたんですけど。まさかのステータス上昇効果有りかよこのバイト。ペルソナ5からだったぞその要素追加されるの。

いつか来るあの原作主人公(シスコン番長)に教えようか。

 

もしかしてSPも上がる所もあったりする?(名推理)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しっかし、ほんと何もないなこの町。バイトするか、友達と遊ぶしかないとは誰の言葉だったか。学生なら部活っていう手段もあると思うけど。」

 

自分で言っておいてだが、部活には入ってない。なぜなら、()()使()()()()()()()()、合う部活がないからだ。

 

俺が使おうと思っている武器の種類は槍、いや、棒、という方が正しいだろうか。長さは槍だが、穂先がないので多分棒であってるはず。理由としては、携帯していてもある程度不自然じゃない事、そして俺が武器を全く扱ったことがないことの2つである。

 

前者の理由だが、よく子供が意味もなく棒をもって振り回しながら遊んでいるのを見たことがあるだろうか?あれの延長上で、高校生の俺が持っていても、俺の社会的地位が少し揺るぐだけであまり気にはされないだろう。

・・・早めに長さを変えられる武器を見つけなければ!具体的には呪〇廻戦の禪〇真希や刃〇の烈〇王が使う三節棍、とある魔術の禁〇目録の五禾口が使う海軍用船上槍などがいいかもしれない。

・・・全員ヒロイン()の武器っていうのはとりあえず置いといてだ。

 

後者の理由としては、槍は非常に扱いやすい部類に入る。ちょうど先日、日本史の授業で習ったのだが、豊臣秀吉が統率した碌な訓練をしていない状態の長い槍を用いた武士の軍隊がが、みっちり訓練した短い槍を用いた軍隊に勝った、というものだ。

 

ところで今、俺は河川敷にやってきている。無論、修練のためだ。いくら扱いやすいといっても武器は武器。練習はして損はないだろう。

 

やはり基本の突きからだろう。ここに来る前に拾っていた竹を木に向かって構える。

 

>竹 を手に入れた

 

武器判定に入るのかこれ。先を削れば竹やりになるんだろうか?

 

「とりあえず、突いてみなくちゃ分からない。習うよりかは慣れてみようか!」

 

ズドムッ!(木に竹を突き刺す音)

 

ジーーーーーーーーン(腕がしびれる音)

 

ゴロゴロゴロゴロ(ヌオオオォォォ!?と悶絶しながら転がる音)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひでぇ目にあった。あれだ、慣性の法則?ってやつ?めっっっっっちゃ手がびりびりした(小並感)

 

失敗は成功の基ともいう。少し振り方を考えた方がいいか。先ほどの豊臣秀吉の話にあった長い槍を使った武士たちに与えられた指示は3つ。突け、払え、叩け。それを踏まえて力加減も調整しつつ、

 

下段に一突き、すぐさま上段に一突き、そのまま上段から叩きつけ、反対の中段に移動した穂先を幹に叩きこみ、身をひるがえしながら払った穂先をまた幹に、身を後ろに引きながら返す刀(棒だけど)で幹をひっぱたく、そして肩の上に乗せるように抱えて・・・!

 

ズ、ドムッ!!

 

・・・いいね、ほとんど反動もない。これで基本の型(critical)は完成かな。

 

木にかけてあったタオルで汗をぬぐっていると、

 

「あー-!あたしの特訓場に誰かいる!まさかあたしに仕向けられた刺客!?」

 

振り返ってみると、少し明るい茶髪に緑のジャージ、里中千枝が立っていた、というか警戒していた。

 

誰が刺客だ誰が。映画の見すぎじゃねーのか?確かにうさんくさいかもしれないけどさ。




主人公が振るっている軌道が分かりにくいかも。

ちなみにもとにしたのがドリフの

「突いて、突いて。払って、払って。押して、押して。最後に斬る!」

です。わかりやすいでしょ

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