魔法科高校の劣等生〜彼女はモブになりえるのか〜 作:アリス☆
視線で彼に嫌だとか帰りたいと訴えてみるも何処吹く風、私の考えていることなんて露知らず彼は話を始める
「俺も、今から副会長と模擬戦を行うんだ」
「まぁ……そうなの?……精々、無様に負けないように努力なさってね」
言っといてなんだけど、よく彼に向かってこんな傲慢なセリフ言えるなぁ……と思いつつ更に言葉を重ねる
「せっかく、生徒会の方々の貴重な時間を使ってるのだから」
本当に自分でも思うが全くもって白々しい……
どうこねくり回しても、此処は絶対原作の通りに事が進む……つまり司波達也の勝ち確なんだよなぁ……
「それで森崎……賭けをしないか?」
「嫌だわ……一体何を言っているのかしら……」
何考えてんのか全く予想がつかない……賭けって何よ!?
「俺が副会長に勝ったら、一緒に風紀委員に入ってくれ」
「…………は??」
とんでもない事を言い始める彼……私の肩を掴んだまま、渡辺摩利に話しかける彼を呆然と見つめる
「渡辺先輩……自分も、実は風紀委員会入りを辞退したいと思っております。」
「自分が模擬戦を受けたのは深雪の目が曇ってないことを証明するためですから」
だ、ダメでしょう……此処は主人公が副会長に勝って風紀委員会入りするシーンじゃん!!なんでこんなことになってんの!!
「それに、昨日の騒動の中心人物の森崎が風紀委員にならず、自分がそれに変わるような形で入ってしまえば……さらに一科生の反発は強まると思います」
う、うわぁ……騒動のズレが……原作の流れから離れたシワ寄せがここまで影響するなんて……
昨日の私、どうしてあそこで柴田美月に言い返しちゃったりしたの!千葉エリカの警棒を弾き返したの!!昨日の私のばかっ!!
話し終わった彼がまた私に向き直り話しかけてくる……目の端にこの事態にどうしたものかと考え込んでいる渡辺摩利の姿が見える……
「別に、逃げてくれても構わない」
「なんですって……!」
「少しの可能性でも、俺が勝つと思っているから……賭けに乗らないんだろう?」
「んなっ!」
確かにそう、この勝負は……この勝敗は彼の勝ちで決まっている。賭けに乗らないと彼を認めていると言った認識をされる。昨日あれだけ騒ぎを大きくしたのが水の泡……こっちの事情は知らないと思うけど、その見透かすような瞳で私を見ないで欲しい……
原作の流れに沿う為の強制力が……
「いいわ……その賭け、乗ってあげる」
私に、この賭けに乗らないと言う選択肢は無い
……模擬戦の結果?
原作の通り
コメント、お気に入りありがとうございます!!
ココ最近は安定して更新できてる作者でーす!
でも、次からちょっと遅れるかーもしれませーん!
気長にお待ちくださると嬉しいデース!
で、皆さんクラフィやった??作者は初めてこのゲームを入れた、無課金で石を集めに集め130連した!!でも、お兄様が来なくて課金するか迷ってる!!全ては3月のリロメモくん次第でございます!!
あ、特に何も考えずに押してください。そのうちの予定です。
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