ユグドラシル最終日、余所のギルド拠点で談笑中、現実世界の方で寝落ちしてしまいました 作:挫梛道
先ずは、エルフ王国編の締め。
…からの、新展開!
◆まろんside◆
あれから…
エロフ王を殺った後、エルフの兵士や一般民から「王の仇」とばかりに攻撃を受けると思ったが、そんな事は全く無く。
寧ろエルフの皆さん、盛大に喜んでいましたね。
そんなに人望無かったのか?…何となく解るけど。
後からモモンガさんに聞いたが あのエロフ、聞けば聞く程、とんでもないヤローだった。
手当たり次第に女性に手を出していたのも、別にハーレムとかじゃなくて、自分のDNAを継いだ強い子による軍団を作り、エルフという種族が世界で最強なのを証明したい為だったとか。
あの 絶乳ちゃん 絶死ちゃんの『強い男との子作り願望』は、絶対にエロフの血だぜ。
…それで、初潮を迎えた女の子エルフは、直ぐにエロフに差し出され、孕まされていたとか。…って、たっちさーん!
そして生まれた子供が、強者認定されなかったら、直ぐにポイ捨ての犯り逃げ。
いや、それならハーレム作ってるのが まだマシだろ?!
つまりは あの国の女性は全て、エロフの御手付きなのだ。
そりゃ殺されて国民が喜ぶ訳だ。
尚、あのエロフは処女散らしには別に拘らなかったらしく、エルフ社会では何時の頃からか、エルフの女の子は初潮を迎える前に想いを寄せている異性や、或いは父親や兄等と、
兎に角、俺達は そんなクソを始末した事で今、特に直接に殺った俺は、救世主やら英雄やらな扱いなのだ。
あのエロフに代わって国を治めてくれとか言われたが、丁重に断った。
それと…前回、裁判の時に魔導国に来たエルフの代表は、モモンガさんに『おい固羅…余計な事、しかもデタラメ言ってんなよ、な?!』って感じに、軽く〆られてた(殺されてはいない)。
…尚、モモンガさんがエロフ城に保管されていた、珍しいアイテムを御持ち帰りしていたのは(きちんと許可を得ていた)、仕様です。
◆まろんside・了◆
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◆モモンガside◆
あれから…
エルフ王国での一件が片付いた後、ついでとばかりに その隣…と言うか、やはり あの森林の中に築いていた、ダークエルフの国というか村にも足を運んでみた。
エルフの国に向かう途中、その存在は確認していたが、その時は別に用が無かったので通り抜けていたんだよな。
因みにメンバーは、俺、アウラ、マーレ、コキュートス、ハムスケ、クマっちょ。
残りの面々は、魔導国に帰っていった。
目的は、魔導国として関係を作る…というのは建て前で、アウラとマーレに、友達を作れないかな…とか思ってみたのだ。
殆んどのシモベが完成された成人として創られている中、アウラとマーレは、心身まだ子供だ。
如何に能力的に強者と云え、精神面は未成熟。
同年代・同族との触れ合いなんかは必須だろう。
情操教育だよ。
しかし結果は…
「成る程。それでも、その同年代は2人に比べたら お子様過ぎ…いや、アウラ達が大人だった訳だ。」
その通りで御座います。
「それは、仕方無いですよ。
本当に年相応に遊んでいる子供達に対して、2人は普段から色々と『仕事』してるんだから。
幼い子供を酷使させるブラック国家、アインズ・ウール・ゴウン魔導国!」
言い方あぁっ!?
「しかもアウラに至っては、これまた たっちさんを呼ぶ自体になりかけた、と。」
はい。…しかし、それについては、
「…しかも、そのアウラはアウラで 、エンリ並みな超鈍感で
…そっとしといてあげて下さい。
「まぁ、良かったじゃないですか。
結局は2人が
特にマーレきゅんは、男女からモテモテ(笑)。」
そうだけど…確かに そうだけど、俺が思っていたのとは、少し違うんだよなぁ…
まあ、これが伏線にでもなってくれて、数十年後位に2人の御相手が見つかりでもしたら…
そうですよね、茶釜さん!
「…後に、ダークエルフ社会に、『男の娘』文化が浸透していくのだった、まる」
いや、それは無いぞ!…多分。
◆モモンガside・了◆
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◆ジルクニフside◆
「…そう言う訳なのだが?」
アインズと まろんが また連絡無しに いきなりに 執務室に現れたと思ったら、エルフ王国での出来事を話してくれた。
「…どうでも良いが、とりあえず いきなり この部屋に転移で現れるのは、控えて貰えるか?」
我が帝国とエルフの
しかし、スレイン法国からは、エルフを奴隷として買い取ってたりしていた。
法国は既に滅んでいるから、新たに
そしてアインズが言うには、今のエルフの王が死に、それまで閉鎖的だった国自体が、徐々に外と交流していく可能性も有る、か。
成る程。場合によっては、国内のエルフに対する扱いを改変させる必要も、出てくる…と。
「…分かった、考えておくよ。
教えてくれた事には、感謝する。
それで、エルフの王を殺したって、そのエルフ王とやらは一体、お前達に何をしたのだ?」
「「それは…」」
…ぅゎあ。
◆ジルクニフside・了◆
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◆デミウルゴスside◆
「はいはーい! 巨大テーマパークを作ったら良いと思いまーす!
名前は勿論、【アインズ様ランド】!」
「ぼ、僕も、それが良いと思います。」
現在、アインズ様以下、守護者にプレアデス、そして まろん殿達と、話し合っている最中。
御題は『廃都と化したスレイン法国の地を、何か有効活用出来ないか?』です。
それに真っ先に意見を出したのが、アウラとマーレ。
「ゴルフ場。」
「ほう。」
「良いですな!」
そして まろん殿の提案に、セバスとパンドラズ·アクターも賛同してきました。
密かに私も同意です。
但し、私は今回、議長役ですので中立。
1つの案を個人的趣味で推したりは しませんが。
尤も、法国跡の広大な敷地ですから、余程 無理の無い限り、建設的意見は基本採用なんですよね。
「エ・ランテルに設置した校門を
「巨大な学園都市設立を提案致しますわん。」
◆デミウルゴスside・了◆
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◆モモンガside◆
「南方…ですか。」
今、まろんサンと一緒に、冒険者組合に来ている。
目的は、南方と呼ばれる、スレイン法国(跡)より南の領域…砂漠地帯の調査の
俺的には、この世界の南方とは俺達
偶に魔導国や帝国 王国に訪れる南方人は皆、黒髪黒瞳。
だからこそ、モモン、マカロン、ナーベは南方出身の
ブレインが最初に持っていたカタナも、南方の拵えだったそうだし。
「以前、魔導王様が申されていた、『冒険者なる者、只の "もんはん"で無く、未知を既知とするべし』…ですか。」
「その通りだ。」
組合長のアインザックが、興味深そうに話す。
…何故 今回、組合に この様な話を持ち掛けたかというと、まろんサンが魔導国に訪れた南方人から、興味深い話を聞いたからだ。
南方の中央に在る、現在は滅び廃れた曾ての都。
その上空には浮遊する大陸が在り、更に上には巨大な城が在ると云う。
それ、もしかして『天空城』ですか?
八欲王の伝承が、南方起源というのは知っていた。
だから、奴等の拠点であった、天空城が南方砂漠に有ったのも、別に可笑しな話じゃない。
しかし、その八欲王が滅んだ後も、天空城が まだ存在するとなれば、調べる必要が有る。
珍しいアイテム等が、有るかも知れないしな!
「今回は俺も、
それと、魔導国の外にも、何人か声を掛けてみる。」
そして今回、何故 冒険者組合に話をしたかと言うと、魔導国だけで無く、帝国や王国も、南方については詳しくないという事実。
魔導国ではモモン達の設定が有ってか、徐々に和らいでいるが実質この世界では、南方…南方人は野蛮人というイメージが固まっているのだ。
しかし まろんサンがマカロンとして、実際に南方人と話してみたが、少なくとも その人間に対しては、そんなイメージは無かったと言う。
他の国は兎も角、魔導国内で そんな偏見や差別によるトラブルは好まないからな。
だからこそ、実際に現地に人を送り、確認させて事実を広める。
その為の、冒険者起用だ。
その結果、野蛮人というのが本当に事実だとしたら、それは それで、仕方の無い話。
そして もう1つ、天空城の下調べ。
これが もし、本当に八欲王の拠点だったなら、現地人のレベルでは どうしようもない。
とりあえずは、本当に天空城の有無の確認だ。
実際に現存していたなら、次は魔導国本隊…俺達ナザリック勢の出番となる。
◆モモンガside・了◆
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◆まろんside◆
アインザックさんに南方調査を持ち掛けて2週間、エ・ランテルの中央広場に今回の調査メンバーが集まった。
先ずは、俺とナーベラル。
マカロンとモモンは一応、魔導王暴走の抑止となっている為、2人一緒に街を離れる訳には往かないので、モモン(パンドラ)は お休み。
「ナーベちゃ~ん♡ 久し振り~♡」
「黙れ、ウスバカゲロウ。
その舌と喉元、切り裂かれたいのですか?」
「「「すいません、ウチのバカが、本当に すいません!」」」
そして、漆黒の剣の皆さん。
「おお、これは美しい お嬢様方。
初めまして。私、漆黒の剣のルクルッt
「黙れ、オッサン。お前は年を、取り過ぎている。」
「DTじゃないしな。」
「オッ…?! それと、そっちのオバハンには、声掛けてないから!」
「そんな事より、そっちの お嬢ちゃん、お姉さんと少し お話、しない? (;゚∀゚)=3 ハァハァ」
「ひぇっ?!」
「こ、こらーーーーーーーーーっ!?」
「…ウチのバカ共が、すまない。」
王国からは、国とか関係無く、冒険者として声を掛けてみたら、参加を即答した蒼の薔薇が。
「お嬢さん、初めまして。
私、漆黒の剣のルクルッt(ぐぃ)のわっ!?」
「どけ、チャラ男。ねぇ、お嬢ちゃん。お姉さんと ちょっと、良い事してみない? (;゚∀゚)=3ハァハァ」
「ひぃぇっ?!」
「「「「だから、いい加減にしろ!」」」」
ごんっ!x2
「「ぐぇっ!?」」
「ねぇ、マカロン…様?」
「大丈夫なのか…ですか? アレ等?」
「凄く、不安です。」
「すまない…俺も不安になってきた…」
そしてそして、帝国からはフォーサイトが。
「……………………………。」
「何だ? お前も声を掛けて欲しかったのか?」
「そんな訳が有るか!?
只、他の女には あれだけ露骨なのに、私には軽く挨拶するだけとは、失礼だと思わないか?」
「うわ…面倒くさ…」
そして最後に竜王国…というか、八欲王絡みならばと、ヴァーリ・トゥードから俺達と同じく、ユグドラシル・プレイヤーの谷屋あおい。
このメンバーが第1陣の調査隊だ。
ん。出発前から このコント…
何か すっげぇ不安だ…
ルクルット君、谷屋ちゃんとイビルアイたんには、無難に会釈しただけです。
「「解せん。」」
「うわ…本当に面倒くさ…」
次回『エリュエンティウ(予定)』
乞う御期待! 感想よろしくです。