ユグドラシル最終日、余所のギルド拠点で談笑中、現実世界の方で寝落ちしてしまいました   作:挫梛道

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【今回の予習(復習でも可)】
 
『オーバーロードメンバーでカラオケ行ってみた』で動画検索!
 


ぱーりーたいむ

◆まろんside◆

『♪あんまり そわそわしないで♪

♪アナタは何時でもキョロキョロ♪

♪よそ見をするのは止めてよ♪

♪私が誰より1番!♪』

現在シャルティア熱唱中。

12月24日。

現実世界(リアル)ではクリスマスという銘で、基督なる人物の生誕を祝う日とされていた。

所謂 宗教祭の1種だ?

しかし実際は…昔は どうか知らんが、それに便乗してカップルが普段以上にイチャコラする日…という風なのが、正しい認識。

大体、基督って誰よ?

世界を救う救世主(メシア)? 世界なんて破滅一直線で、全く救われてなかったじゃないか。

それは信じないから?

うっわ、信じる者しか救わない神様なんて、セッコ! 器 小っちゃ!

 

「てゆうか既に、宗教なんて棄てられていましたからね。」

そう、それな!

そしてユグドラシルでは、この日の19:00~22:00の間に2時間以上INしていたプレイヤーには、クソ運営から嫉妬マスクなるアイテムを強制的に与えられていた。

しかもコレ、『だいじなもの』扱いで、アイテム欄を消費する事は無いが、売る事も捨てる事も不可。

これが毎年…21XX年ver.とかでデザインを変えて配ってきたのだ。

しかも、ユグドラシルのサービス初年から終了までの12年連続で!

モモンガさんなんて、全種コンプリート(涙)だよ!

 

「放っておいて下さい!」

因みに俺は、7種類持っている。

…それで、だ。

 

♪Feuer!Sperrfeuer!Los!♪

♪Achtung!Deckung!Hinlegen!Halt!♪

♪Feuer!Sperrfeuer!Los!♪

♪Achtung!Deckung!Hinlegen!Halt!♪

♪戦場へ!前線へ!そして死の淵まで!♪

♪命捨てた その覚悟を示せ~!♪

今はシャルティアに代わり、谷屋が歌っているが、此方の世界、魔導国建国から初めての12月24日。

魔導国…エ・ランテル魔導王城にて、来賓(ゲスト)も招いての盛大な宴会(パーリー)が行われているのだ。

 

「今宵は無礼講、ブレーコーっス!」

「お肉♪ お肉ぅ♪♡」

 

≫≫≫

「モモンガちゃんも お嫁さんが出来て、漸くクリスマスを楽しめる余裕が出来たみたいだね♡」

「シャババババ! 良かったな! 骨の大将!」

「リアルの この日、大将は目元に炎の縁取が成された白覆面を被って、街行くカップルを襲っていたのだったよな?」

「え? ニュースになってた あれって、モモンガ君だったの?」

「だから、放っておいて下さい!

それから()()は、俺じゃない!」

因みに招いたのは、先ずはヴァーリ・トゥードの皆さん。

ジルクニフ君とドラちゃんにも声を掛けてみたのだが、流石に年末の この時期、いきなりな誘いは日程調整が無理だったらしい。

…尚、来週の新年会は、参加を約束して貰った。

仮にブッチしようとても、その時はモモンガさんと一緒に拉致るのが決定しているのは、ジルクニフ君達には内緒だ。

他にも魔導国内のモブ貴族なんかも、多数出席。

まあ、魔導王からの誘いだから、断れないよな。

尤も最初は恐縮していたが、今は目の前の料理や酒、メイド達の接待…エロ行為は無いぞ…に、馴染んで場を楽しめている様子だ。

それから漆黒の剣やフォーサイト等、知り合いの冒険者やワーカーも、参加しt 

「《七鍵守護神(ハーロ・イン)》~んっ!!」

  

ドッゴォォオッ!!!!

 

「ギャァーッス?!」

「「「ニ、ニニャあっ?!」」」

「ブレインさん~ん?!」

…どうやら酒により、少しだけ判断力を欠いていたニニャが、ブレインを…正確には、ブレインと自分の姉(ツアレ)とのイチャコラを見た瞬間に、更に理性が失われた様だ。

…全く、ブチキレなニニャにも問題が有るが、ブレイン、お前もだぞ。

ラヴラヴなのは良いが、人前では自重しろっての。

 

「ふむ。盛り上がっているな。」

「「「ま、ま、ま、魔導王様?!」」」

此処でモモンガさん登場(withアルベド&デミウルゴス)。

魔導王主催の会場で、身内が乱闘騒ぎを起こしてしまった時に、その魔導王様が現れてしまったので、ペテル達ガクブル。

 

ガバッx3

 

「「「も、申し訳御座いません、魔導王陛下!

ニニャには私達が厳しく言いますので、何卒 御慈悲を!」」」

見事な迄に綺麗な土下座をして、場を荒らした事に対する謝罪をするペテル達。

 

「ん? マカロン公爵よ。

彼等は どうかしたのか?」

「ニニャがブレインに派手な魔法を放っただろう?」

「…酒の席での喧嘩は、度が過ぎない限りは普通だと思うが?」

しかしモモンガさん…いや、鈴木君的には、酒の場の乱闘は、普通にアリ…寧ろ「良いぞ! もっと闘れ!w」と、思っている様だ。

そして先程のニニャの魔法は、度が過ぎてない判定。

アルベドやデミウルゴスが、「アインズ様の設けた宴の場で、乱闘とは?!」「不敬!万死!」等と言って、問答無用に処そうとしないのは、予めモモンガさんから「こーゆー場は、こーゆーもんだ」とか、言われていたのだろう。

漆黒の剣、セーフ!

 

「だ、大丈夫なのですか? アレ?!」

それでも恐る恐る、尋ねるペテル。

 

「心配無用ですよ。この城は、内部も あの程度の魔法で崩れる様な、柔な造りには しておりません。」

「「「…………………。」」」

違う! 違うぞ、デミえもん!

ぺテル達が心配しているのは、其処じゃない!

 

≫≫≫ 

♪手ぇの平をぉ太陽にぃ透かしてみぃれ~ばぁ~♪

♪真ぁ〜っ赤に流れるぅ〜 僕の血~潮~♪ きゃはははは♪♡

あー、そうそう。

シャルティアや谷屋、そして今は… ソリュシャンからマイクを強奪したナーベラル(酔)が歌ってるカラオケだが、これはナザリックの宝物殿で見付けたカラオケセットを、モモンガさんが大量に複製(コピー)

魔導国の新たな娯楽文化として、各都市の酒場等に置いたりして広めたのだが、コレが国内で大ヒット。

 

『♪にゃんにゃんにゃにゃん(ワッショイ!)にゃにゃにゃにゃにゃにゃーにゃー♪

♪にゃんにゃんにゃにゃん(ワッショイ!)にゃにゃにゃにゃにゃにゃー♪』

この通り、族長さんもノリノリ。

カルネ村からは、族長…

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

(」゚O゚L) ひえっ?!

m(_ _)m …スイマセンシタ、もう言いません。言いませんから、その、俺にだけ感じさせる殺気怒氣は仕舞ってください…エンリとンフィー夫妻も招待。

 

「はい、ネム。こっちの苺のタルトも、美味しいよ~♪」

「こ、このバナナのジュースが、よく合いますよ!」

「わぁ♪ ありがとうございますぅ♡」

それと、エンリの妹のネム。

実はネム、ナザリック内での評判というか好感度が、天突しているのだ。

理由は少し前…俺は その時は居合わせていなかったが…ンフィーレアが新型ポーション…ユグドラシル製ポーション神の血(イーコール)に極めて近い それの開発成功の褒美として、エンリとネムも一緒にナザリック地下大墳墓での会食に招いた時。

ネムがナザリックの造りに「凄い凄い! コレを作ったアインズ様も、アインズ様の仲間の皆も、凄く凄い!」と、目をキラキラ輝かせて大絶賛。

結果、モモンガさんは勿論、アルベド デミウルゴス シャルティア他守護者達…ついでに ()()ナーベラル迄もが、「この子は凄く良い子♡」認定したのだ。

チョロインかよ?!

今もアウラ&マーレの差し出したスィーツを、美味しそうに食べているよ。

それから…ユリたん♡はペストーニャと一緒に、孤児院・学校の子供達と お食事会みたいな形で引率中。

まあ、パーティーで一緒出来なくとも、夜になれば…♡

 

≫≫≫

「モモン殿は、来られてないのですか?」

「この様な場で馴れ合う心算は無いそうですよ。」

「漆黒の英雄殿は、難儀な性格ですな…」

「…俺が割り切ってるのに、驚くべきでは?」

今 俺が話しているのは、冒険者組合のアインザックさんと、魔術師組合長の…えーと…ナントカさん。

俺とナーベラル(冒険者ナーベとして)は この場に居るのに、モモンの姿が見えない件で、尋ねられたのだ。

一応は、マカロンとモモンは魔導王を信用している訳で無く、暴政への牽制の意味で、下に就いたって設定(たてまえ)だったからな。 

 

♪君が好きだぁ~とぉ叫び~たい♪

♪明日を変えてみ~よう♪

♪凍ぉりついてく時間(とき)をぉ~、ぶちぃ壊したいぃ~♪

因みにモモンが不在な本当の理由は、モモンガさんは魔導王として、パンドラも当人として、この場に居るから。

モモンガさんも最初は、適当なドッペルゲンガーをモモンに仕立て上げて、パーティーに出席させる事も考えていたが、結局は『モモンは堅物系キャラで行こう』という事にしたそうだ。

 

♪~♪♪♪~♪~♪♪~♪~♪~♪~♪

 

…と、俺が入力した曲の前奏(イントロ)が流れてきたので、ちょっと歌ってくる。

 

 

◆まろんside・了◆

 

≫≫≫

 

◆モモンガside◆

『♪●闘士●矢! 少年は皆~♪

♪●闘士●矢! 明日の勇者~♪ おぉえゃぁ~♪』

まろんサン、十八番を熱唱。

懐かしい。AOG(オレたち)とヴァーリ・トゥードの皆さんとは時々、互いの拠点(ホーム)で宴会とかカラオケ大会とか開いていたな。

たっちさんとウルベルトさんが点数の競い合いをしたり、ペロロンチーノがエロゲの主題歌を歌おうとして、ぶくぶく茶釜さんに〆られたり。

俺も あの時は、歌った…歌わされていたなぁ。

今回は、歌わないぞ!

一応は、主催者だからな!

人化もしていないから、料理にも手を着けておりません!

尚、カラオケ進行役…デンモクを管理しているセバスには、『まろんサンやマサトさんが面白がって、俺名義で歌の入力してくるかも知れないが、その時は直ぐに削除()せよ!』…と言ってある。

 

♪きゅ~んきゅ~ん♪きゅ~んきゅ~ん♪わたぁしのかれぇわ、ぱいろぉっと~お!♪

……………………………。

それにしても、カラオケを広めたのは本当に正解だったな。

最初に試験的に、ナザリックのBARに置いてみたのだが、コレがシモベ達の間で大ウケ。

社畜精神全開なシモベ達も、趣味を見付けたと言うか、休日…自分の時間を楽しんでいるみたいだ。

目指せ! ホワイト組織!

 

 

◆モモンガside・了◆

 

≫≫≫

 

◆まろんside◆

「お前等、正座。」

「「は…はひ…(泣)」」

はい。今 俺とヘッケランは、怒り全開なイミーナによって、床に正座させられています。

認識阻害の結界を張っているので、直ぐ近くの者以外には見られていないが…

 

「「ぅわあ…」」

止めてくれ、シズ&後輩ちゃん。

そんな、まるで汚物を見る様な どん引いた目で、俺を見ないでくれ。

 

「あんた達、本当に いい加減になさいよね!?」

「「はい…」」

何事かと言えば、

「大丈夫ですか? はい、酔い醒ましのポーションです。」

す…すいません…っぷぷぷっ??!

「大丈夫っスよ。お義兄たまは後から、ユリ姉からOHANASHIされるのは確定っスから。」 

はい! またまた俺等2人で、アルシェを潰してしまいました!www

いや、そんな心算は、全く無かったんだ!

ただ、アルシェが凄く美味しそうに飲んでいたし、アルコール度も低い果実酒だったから、ついつい…

 

「弱い お酒でも、積もれば潰れるわよ!」

御尤も。仰有る通りで御座います。

 

「大丈夫ですか? 《快復(キュア)》!」

それで今は、ルプー、後輩ちゃん、ロバーディクがアルシェを介抱しているのだが…

 

「………………っ??!!!」

あ、アルシェが口の中で食い溜めしてる時の、ハムスケみたいに頬を膨らませて…

 

 

◆まろんside・了◆

 

≫≫≫

 

◆アルベドside◆

モモンガ様と…ついでにデミウルゴスと共に、パーティー会場を巡っていたら、何者かが張った結界の中で、何やら数人が ざわついていた。

かなり高度な結界だけど、私達の目は誤魔化されないわよ。

…って、其処には まろん殿とルプスレギナにシズ。

…それからシズの後輩だという娘と、あれは確か、まろん殿の知り合いの、帝国の請負人(ワーカー)が。

 

「どうかしたのか?」

「「「あ…ィンズ様…」」」

何事かと思い尋ねてみれば、まろん殿とワーカーの男が、同じくワーカーの小娘1人を酔い潰してしまったとか。

それで、仲間のハーフエルフが、この2人に説教している最中だとか。

 

「酒の席だ。多少の諍いなら容認出来るが、それでもアルハラは看過出来ないな。」

それを聞いたモモンガ様は、まろん殿とワーカー男に厳しい目を向ける。

先程、ブレインに魔法を放った娘は不問だったが、今回の此方の2人はアウトの様だ。 

一方のゲ■をぶち撒け、宴の場を汚した小娘だが、此方の方は、モモンガ様は特に罰を与える事は無し。

寧ろ、被害者だとした。

ならば私達も、その御考えに従いましょう。

 

「心配しなくても、これで●す様な真似は しない。

…が、そうだな。期間としては…1ヶ月程度か。

マカロンとヘッケラン…だったか?

貴様達には その身にEnd of Danseikiの呪を受けて貰う(これは まろんサンにも回避不可だぞ!)。

此から1ヶ月、お前達は奥方や恋人から、『E? Damenano? www』と、言われる事になる。」

「「「「…………ッ!!!?」」」」

それを聞き、当人だけで無く その他数名も、言葉を詰まらせてしまう。

当然だ。何と恐ろしい罰なのでしょう。

仮に…あくまでも仮な話だが、モモンガ様が その様な呪を受けたと想像すると、私ですら恐怖と絶望に身を悶えてしまう。

 

ガバッ!x2

 

「「も、申し訳御座いませんでした~っ!!」」

そして まろん殿とワーカー男が、即座に行動に移す。

それは正しく、猛き虎、高き絶壁より落ち、地に伏せる如しな姿勢

 

「俺は結婚して、初めてのクリスマスなんだぞ!」

「何卒、御慈悲を!」

渾身の謝罪だ。

…って、まろん殿?

如何に結界内で この場の者以外には見られてないとは云え、その様な真似は…

 

「「「「うわあ…」」」」

 

≫≫≫

結局はまろん殿達は、Erectile Dysfunction(正式名称よ)の呪は、堪忍して貰えた模様。

 

♪仕事 電車 通勤 ムリムリ♪自宅 厳重 警備 フリフリ♪

♪たまにサボっちゃっても♪私 責めない♪(いいぞー!)

…と、そろそろ一応、御開きの時間ね。

小さな子供も それなりに招いているので、幕引の挨拶をしないと。

ナザリックの者を含め、まだ飲み食いしたい者も居るでしょうから、一応は この会場、翌深夜0:00迄は開けておきますが。

え? 私? 私とモモンガ様は勿論、この会場を後にするわ。

そして、その後は…くっふーっ!♡

    




【今回の復習(2回目)】
 
『オーバーロードメンバーでカラオケ行ってみた』で動画検索!
 
≫≫≫
【次回予告】
 
◆ブレインside◆
トブの大森林の奥に、謎の建造物が発見されたらしい。
アインズ様達は、ぷれいやーの拠点だと判断して、現地に向かわれたが…
 
次回『味方か敵か? 新たなるプレイヤー!(予定)』
乞う御期待だ!
それから、一言 言わせてくれ。
…最近の俺の扱い、酷くないか?!
 

使用楽曲コード:01065874,02229684,05400252,07620829,09570357,22433864,23301503,70473340

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