ユグドラシル最終日、余所のギルド拠点で談笑中、現実世界の方で寝落ちしてしまいました 作:挫梛道
時軸、一気に飛びます。
そして…
◆まろんside◆
100年。
俺達がユグドラシルから この世界に やって来て、100年が経とうとしている。
100年も経てば、転移直後に出来た現地の友人・知り合いも、もう殆どが居ない。
ジルクニフ君、ニンブル君、後輩ちゃん、エンリ、ンフィー、ブレイン、アインザックさん、のーきん団長、それから蒼の薔薇に漆黒の剣やフォーサイトの面々(イビルアイ、イミーナは生きている)…
因みにモモンとマカロンも、共に90年位前に死んだ事にしている。
そんな訳で俺も、その時に魔導国から竜王国の
当然、ユリたん♡も一緒だぞ?
そしてマサト、谷屋、ポチョムキン…ヴァーリ・トゥードの人間種のメンバーも、皆 天寿を全うだ。
お陰で今じゃヴァーリ・トゥードも、
尚、ギルマスは、カスミが引き継ぐ事になった。
マサト達はプレイヤーの子孫は世界のバランス・ブレイカーという考えから、子供は残していない。
その一方、100年の月日も関係無く、生き永らえている知り合いも。
先ずは、ドラちゃん。
幼女形態の
因みに それなりに巨乳(推定F。尚、アルベドはモモンガさん曰くG。そしてユリたん♡はHカップだ!)。
その所為か今度は、
やったねドラちゃん! 幼女でも熟女でもモテモテだ!
「余計な事は言わんで良えわ!
それと、熟女言うな!」
「何を言っているのですか、女王。
貴女、事実200カウントダウンでしょうが。」
「しゃあらっぷ!」
竜王国の宰相は、代替わりしても突っ込みのキレは健在。
それが宰相就任の条件と思える程だ。
そして、
ツアーの人間形態も そうだが、アンティリーネもエルフの血が強いのか、100年経過しても、それ程 外見に変化は無い。
因みに この2人、今じゃ2児の
ドラゴン・ハーフ且つ、クォーター・エルフというレアな血筋(参考迄ににドラちゃんは、1/8ドラゴン)に、モモンガさんが興奮。
名付け親に名乗り出た時は、俺も止めるのを全力で手伝ってやったよ。
いや、だって子供が可哀想じゃない!
モモンガさんに残念な名前を付けられる位なら、まだ
「どーゆー意味ですか?!」
「いや、それも困り物だ。」
「てゆーか そんな恥ずかしい名前、付ける訳無いでしょ!?
居るの? そんな恥ずかしい名前を付けたりする親? ネタでしょ?
もしも本当に居るなら、連れてきなさいよ。
その時は、『m(_ _)m すいませんしたぁ~!』って、土下座してやるわよ。」
余談だが、実際に
しかし、元ネタで有ろうガイアとは、ギリシャ神話の大地の女神である。
断じて、男子に付ける名前では無い。
「そもそも、ア●アマリンなら『藍玉』だよな? 若しくは『海水』。
んで、●ビーは『紅玉』。」
「「「違う! そういう問題じゃない!」」」
≫≫≫
「…マジ?」
「…らしいわよ。」
モモンガさんから連絡が入った。
バハルス帝国から…ジルクニフ君の玄孫に当たる今代のバハルス皇帝から、魔導国に報告が有ったそうだ。
トブの大森林奥、東側に、
揺り返しの時期。
そうか。俺達と同じく、またユグドラシルからのプレイヤーが この世界に転移する時期が到来した訳だ。
当然モモンガさんは、その新たに現れたギルド拠点と思しき神殿の調査・接触を決断。
それに俺達ヴァーリ・トゥードにも、アシストを頼んできたのだ。
ギルマスのカスミは、これを快諾。
ヴァーリ・トゥードからは、そのカスミ、そして俺が出張る事に。
シャババさんは今回は留守番だ。
≫≫≫
「皆様、揃った様で。」
魔導国の首都エ・ランテル、魔導王城に到着。
デミウルゴスが代表で出迎えてくれた。
今回の調査メンバーだが…
ナザリックからは
モモンガさん
コキュートス
アウラ
シャルティア
エントマ
ハムスケ
…以上のメンバー。
そして俺達の他には、
ツアー(鎧)
「ハァ…話が通じる相手だと良いけど…」
十中八九、新たなプレイヤーの来訪という事で、世界の守護者を自称する竜王様は、当然な如くの参加。
尚、
それから…
イビルアイ
イミーナ
蒼の薔薇のメンバーだった、イビルアイ。
実はタレントによって、人外化した吸血鬼と知ったのは、95年位前の話。
だって知り合ってから5年位経っても、未だ「まるで成長していない…(©安●先生)」…な幼女体型だったからな。
流石に怪しみ、問い詰めたよ。
ただ、俺やモモンガさんですら、自身を異形だと気付かせない術式を施していたのは、見事な話。
やはり彼女の正体を知りつつ、行動を共にしていたラキュース嬢達が頭を下げての見逃しの願え訴えに対し、当然な話だが異形種にも理解の有る俺達は、それを認めて受け入れた訳だが。
そしてハーフエルフのイミーナ。
実は、件の神殿を見付けたのは彼女。
フォーサイト…ヘッケラン達が居なくなった後も、帝国にて新たなメンバーで、ワーカー稼業を続けていた彼女。
別件依頼で大森林を捜索中、偶然に発見したそうだ。
その今ではオ●ちゃんの域に片足を突っ込み始めた彼j
「はぁあ゙っ?!」
(」゚O゚L)…!!? スイマセン、もう言いません、ごめんなさい m(_ _)m だから その弓、しまって下さい …彼女が、今回の案内役だ。
「それでは とりあえず、大森林の入り口まで転移だな。…シャルティア?」
「はぁい♪ 承知でありんす。」
≫≫≫
「この、先になります。」
イミーナを先頭に、森の中を進む俺達。
モモンガさんはハムスケ、アウラはペットの魔獣、その他は馬型のゴーレムに乗っての行進。
「~♪」
あ、エントマは俺の背中に くっつき、コキュートスとツアーは歩きだ。
バシュッ!
『ギャワンッ!?』
途中、野良のモンスターが襲ってきたが、それはアウラが鞭で迎撃。
「ふぅ~♪」
今では見た目、人間で言えば中学生位に成長したアウラ、男装は止めている。
…と言っても、ズボンを膝上丈の白のスカートに変えただけだが。
その下は、赤のスパッツ着用だ。
…誰だ? 舌打ちして悔し泣きしてるヤツは? たっちさん呼ぶぞ?!
尚、胸の成長は、かなりパねぇ。
現状で既に推定C~D(シャルティア壮絶激昂)。
この儘 大人になったらマジにユリたん♡をも凌駕、下手したらJに到達するぜ…たっちさん、コイツ等(俺込)です。
因みにマーレも、今は男の娘は卒業している。
昔のアウラの色違い(蒼)な服装だ。
それから幸いな事に2人共、この年齢時期に拗らせる特殊で厄介な あの病気(例:ラキュース)には、侵されていない様だ。良かった良かった。
≫≫≫
「これは…また…」
其処に在ったのは、正しく荘厳という表現が相応しい、嘗てのスレイン法国の中央に建てられたとしても まるで違和感の無い、壁やら屋根やらの殆どが水晶と蒼輝鉱石と白色隕鉄…細工紋様の部分は橙光鉱石か?…で造られた、巨大な神殿。
「これは、アスタロトの紋章…だと?!」
「アインズ様、知ッテオラレルノデスカ?」
その正面門に刻まれている
【アスタロト】…
ランキング表では ご近所サン…よく目にしていたギルド名だ。
ギギ…
「「「!!!」」」
そんな事を考えていたら、その門が重い音を発てながら開く。
「アインズ・ウール・ゴウン魔導国の方々ですね?
ようこそ。このベベル大神殿へ。
我が主の元に、案内致します。」
「「「「「…………。」」」」」
そして姿を見せたのは、如何にもThe・シスターな格好の、長い髪の女。
彼女はプレイヤーじゃないな。NPCだ。
「モモンガ君、どう思う?」
「…多分、大丈夫だ。」
カスミの問い掛けに、問題無いと言うモモンガさん。
その言葉に従い俺達は、このシスターの後を着いて行く事にした。
≫≫≫
「此方になります。」
シスターに連れられて進む、神殿内部。
白を基調とした床に壁に天井。
外観同様な、きらびやかな造りだ。
そして その最奥。
「ようこそ。我等アスタロトが
僕は此処の主、●●●●●。僕達は君達を、歓迎するよ。」
其処に座して居たのは、深緑の髪の…やたら目が細い…というか糸目、或いは線目な、物腰柔らかそうな顔の青年。
この青年を中心に、美女美少女(ユリたん♡には劣る)が脇を構えている。
総勢16人のプレイヤー。
皆、一見は
全員が
「やあ。久し振りだね、モモンガ。
やはり魔導王アインズとは、キミの事だったんだね。」
「●●●●●…。やはり、キミだった…キミも、この世界に来たのか。」
そして このギルマスらしい青年とモモンガさんの会話。
え? まさかとは思っていた…
そんな感じはしていたけど、やっぱり知り合いだった?
◆まろんside・了◆
▼▼▼
The End
or
To be continued to Anather Hero's Story.
◆後書き◆
いきなりで驚きました?
そんな訳で、今作『ユグドラシル最終日、余所のギルド拠点で談笑中、現実世界の方で寝落ちしてしまいました』は一応、完結とさせて頂きます。
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本文で少し触れましたが、マカロンを死なせた経緯~後の葬儀(茶番)の話等、色々とネタは考えていましたが、文字数的に話が纏まらなかったのでボツにしました。
【例】
・ナーベラルを主役にした話。サブタイも『Nar beraる』とか考えていたが…
・パンドラの『キ●肉マン Go Fight!』熱唱
・ナザミ(帝国四騎士の盾の人)に、両手に
・カルカ(ついでにケラルト&レメディオス)の『イケメンな彼氏欲しい(涙)』な話←ガゼフ、ザナック(痩)、ルクルットをぶつけようと思っていた
・ラナー&クライムのイチャコラ
・ツアー&絶死ちゃんの以下略
・シズ&ネイアの イチャコラ 友情物語(尊)
…等々。
ネタが纏まれば、追記UPするかも?
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ラストに登場した【アスタロト】のギルマス…敢えて名前は伏せました。
活動報告でも少し語りましたが、作者別作品にて登場、結構 人気者だった?アイツです。
セルフコラボです。完全な同一人物と見て、構いません。
彼等なら、オバロの
この先…まろんやモモンガが、彼等と共存…或いは衝突するのか、或いは彼等が中心となる新たな物語が始まるのか…
それは、読者諸氏の想像に任せます。
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第1話投稿から約2年。今まで この駄文に付き合って戴き、ありがとうございました。
また新作、或いはエタっているヤツの再筆で、御会いしましょう。