ユグドラシル最終日、余所のギルド拠点で談笑中、現実世界の方で寝落ちしてしまいました   作:挫梛道

117 / 129
 
時軸、一気に飛びます。
そして…
  


~100years after~ 味方か敵か? 新たなるプレイヤー

◆まろんside◆

100年。

俺達がユグドラシルから この世界に やって来て、100年が経とうとしている。

100年も経てば、転移直後に出来た現地の友人・知り合いも、もう殆どが居ない。

ジルクニフ君、ニンブル君、後輩ちゃん、エンリ、ンフィー、ブレイン、アインザックさん、のーきん団長、それから蒼の薔薇に漆黒の剣やフォーサイトの面々(イビルアイ、イミーナは生きている)…

因みにモモンとマカロンも、共に90年位前に死んだ事にしている。

そんな訳で俺も、その時に魔導国から竜王国の白い匣(ホワイト・ホーム)に完全帰還。

当然、ユリたん♡も一緒だぞ?

そしてマサト、谷屋、ポチョムキン…ヴァーリ・トゥードの人間種のメンバーも、皆 天寿を全うだ。

お陰で今じゃヴァーリ・トゥードも、AOG(モモンガさん処)と同じくな異形種ギルドだぜ。

尚、ギルマスは、カスミが引き継ぐ事になった。

マサト達はプレイヤーの子孫は世界のバランス・ブレイカーという考えから、子供は残していない。

その一方、100年の月日も関係無く、生き永らえている知り合いも。

先ずは、ドラちゃん。

幼女形態の支持者(ファン)筆頭…たっちさんコイツです…な冒険者も もう寿命で居なくなったからか、今は本来の姿な(自称)人間で言えば、20代前半~半ばな妙齢となっている。

因みに それなりに巨乳(推定F。尚、アルベドはモモンガさん曰くG。そしてユリたん♡はHカップだ!)。

その所為か今度は、()()()系のファンが増えまくりだとか。

やったねドラちゃん! 幼女でも熟女でもモテモテだ!

 

「余計な事は言わんで良えわ!

それと、熟女言うな!」

「何を言っているのですか、女王。

貴女、事実200カウントダウンでしょうが。」

「しゃあらっぷ!」

竜王国の宰相は、代替わりしても突っ込みのキレは健在。

それが宰相就任の条件と思える程だ。

 

そして、変態竜王(ツアー)& 絶壁絶乳 絶死絶命(アンティリーネ)のバカップル。

ツアーの人間形態も そうだが、アンティリーネもエルフの血が強いのか、100年経過しても、それ程 外見に変化は無い。

因みに この2人、今じゃ2児の両親(パパ&ママ)だぜ。

ドラゴン・ハーフ且つ、クォーター・エルフというレアな血筋(参考迄ににドラちゃんは、1/8ドラゴン)に、モモンガさんが興奮。

名付け親に名乗り出た時は、俺も止めるのを全力で手伝ってやったよ。

いや、だって子供が可哀想じゃない!

モモンガさんに残念な名前を付けられる位なら、まだ光鼠(ピカ●ュウ)とか黄熊(ぷ●)とか(ラ●ト)とか(ア●ム)とか愛久愛海(●ク●マリン)とか瑠美衣(ル●ー)とか騎士(ナイト)とか御姫様(プリンセス)とか火星(ヴィーナス)とか(…金星(マーズ)だったかな?)とか恥子(さとこ)とか泡姫(アリエル)とかア●ルとか…(以下エンドレス)…みたいなDQNなキラキラ☆ネームを付けられた方が、マシでしょう?

 

「どーゆー意味ですか?!」

「いや、それも困り物だ。」

「てゆーか そんな恥ずかしい名前、付ける訳無いでしょ!?

居るの? そんな恥ずかしい名前を付けたりする親? ネタでしょ?

もしも本当に居るなら、連れてきなさいよ。

その時は、『m(_ _)m すいませんしたぁ~!』って、土下座してやるわよ。」

余談だが、実際に現実世界(リアル)鎧亜(ガイア)という知り合いが居たが…いや、これは まだ何とか普通に読めるよ?

しかし、元ネタで有ろうガイアとは、ギリシャ神話の大地の神である。

断じて、男子に付ける名前では無い。

  

「そもそも、ア●アマリンなら『藍玉』だよな? 若しくは『海水』。

んで、●ビーは『紅玉』。」

「「「違う! そういう問題じゃない!」」」

 

≫≫≫

「…マジ?」

「…らしいわよ。」 

モモンガさんから連絡が入った。

バハルス帝国から…ジルクニフ君の玄孫に当たる今代のバハルス皇帝から、魔導国に報告が有ったそうだ。

トブの大森林奥、東側に、()()()()()()()()()()()()()()()()()殿()()()()()()()()()()()()()()()らしい。

揺り返しの時期。

そうか。俺達と同じく、またユグドラシルからのプレイヤーが この世界に転移する時期が到来した訳だ。

当然モモンガさんは、その新たに現れたギルド拠点と思しき神殿の調査・接触を決断。

それに俺達ヴァーリ・トゥードにも、アシストを頼んできたのだ。

ギルマスのカスミは、これを快諾。

ヴァーリ・トゥードからは、そのカスミ、そして俺が出張る事に。

シャババさんは今回は留守番だ。

 

≫≫≫

「皆様、揃った様で。」

魔導国の首都エ・ランテル、魔導王城に到着。

デミウルゴスが代表で出迎えてくれた。

今回の調査メンバーだが…

ナザリックからは

  

モモンガさん

コキュートス

アウラ

シャルティア

エントマ

ハムスケ

 

…以上のメンバー。

そして俺達の他には、

 

ツアー(鎧)

 

「ハァ…話が通じる相手だと良いけど…」

十中八九、新たなプレイヤーの来訪という事で、世界の守護者を自称する竜王様は、当然な如くの参加。

尚、(アンティリーネ)は今回はツアーが本体で無くて()での参加という事で、「それなら私も行ーかない♡」と協力拒否しやがった。

 

それから…

 

イビルアイ

イミーナ

 

蒼の薔薇のメンバーだった、イビルアイ。

実はタレントによって、人外化した吸血鬼と知ったのは、95年位前の話。

だって知り合ってから5年位経っても、未だ「まるで成長していない…(©安●先生)」…な幼女体型だったからな。

流石に怪しみ、問い詰めたよ。

(マカロン)やモモンは、そういうのを疑われない為に、この世界の()()を早目に退場したのに。

ただ、俺やモモンガさんですら、自身を異形だと気付かせない術式を施していたのは、見事な話。

やはり彼女の正体を知りつつ、行動を共にしていたラキュース嬢達が頭を下げての見逃しの願え訴えに対し、当然な話だが異形種にも理解の有る俺達は、それを認めて受け入れた訳だが。

そしてハーフエルフのイミーナ。

実は、件の神殿を見付けたのは彼女。

フォーサイト…ヘッケラン達が居なくなった後も、帝国にて新たなメンバーで、ワーカー稼業を続けていた彼女。

別件依頼で大森林を捜索中、偶然に発見したそうだ。

その今ではオ●ちゃんの域に片足を突っ込み始めた彼j

はぁあ゙っ?!

(」゚O゚L)…!!? スイマセン、もう言いません、ごめんなさい m(_ _)m だから その弓、しまって下さい …彼女が、今回の案内役だ。

 

「それでは とりあえず、大森林の入り口まで転移だな。…シャルティア?」

「はぁい♪ 承知でありんす。」

 

≫≫≫

「この、先になります。」

イミーナを先頭に、森の中を進む俺達。

モモンガさんはハムスケ、アウラはペットの魔獣、その他は馬型のゴーレムに乗っての行進。

 

「~♪」

あ、エントマは俺の背中に くっつき、コキュートスとツアーは歩きだ。

  

バシュッ!

 

『ギャワンッ!?』

途中、野良のモンスターが襲ってきたが、それはアウラが鞭で迎撃。

 

「ふぅ~♪」

今では見た目、人間で言えば中学生位に成長したアウラ、男装は止めている。

…と言っても、ズボンを膝上丈の白のスカートに変えただけだが。

その下は、赤のスパッツ着用だ。

…誰だ? 舌打ちして悔し泣きしてるヤツは? たっちさん呼ぶぞ?!

尚、胸の成長は、かなりパねぇ。

現状で既に推定C~D(シャルティア壮絶激昂)。

この儘 大人になったらマジにユリたん♡をも凌駕、下手したらに到達するぜ…たっちさん、コイツ等(俺込)です。

因みにマーレも、今は男の娘は卒業している。

昔のアウラの色違い(蒼)な服装だ。

それから幸いな事に2人共、この年齢時期に拗らせる特殊で厄介な あの病気(例:ラキュース)には、侵されていない様だ。良かった良かった。

 

≫≫≫

「これは…また…」

其処に在ったのは、正しく荘厳という表現が相応しい、嘗てのスレイン法国の中央に建てられたとしても まるで違和感の無い、壁やら屋根やらの殆どが水晶と蒼輝鉱石と白色隕鉄…細工紋様の部分は橙光鉱石か?…で造られた、巨大な神殿。

 

「これは、アスタロトの紋章…だと?!」

「アインズ様、知ッテオラレルノデスカ?」

その正面門に刻まれている紋章(ギルドのエンブレム)を見て、モモンガさんが少し驚いた様子を見せた。

【アスタロト】…俺達(ヴァーリ・トゥード)とは何の絡みも無かったが、確か俺達やAOG(アインズ・ウール・ゴウン)と同程度のギルドだったか?

ランキング表では ご近所サン…よく目にしていたギルド名だ。

 

ギギ…

 

「「「!!!」」」

そんな事を考えていたら、その門が重い音を発てながら開く。

 

「アインズ・ウール・ゴウン魔導国の方々ですね?

ようこそ。このベベル大神殿へ。

我が主の元に、案内致します。」

「「「「「…………。」」」」」

そして姿を見せたのは、如何にもThe・シスターな格好の、長い髪の女。

彼女はプレイヤーじゃないな。NPCだ。

 

「モモンガ君、どう思う?」

「…多分、大丈夫だ。」

カスミの問い掛けに、問題無いと言うモモンガさん。

その言葉に従い俺達は、このシスターの後を着いて行く事にした。

 

≫≫≫

「此方になります。」

シスターに連れられて進む、神殿内部。

白を基調とした床に壁に天井。

外観同様な、きらびやかな造りだ。

そして その最奥。

 

「ようこそ。我等アスタロトが拠点(ホーム)、ベベル大神殿へ。

僕は此処の主、●●●●●。僕達は君達を、歓迎するよ。」

其処に座して居たのは、深緑の髪の…やたら目が細い…というか糸目、或いは線目な、物腰柔らかそうな顔の青年。

この青年を中心に、美女美少女(ユリたん♡には劣る)が脇を構えている。

総勢16人のプレイヤー。

皆、一見は人型(ヒューマン)だが、同じくプレイヤーの目は誤魔化せない。

全員が最上級悪魔(アーチ・イーヴィル)だ。

装備品(ふくそう)から察するに、戦士系から魔法詠唱社(マジック・キャスター)迄、バランス良く揃っている。

 

「やあ。久し振りだね、モモンガ。

やはり魔導王アインズとは、キミの事だったんだね。」

「●●●●●…。やはり、キミだった…キミも、この世界に来たのか。」

そして このギルマスらしい青年とモモンガさんの会話。

え? まさかとは思っていた…

そんな感じはしていたけど、やっぱり知り合いだった?

 

 

◆まろんside・了◆

 

▼▼▼

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

The End

 or

To be continued to Anather Hero's Story.

 




◆後書き◆
いきなりで驚きました?
そんな訳で、今作『ユグドラシル最終日、余所のギルド拠点で談笑中、現実世界の方で寝落ちしてしまいました』は一応、完結とさせて頂きます。

▼▼▼
本文で少し触れましたが、マカロンを死なせた経緯~後の葬儀(茶番)の話等、色々とネタは考えていましたが、文字数的に話が纏まらなかったのでボツにしました。
 
【例】
・ナーベラルを主役にした話。サブタイも『Nar beraる』とか考えていたが…
・パンドラの『キ●肉マン Go Fight!』熱唱
・ナザミ(帝国四騎士の盾の人)に、両手に刺盾(スパイク・シールド)を装備させての武技ジャン●・クラッシュ
・カルカ(ついでにケラルト&レメディオス)の『イケメンな彼氏欲しい(涙)』な話←ガゼフ、ザナック(痩)、ルクルットをぶつけようと思っていた
・ラナー&クライムのイチャコラ
・ツアー&絶死ちゃんの以下略
・シズ&ネイアの イチャコラ 友情物語(尊)
 
…等々。
ネタが纏まれば、追記UPするかも?
 
▼▼▼
ラストに登場した【アスタロト】のギルマス…敢えて名前は伏せました。
活動報告でも少し語りましたが、作者別作品にて登場、結構 人気者だった?アイツです。
セルフコラボです。完全な同一人物と見て、構いません。
彼等なら、オバロの現実世界(リアル)の時代に生きていても…ついでにユグドラシルやっていても、不思議は無いでしょう?
この先…まろんやモモンガが、彼等と共存…或いは衝突するのか、或いは彼等が中心となる新たな物語が始まるのか…
それは、読者諸氏の想像に任せます。
 
▼▼▼
第1話投稿から約2年。今まで この駄文に付き合って戴き、ありがとうございました。
また新作、或いはエタっているヤツの再筆で、御会いしましょう。
 
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。