ユグドラシル最終日、余所のギルド拠点で談笑中、現実世界の方で寝落ちしてしまいました   作:挫梛道

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【前回の あらすじ】
 
◆???side◆
いや、本当にビックリしたっスよ。
エンちゃんとンフィーが夜中、ずっこんばっこん☆ギシギシあんあん♡している時に、いきなり転移門(ゲート)が開いたと思ったら、中から まろん義兄たま(本人の前で言うと、アイアン・クローされるから言わないっス)が現れて。
それでエンちゃんの「キャーっ!?」の悲鳴と同時な平手打ちが炸裂!
これは、まろん義兄たまが悪いっスよね。
その後、義兄たまは丸出し(すっぽんぽん)ンフィーを連れて、また転移門(ゲート)の中に消えて行ったっス。
…え? どうして そんなに詳しく知ってるかって?
そりゃ勿論、エンちゃんとンフィーのアレやコレやを最初から隠れて覗いて見てたからに、決まってるじゃないっスか!
 
 
◆???side・了◆
 
▼▼▼
今回は短め。日常回?です。
 


ロウキュー!!

▼▼▼゚

 

◆まろんside◆

あの後…は呆気無く事は終わった。

ンフィーレアに傾城傾国を着せて…エンリとのХХХ真っ最中に連れ出され、素っパだったンフィーレアには それが女性用衣類だと拒む余裕も無く…レイドボスの残る もう1つの精神を乗っ取らせ。

 

「「己の首を、その手にした剣で跳ね落としなさい。」」

 

この一言。あのレイドボスは自害する事で、あっさりと片付いたのだ。

 

…そして、その翌日の昼過ぎ。則ち今。

 

「ンフィーレア・バレアレ。そして、エンリ・バレアレ。

この度は このマカロン公爵が、色々と迷惑を掛けた。」

「「あ…ぃぇ…その…」」

「………………………。」

俺とモモンガさんはカルネ村の族長(エンリ)宅に来ている。

ンフィーレアを半ば拉致同然に戦いの場に連れ出した事への、謝罪に赴いているのだ、

因みに俺は今、モモンガさんに正座させられている。

実行犯の俺は兎も角、魔導王直々の来訪に、ンフィーレア夫妻は恐縮MAX。

 

「そ…そんな! 私達は もう、気にしていませんから!

それに私も、マカロン様の頬を…」

「いや、それに関してはコレが一方的に悪いから、気に病む必要は全く無い。

魔導王(わたし)の名の下、咎無しを約束する。」

…これ等については、エ・ランテルに戻った後にユリたん♡からも、「流石に あれは無いです。」と言われてしまった。orz

はい、マジに反省しています。

m(_ _)m すいませんした。

…って俺を『コレ』扱いって、酷くない?

 

「黙れ。」

 

≫≫≫

 

どさ…

 

「…その様な訳で、これを受け取って欲しい。」

「「…………………??!」」

そして、テーブルの上に重量感ある音と共に置かれた革袋。

その中には大量の白金貨が。

初めて見る程の大金…多分、この2人は白金貨自体、初めてじゃないかな?…に、目が皿になるンフィー&エンリ。

 

「ま、魔導王様! 流石に これは過ぎた お金です!」

「この様な大金、受け取る訳には!」

その額に恐縮がMAXを超えて天突になる2人。

 

「…良いのだ。これは単なる迷惑料では無い。

信賞必罰。ンフィーレアの この度の働きに準じた報酬だ。

それだけの戦果を上げたのだからな。」

「「……………………………。」」

「これを君達個人の財にするか…村の為に使うかは、君達の自由だ。

受け取ってくれないか。

そうでないと今後、魔導国の為に働いた者に対して、何も褒美を与えられなくなる。」

「それにより今後、魔導王はケチ王と呼ばれる様になr

「だから、黙れ。」

 

≫≫≫

「エンリ エンリ。」

「…はい?」

謝罪とOHANASHIが終わった後、ンフィーレアとモモンガさんに隠れて、エンリに こっそり声を掛ける。

 

「…コレなんだが。」

「………!!!!?」

そして見せたのは、【すまほ】の画像。

それに写っているのは傾城傾国(チャイナ)を着たンフィーレアの姿。

モモンガさんに隠れて、こっそり撮っていたのだ。

 

「な…な…なななな…?!」

それを顔を真っ赤にして、ガン見する覇王将軍閣下。

 

印刷(プリント)出来るけど…要る?」

「是非とも!」

  

  

◆まろんside・了◆

 

▼▼▼

 

◆ジルクニフside◆

「成る程…な。」

魔導国から【ふぁっくす】で送られた、スレイン法国との戦争に関しての報告書。

法国上層である神官達を捕らえ(何人かは殺しているそうだが)、更には魔導国、帝国、そして竜王国の国境に面した都市を先に陥とし、其処から現在進行形で中央に向けて同時進軍中だとか。

しかも その道中で、戦力(アンデッド)を増やしながら…らしい。

更にはエルフ王国側からも、エルフが進軍しているとか。

これは記されてないが、どうせエルフの侵攻も、裏で手を回していたのだろう?

 

「うっわ…少しだけ、殺り過ぎな気も…

マジに滅亡コースじゃないですか。」

「仕方有るまい。スレインは それだけの事をしたのだ。

特に聖王国での魔導王暗殺未遂。

もう、何のフォローも出来んだろう。

…する気も無いがな!」

「ゎちゃ~、やっぱり陛下も…ぇーと、『(おこ)』ってヤツですかい?」

ああ、そうだよ! 激怒ぷんぷん丸だよ!(使い方、間違ってないよな?)

しかし それは、法国にだけじゃないぞ?!

アインズ…私は言ったよな?

法国と喧嘩する時は、帝国(わたし)にも一声掛けろと!

勝手に1人で事を進めてるなよ!

ホウレンソウ…だったか? 何処に行った?!

 

「いや…それは あの御骨様、陛下に この虐殺の片棒を担がせない配慮じゃないですかい?」

「うむ…それは解る…解ってるが、それでもだ。」

「それから この『今回の戦争に関する裁判』…ですか。

この案内は…」

「当然、出席だ。また、まろんかアインズのシモベが、転移で迎えてくれるのだろう?」

「王国に竜王国に聖王国、更には評議国にも出席を呼び掛けているそうですね?」

「ああ…。これは、荒れるぞ。」

 

 

◆ジルクニフside・了◆

 

▼▼▼

 

◆まろんside◆

裁判は各国が日程調整中。

具体的な日取りは まだ決まっていない。

だから それが決まる迄は、久し振りな平和な日常だ。

そうした中、俺は今、魔導国に於ける、新たな娯楽の取り組み(プレゼン)をしている。

リ・エスティーゼ王国には、民衆の娯楽なる物は殆んど無かった。

強いて言えば、吟遊詩人の広場での歌の披露(リサイタル)くらいだ。

そしてバハルス帝国の娯楽と云えば、真っ先に思い浮かぶのが格闘場(コロシアム)での戦闘(バトル)

それ等をその儘に真似ても良かったが、俺とモモンガさんは もっと一般民にも簡単に普及出来る何か…を考えた。

そして出した結論が、スポーツ。

野球やサッカー等は、過去のプレイヤー達が広めていたと思っていたのだが、意外と そうでも無かった。

草を纏めて丸めてボールにし、それを木の棒で打つ等の野球っぽい遊びは、確かに在る。

サッカーっぽいのも同様。

しかし、あくまでも子供の遊びの域で、本格的な それは無い。

 

ダムダムダムダム…

 

そうした中、俺が選んだ競技はバスケットボール。 

ルールを教え、広めるには実際にプレイを見せながらの方が分かりやすい。

だからこそ、野球やサッカーと比べても出場人数の少ないバスケをとりあえず選んでみた。

実は かなり前から、ブレインにクライムや漆黒の剣、そして帝国のフォーサイトの面々を巻き込んで用意していたのだ。

ナザリックに呼び出して、資料室に有った試合の動画を見せたり。

これだけで皆さん、興味を持ってくれたり。

その後も暇してる冒険者チームに声を掛けたり。

そして今日、魔導国が制定した労働休暇の日、所謂 日曜日。

コルク舗装されたコートでの3on3(フルコート)。

それなりに見物客が集まった中での、『ロウキュー』と命名しての競技御披露目、エキシビジョンが始まった。

…因みにだが、ゴールは俺とデミウルゴスが鉄を加工したりして作った。

 

≫≫≫

「マカロンさん!」

ヘッケラン、イミーナのプレスを凌いだルクルットが、俺に高いパスを出す。

 

「応よ!」

それをジャンプして受け取り、その儘アリウープに行こうとした所に、

「させるかっ!」

ブレインがブロックに飛んで来た。

この儘、ダンクを また脳天に ぶちかましても 決めても良かったが…

 

ひょぃ…

 

「な…?!」

ノールックで後方にパス。

 

「ナイスパスです!」

それを3Pラインの外に居るユリたん♡が受け取り、その儘シュート。

ボールは綺麗な放物線を描き、リングに掠る事無くゴールに吸い込まれた。

 

「「「「「ユリせんせーっ!」」」」」

それを見たチビっ子…ユリたん♡の教え子達から大歓声。

 

≫≫≫

その後もメンバーチェンジを繰り返し、ゲームは終了。

分かった事が数点。

ロバーデイクが実は かなり優秀なセンターだったり。

ニニャとアルシェは冒険者…魔法詠唱者(マジック・キャスター)としては優秀だが、スポーツに関しては全くの運痴(〇んち)だったり。

それと試合中、ユリたん♡の胸が思いきし揺れた時に、男衆(ギャラリー)から大歓声が沸き起こったが、それは一番最初の時に俺が殺気全開して黙らせた。

その後は、純粋にプレイに対する声援だから、特に何も言う事は無い。

流石に それで、●したりとか〆たりは、しないよ。

…但しルクルット。

お前は後で、STFだ。

 

≫≫≫

「思ってた以上に、ウケたかな?」

「はい。まろん殿…マカロンが最初に広めたというのを抜きとしても、成功と言って良いかと。

バスケットボールの量産と、新たなコートの設置。

アインズ様に提案してみましょう。」

人化して観衆に紛れて、様子を窺っていたデミウルゴスの感想は『アリ』だそうだ。

 

「何年か先には、プロ・リーグみたいのが出来たりしてな?」

「ははは…魔導国の名物としますか?」

そして ある程度 普及してきたら、次はサッカーの布教だ!

 




レイドボス戦は、ンフィーレアの傾城傾国使用で、もう終わったも同然。
引っ張るとしても、後は動けない相手に大技連発するしか(止めはモモンガさん)浮かばなかったので、簡単に〆ました。
 
≫≫≫
 
【現状の復習(おさらい)~原作キャラ(他)、どうなってる?~】
・ニグン…アンデッド化(死者の大魔法使い(エルダー・リッチ)疵面(スカーフェイス))→消滅
 
・クレマンティーヌ…アンデッド化(吸血鬼(ヴァンパイア)嗤う金毛(スマイル・ゴールド))→消滅
 
・カジット…アンデッド化(死者の大魔法使い(エルダー・リッチ)頭骨(スカルヘッド))→消滅
 
ガジットの弟子達…エ・ランテルのアンデッド騒動の犯人として、モモン達によって王国兵隊に引き渡された。
多分、もう処刑されている。
 
・叡者の額冠…クレマンティーヌが持っていたが、まろんが戦闘後に強奪→モモンガの手に。
現在はレア・アイテムとして、ナザリック宝物庫に保管されている。
 
・死の宝珠…ガジットが持っていたが、以下同文。
 
・漆黒の剣の皆さん…生存。金級(ゴールド)冒険者に昇格。ニニャ、脱・男装。
 
・ツアレ…セバスに保護された後、現在はカルネ村にて一般民として生活(ΧΧΧΧとフラグが立つ予定だったが…)。ニニャと再会
 
・イクヴァルジ…右手がミイラ化してしまうが、生存。しかし冒険者は引退。他の仲間も生存だが、チームは鉄級(アイアン)に降格。
 
・フォーサイトの皆さん…生存。しかし、アルシェは●ロインの宿命からは逃げられなかったw
 
・アルシェ双子妹…実家から自立したアルシェと、一緒に暮らしている。
 
・エルヤー…まろんとの闘いで精神を破壊されるが、スレイン法国神官の治癒魔法で復帰。
その後"新生"漆黒聖典・不敬天武となるが、ナザリックでの戦闘で、クロキシの『飛ぶ斬撃』により首を斬り落とされて死亡。
 
・エルヤーの奴隷エルフ達…まろんとの闘いにより、所有権が まろん…後にモモンガに。
ナザリックにて、第6階層農園の作業員及び、アウラ&マーレの世話役に。
 
「甲斐甲斐しいのは解るけどさ…」
「お、お風呂は1人で入れますからぁ! はわゎ…お姉ちゃん以外の女の人の裸、見ちゃいました…
 
・八本指の皆さん…六腕、ヒルマ、コッコドール等の主要人物、並びモブ幹部格は全員死亡。
下っ端も軒並み殺害されている。
死因は様々。ストレートに殺されたり、アンデッドやマジック・アイテムの素材にされたり、異種族交配の実験体にされて壊されたり…
 
・ジルクニフ…()() ()()、頭皮や胃に深刻的ダメージは負っていない
 
・フールーダ…()() ()()、別に帝国を裏切ったりしていない
 
・レイナース…呪いが解け、一時ナザリック入りしていたが、現在は帝国騎士に復帰(ΧΧΧΧとフラグが立つ予定だったが…)
 
・ナザミ…アウラ&マーレの帝国皇城"挨拶"イベントが無かった為、生存
 
・スレイン法国…滅亡コース、一直線。
神官達も、一部は既に●されていたり。
残りの者も魔導国、帝国、ついでに聖王国や王国相手の国際裁判に掛けられ、無事では済まされないでしょう。
少なくとも、とある1国は死刑判決一択、殺る気満々です(笑)。
 
・漆黒聖典(原作オリジナル)の皆さん…占星千里、絶死絶命以外は全員死亡。
 
・占星千里…予見の異能(タレント)を買われてナザリック入り(ΧΧΧΧと以下略)
 
・絶死絶命…???
 
・ガゼフ…生存
 
・ザナック…生存。リ・エスティーゼの新王に。少し痩せたらしい。
 
・ランポッサⅢ世…生存。王位を退任して隠居。少し太ったらしい。
 
・王国五大宝物…現在も王国が所持している。
但し、ブレインvsガゼフの戦闘で、剃刀(レイザー・エッジ)守護の鎧(ガーディアン)は修復不能レベルに破壊された。
 
・ラナー…ナザリック入り。
()()()()に、()()人間は辞めていない。
 
・クライム…ラナーと共に、ナザリック入り。まだ人間は辞めていない。
世間的にはラナーの従者として帝国入りしている事になっているので、外では暗黒の鎧を身に纏って顔を隠し、クロキシを名乗る事に。
ナザリック・ブート・キャンプにより、飛躍的レベルアップ。
ラナーにDTを奪われた。
 
「そんな、奪うだなんて…(//∀//)
只、お互いの初めてを交換しただけですわ♡」
 
・ブレイン…生存。ナザリック入り。
現在はカルネ村の護り役に。
ΧΧΧ、ΧΧΧΧΧ、ΧΧΧΧとフラグが立つ予定だったが、現状では全て無かった事に されている。
 
「いや…俺は別に、ハーレム王とか目指してないから…」
 
・カルカ…生存。聖棍棒には、ならなかった。
 
・ケラルト…生存
 
・レメディオス…生存。しかし、デミえもんに聖棍棒にされました。
 
・パベル・バラハ…生存
 
・ネイア・バラハ…死にませんでした。
魔導王陛下に対しても、熱狂的信者には ならず、先輩(シズ)の主な認識で止まっています。()()は。
 
・エンリ&ンフィーレア…カルネ村トロール襲撃やナザリック招待等のイベントは無かったが、何やかんやで結婚。
ンフィーは個人使用目的で作った精力剤(ポーション)をまろんに見られてしまい、『心の友』にされてしまう。
 
「心の友よ! だから そのポーション、俺にも頂戴♡」
 
・覇王炎莉将軍配下ゴブリン軍団…能筋王子の侵攻は無かったのに、何時の間にか召喚されていた。
カルネ村に何かが起きたのかは、不明。
 
・グアゴア族…間引きされる事無く、ほぼ無血で魔導国傘下に。
多分、ぺ・リユロはザナックと親友になる(笑)。
 
・フィリップ…お肉
 
≫≫≫
次回『裁判(予定)』
乞う御期待!感想よろしくです。
 
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