《琴女高等学校校舎》
「んで、そろそろいいかい?アーチャー。なんで二匹もアーチャーがいんのか知らねぇけどよぉ、うちのマスターがお困りなんでよぉ、帰ってもらうぜ!!」
セイバーが、疾走を開始する。廊下の隅に立つアーチャーめがけた猛ダッシュだった。
アーチャーが弓を射る。セイバーの疾走にも引けをとらない光速の矢の一閃。
「な、毒矢かい、あっぶねぇな!?」
左右にずれて矢を躱す。アーチャーが全力で振り絞った弓から放たれる矢の速度は銃弾のそれに等しい。人間の域の生き物に、至近距離で躱せる道理はない。だが、これは、人間のくだらない喧嘩ではない。いずれも、どこかの時代地域においては、最強の英雄と称えられた英霊たちの、次元を超越した高次元の殺し合いだ。人間の域に留まる存在は、勝利は愚か、この闘いの土俵に立つ資格すら与え許されない。
セイバー、岡崎正宗もただの刀鍛冶だが、刀鍛冶の中では、間違いなく世界最高の英霊。ただ戦場に生きただけの戦士とは話が違う。同じ土俵に立つ者として、そこには互いに、譲れないものがある。
闘いはおそらく、3秒と掛かることなく決着が着くだろう。無情にも、この激闘は、紛れもない短期決戦。
セイバーが矢を全て躱し、アーチャーに刃を届かせれば、セイバーの勝利。
アーチャーが矢をセイバーに当てるか、セイバーより早く軍刀でセイバーを斬ればアーチャーの勝利。
距離を詰める者とそれを迎え撃つ者との闘い。これに長期戦という言葉は見当たらない。
セイバーの一歩がまた踏み出される。アーチャーの一発が再び炸裂する。
セイバーの二度目の回避、その先を狙った第三撃。
それすらも、セイバーは刀で弾き、その後隙を狙った第四撃すらも回避した。
セイバーがさらにもう一歩踏み出す。至近距離どころか、もう互いの標的は目前だ。
アーチャーは腰に吊るした軍刀に手を掛け、セイバーは前もって持っていた短刀を振り上げ、
アーチャーがそれを弾き飛ばす。セイバーの短刀が宙を舞う。
アーチャーの反撃が始動する。その僅かな隙間が、セイバーに勝機を与える。
(取った…………!!)
しかし、それは、無情にも実力という現実を叩きつけられただけだった。
セイバーは、なんと刀ではなく、金槌を片手に、アーチャーに肉薄する。
「打ち直してやるよ、弓の若造!!」
アーチャーに左手でブローをぶつけて、そのまま兜へと金槌を叩き付ける。金槌の一撃は兜を勢いよく打ち砕き、そのまま勢いを殺すことなく、アーチャーの頭部に炸裂した。
「がぁっ…………!!」
物理的な衝撃によって頭を粉砕されたことでアーチャーの動きが鈍くなる。そこに二度目の金槌の一撃。今度は下からアーチャーの顎へと打ち付けられる。
勢いのままに上に吹き飛ぶように持ち上がったアーチャーの頭。そこへ、
「もひとついってらぁ!!」
首に短刀が叩き付けられる。先ほど空中に飛ばされた短刀。アレが落ちてくると同時に、セイバーは金槌で柄を叩き、バットでボールを打ち返すようにアーチャーの首へと飛ばした。
アーチャーの首に刺さった短刀をさらに蹴りつけ、さらに奥深くへ打ち込み、そのまま、壁に張り付けにして、さらに一撃を構える。
セイバーの手に、金色の刀が造り出される。アレは無銘の刀。だが、それでも、岡崎正宗の産み出した、紛れもない高ランクの宝具。それを、勢いよく、アーチャーの身体に叩きつける。武器が自壊する程の力と魔力を込めた一振、それが、アーチャーの身体を崩壊させる。
振り下ろされた刀が眩い光を放った瞬間、世界が、光の魔力の断層に包まれた。
◆ ◆ ◆
「先輩─────!!」
左手に持った塵取りを全力で投擲する。一直線に先輩の顔面に炸裂した鉄の塵取りは、先輩にダメージを与えるには十分な威力の筈だ。遠距離からの攻撃が得策だと踏んだ上で繰り出した賭けの一投。無論、これに決着を着けるつもりはない。ただ、牽制としての一撃。それは、
「ちっ、」
バァン、と大きな炸裂音を立てて、先輩に届くよりずっと前に弾き飛ばされた。
塵取りが床に転がった時点で、私は見た。先輩が銃器のようなもの、いや、普通に何事もないように銃を構えていたのを。
「銃器ですか!?」
「無論、魔術礼装だがな。いわゆる「起源弾」というやつだ。俺の起源は「腐敗」。その銃弾が命中した時点で、君の魔術回路は腐敗する」
起源弾だの起源だの魔術回路だの、よくわかんないけど、とにかく、あれが銃なら関係ない。どのみち当たったらダメなのは普通の銃弾と同じだ。
まぁ、無論、私なら、銃弾を回避するぐらいなら【余裕】だけど。
銃を構える先輩と向かい合う。セイバー製のドスを構えて、先輩に向かって走り出す。
「はぁぁぁぁぁぁ!!!」
先輩との距離はおよそ30メートル。私の運動能力なら4秒とかからずに詰めれる距離だ。
銃とドス。最長レンジ(有効範囲)は比ぶべくもない。こちらが先輩に攻撃するには、まず数手、攻撃を掻い潜る必要がある。
先輩の銃から弾が一発放たれる。最初の一手。現在の目測距離、先輩の反応速度と私のそれに対する私の反応から計算して最低20メートル。あと二撃以内に組み合える距離に達する。距離を稼ぐために、回避行動を前進動力として、スライディングしながら私の胸に放たれた銃弾を回避する。スライディングだけで、間違いなく最低でも5メートルの距離を詰めることができる。ドスの有効レンジからして、この状態から立ち上がって残り一歩で間合いに到達する。
一瞬、先輩と目が合う。
「──チッ」
「ふぅ………」
立ち上がって、すぐさまドスを一閃する。最初の一撃は躱される。そして続け様に私はドスを一、二、三連撃。二撃目も回避され、三撃目は腕を掴まれて防がれる。腕を下ろされ、その流れのまま、私の額に銃口が突き付けられる。
「遅い」
「──────ッ!!」
反射的に銃口と判る前にモノがあると判断した瞬間に私は回避行動を行っていた。身体を後ろに反らして銃撃を回避する。私の腕を掴む先輩の腕を捻って引き剥がし、そのときに先輩にできた死角からドスを突き通す。
「ハッ!!」
「クッ……」
先輩がさらにそれを、回避し私の裏に回ってくる。
「───────」
銃を向ける気配がしたから私は再び身体を後ろに反らす。
自分の目の前を弾丸が視界の下の方へと進んでいく。瞬間的に、バック転をするように脚を伸ばして背後に向けて回転、その軸で先輩の後頭部に爪先を叩き付ける。
それを、先輩がさらにさらに後方跳躍で回避し、銃を再び構えたところを、
「───はっ!」
後ろを向いたまま、直感で探り当てた背後の銃にドスの柄の部分を振り下ろし、銃を叩き落とす。
低く跳躍し、身体を捻りながら、後ろに振り返る。
落とされた銃を素早くしゃがみながら先輩が空中でキャッチし、流れるように、跳躍する私に向けて放つ。
銃声より早くドスを振りかざし、銃弾を弾き飛ばす。
「はぁっ!!」
そのまま、ドスを縦に振り下ろして先輩を斬りつけようとして、先輩のバックステップで距離を離される。
「────やるな、」
「はぁっ!!」
猶予も隙も、休む暇も無しに斬りかかる。
「しぶとい女だ………!」
再び放たれた銃弾を横にズレて回避し、先輩に再度肉薄する。最初のときより、もっと速く攻撃する。しかしながら、相手もなかなかの回避性能。適度に自身の有利な距離を保ちながら後退していく。
「死ね!!」
銃弾をまたドスで弾き飛ばすが、そこにやってきたのが速射の二弾目。見事にドスが弾き飛ばされ、床に転がってしまう。
「しまっ………」
さらにさらに、何事か、私たちの立つ2階廊下が突然崩壊する。しかも最悪なことに、崩壊したのは私が立っていた床だけだった。
平らな床は凸凹の瓦礫と化して、落下していく。私もその一部となって落下していく。
「ふん、所詮は田舎娘。山育ちにある能力だなんて、この程度」
なんて、敵は侮っている。認識が甘いな。山育ちだからこそ、私は闘えているというのに、彼は知らないだろうが、昔、私は小学生の頃、森で熊に襲われたとき、鉈と素手だけで普通に熊を無傷で殺している。
「ふぅ…………はっ!!」
落下していく瓦礫を飛びついで、無理矢理2階に復帰する。壁に到達したら壁を走って天井に飛び上がって天井に張り付き、そのまま落下する前に天井という名の床を蹴って先輩に飛び膝蹴りを浴びせる。
「ぐぁぁぁぁ……っ!!」
先輩は西階段付近まで吹きとばされる。だいたい10メートルは吹っ飛んだだろう。
「馬鹿な………そんな、」
「まだまだ───!!!」
「ぬぅぅ……!!!」
銃撃が炸裂する。こんなに追い込まれても、しっかりと私の急所を狙っている辺り、彼も相当な手練れだ。まぁまぁ強い。けれど、
「ウォォォォォォォォッ!!」
走り幅跳びでもするかのように全力ダッシュでの跳躍で、銃弾を上空から回避する。そのまま空中で前方向に回転して、その回ったときの勢いのまま、踵落としを先輩の頭に繰り出す。
「くそ!!」
「避けた!?」
なんと、偶然だが、先輩はこの一撃を回避してしまった。私後隙を狙って、至近距離から銃弾が放たれる。だから、
「やっ!」
「うっ!?」
先輩の膝に膝カックンをするように脚払いを浴びせ、体制を崩す。私に向けられた銃弾は明後日のの方向へと飛んでいく。
「この…………!!」
先輩が力任せの左脚回し蹴りを放つが、まぁ、そんな判りきった一撃など、私はものともしない。肘鉄砲で叩き落とし、それに続いた左のブローを右手で押さえて左手の鉄槌打ちで落とす。
先輩が低姿勢で私の後ろに回り込もうと走り出すから、
「それ!!」
足柄を掛けて転ばせる。
先輩がゴロゴロゴロゴロ転がる。すると突然体制を立て直して、
「しぶとい………!!」
銃弾を放つ。能天を狙った射撃だ。上出来で、エイムも悪くなかったが、やはり対象は女の小顔。的が小さいから首を傾けるだけで回避できた。
「くっ……無駄な足掻きを………」
先輩は銃を見つめている。どうやら弾切れのようだ。これで先輩までもが武器を失った。ここらからは武器の優劣よりも、力の差が求められる。
「やるな、流石はセイバーのマスター……」
「………………………」
「意気がるなよ………!!」
先輩が立ち上がって銃を投げ捨て、ダッシュ蹴りを仕掛ける。それを両手で防ぎ、押し返すが、先輩は宙に跳躍し、私の後ろに回り込み、
「打ち落としてやるよ………!」
私の身体を正面から突き飛ばし、西階段から転落させてくる。
「させない!!」
私は今頭から落ちている。それを生かす。上に向いてしまった両脚を利用して、先輩の右腕を挟み込み、こちら側に強引に引き寄せる。
「なに……!?」
先輩は私よりも速く階段を転げ落ちていって、踊り場に叩き付けられた。
さらに私はそのまま、空中で腰のネジを利かせて、階段の段に引っ掛かることなく踊り場に一直線に落下し、肘鉄砲を倒れ伏す先輩の鳩尾に重力任せに叩き付けた。今ので先輩の肋骨をバキバキに折ったのは間違いない。
「グァァァァァァッッ……!!!!」
先輩の苦悶が響く。先輩をクッションにした私は、肘で飛び上がり、床に転がる。当然、受け身もしているわけだから、痛みも衝撃もかすり傷もない。
血反吐を吐いて先輩はまた立ち上がり、振り向き様にパンチを繰り出してくる。
「負けられねぇんだ……!!」
その攻撃に答えるように、私も右ストレートを繰り出された一撃にぶつける。
「ヴぐっ…………」
先輩が手を押さえて後退する。それもそうだ。パンチっていうのは、なかなかに痛いもんで、喧嘩馴れしていない素人が相手を殴れば、数発で手の骨が折れる。これはそれの典型形だろう。私と先輩では喧嘩歴は全く異なる。昔から護身術的な意味で戦闘スキルを叩き込まれてきた私と、平和的に真面目に生きた先輩は全く実力が異なる。
動きが止まっているなら有難い。一方的にこちらのターンを譲ってもらったわけだ。
「私の勝ちです」
先輩の腕を掴んで勢いよく引き寄せ、そのまま、踊り場から一階廊下の方向へ、先輩を飛び蹴りで吹き飛ばした。先輩は段数を挟むことなく落下して、一階廊下に叩き付けられた。
それでも、まだ立とうとしている。おそらく、最後の力だろう。だが、悲しきかな、それが届くことはないだろう。
階段を駆け降りることはせず、踊り場から直接正面に飛び降りる。
「ぐ…………う………………円堂………!!!」
立ち上がった先輩に向かって真っ直ぐ落ちる。体制は立ってるときのように真っ直ぐに落ちる。空中で腰を曲げる。そして、
「な……………」
「晴燕寺先輩──────!!!!」
空中からサッカーボールを蹴るように、先輩の顔面にシュートを炸裂させた。
「くぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
先輩は最後の苦悶の声を上げると、そのまま吹っ飛び、昏倒した。
「ふぅ………」
ひとまず安心して床に座り込む。
「ギンコ!」
セイバーが今更駆けつけてくる。
「大丈夫だったか?」
「うん、そっちは?」
「余裕余裕、弱すぎっぜ。あんなじゃあ、ウルカのアーチャーの方がまだマシだったぜ」
壁を見てみれば、そこにはおもいっきりアーチャーが埋まっていて、うっすらと、消えていった。よく見たらそこらじゅう崩れてるし。
「2階の廊下壊したのアンタね……?」
「おう、俺の刀でぶっ壊しちまった」
「なにしてんのよ………ここ私の学校よ……?死にかけたからねさっき。アンタの壊した瓦礫に潰されるところだったんですけど」
「おう?んじゃあどうやって生き延びたんでぃ、見たところ、傷なんざなさそうだがな、それに、あの魔術師、そんなに弱かったのか?」
興味深々なセイバーに、ひとまず、私のさっきの武勇伝を語ることにした。
「おうおう、やるじゃねぇか、山育ちってのはホントにいざっちゅうときに限って強ぇからな、解るぜ。しっかし、今のん時代にも
「私の本道は薙刀だけど、なんか、アンタのドスでもまぁまぁうまいこと行ったわ。なんなら素手でも行けたし。まぁ、昔から護身術をバンバン教えられていたからね」
「いやいや、手前の話聞くにゃ、護身術たぁ思えねぇもんが幾つかあったぜ。手前んち、案外べらぼうに強ぇ殺し屋だったんじゃねぇの?」
「まさかね。そんな教えは受けてないから。それに、お父さんもお母さんも死んじゃったし。本人から聞かないと、そんなこと、解んないでしょ」
「だよな……って、なんだ………!?」
「!?」
気づいたら、先輩が起き上がっていて、出口に向かって歩きだしていた。
「先輩!」
「やるじゃないか、円堂。お前のことを、警戒すべき強力なマスターだと再認識した。今度のときは容赦はしない。覚えていろ、次遇ったときは…………」
「あぁ。今度こそ、手前死ぬぜ。負け犬の遠吠えってのをするぐらいなら、もっとマシなサーヴァントでも喚んでみろよ、未熟もん。手前、よくここまで生き残ったな」
またまたセイバーが敗者に挑発を浴びせる。
「言ってろ、セイバー。次は、こちらがその台詞を返してやる。刀鍛冶ごときに、俺のアーチャーの力量に文句を言うな。武士にでもなってから文句を言え」
「その刀鍛冶ごときに負ける手前らに、返される言葉なんざねぇだろうが………今聞いたぜ、銃持ってたのに素手の
「畜生め、その言葉覚えとけ、この借りは、いつか必ず返す……!」
「今日じゃねぇのかよ、腰抜けがよぉ」
「チッ………!!」
先輩は出口を出て、ものすごい速度で飛び上がったかと思えば、白い馬に乗って物凄い速度でどこかへ去っていった。
「アーチャーの野郎、まだ生きてたのかい、じゃねぇとアイツが諦めねぇ理由ねぇからな」
まぁ、あの速度の馬がいるってことは、あれはアーチャーの馬なんだろうが。
「ご………は………」
「おん?どした、ギンコ!?」
「なんか………苦しい………」
脇腹の辺りが滅茶苦茶痛い。そればかりか、全身が痺れている。
「あ、さっきのアレか」
さっきアーチャーに脇腹を弓で射られた。あれ、まさか、
「毒盛られたのかよ」
「毒矢!?」
「おう、結構やべぇ毒だぜ、ちぃと待ってろ、治してやんよ」
セイバーはそう言うと、着物の中をあさって、板のようなものを取り出した。
感心。セイバーに医療術とかできたんだ。
「じっとしてろよ、できりゃあ呼吸も止めとけ」
セイバーがそう言ったその時、板が赤く光りだした。
「ちょま、それ」
セイバーが私の傷口に板を押し付けた。
「あぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃ!!!!!!!」
熱籠めまくった鉄板じゃんそれ超熱い!!!!!!
「どうでぃ、これで毒は死滅したぜ。テレビ見てたらよぉ、殺菌にゃ熱がいいって言ってたんだよ、俺ぁ、昔っから傷口は板で押さえてたからな。どっちもできるって優れモンよ、俺も応急手当はできるようになったんだぜ!」
いや、荒療治や応急手当はいいとして、応急手当として傷口に塩を塗ってどうする。お陰で怪我が余計酷くなった。確かに毒は死滅させれたと思うけど。けど、とんでもない温度で熱したからか、傷口が塞がってる。焼き肉になったのか。まぁ、止血もできたなら、火傷ぐらい安上がりな条件交換だったか。
「……………アーチャー……」
しかし、もう一騎のアーチャー。あれは、一体、なんだったのか。今回の聖杯戦争はこんな感じで、全クラスから二騎ずつサーヴァントが召喚されているのだろうか、それとも…………
「いや、さすがにそれはないか」
うん、後者は多分ないだろう。聖杯戦争でトラブルの一つや二つ、あるだろう。今回はお見送りだ。
とにかく、帰って今後の方針を考えないと。私も崩壊した天井を見ながら、どうしよう困ったなぁ………と思いながらセイバーを引っ張って家に帰っていった。
◇ ◇ ◇
キャラ紹介【もう一人のアーチャー陣営-バトルスタイル】
晴燕寺 新嵐(せいえんじ あらし)
もう一人のアーチャーのマスター。
自身の起源、「腐敗」を利用した起源弾で相手の魔術回路を腐敗、崩壊させることで闘う。肉弾戦には不向きだが、極限状態での冷静さや、回転の速い戦闘頭脳を持ち、高い回避能力も強力な魔術師。
もう一人のアーチャー
弓兵のサーヴァント。
薄手の身軽な鎧に身を纏った戦場に立つ孤高の戦士。毒矢や爆弾、軍刀を使った隙のない闘いを得意としており、麗花のアーチャーと異なり、弓を中心的に用いた戦闘を好む。また、弓や軍刀だけでなく、馬に騎乗することで、高速で移動する、ライダークラスのような戦闘方法も繰り広げることができる。
遅くなってごめんなさい……いつも見てくださっている方、ありがとうございます!マジカル赤褐色です!今回はすごい長い文章になりました。一度書くと手が止まらなくなって……笑
銀子の戦闘能力の設定は結構時間をかけて考えていて、何かしらのすごい魔術が使える、という案をずっと用意していたんですが、銀子のせっかくの元薙刀部という設定を活かしたいと思い、恒例のYAMA育ちの設定を追加しました笑 魔術を使わず、素手や武器で真っ向から闘う、ちょっと聖杯戦争らしくないけど型月らしい闘い方にしてみました!!
それでは、今後の更なる設定追加をお楽しみに!笑笑