かつて自作した聖杯戦争   作:マジカル赤褐色

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第五十六章 少女はその日、運命に出会う

 

私が風呂から上がってきた後、居間では置いておいたコタツでスパイアーがくつろぎながらコンビニで買ってきたと思われる晩ごはんを今まさに取り出そうとしていたところだった。

 

「…………お前、やっぱり何か勘違いしてるだろ」

 

スパイアーはこちらも見ずに言う。

 

「え?勘違い?」

 

私、何か言っただろうか。

 

「敵の隣で風呂入るやつどこいるんだよ」

 

「─────────」

 

「…………あのな、敵の背中突いたり裏切ったりするのに一番効率的な殺し場知ってるか?風呂だよ」

 

「あー、密室だから………」

 

あと全裸だし。それに風呂はあまり扉に向かって入ることは少ない。湯船の向きやシャワーの向きなどが原因で。

かならず垂直か真後ろを向くことになる。たしかに背中を突くのは楽かも………?

 

「違ぇよ。いや、あながち間違いじゃないが。一番は刀が持ち込めないところだろ。湯気で錆びるからな」

 

──────こーわっ。

言われたらたしかにその通りだけどそんなパッと浮かばない理由が一番って。

やはり新選組七番隊隊長、槍の達人谷三十郎は違う。

 

「いやだって、あんた裏切りそうに見えないし」

 

「はぁ〜、無条件で誰彼構わず人を信じれるのすげぇな」

 

「あんた………裏切りとか嫌いそうだから。しないでしょ。自分がされたら嫌なことは」

 

「────はぁ………」

 

スパイアーは大きな溜息をついて立ち上がる。

 

「やっぱり勘違い女じゃねーか。俺には裏切る仲間すら要らねぇんだよ」

 

うわーすごい、勝手にひとんちの冷蔵庫行くんだ。

 

「わさびの一つも置いてねぇのかよ。使えねぇな」

 

そして勝手に開けてご覧くださいこの文句。

 

「そりゃあ、わさびなんて使わないし」

 

「全体的にスカスカな冷蔵庫だ。ほんと女子力皆無だな。もうちょい自炊しろよ、女だろ」

 

「ちょっと、女性蔑視は良くないからやめときなって」

 

今の時代的にそういう発言はまずいんだって。

てかなんで私が怒られないといけない。

 

「は?笑わすんじゃねぇよ。お前さ、「女性の権利向上〜」「女性の就職率上げましょう〜」「男性も家事しましょう〜」つってさ、実際に出来てるやつ全国民の何%だと思ってる?ほっとんどいないぞ?まだそういう時代になれてないのに口先だけは入ろうとする、俺は大嫌いなこの国のそういうところが一番嫌いなんだよ」

 

スパイアーはそのままちゃぶ台の横にどかっと座って楽しみにしていたビニール袋の中身の晩飯を漁る。

 

「そうそう、こうやって割り箸もつけねぇし。加えてレジ袋はもうすぐ有料化か?騙されちゃいけねぇぞ、あれ有料化するけど環境に優しい素材だからな全部。石油のビニールなんてほぼ撤廃されてるんだから無駄金払わされてるだけだぞ。お前、絶対にビニール袋に金使うなよ」

 

「そんな馬鹿じゃないって私」

 

一銭も無駄にできない生活なんだから言われなくたってちゃんとエコバッグは持ち歩いてますよ。

 

「なんで日本ってこういう意味不明なことするんだろうな。3年前にSDGsだっけ?発表されたよな。あれ、できもしねぇ言い訳だからな」

 

「そ、そんなのやってみないと………実際取り組みは進んでるんだし」

 

「あんなの、発展途上国が「先進国ばっかずりぃぞー」ってビービーうるさいから先進国が「あ、じゃあこれを目標にしてみんな仲良ししていくように頑張ろう!」って言って一時的になだめてるだけだからな。なんの意味もないし達成できるわけがない。国家間の不平等を無くせなんて無茶言うな、平等な資本主義なんてあるわけ無いだろ。ワケわかんなさすぎてもう言ってることが破綻してるんだよ、「社会主義は人類最大の机上の空論」っていうがまさにその通りだ。その机上の空論を広げて世界規模で達成しようって言うんだから本末転倒すぎて涙が出てくる。社会主義国が潰れた前例なんて川辺に落ちてた中学生の教科書にすら書いてあったのにな」

 

この男…………イヤミが多すぎる…………!!!!!

 

「あんた…………友達いないでしょ…………」

 

「何度も言わせんな。友達とか仲間とかが一番くだらねぇんだよ」

 

……………仮にも元新選組なら、協調の意義は知っているだろうに。

いったい何があったらここまでひねくれた性格になるのか。

人間、本気だせばここまで落ちるものなのか。

思い悩めばここまで追い詰められてしまうのか。

人の心の変化、というのはわからないものだ。

私の知ってる谷三十郎は土方歳三とかと比べればもっともっと穏やかな生涯だった筈だが。

死因は確かに仲間の裏切りで死んだとか………家族に裏切られて実家が没落したとか言われているが………だがいずれも諸説ありだ。

 

スパイアーは食器棚から勝手に持ち出してきた箸を持って晩ご飯の蓋をあけて手を合わせる。ちょっと行儀良いのなんでなん。

透明なパックの中からパックのくすんだ色をしていた白い麺と切られたキュウリ、そして卵が出てきた。

 

「……………冷麺?」

 

「あぁ」

 

「で………オレンジュースと」

 

「さっきあのバカに袋落とされた時は焦ったがな」

 

炭酸ジュースが地面に落ちたらそれはもう大変なことになる。

ずるるるる、と良い音を立てながら冷麺をすすっている。こんな性格なのに食べ方だけはあまりにも綺麗。

何なんだろうなぁ………この男は。やはり、性格はともかく育ちだけは良い。もともとはさぞ高貴で気品のある優れた武士だったのだろう。

一体彼の身に何が…………

 

「お前は食わんでいいのか」

 

スパイアーが自分だけ食べているのが違和感なのか、冷麺をズルズル食べながら声をかけてくる。

 

「ま………まぁ………あまり、食べ物が喉通らないと言うか………」

 

「俺が邪魔…………っていう顔じゃないな。どうせ誰かに裏切られたんだろう、お前。顔に書いてある」

 

「やっぱり裏切りの事しか考えないあんたにはわかるんだ」

 

「別に。当たり前の事すぎて。つーか、嘘ついたことない人間一人でもいるんだったら連れてこいよ、俺が褒めてやるから」

 

そっけない物言い。人が仲間に捨てられて落ち込んでいるところになんのフォローもくれない。言葉が別に欲しかった訳でもないが。

 

「────お前、面白ぇな。気に入った」

 

「え?」

 

「国の問題のひとつも改善できねぇ政治家とか、授業で爆睡するくせに日頃から意気がっているサッカー部とか、そういうタイプのバカは大嫌いだが、お前みたいなバカは好感持てるな」

 

「サッカー部に謝ったほうがいい」

 

ごくまれにいい人居るんだからサッカー部にだって。

…………まぁ、サッカー部に調子乗りが多くてそのどれもが面倒、というのには私も同意見だが。

実際、姫路の息子もサッカー部だったし。

それはそれとして何かにつけて思想が強いのは彼の特徴なのか。

 

「まぁ………私も武道やってた身だからよくある運動部の在り方には疑問点多いけどね」

 

武道にはそういう要素はまるでない。

まぁ、文化部に区分されるっていうだけあって、技術の研鑽よりも精神を磨くことが重視される競技だからだ。

そりゃあ学校の名前を刻んだり将来の進路のためにと、実力のある部員が大会に駆り出されることはあるが、基本的にはスポーツとはまた別のラインに位置する競技だ。

心を落ち着かせ、礼儀や作法を重視する武道は熱血運動部とは確かになにもかも違う。

 

「まぁまぁ、もっと穏やかにしようよ。羨ましいからそうやってキツく当たっちゃうんだから」

 

「あぁ、羨ましいよ。部活やるだけの暇があるんだからな。俺が生きてたときは夜遅くまで玉蹴る程の暇はなかったよ。あ、そうだ。お前、それでもいちおう学生だろ。霊体化してやるから明日学校に俺を連れていけよ。今の時代は塾とか学校ってどんなもんなのか気になる」

 

「あんた………そんな好奇心旺盛なキャラだとは思ってなかったわ………」

 

「俺にはマスターなんていない、だから俺は気分で動くんだよ。そもそも、お前は確実に俺より弱いんだから拒否権なんてものはない。今の俺はお前の敵じゃないが、味方になるとは一言も言ってないし、これから何があろうと誰とも俺は手を結ばない。これがどういう意味かわかるか?お前次第で俺は敵になり得るんだよ、要は気分を取っていないとお前はこの距離で即死するってことだ」

 

スパイアーは目にも留まらぬ速さで槍を構えると私の頭に穂先をぐっ、と突きつけてきた。

 

「────────ッ」

 

あまりの速すぎる動作に一瞬息を飲んでしまった。

 

「──────他人を家に招く、ってのはそういうコトだ」

 

確信した。この男は気分によって本気で私を殺してくる。

私がさっきまで殺されなかったのは晩御飯用の箸を出させるため。

私が今生きているのは、彼が私の事を「好感の持てるヤツ」という認識でいるから殺すのは惜しいと思われているからだ。

この評価が普通以下になった瞬間に私の命はない。

これじゃあまるで向こうが私の主みたいだ。

何があったらそんなにひねくれた性格になれるのか不思議でしょうがない。

歴オタとして、いちおう仲間として訊きたいのだが、おそらく大型地雷だ。本気で殺されるだろう、この時私はそういう事を訊く頭をしていなかった。

なんとかなだめる方法はないのか。

 

「─────い、良い上着だね………それ、」

 

「───────────」

 

「というか、なんか………全体的におしゃれというか」

 

青、白、紺というわかりやすい色だ。

絹豆腐みたいな白い髪、紺のシンプルな着物に白袴、あとそのチャームポイントの浅葱色上着ね。

いわゆる侍衣装でいうとかなりおしゃれな着こなしだ。

 

「────────そうか、」

 

スッ、と槍を下ろしてスパイアーはまた冷麺をすすり始めた。

た、助かった……………

 

「別に嬉しいわけじゃない。そもそも、この着こなし俺のものじゃないからな。逆に何か文句があるようなら死んでいたが、褒めるなら好きにしろって話だ」

 

「あれ?違う人がコーディネートしてくれたの?」

 

浅葱色の羽織それ制服でしょ。

なんか、ちょっと模様違うけど。ダンダラ模様が雲みたいな感じになってるし、背中に誠って書いてないし。

 

「あんまり昔の事思い出させんな、他の英霊と違って楽しい人生なんかじゃなかったんだよ俺は」

 

その原因が─────仲間の裏切り……………

 

「あんた、ほんとうに谷三十郎なの?」

 

「じゃなかったらなんなんだよ。あとうるせぇぞさっきから。言っとくけど俺、槍の元師範だからな?この部屋にいる限りどこからでもお前を刺し殺せるから」

 

冷麺をあっという間に平らげると、さらに袋の中からプリンを取り出した。

 

「………………プリン!?」

 

「なんだよ、文句あんのか」

 

「いや、意外だったから………甘党なんだ?」

 

「いや。抹茶のアイスが無いから代わりにこれにしただけだ」

 

……………抹茶のアイス、好きなんだ。

 

「──────────」

 

気まずい。テレビでもつけよ、

 

「この時間なら何かしら歴史モノの特集でもやってるんじゃないかな」

 

「お前、好きな歴史人物誰なんだ。あとスプーン出せ」

 

「え?好きな歴史人物?」

 

仕方なく金属製のスプーンを手渡す。

 

「病的な歴史好きなんだろ?なら、一人ぐらい好きな歴史人物でも居るだろ」

 

「ま、まぁ…………」

 

「誰だよ」

 

「大塩平八郎だけど………」

 

大塩平八郎といえば江戸時代にあった陽明学者だ。

陽明学とは実証学という別名がある事から、「知行合一」という教えを最も重視している。

これは「口でいうだけではなく実際に行って証明してみせること」という意味であり、仮説を立てたり根拠を並べて論じておしまいではなく、実際に行うことで本当にその結果を出すことで実証する、というのが陽明学の本質。

大塩平八郎の乱で私塾に通う門下生たちと共に首謀者を務め幕府に立ち向かった。

元々は奉行所であり、今で言う警視庁の大物人物だった。

その元役人が武装蜂起するとなるとまぁ、なかなか面白いことをするものだと思った。まさに「実際に戦う」という陽明学の性格が顕著に表れている。

しかも、乱で使うことになった大砲は私塾で使っていた教科書や備品を全て売り払って買い占めたものであり、まさに捨て身の決意だった。

この大胆さと何処となくある理性家なところ、そしてこの正義感。

彼の生き様に私は小学校の頃に大きく心を打たれた。これが歴オタになった理由でもある。

 

 

 

「────お前は、この世に不条理に立ち向かう劇が好きなのか?」

 

「確かに、一揆や反乱みたいな事件は好きかもしれない」

 

島原の乱、大塩平八郎の乱………そして、由比正雪の乱。

由比正雪の乱は歌舞伎で見たことがある。

フリーターを救うために幕府にナンパされるぐらい軍学の天才だったという学者が立ち上がったのだ。なんか世界観カオスで好き。

結局未遂に終わったことだけが残念だが、実際に戦っていたらどうだったのだろう。

由比正雪の門下には特に武芸に長けた浪人がついていたとか聞いたことがあるが。

まぁ、昔の話だしあまり覚えてない。

 

「倒幕運動ねぇ、いい趣味してやがる。よし、気に入った」

 

「え?」

 

「お前、面白いな」

 

幕府転覆を図った事件が好きってだけで気に入られた!?

 

「俺も幕府共は消し炭にしてやろうと思っていたからな。お前と俺の似ている部分、それは唯一、不条理に抗おうとするってとこだな。お前は聖杯戦争でなんの結果も残さずに負けたところから生き残ろうとする、俺はクソ上司とおさらばして俺の目的を叶える。聖杯戦争を生き残るって面ではお前を利用する価値はあるかもしれねぇ」

 

「────それじゃあ………」

 

「仮契約だけしてやる。俺と一緒にいれば大体の命の危機はなくなるだろう。だが、勘違いするなよ。俺はお前の仲間になったわけじゃない。仲間のことはこの世で一番信じられない、令呪を用いた契約なんて一切しねぇ。それに、俺はお前のことを燃料としか思ってない。お前を助けることが俺のメリットになる、って状況以外ではお前を助けることはしないから、そのつもりでいろよ」

 

「あ、ありがとう」

 

つまり今、この場では彼に殺されないってことだ。

頼りにしても問題なさそうな人物が増えたのは助かった。さっきまで本当に殺されると思っていて言葉には気をつけていた。

いつ襲われてもいいように身構えてもいたぐらいだ。

 

「サーヴァントスパイアー、谷三十郎。この槍は限定的にお前の槍であり、お前の運命は俺の気分と共にある」

 

「────私は円堂銀子。元・セイバーのマスター………汝はこれより我が槍であり、これからの運命は、貴方の気分に委ねる」

 

 

 

左手に刻まれていた令呪が再度輝きを取り戻した。だが、おそらくは飾りだろう。

それとも、彼の同意のもとならば令呪による軌跡は起こせるのか。

まぁ、そんなことはどうでもいい。

今は新しい仲間ができたことを祝うしかあるまい。

セイバーの次はスパイアー………聞いたことのないクラスのサーヴァントだ。

セイバー、アーチャー、ランサー、ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカー。この7つがサーヴァントの持つクラスだとセイバーは言っていたが、同じクラスのサーヴァントが2騎ずつ居たり、新たにエリミネーターやスパイアーなどの聞いたことのないサーヴァントが登場してきた。

聖杯戦争のことは知らないが、本来のルールからはかなり逸脱しているのではないのか………?

 

「よろしく、スパイアー」

 

「──────相手してやるよ、銀子」

 

 

 

とっくに裏切られた身だからおかしくなったのか。こんな裏切り要素満天のサーヴァントと契約を結んでしまうなんて。

…………けど、私は彼の中に、私に通づる何かを感じた。

なんの確証も、理由もないけれど…………私とスパイアーは、何かが似ているような気がする。

 

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

 

 【キャラ紹介・スパイアー陣営】

 

円堂銀子(イメージCV:咲々木瞳さん)

 

今回の聖杯戦争に巻き込まれた、蝦碑市に住まう一般人であり、琴女高校に通う2年生。

かつては薙刀で全国中学生トップという異色の経歴を持つが、普段は根暗で寡黙で冷静沈着な、なんの取り柄もないありふれた女子。

本来の性別は男だが性自認が女性であり、陰茎切除やホルモン投与などの特殊な手術を経て今の姿になっているが胸だけは膨らまないというコンプレックスを抱えている。

これだけならただのトランスジェンダーなのだが、なぜか眼鏡を外すと男性的な性格が浮上してくるという体質を残している。

また父親から旧式の義和拳を教え込まれており、気功弾やとてつもない速度での移動、神力や大気中のマナから供給されるエネルギーで自身を強化しながら戦闘ができるというなかなか人間をやめている人物でもある。

どんな敵を前にしても怯まずに打開のチャンスを待つ、どんな窮地でも戸惑うことの無い。【その気になれば】なんだってやり遂げる。

かつてのサーヴァントであるセイバーと縁を切ったあと、スパイアーと契約してマスターとして復帰し、引き続き残るための戦いを繰り広げる。

 

 

スパイアー(イメージCV:川原慶久さん)

 

真名、谷三十郎。

新選組七番隊隊長を務めた宝蔵院流槍術の達人。かつては師範として道場を開いていた過去もある。

適性のクラスはランサーであり、そして此度の聖杯戦争でもランサーとして召喚されたのだが、すでにランサーが正式ランサーと非正式ランサーとで二騎もいる現状でさらにランサーを増やして混同させる訳には行かない、ということでスパイアーというクラス名を名乗らされている。

重度の人間不信であり、協調や協力、仲間や友情といったポジティブな集団意識を嫌っている。

人当たりの悪さは極限の域を超えており、何事に対しても否定的な言動を取る。

しかし自己中な部分などはこれといって見られず、礼儀作法を最低限弁えている、一応は武士なのだろうという一面は垣間見られる。

その不貞腐れた態度は目に余るが、槍の腕前だけは本物。

世の中の不条理をとことん嫌い、誰かと共にいることを頑なに拒否しようとする。

そのため、真名の漏洩や裏切り行為を防ぐために接近する際にはとにかく仮面を被って自分の正体を偽ろうとしている。どこからどこまで嘘かは不明。全てが嘘かもしれないし一部本音があるのかもしれないし。

リカルドに喚ばれたサーヴァントだが、自身の目的は全く異なるようで、さっさと離別した後はサーヴァントを失くして彷徨っていた銀子を利用できると考えて形上の契約をする。

それでも銀子を絶対に主と認めないのは自尊心と人間不信以外にもなにか理由があるらしいが…………

 




おまたせしました、いつもご覧になってる皆さんありがとうございます、マジカル赤褐色です。
どうしても忙しいので投稿が遅れがちになるんですがたまーにこうやって出せて嬉しいです。
なんか、完全に相棒交代していますがあのセイバーはどうなったのか。あっさり交代で捨てられた?あの時にちゃっかり姫セイバーに葬られた?
まぁまぁ、じっくり見ててくださいよ。
ここからはスパイアー編が始まるわけですがどっちかというとここからが本番です。
結構な期間連載を続けてきましたが、銀子の秘密が少しずつ明らかになってきたところでもうじき後半に差し掛かります。
本作の狂った聖杯戦争は、正式と非正式が交わる2つの聖杯戦争ではなく…………

さて、谷三十郎は何があってあそこまで堕ちたのか。
何より、彼と過去Fate作品の大きな接点とは一体なんなのか。
それらの謎もまとめて、後半に飛んでいくことになります。
より真相へと迫る聖杯戦争をお楽しみください。それでは次回もお楽しみに!

完全版 好きなサーヴァントは?

  • 非正式セイバー(三度笠セイバー)
  • 非正式アーチャー(紬アーチャー)
  • 非正式ランサー(ランサーお爺)
  • 非正式ライダー(アンザスライダー)
  • 非正式キャスター・オベロン(妖精王)
  • 非正式キャスター・リアン(妖精妃)
  • 非正式アサシン(遠野志貴)
  • 非正式バーサーカー(アルクェイド)
  • 正式セイバー(姫セイバー)
  • 正式アーチャー(モンゴルアーチャー)
  • 正式ランサー(ケイアスランサー)
  • 正式ライダー(エインスライダー)
  • 正式キャスター(リィンキャスター)
  • 正式アサシン(見えないアサシン)
  • 正式バーサーカー(メイドのバーサーカー)
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