同日授業中
中津「ふう、よかった、どうにかスカウト成功したわ」
コンコン
中津「誰か?」
?「桐生院です」
中津「どうぞ」
葵「どうも」
中津「どうかなされたかな?」
葵「これをご存知ですか?昼休みの後職員室の近くの壁にはられていたのを職員が回収したのですが」
中津「なになに、芦毛新聞、学生の手作り新聞かな、これになにか問題でも?」
葵「内容もよく見ていただけるといいかと」
中津「こ、これは、莫迦な昼休みにスカウトした内容がすでに新聞になっているだと、それにこの写真、私がフラワーくんの口の周りを拭いているものじゃないか、どこで撮られたというのだ、執筆者はNave d'oro、イタリア語か、……金の船、桐生院トレーナー、芦毛で金の船と言えばどなたかな?」
葵「金の船、………ゴールドシップ、ゴールドシップさんです」
中津「あの見た目は美しい芦毛か、問題を引き起こしよってからに、桐生院トレーナー今あの芦毛は何処に?」
葵「ええと、教室には居ないと思います」
中津「そうか、取り敢えず駿川理事長秘書に対処を依頼するとしよう、感謝するぞ桐生院トレーナー、後鍵はそこにあるから締めておいてくれ、後で取りに行く」
タタタタタタタ
そういうと中津は急ぎ理事長室に走っていった
葵「え、えぇぇ、どどうすればお、男の人の部屋に一人っきり、い、今なら何でも、ハッ、ダメダメ何を考えてるの私、き、桐生院の一員としてそんなこと、そんなこと、アレは、さっき放り投げた中津トレーナーの上着、ちょっと、そうほんの少し、ハンガー掛けるだけだから、匂いを嗅ぐいでも温もりを感じても事故、そう事故だから」
中津「何をしているのかね桐生院トレーナー」
葵「え!!な、中津トレーナー、どうしてここに」
中津「はぁ~~時計を見るとよい」
葵「時計、えっ!もう30分経ってる」
中津「ここから理事長室を往復したとて30分は掛からんのだよ、それでだ。桐生院トレーナー君は今何をしていたのかね、私の掛けていた椅子に座り机に上半身を倒し上着に顔を埋め匂いを嗅いでいたように見えるのだが」
葵「ええと、怒ってますか?」
中津「逆にこれを見て怒らん人間がいるというのなら私の前に連れてきてほしいものだな!そう思わんかね駿川理事長秘書」
たづな「そ、そうですね中津トレーナー、桐生院トレーナー、少々お話がありますので理事長室に起こしください」
中津「駿川理事長秘書、ゴールドシップの件は私がどうにかしておくので桐生院トレーナーの説教を頼む、流石にこれは実害判定だ」
たづな「わかりました、行きますよ桐生院トレーナー」
葵「で、出来心だったんです〜〜」
中津「はぁ、名門の期待の新人がこれとはな、幼い頃から男性づきあいが無いのか?、どうやら学生たちより辛抱ができんとは、いや、学生等はまだ尻尾を見せておらんだけか、キングでしばし様子見と行くかな、さてとゴールドシップを探すか、駿川理事長秘書曰くナカヤマフェスタというウマ娘と仲がいいらしいな、取り敢えず訪ねるとしよう、授業中に連れ出すことになるだろうが、そこは致し方無しとするしかあるまい」
高等部フロア
中津「この教室か、失礼するぞ」
教師「な、中津トレーナー、いかがなされたのか」
中津「済まないね、ナカヤマフェスタは居るかね」
ナカヤマフェスタ「ここにいるぜ、何の用だい、スカウトじゃなさそうだが」
中津「スカウトではないね、スカウトは昼頃に中等部のとある娘をしたあとでね」
ナカヤマフェスタ「知ってるぜ、キングヘイローだろ、ゴールドシップ奴がスクープスクープと騒いでたからな」
中津「そうか、ナカヤマフェスタ、君はゴールドシップの居場所を知っているかね」
ナカヤマフェスタ「知ってるぜ、だけどよ、タダじゃ教えれねえな」
中津「そうか、ではこれでどうかね」
その瞬間中津はフェスタに壁ドンした
ナカヤマフェスタ「ふぇ」
中津「これでは足りないかね、ではおまけだ」
クィ
ナカヤマフェスタ(か、壁ドンに顎クイだと、や、やべぇ堕ちる)
中津「これ以上はお姫様抱っこくらいなのだがな」
ナカヤマフェスタ「お、OK、降参だ、話すからそのイケすぎてる顔を離してくれ、動悸がする」
中津「そうかね、でどこかね」
ナカヤマフェスタ「シップの奴は多分図書準備室にいるぜ一昨日図書委員のゼンノロブロイから鍵をパクったらしい、それを複製してゼンノロブロイの奴に拾ったとか言って返したって」
中津「そうか、図書準備室になぜ?」
ナカヤマフェスタ「あ、彼処に使われてない大型印刷機が3台設置されてる、多分それで印刷してばら撒くつもりだ」
中津「そうか、情報提供感謝する」
そして中津は、フェスタにのみ聞こえるようにこういった
[暇なときに私のトレーナー室に遊びに来るとよい、私もギャンブラー、賭け勝負は大歓迎だ、無論先程のようなことをしてほしいなら私に勝ちまくることだな]
ナカヤマフェスタ(まじかよ、燃えてきたじゃねえかよ、必ず勝って、あ、あんなことやそんなことしてやるからな待ってろよ)
タタタタタタタ
図書準備室前
中津「ここが図書準備室か、鍵は空いていないな、なれば破壊するまでのこと、この神製パイルバンカーが火を吹くわい、喰らえリボルビングステーク」
ブイーーンドカーーン
ゴールドシップ「な、何だ!?メジロ組のカチコミか」
中津「はじめましてだなゴールドシップ」
ゴールドシップ「お、お前は中津トレーナー、なんでここが」
中津「ナカヤマフェスタに教室で壁ドンからの顎クイしたら吐いてくれたよ、にしても聞いたぞゼンノロブロイから鍵をパクリ複製して着服したとね、ゴールドシップ神妙にお縄につけ逃げ道はないぞ」
ゴールドシップ「く、くそ、フェスタの奴めバラしやがって、に、逃げ道は作ればいい、この窓からな」
?「居たぞ、ゴールドシップ待て」
ゴールドシップ「え、エアグルーヴだとどうしてここに」
エアグルーヴ「中津トレーナーに頭を下げられてな、男性に頭を下げられて協力しないなど女帝の名が泣くわ、さっさと降りてこい地面に降りたときが貴様の最後だ」(そ、それに捕まえたら後で好きなことを一つ聞いてくれるからな)
ゴールドシップ「ち、畜生、なら屋根だそこのパイプを伝って向こうの屋根に」
?「逃さんぞ」
ゴールドシップ「ブ、ブライアン、お、お前もか」
ナリタブライアン「目の前でA5ランクの肉塊を調理してくれると約束されたからな、さっさと捕まれ、屋根に登れば私の勝ちだ」(ここでいいところを見せて、アピールしないとな、料理の得意な男逃さんぞ、最悪姉貴と共有すればいい)
中津「もう逃げられんぞ、ゴールドシップ観念しろ」
?「そうだぜ、さっさと私等に捕まりな」
ゴールドシップ「し、シリウスシンボリ、それにその舎弟共、なんでお前らが」
シリウスシンボリ「新進気鋭の男性トレーナーに貸しを作るのも悪かぁねえからな、グルーヴ、ブライアン、何時もは睨み合ってるが今は休戦だ」(貸しを作って色々触れ合って専属じゃなくてもいい私等のトレーナーになってもらうぜ、そしてゆくゆくはけ、結婚、たぎるぜ私の中のウマソウルが)
ゴールドシップ(チッどうする、屋根の上にはブライアンとシリウスの舎弟共下にはグルーヴとシリウスそれにその舎弟、後ろにはあのヤバそうな武器と鎖を持ったトレーナーと、シリウスの舎弟でも側近的立ち位置のやつが2人室内戦じゃ不利になるな)
中津「一応捕まえる前に聞いておこう、なぜこんな新聞を発行しばら撒こうと画策した」
ゴールドシップ「あ、アタシは面白いことをみんなと共有したかったのさ、こんなスクープ知らせねえなんて大罪だ」
中津「それが他者の迷惑になるとしてもか、貴様に良心は無いのか」
ゴールドシップ「あるけど、こんなおもしれえ事話さねえなんてできっこねえ、それにカフェテリアでやったんだ拡散してくれってことだろ」
中津「どうやら話しても無駄のようだな、すまんな諸君ここで待機してくれゴールドシップは私が取り押さえる、ご褒美は全員に用意するのでね、征くぞ、トレセン学園トレーナー中津阿鬼羅推して参る」
ゴールドシップ「ほう、黄金の不沈艦、芦毛のハジケリストゴールドシップ迎え撃つ」
中津「喰らえ投げ手錠」
ゴールドシップ(なにか武器は、ホウキこれでいい)「これで弾き落としてやるぜ」
中津「やるな、ゴールドシップ、貴様が初めてだ俺の投げ手錠をその棒切れで防いだのは、とはいえこれはどうかな」
ゴールドシップ「何度やろうとも、あれ?う、動かん動け、なにが?糸だと」
中津「そのとおり、どうかね私の糸捌きは縛り上げてやるこの糸でね」
ゴールドシップ「ぬわ、は、離せよ」
中津「トレーナー秘技芦毛縛りの陣、さて一丁あがり、ふむ、エアグルーヴ、上がってきてくれるかね、君に引き渡すので折檻を頼む、ナリタブライアンとシリウスシンボリ、それにその舎弟諸君らはここの片付けの手伝いと扉の修繕を頼む」
エアグルーヴ「任せてもらおう」
ナリタブライアン「肉を忘れるなよ」
シリウスシンボリ「この私とその舎弟共を顎で使うとは新進気鋭のトレーナーは格がチゲえな、いいぜのったさっさと仕上げてご褒美もらうぞやろうども」
「「へい、頭」」
中津(随分と慕われているな、シリウスシンボリは、さて私もやるか、そして)「駿川理事長秘書、ご苦労さまです」
たづな「ハァハァな、中津トレーナー、これは」
中津「見ての通りゴールドシップはゼンノロブロイから図書準備室の鍵を密かに盗み取り複製してゼンノロブロイに拾ったと偽り返却複製した鍵で図書準備室に侵入しここに置かれている3台の大型印刷機で先ほどの記事を大量に刷り学園中にばら撒こうとしていたようです」
たづな「そ、そうですか、それで彼女たちは」
中津「流石に一人では対処できないと思い近くにいたエアグルーヴに助けを求めエアグルーヴ、ナリタブライアンと共同しことに当たろうとしたところ、ナカヤマフェスタから連絡を受けたシリウスシンボリとその舎弟達が救援に来てくれたのですよ、私は彼女らと協力してゴールドシップを捕縛破壊してしまったドアを修繕しています」
たづな「そ、そうですか、わかりました、修繕が終わり次第理事長室に起こしください」
中津「わかりました、では生徒達のみにやらせるわけには行きませんので」