あべこべウマ娘、神様のお気楽あべこべ生活   作:阿鬼羅

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開幕夕食争奪戦中津トレーナーの余った料理は誰の手に

午後6時過ぎ中津トレーナー室

 

中津「さてと、盛り付けは終わったが、作りすぎたな、どうしたもんかな、流石にキングがこれをすべて食べるとは思えんが、致し方ない別箱に詰めてキングに処遇を任せるとするか」

 

この判断が悲劇を生むことを彼はまだ知らなかった

 

19時前栗東寮玄関

 

中津「着いたな、あそこにいるのはフジキセキか」

 

フジキセキ「やあやあ、中津トレーナーじゃないか、どうかしたかな?寮はポニーちゃんたち以外侵入禁止だよ」

 

中津(動揺してるな、声が震えている)「いや、人を待っていてね、キングヘイローは戻ってきているかね?」

 

フジキセキ「戻ってきているけど、何かあったのかな」

 

中津「なに、彼女と契約してね契約内容には朝食を除いた昼夕食およびおやつと夜食の提供が組み込まれていてねそれの配達に来たのだ」

 

フジキセキ(き、キングヘイローの奴、男性トレーナーの手作り夕食だと、う、羨ましい、どうにか私も食べる手段は、はっ、料理が得意なら、味見しよう、私も料理得意だし、それと私より美味しければ学べばいい)

「ね、ねえとトレーナーさん私も料理をするんだけど、味見させてもらえないかい?」

 

中津「ふむ、作りすぎて詰めたものがあるがこれでよいかね、後感想も頼む」

 

フジキセキ「ぜ、ぜひ」(まてよ、ここで貰ったとしてすぐには食べられない、明日トレーナーさんの部屋を訪ねる理由が出来たね)

 

中津「ではこの弁当箱に入っているよ、感想は明日で構わん」

 

フジキセキ「そ、そうか、なら明日トレーナー室に伺うことにするよ」

 

キングヘイロー「遅れたかしら?トレーナー」

 

中津「遅れてはおらんよ定刻通りだ、キング、これが夕食でこっちが余分に作った分、そしてお待ちかねの夜食と食後のデザートだ、余分な料理はすきに使うとよい、他者に分けるもよし独占するもよし、ただし食べ過ぎぬように」

 

キングヘイロー「き、キングを舐めないで頂戴、そういった管理は万全に出来るわよ」(どうしましょうこのお料理、ウララさんに食べさせるにしても多いのよね、あの子達にあげようかしら)

 

中津「キング、明日トレーナー室で待っているそこで一緒に朝食を、と思っているのだが如何かね?」

 

キングヘイロー「朝、ウララさんをしっかり起こせればいいけど」

 

中津「起きなければ一緒に担いで来てもいいが、朝食は余分に用意しておこう、後取り巻きの子達の分も用意しておくので取りに来るように伝えるように、どうせ朝からパンを焼くなら多少増えても問題無い」

 

キングヘイロー「え!パンを焼く所から始めるの」

 

中津「当たり前だ担当ウマ娘にカロリー計算のシッカリされていないものなど食べさせるわけ無いでだろう、と言いたいところではあるが、流石に毎朝パンを焼くのは疲れるから毎週日、水、金の3日は焼くことにするのでその日は来るように、まあ来なければ適当に朝練してる娘に上げるから心配しなくていい、出来れば私の御手性のパンは敬愛する君に食べてほしいのだがね」

 

キングヘイロー「ここに誓うはあなたの作る食事を1食たりと無駄にすることはしない、そんなことするのは一流じゃないわ、それと明日ウララさんやあの子達と一緒に行くから用意お願いするわ」

 

中津「そうか、ではまた明日、それと明日の昼食は楽しみにしてくれ私が腕によりをかけて作っておく、ではTschüss(チュース)Mein Liebste(マイン リープステ)

 

 

キングヘイロー「???何語かしら、アレはフラッシュさん?どうかしたのかしら顔真っ赤にして」

 

エイシンフラッシュ「き、キングさん、さっきのはあなたのトレーナーさんですか?」

 

キングヘイロー「そうだけど」

 

エイシンフラッシュ「あの、そのと、とても愛されてるみたいですね、Mein Liebsteと言われるとは」

 

キングヘイロー「あなたが反応するということはドイツ語なんだろうけど意味は?」

 

エイシンフラッシュ「単純に和訳すると私の愛する人でしょうか」

 

キングヘイロー「???、!!!!」

 

セイウンスカイ「おやおや、キングどうしたのそんなに顔真っ赤にしてトレーナーさんになにか言われた?」

 

キングヘイロー「あ、愛する、人?ま、間違いないのよね」

 

エイシンフラッシュ「つ、詰め寄らないでま、間違いないですから」

 

キングヘイロー「はぁはぁはぁ、こ、このキングともあろうものが取り乱したわ、ごめんなさい」

 

エイシンフラッシュ「い、いえかまいません、にしても愛されてますね、男性から愛してると言われるとは」

 

セイウンスカイ「やっぱりそうだよね、キング結婚式には呼んでよ、予定キャンセルして駆けつけるから、と、それはもしかしてトレーナーさんお手性のお夕飯かな?やけに多いけど」

 

キングヘイロー「そうよ、トレーナーがこのキングのために作ったキング専用の夕食よ、ただ作りすぎたみたいだけど」

 

セイウンスカイ「セイちゃんにくださいな♪あのケーキの事なら謝るから、この通り」

 

キングヘイロー「あなたが真面目に頭を下げるだなんて明日は嵐かしら」

 

セイウンスカイ「セイちゃんだって男性の手作り料理食べたいんです」

 

キングヘイロー「仕方ないわね、このキングの度量の広さに感謝しなさい、一箱上げるからその代わり明日の朝までに洗ってキングの部屋に持ってくること、いい?必ずキングが朝トレーナー室に行く前には部屋に持ってきなさい、持ってこなかったら次は無いわよ」

 

セイウンスカイ「はいは~い、コメントも入れておきま〜す」

 

キングヘイロー「全く、どうしたのかしらフラッシュさん」

 

エイシンフラッシュ「できたらですがそちらのケーキ一切れ頂いても?実家がケーキの私としてはとても気になるので」

 

キングヘイロー「構わないわよそれとスペシャルウィークさん、コソコソ見てるけどなにか用かしら?」

 

スペシャルウィーク「キングちゃんそのお弁当一つ分けて」

 

キングヘイロー「あなたもなの?」

 

スペシャルウィーク「お、美味しそうな匂いがして」

 

キングヘイロー「はあーーー頭が痛いわ」

 

スペシャルウィーク「え、だ、大丈夫?」

 

キングヘイロー「取り敢えず一つ上げるから朝までに洗ってキングの部屋に持ってきなさい」

 

スペシャルウィーク「ありがとキングちゃん」

 

キングヘイロー「あと余分は3箱、ウララさんの分を考えたら後2箱ね、アレは高等部のタマモクロスさんとオグリキャップさんね」

 

 

タマモクロス「オグリ、うまそうな匂いがするって飛び出したけどここメインホールやで、食うもんなんかあるはず無いやろ」

 

オグリキャップ「タマ、感じるんだ、ここにはとても美味しいものが移動していると」

 

タマモクロス「なんやその謎の感、合っとるはずないやろ」

 

オグリキャップ「近い、こっちに近づいてきてる」

 

タマモクロス「近づいとるって、近づいとるんはあそこにいるキングヘイローくらいや」

 

オグリキャップ「やはり彼女から匂いがする、あの袋の中だ、とても美味しいものがあるに違いない」

 

タマモクロス「美味しいもんな、なあキングちょっと顔かしてくれんか」

 

オグリキャップ「タマ、顔を借りたら死んでしまわないか?」

 

タマモクロス「比喩や比喩、まったく冗談のつうじんやっちゃのう」

 

キングヘイロー「どうかしたのかしら、今急いでいるのだけども」

 

タマモクロス「時間は取らせん、その包の中から美味しい匂いがするってオグリの奴が言っとるんやが中身は食うもんか?」

 

キングヘイロー「そうよ、キングのトレーナーの手作り料理よ」

 

タマモクロス「噂は本当やったんやな、イケメンのトレーナーに口説かれて担当になったちゅうんわ」

 

オグリキャップ「たくさんあるみたいだがくれないか?」

 

キングヘイロー「だめよこれはキングのなんだから」

 

オグリキャップ「だめか?」

 

キングヘイロー「だめよ」

 

オグリキャップ「どうしてもか?」

 

キングヘイロー「どうしてもよ」(このままじゃ埒が明かないわね、というかさっき大量に食べてたのを見たけどまだ食べるの)

 

タマモクロス「オグリ、食べ過ぎやさっきたらふく食べたやろ」

 

オグリキャップ「食べたが、この匂いでお腹が空いたんだ」

 

タマモクロス「アンタの胃はどうなっとんねんトレーナーに食べすぎるなって言われとるやろ」

 

オグリキャップ「大丈夫だすべて食べるわけじゃない」

 

キングヘイロー「だからあげないわよ、あげたらキングの分がなくなるじゃない」

 

オグリキャップ「どうしてもか?」

 

タマモクロス「オグリ諦めや、キングヘイローさっさと行った行った」

 

キングヘイロー「そうさせてもらうわ」

 

 

 

ハルウララ「あっキングちゃん」

 

キングヘイロー「ウララさん、これを上げるわ」

 

ハルウララ「何これ?」

 

キングヘイロー「私のトレーナーの手作り料理よ後、どこかしら、いたわあなた達も来なさい」

 

ボブヘア「え?」

 

ネコ目「私達の分があるの?」

 

キングヘイロー「あるのよ、さすがはこのキングのトレーナーね」

 

 

「いいな」

 

「男性の手料理とか羨ましい」

 

「ね、妬ましい」

 

「デビューしてなければもしかしたら」

 

「余分無いかな」

 

「ないでしょ多分」

 

 

フジキセキ「やあやあ、キングヘイロー」

 

キングヘイロー「フジ寮長」

 

フジキセキ「話題になってるね、まあ私も一箱頂いて食べたけど、負けたな、料理には自身があったんだけどね」

 

キングヘイロー「確かに、美味しいわ、さすがはキングのトレーナーよ、さて食後のデザートのケーキは……いちご盛りだくさんね」

 

セイウンスカイ「セイちゃんに一口くださいな」

 

キングヘイロー「だめよ、貴方は一昨日キングのショートケーキのメインのいちごを食べたじゃない、それにお弁当も食べたでしょ」

 

セイウンスカイ「そのことはあやまったじゃん、ね?一口でいいからさ」

 

キングヘイロー「だめよ今あなたに一口上げたら私もって娘が、大量に押しかけるわよ」

 

ネコ目「確かに」

 

ボブヘア「なんか狙われてますね」

 

キングヘイロー「ふう、美味しかったわ」

 

 

「くうぅぅ、いいな」

 

「顔見たことあるけど長身イケメンの手料理とか羨ましすぎる」

 

 

キングヘイロー「そうだ、ウララさん明日は朝はやく起きるのよ、キングのトレーナーが朝食を用意してくれるから、あなた達も」

 

ハルウララ「ほんと!?ウララなんとしても起きるよ」

 

ボブヘア「まじか、朝から豪勢になりますね」

 

ネコ目「この学園に入ってキングとつるんで一番いいことかもしれない」

 

 

「い、イケメンの手作り朝食だと」

 

「なんであっちばっか」

 

「キングとつるめばおこぼれが」

 

「なるほど」

 

 

キングヘイロー「さてごちそうさま、美味しかったわ、ウララさんソースが付いてるわよ、まったく」

 

 

そして夜は更けていく

 

同日夜更け中津私室

 

 

コンコン

 

中津「誰か?」

 

?「護衛のアズリスです」

 

中津「何かあったのかね?」

 

アズリス「担当をお持ちになったと聞きましたので護衛の増派依頼を出してはいかがかと思いまして、東京議定書ロンドン会議追加分の規定では2人はつけることに」

 

中津「そうか、アズリス、卿のすきにせ、面接などは私と担当のキングヘイローそれに学園の代表として駿川理事長秘書に頼むゆえに、期日はいかがしたい?」

 

アズリス「最高の人材を集めますので10日頂きたい」

 

中津「よろしい、10日後に1次資料をだせ」

 

アズリス「了解しました」

 

中津(追加の護衛かこの世界は以前と違って物々しいものな、にしても東京議定書か忌々しい

キングヘイロー、やはり婚姻するなら急がざるをえんな、国の紹介するオススメなぞ邪魔にしかならん)

 




多分次が用語集と登場人物集かな
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