エルゼメキアのヒーローアカデミア   作:冬川冬樹

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Y学園にありそうな戦い


第二回戦 〜ヒーロー対魔法少女〜

二回戦第一試合

緑谷 対 轟

勝者 轟

氷ブッパと指破壊デコピンから始まったこの戦い、緑谷が轟の弱点を見抜き、轟の心の氷を溶かし、彼の闘志に火をつけた。

緑谷くんの全力のスマッシュと轟くんの炎と氷による大爆発が起き、煙が晴れ、立っていたのは轟くんだった。

 

そして、第二試合

 

マイク『さぁさぁ!修理も無事終わり試合を続けるぜぇ!?第二試合はぁ!未知の力の持ち主!B組霧隠ランガァ!ヴァーサァス!?超スピード超パワーなんでもござれ!A組天海ノエルゥ!』

相澤『天海はちゃんと入場口から来たな。』

エルゼ『そりゃ何回も観客席から行かないよ。』

 

ノエル「よろしくお願いします。」ペコリ

ランガ「こちらこそよろしく頼む。」スッ

ミッド「それでは、第二試合、開始!」

 

ランガ「天海さん、ひとつ提案がある。」

ノエル「?何かな?」

ランガ「君、姿を変える事が出来るだろう?」

ノエル「…なんで知ってるのかな。」

ランガ「実は私も姿を変えられる。」

エルゼ『やっぱりか。』

ランガ「お互い、その姿で全力でやらないか?」

エルゼ『ノエル、どうする?』

ノエル「そりゃあ決まってるでしょ。もちろん…」

 

「本気でやったげるよ!」

ランガ「そうか、感謝する。」

ノエル「それじゃあ早速!」

 

「ミラクルプリズマー!」

侵略魔少女エルゼメキアの姿へとコスチュームチェンジする。

皆「「「おぉー!?」」」

尾白「…あの姿は。」

緑谷「あの脳みそ敵と戦った時に出した変身だ!」

ノンノン、コスチュームチェンジさ!

 

ノエル「さぁ、そちらもどうぞ?」

ランガ「あぁ。」スッ

エルゼ『やっぱり本物だ。』

ランガはエイリアンウォッチの上部分を開き、メダルを装填する。

ランガ「変身っ!」

《ALIEN》

上部分を閉じる。

《MIST SHADOW》

ランガ「ふっ!」

球体を回す。

だんだんと姿が変わり、灰色がベースの身体になる。

ランガ「《ミストシャドウ》!」

皆「「「おぉーー!!!」」」

マイク『おいおいおい!二人とも変身しやがったぞ!?』

ノエル「だーかーら!こっちはコスチュームチェンジだっつってんでしょ!」

マイク『ohソーリー!』

ランガ「では、行くぞ!」ダッ

ノエル「さぁて、来い!」

 

エルゼ『いいノエル?そのエルゼメキアの姿は確かにコスチュームチェンジできるようになったけどその姿は今の貴方だと5分が限界。それまでにケリをつけてね。』

ノエル「5分ももってくれるならいける!」

ランガ「はぁっ!」

ランガがパンチを繰り出す。

ノエル「せいっ!」

ノエルが杖で応戦する。

両者弾き返される。

ランガ「くっ!」

ノエル「とりあえずは互角、かな。」

ランガ「まだまだいくぞ!」

ノエル「上等っ!」

ドガガガガガガガ!

マイク『おぉっ!すげえ攻防だなぁ!』

相澤『目で追えんな。』

ノエル「強いね!」

ランガ「そちらも敵の襲撃を乗り越えただけはある!」

ガァン!

ランガ「だがこれならどうだ!」

《ALIEN》

《Command!》

ランガ「《ダークブーメラン》!」

シュバババババ

無数の斬撃がノエルを襲う。

ノエル「くっ!」キキキィン!

杖を回して斬撃を弾く。

しかし、それをすり抜け一つの斬撃がノエルに当たる。

ノエル「ぐっ!」

ズザザザ

ノエル「お返しっ!」

《Extension》

《Summon》

ノエル「ラファエルリベレイト!」

銃を乱射する。

ランガ「むっ!」

避けたり弾いたりするが、完全には防ぎきれず数発当たる。

ランガ「ぐぉっ!」

ズザザザ

マイク『さぁ、今のところは互角かぁ?』

相澤『どちらが勝つかはまだ分からんな。』

ノエル「いくよっ!」

ノエルは杖と銃の二刀流でランガに仕掛ける。

エルゼ『ノエル!後三分!』

くっ、時間の流れは早いな!

そのまま決定打もなく必死の攻防が続き…

二人「「はぁっ、はぁっ、…」」

エルゼ『残り一分…、もう時間が』

決定打がないから均衡してるんだ。

ランガ「くっ…、そろそろ決める!」

《ALIEN》

《Command》

ランガ「はぁぁぁぁ!」

ランガの腕に巨大なエネルギーが集まる。

エルゼ『終わりにする気か。』

ノエル「応えないとね。」

《Extension》

ノエル「ふぅー…!」

《Macinus》

 

 

 

 

 

ランガ「《スペースバスターアステール》!」

腕から放たれたそれはまるで流星。一直線にノエルに向かう。

ノエル「《ハートフルバスターシディア》!」

ノエルの目の前に目の形をした魔法陣が召喚され、中心にエネルギーが集まる。

それは極太の光線となりぶつかる。

 

大爆発が起きる。

皆「「「うわぁぁぁぁ!」」」

ドガーン!

 

マイク『くっそ見えねぇ!どうなってんだ!』

相澤『同じかそれ以上の質量同士がぶつかったことによって起きたんだな。』

 

煙が晴れる。

 

その場に残っていたのは、ノエルだった。

 

 

 

ミッド「勝者、天海さん!」

皆「「「「「わぁぁぁぁ!!!」」」」」

 

ノエル「霧隠くん、大丈夫?」

ランガ「ぐっ、あぁ…。」

エルゼ『ノエル、お疲れ。』

ランガ「さすが"エルゼ"の力だな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人「『……はっ?』」

 

エルゼ『いやいやいやいや!待ってなんで私の事知ってるの!?』

ノエル(そんなの私に聞かれても知らないよ!)

ランガ「君の中にいるのだろう?エルゼメキア、いや、エルゼが。」

 

ノエル「なんでいるなんて分かったのよ…」

 

ランガ「実は私の中にも同じようなものがあってな。」

ノエル「お、同じ…?」

ランガ「あぁ、"霧隠ラント"という名前に覚えはないか?」

エルゼ『なんでラントを知ってるの!?』

ノエル「一応聞いた事は…」

 

ランガ「私の中にラントがいるんだ。」

 

二人「『ふぇっ?』」

ランガ「事実だ。」

 

なんという事実。実はエルゼ以外にもY学園の世界から来ていたらしい。エルゼは泣いてた。どうやら特別な関係っぽい。良かったね、エルゼ。

そんなこんなで同じ境遇の友達が出来た。

霧隠ランガくんか…。不思議な人。




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