重い愛を謳う   作:白菜を身にまとった生命体

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母名乗る不審者

あれから数日が経過した。本来ならあの日のあと、あの胸糞な迫害が起こるのだが、何故かそれは起きなかった。どうやら著名人達が声明を上げたが故らしいが…二課…というか翼が絡んでそうではある。そして現在、響は

 

「…私がお前の母親だ」

 

「いや、会って早々何言ってるのあなた?」

 

目の前から現れた女性に抱きしめられていた。

 

(…というか、この人ってもしかしてサンジェルマン…?いやもう何回思ったかわからないけど何回でも言うぞ…アンタそんな性格だったか?)

 

「何を言う、私はお前の…響の母親だ」

 

「いやー、人違いじゃないですかね?育てられた記憶はありませんけど」

 

「だが私の子供だ」

 

「あー、だめだ…話聞かないタイプだぁ…」

 

某姉を名乗る不審者を思い浮かべながらももがいていると、後ろから気配を感じ取る。

 

(こ、この幾度も感じたことのある全てを光で滅しそうな威圧は…ッ!)

 

「…響、何してるの?」

 

(オウ…ジーザス…)

 

「…誰だ?」

 

「私の響に何してるの?」

 

「私は響の母親だ」

 

(会話になってない…)

 

「…成る程、ではあなたは響の母親となったんですね」

 

「未来、うちのお母さんに怒られろマジで」

 

「あぁ」

 

「そこ、勝手に進めない」

 

「…だが、今は忙しいからな…いずれ、響を迎えにくる」

 

サンジェルマンはそう言うと石を割りその場から消え去る。

 

「消えた…?」

 

(…AXZ時間軸がやばいことになりそう)

 

まだ先の未来に危機感を覚えた響であった。

 

 

「…ふふ…」

 

「サンジェルマン、会ってきたの?」

 

「あぁ、いずれ響を迎えに行くつもりだ」

 

「…その響とやらが可哀想と言うワケダ」

 

「そうね…でも、あんなサンジェルマン初めて見るからちょっと楽しいわよ?」

 

「それはお前だけというワケダ…」

 

 

「…で、さっきサンジェルマンの後を追ってその響って奴を撮ってきたんだが…私好みだぜ」

 

「イケメンであります…ん?ヴァネッサ?」

 

「…なんだろう、この…響ちゃん?のことを護りたいというか…撫で撫でしたいと言うか…」

 

「ヴァネッサ?どうしたんだぜ?」

 

 

「…はっ!新しい敵の反応!」

 

「何言ってんだ?」(…なんとなくやばいことが起きそうな予感…)

 

 

それから2年が経過した。翼が住所特定して響の家に凸ってきたり、何故かカリオストロとプレラーティと出会ったり、ノイズ戦で一悶着あったり、何故か中学卒業直前にリディアン音楽院が女子校から共学に変わったり(多分絡んでんな二課…というか風鳴機関が…いや待て、翼さんにそんな権限あったか?原作で?)「んなもん脅したんだろ」(いやそこまでしない…よな?)「さぁ?」(おい投稿主おい!)

 

んまぁ、そんなことがあり…響と未来はリディアン音楽院に入学した。

 




リディアン音楽院に入学した響。共学になったくせに男が響しかいないリディアン音楽院でなんとか学園生活を満喫しているといつも通りノイズが現れた。そして、ちょっと早いがあの子も!

次回 近接戦強化マシマシガンガール!

「…帰りたい…」
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