本当に一般的なモブだって輝きたい   作:血涙鬼・彼岸

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※:開幕姫子の壊れシーンから入ります
(何気に特殊タグの初使用込み)
※:漸くアンケートの結果が出せます(圧倒的だったけど)
※:百均様の公式【Tips】を転載使用しました(承認済み)


第二十二話 だん☆キャン△(白夜編)

姫子サイド

『にーさま!にーさま!にーさま!にーさまぅぅうううにやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあん!!!

 

……以下、姫子の『乙女の尊厳』の為に強制カット

 

 

そんな(内面の)暴走沙汰は二人ともおくびにも出さずポーカーフェイス……いや澄し顔で楽しく健全なデートを楽しんでいた

 

安全が為に姫子は小袖の手を纏い、大輝は最近入手した一反木綿を纏っての海水浴(水着姿に羽織りを纏って海水浴する美少女とやはり水着姿に木綿の晒しを腹に巻いて海水浴する細マッチョという奇妙な光景はさておき)

 

その晒しの持つ能力で空中移動したりその晒し状態を解いた一反木綿にタンデム乗りで夏空を飛んだり(お互い密着状態を愉しんだり……スタイル抜群な美少女の密着である。そりゃ天国体験だろう)。普通に砂遊び(剣埋め)したりと海を満喫していた

 

それぞれのデッキに在るカード達にバーベキューを楽しんで貰ったり、二人もやはりバーベキューで舌鼓を打ったりと楽しく健全なデート(とカード達への慰労)を楽しんだ

 

 

そして真夜中

 

 

時計ではもう丑三つ時という奴だが此処は迷宮。常に真っ昼間の真夏の快晴である

 

迷宮の中は常に現れた時と全く同じ状況を維持し続けている。土砂降りの雨が降る迷宮ならば常に土砂降りの雨。豪雪地帯ならやはり豪雪地帯。夜なら常に夜といった塩梅だ

 

こういう常に昼間の迷宮での夜は(冒険者界隈では)俗に『迷宮白夜』と呼ばれている(ちなみに常に夜の迷宮の昼間ならば『迷宮極夜』となる)

 

少なくとも冒険者でプロを目指す気概があるのであれば……先ずはどんな状況でも直ぐに眠れる能力と直ぐに起きれる能力は必須だろう(要は早寝早起きは冒険者の資質)

 

それでも非常に暑い環境なのでやはり寝苦しいのは仕方ないだろうが(本当の探索ならば……今の様に水着にTシャツ姿ではなく殆どフル装備で眠る訓練になっただろうが)

 

二人の眠る寝台の側にあの魔導書で作った氷塊を盥に入れたものが置かれて(吹いてくる潮風も相まって)涼となっていた……がそろそろ溶けてきた様だ

 

多分……もうすぐあの魔導書を貸した菫が来るだろう頃合いだろうか?と思って隣を見ても姫子が居ない?

 

テントから這い出て外を見れば……大輝と同じく昼間の水着にTシャツ姿で直ぐ側のチェアに座って側の机に何枚かのカードを並べていた

 

大輝が側に居たらまず見せないだろうアンニュイな表情をしていた(大輝もそれはそれでドキドキだ)

 

オーク、スパルトイ、河童、トムテ、リビングアーマー、レッサーデーモンといった『男型、男性人格持ちのカード』を何枚か並べて思案に耽っている様だ

 

大輝は姫子がそのカードを持って思案に耽る理由がわかっている……『大輝自身と殆ど同じ理由だから』である

 

 

要は『姫子が男性型カードに対する重属性不適合者だから』である

 

彼女が両親から貰った十何枚かのDランクカードのうちの数枚……今に挙げた机の上のカード達は……彼女にとっては『召喚すら不可能』なので資産として運用するしか無い代物ばかりだ

 

思い起こせば姫子が初めてカードを使……おうとしたのはあの『ファンタジーランドジャパン』の開園式の時だった。第二次アンゴルモアの災禍から日本が立ち直って暫くの頃

 

当時まだ五歳だった姫子に貸し出されたシルキーとハイピクシー……例のあの二枚を初めて召喚した際に即座に『リンク能力』に目覚めたりしてリハーサル時は大騒ぎになったものだ(ちなみに大輝にも選んだガルムやカーシーが貸与されていたがまだ普通の反応だった……直ぐに懐かれはしたが)

 

ちなみに姫子はこの時まで『リンク』の事を何一つ知らなかった事を明記しておく

 

その騒ぎから姫子は即座にメアリー塾に入塾が認められたり……リンク能力のテストの際にまた『重属性不適合体質』が露見したりといったエピソードが存在する(その為、実はメアリー塾の塾生としては姫子の方が『姉弟子』という事になる。僅差ではあるが)

 

彼女のその(『完全な独覚型若しくはギフテッド』としての)才能と特異体質が相まって何度か(特例行使かつ自衛隊の手厚い護衛付きで)迷宮攻略は経験済みとなっているのが多少なりとも場慣れしている理由である(属性不適合体質は前にも言ったが非常に希少な特異体質なので自衛隊もギルドもダンジョンマートもエメラルドタブレット社も……全世界がデータは喉から手が出る程欲しい、という訳だ。無論、今挙げた組織達は姫子のプライバシーと身の安全の為に厳重な守秘義務契約を結んでのデータ提供だが)

 

その際に姫子の両親が(大輝の両親と一緒に)姫子の先を考えた結果……余りのDランクカード全てと『万が一の保険』を幾つか渡してもいるが(『保険』は上司……ダンジョンマート社長から格安でせしめて来たらしい)

 

ちなみにその保険とは……『魔人のランプ』と『カラドリウスの糞』と『アムリタ』と『緊急脱退のカード』である(全てカード化済み)

 

……合わせれば下手なBクラスカード位は買える様な高価な代物ばかりである(実は大輝も同じものをカード化して持たされているが……勿論緊急用であり、『イレギュラー遭遇』みたいな特に危険なアクシデントとかでもない限りこれに手を付けたら『冒険者廃業』という約束まである)

 

ちなみに当時の大輝は『筆記試験に合格するか高等部に入る迄は決してカードに触れない』と誓って筆記試験合格の為に猛勉強しながら身体を鍛えていた(リンク能力は普通みたいだから……先ずは己から鍛える事にしたのである……両親に早いうちからの冒険者資格獲得許可を得る為の準備も兼ねて)

 

要は姫子とは別のアプローチで冒険者を真剣に目指す事にしたのである

 

そして……その難関試験に合格するという試練を越えてもう一度カードを持つ資格を己に赦して厳選したオーク一枚を握りしめて冒険者となって今現在に至る(嘗てのガルムや)

 

しかし姫子は今の大輝の様なテレパス程度では無い。メアリーさんや周囲の話では彼女は既に更に上の『シンクロ』を非常にハイレベルに熟せているそうだ

 

この『シンクロ』というものは……『リンク技能の基本にして奥義』とでも言うべき技術だ

 

シンクロは、自分の意思をカードに乗せることで思い通りにカードを操る技術だ。これによりテレパスによる指示よりもずっと繊細な行動をカードにさせることが出来る

 

しかし……その反面人間の体ではありえない肉体の変化などには対応しにくいという側面もある

 

例えば獣型のモンスターや、体の一部分が他の生物になっているようなモンスターだと、カードに動きを任せた方がよっぽど上手く行くことも多い

とは言え、それはあくまでシンクロの表面的な部分に過ぎない。この技術の神髄は、カードの真の力を発揮させることにある

 

ちなみにその『カードの動きを操る』という効能を突き詰めたシンクロ技術『マリオネット』というものもあるにはあるが……その性質上デュエリスト以外のマスター達からは『邪道』として忌避されている(デュエリストには割と必須技能だが)。典型的なプロフェッサースタイルの大輝や姫子にはあまり必要の無い技術だが

 

通常、カードはその力を50%程度しか発揮できていないとされている。これは、カードの力が常に半分程度マスターのバリアに使われている為だ

シンクロはそのバリアに使われているエネルギーをカードに戻すことで、戦闘力の制限を解除する技術なのである。意識の共有やテレパスなどは、あくまでその副産物というかオマケでしかないのだ。

 

……当然、これにはマスターのバリアが薄くなるという欠点がある。

 そのため、シンクロによる戦闘力の向上はここぞという時の切り札として扱われるのが普通だ(この迷宮で姫子が全くシンクロを使わなかったのはそれが理由である)

 

例外は、魔道具によってマスターが保護されているコロシアムなどで、ここではむしろシンクロを使いこなせなければ戦いにすらならない……と大輝は金長さんや他の兄弟子達から教わっている……ちなみにメアリーさんはデュエリスト経験は全く無い

 

シンクロはテレパスに比べてかなり難易度が高く、姫子だと(絶好調なら)三体ずつシンクロが可能で、その力も7〜80%程度迄は調整出来るらしい(三体シンクロはやると後で酷い頭痛に悩まされるらしいが)。これが熟練者ともなると、パーティー全体にシンクロを使うことができるとも聞く。ちなみに大輝が聞いた話では金長さんなら四体までなら99%のシンクロが普通に可能らしい

 

一部の熟練冒険者は『リンク技能はテレパスとシンクロを極めるのが最優先、他は全て余技に過ぎない』とも言っているがある意味では真理だろう

 

今の大輝だと……どう頑張っても名付けした一体と60%がせいぜいだ(手の目のサポートを受けて……である。しかも今の段階でシンクロを行使すると姫子と同じく酷い頭痛に悩まされる)が大輝の習熟期間と成果ならば『非常に有望』だと言っても良いだろう(知っていても『テレパスのとっかかり』を得るだけでさえ一年だって本来なら早い範囲故に)。曲がりなりにもシンクロの触りだけでも出来るだけ凄まじい話である

 

少なくとも今の大輝は『ちゃんとしたテレパス』が普通に出来る様になるのが課題だろう(先ずは手の目のサポート無しでも……である)。手の目のサポート無しでは名付けカードかあのキキーモラとの短期間短時間のテレパスがやっとだし(長時間、長距離で無理にやると頭痛や鼻血、二日酔いにも似た症状に悩まされる)

 

何度でも言うが……訓練半年未満で『これ』なら非常に将来有望である。この実績だけでもプロチームからの持参金付きスカウトが何件かは確実に来るだろう(姫子の場合?自衛隊からもギルドからも熱いラブコールの嵐である……『メアリー塾』と『ダンジョンマート』の看板に守られているから無駄だけど)

 

姫子の冒険者としての進路先……それは既に確定している。それは非常に簡単な話で

 

 

『大輝が何れ作るプロチームへの所属』

 

 

唯それだけである

 

 

閑話休題(それはさておき)

 

 

アンニュイな姫子の向かいにあるビーチチェアに座った大輝は……自身のホルダーから二枚のカードを無造作に取り出して姫子の前に見せる

 

ケット・シー、ヒッポグリフといった大輝が『二軍候補』として調達したカード達の一部である

 

 

「……なぁ姫子、カードトレードやらないか?」

「良いの?にーさま?」

「お互い良い使い道の有りそうなカードは腐らせるよりも使うべきだろ?」

「確かに……私も前から空戦能力持ちは欲しかったけど……大丈夫?」

「なぁに、俺には一反木綿が居るから大丈夫大丈夫」

 

 

『カードトレード』とは……読んで字の如くカードの交換だ。例えば○○が欲しいから持っている者と自身の所有する等価の✖️✖️を交換して貰う……TCGを嗜んだ経験がある方なら分かるだろう行いだ

 

基本的にトレードするカードは等価交換が原則であり……その原則を破る輩は『シャークトレーダー(要は詐欺師)』として冒険者界隈で忌み嫌われるだろう(莫大な金銭によるやり取りなので現実のカードゲームのものとは訳が違うのである……基本的に百万円単位だと言っても良い取り引きだけに)

 

例えば……基本的にCランクとDランクのカードは売却価値からして違うだろう(Cランクは最低限にでも市価の半分、Dランクは市価の十分の一……市価でトレードしたらどうなるかは分かるだろう?)。他にも瑕疵カードである事を隠してのトレードなどもそうだ(原作でも【Tips:某サイトにおけるマイナススキルの評価基準】のうんこっこスキルの記載にもあったあれである)

 

今回は双方Dランクカードだけであり、また瑕疵も無い通常品質だけの構成だ……ならば後は値段だけで考えて良いだろう

 

ケット・シーはだいたい市価六百万円、ヒッポグリフなら七百万円が妥当な価格であり……一方の姫子の手札であるオーク、河童は百万円の奨学カード、スパルトイとレッサーデーモンならそれぞれ三百万円、トムテは六百万円……リビングアーマーならば八百五十万円といった所か?

 

先ずはケット・シーとトムテの交換が決まった……実はこれが大輝の手札であるブラウニーのクラスチェンジ先であり、大輝がメアリーさんに頼んでいたカードの一枚でもある

 

このトムテというカードは……平たく言えば『サンタクロースの原型』である。北欧はスカンジナビア半島に存在する良い妖精の一種であり、働き者の農家を守護すると言われている

 

少なくともブラウニーよりはマシな服を着て、必ず立派な赤い帽子を被った髭の長い四本指の小人の姿をしている。と言われている

 

性格は優しくはあるが非常に気難しく……粗末に扱ったり怠け者に堕ちればその家を容赦なく見放すドライさと悪戯には必ず仕返しを行う執念深さを持っている。言わばスカンジナビア半島的な座敷童みたいな存在でもある

 

この妖精はポリッジ(ヨーロッパ式の主に麦から作る粥)を好み、ユールの日(要はクリスマス)に必ず供える必要があるとされている

 

スカンジナビア半島がキリスト教化したときには一時は『悪魔扱い』されたりもしたが神仏習合の結果サンタクロースの一側面となった。その結果が今この場にあるカードである

 

基本的にあまり強いカードとは言えないが、少なくともブラウニーよりかは可愛い姿かたちであり……何より最初から『低級収納』を持った優秀なサポート役である(その見た目からか割と女性人気は高いのもあるが)

 

ちなみにケット・シーはアイルランドの猫の妖精、人間の様に二足歩行し流暢な会話能力を持ち魔法すら操るとされている。この伝承を元に『長靴を履いた猫』は創作されたとも言われている

 

ちなみにカードとしてのケット・シーはスピードタイプのアタッカーらしいが魔法修得の可能性もまた高いらしい

 

大輝が持っているタイプは標準的な翠色の瞳をした黒猫型である

 

この二枚ともう一つ……大輝のヒッポグリフと姫子のスパルトイ、レッサーデーモン、河童のトレードもまた成立した

 

姫子も昼間のデート(空中遊泳)で『空戦能力』はやはり必要だと肌で理解したと言っていた……今回のデートはやはり得るものばかりで何よりである。お互いに良い強化が出来た事だろう……姫子にはまだオークとリビングアーマーが残るがまぁまた何時かトレードに使えるだろう

 

 

『明日はちょっとだけでも姫子とレースごっこでもやってみようかな?』

 

 

そんな事を考える大輝だった

 

 

 

 

【Tips】テレパスとシンクロ

 マスターとカード間の感覚や感情を共有する技術をリンクの中でもテレパスという。テレパスはリンクの初歩中の初歩の技術であるが、これをさらに深化させることにより感情や感覚だけでなくマスター本人の意識そのものまでカードに乗せることができるようになる。これが、リンクの第二段階——シンクロである。

 マスターとカードが同一化を果たすことにより、マスターは自分を守るバリアからカードへとエネルギーを回せるようになる。これにより通常はバリアの維持により半分程度の出力しか出せていないモンスターが、本来の力を発揮できるようになる。

 初歩にして奥義となる技術。テレパスとシンクロを極めれば他のリンクは不要と言う冒険者もいる

(※:公式より百均様の許可を頂いて転載)

 

【Tips】カードトレード

読んで字の如くカードの交換。例えば○○が欲しいから持っている者と自身の所有する等価の✖️✖️を交換して貰う……TCGのものと基本的には同じもの

 

基本的にトレードするカードは等価交換が原則であり……その原則を破る輩は『シャークトレーダー(要は詐欺師)』として冒険者界隈で忌み嫌われるだろう(莫大な金銭によるやり取りなので現実のカードゲームのものとは訳が違うのである……基本的に百万円単位だと言っても良い取り引きだけに)

 

例えば……基本的にCランクとDランクのカードは売却価値からして違うだろう(Cランクは最低限にでも市価の半分、Dランクは市価の十分の一……市価でトレードしたらどうなるかは分かるだろう?)。他にも瑕疵カードである事を隠してのトレードなどもそうだ(原作でも【Tips:某サイトにおけるマイナススキルの評価基準】のうんこっこスキルの記載にもあったあれである)

 

勿論、これも魔石取り引きと同じく冒険者ギルドはこの行為に纏わるトラブルには一切合切関与しない(やっても弁護士の紹介ぐらいだろう)。魔石取り引きもカードトレードも根本的に全て『自己責任』である

 

【Tips】トムテ

北欧(スカンジナビア半島)におけるサンタクロースの原型、働き者の農家を守護すると言われている。少なくともブラウニーよりはマシな服を着て、必ず立派な赤い帽子を被った髭の長い四本指の小人の姿をしている。と言われている

 

性格は優しくはあるが非常に気難しく……粗末に扱ったり怠け者に堕ちればその家を容赦なく見放すドライさと悪戯には必ず仕返しを行う執念深さを持っている。言わばスカンジナビア半島的な座敷童みたいな存在でもある

 

この妖精はポリッジ(ヨーロッパ式の主に麦から作る粥)を好み、ユールの日(要はクリスマス)に必ず供える必要があるとされている。特に『ユールグロット』と呼ばれている米を使ったものにバターを入れたものをお椀一杯たっぷりとである(ちゃんとやらないと酷い悪戯をしたり隣の農家から食糧を盗んだりするらしい)

 

この地点ではまだ『貰う側』だった

 

スカンジナビア半島がキリスト教化したときには一時は『悪魔扱い』されたりもしたが神仏習合の結果サンタクロースの一側面となった(サンタクロース化した状態を『ユールトムテ』と言う)。その結果が今この場にあるカードである(ユールトムテはスカンジナビア半島限定でトムテの上位互換カードとして存在する)

 

基本的にあまり強いカードとは言えないが、少なくともブラウニーよりかは可愛い姿かたちであり……何より最初から『低級収納』を持った優秀なサポート役である(その見た目からか割と女性人気は高いのもあるが)。トムテは納屋や食糧貯蔵庫に棲むとされている為だろう

 

最初は強化ブラウニーみたいなスペックだが成長すると職人系技能を獲得したり稀に運勢操作系技能を獲得したりもする。斥候役としてなら即戦力枠だが

 

基本的には妖精だが……キリスト教に貶められていた時期の影響で『悪魔』としての素養も僅かながら存在する(約束への真摯さと仕返しの酷さ以外ではまず出てはこないが)

 

【種族】トムテ

【戦闘力】130

【先天技能】

・中級家妖精(農):人間の代わりに家事をしてくれる妖精。……が、迷宮内では家などないためいまいち使いどころは不明。農夫、中等家事魔法を内包

(農夫:農家として必要な技能を一通り習得している証。獣の世話なども可能)

・下級収納

・下級状態異常魔法

 

基本的に作業支援や農業(特に家畜の世話)が得意なのであまり戦闘能力には期待しない方が良いだろう

 

 

【Tips】ケット・シー

アイルランドの伝承にある猫の妖精。人前ではただの猫だが、本性は二本足で人間のように動き、言語と魔法を操る種族とされる。『猫の貴族』とも呼ばれるが、宗教の影響で悪魔扱いされた時期もある

 

貴族的か道化師的かのどちらかの振る舞いが基本的なケット・シーだとされている

 

カードとしてなら基本的にはスピードタイプのアタッカーだが魔法技能獲得もかなりしやすい駄目『魔法戦士』としての運用にも期待出来るし割と器用なので育て方次第では斥候役にも充分なれるオールラウンダー

 

妖精かつ猫の要素でクラスチェンジはその辺りから考えると良いだろう

 

【種族】ケット・シー

【戦闘力】150

【先天技能】

・猫妖精:猫型妖精、猫の基本的な能力、特性と魔法への高い適性を示す

・武術

・爪牙強化

後天技能には必ず一つは魔法が入る

 

 

【Tips】レッサーデーモン

『下級の悪魔』という概念そのもの。基本的に山羊頭で筋骨隆々の黒い全裸の大男の姿をしている。基本的に戦闘行為以外にはあまり使えない(オークと同レベルで)

 

一応はオークの上位互換扱い多少の魔法なら成長次第で扱えるしオークより少しは頭が良い

 

高位悪魔の眷属としてよく見かけるがこうしてちゃんとカードにも存在している

 

【種族】レッサーデーモン

【戦闘力】150

【先天技能】

・集団行動

・頑丈

・怪力

後天技能には武術や何らかの魔法(攻撃、状態異常限定)を習得する事が多い。稀に『飛行能力』を得られる個体も現れる事がある

ブラウニーのクラスチェンジ先と懸衣翁、どっちが欲しい?

  • ブラウニーのクラスチェンジ先
  • 懸衣翁(二体一心カードのもう一つ)
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