死の外科医の能力を持つオリ主はまちカドを謳歌する 作:生徒会長月光
前回にてシャミ子が桃から意図せず生き血を手に入れることになりました!
さて一体どうなることやら。
それではどうぞごゆっくり。
前回までは!
シャミ子は体調の悪い桃を自宅へと送り届けうどんを作ろうと家へと戻った。
「ただいまぁ~ってその時間だと誰もいないか。桃にうどん作って午後登校になっちゃうかな~」
というシャミ子は何かに気付く!
「はっ!何だか悲しくも情けないオーラが!?」
そこには使わなくなったチラシの上に重石代わりに置かれていたご先像が!?
「ご、ごせんぞー!?すっかり玄関小物として馴染んでしまって…
すみません!学校には連れていきます!」
とシャミ子は忘れないように置いておいたカバンの中へとごせんぞを逆さまにしまう。
「道理で身軽だと思いました!最近対決とか忘れがちだから気を引き締めないと…うどんあるかなぁ…」
とシャミ子は当初の目的である氷枕とうどんを探す。
キィィィィィィィィィィィン ビカァァ
とご先像が輝きだす!
「…へ?今何か光ったような?…気のせいかな?」
とシャミ子は気にせずうどんを見つけ出す。
「…遅かったか…」
「桃!?どうして此処に?」
「漸くシャミ子の家を捕捉できた…やっぱり結界が貼ってあったか。」
「結界?」
「シャミ子今日看病してくれたとき家に来ないかって聞いたでしょ。多分私が結界を突破するにはシャミ子の許可が必要だったんだ。」
「どういう?」
「これ…何に見える?」
と玄関前に貼ってある少し破れた感じの紙がある。
「デザイナーズドア?」
「これがおしゃれに見える?これは魔法少女避けの結界だよ。
光の一族が一族側がこの家の住人に関わるのを運命レベルで妨げる保護結界…多分突破するにはまぞく側の許可が必要…とても条件も複雑で高度なもので
私がシャミ子の家を捕捉できなかったように他の魔法少女から身を守るための結界だね。
何度が弾かれて体調を崩したけど怪我の巧妙だね。
……シャミ子何してるの?」
「やっぱり!まだ熱があります!ちょっと上がってきてるかもです!」
「今はそんなことよりも」
「駄目です!せめて座って話しましょう!」
と桃を家に招き入れて座らせるシャミ子
「食欲はありますか?」
「あるけどそれより」
「おうどん温かいのと冷たいうどんどっちがいいですか?」
「……冷で」
と何だか焦っている自分が馬鹿らしくなってしまい大人しくうどんを食べようと座る桃。
そうしてうどんを作り終えて桃へと振る舞うシャミ子。
「…美味しい。」
「冷凍うどんを茹でて生姜とめんつゆかけただけの簡単料理ですが」
「……めんつゆとは?」
「へ?めんつゆは醤油に出汁や甘味なんかを入れたもので」
「…出汁?」
「そこも躓きますか!?」
「そっか…シャミ子そういえばウインナー焼いてたもんね。料理は出来るんだね。」
「はってなんですか!!」
と誉められているのか分からない言葉が桃から出てくる。
「そういえば最初にシャミ子と食べたのもうどんだったっけ?それよりもさっきシャミ子…封印解いたよね?」
「へ?」
「ん?」
どうにも話しが噛み合っていない二人。
「…寝てる時に生き血取ったよね?」
と左手の絆創膏を見せながら言う桃。
・・・・・・・・
「ほわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
と本人も完全に忘れていたようで今になって気付いた。
「今気付いたの!?」
「だ、だって桃怪我してたしそのままほっとけないと思って…ご、ごめんなさい…」
「…まぁ取られたものは仕方ない…それでシャミ子はどの封印が解けたか分かる?シャミ子の一族は長い歴史の間に色んな力を封印されたんでしょ。水滴分の血液だと解けたのも微量のものなもしれない。」
「ど、どうして桃が封印のことを!?」
「色々と杏里ちゃんが教えてくれた。家が貧乏で大変だって」
「おのれ奴は刺客か!?」
「ともかくどういう風に力が戻ったか調べた方が良いと思うよ。」
「余もそう思うぞ!」
と二人以外の声がした。
「ククククでかしたぞ!シャドウミストレス優子よ!魔法少女の豊潤な魔力!擦りきれたタオルの味!しかと受け取った!」
「もしかしてごせんぞ!?」
「うむ!まず始めに…この逆さまな世界を正しい位置へと戻しとくれ。」
とシャミ子はご先像を段ボールへと置く。
そうして調べるとどうやらご先祖が現世へと口を出すことが出来るようになったようである。
桃としてはリリスが口うるさくなっただけと少し落ち込む。
と、唐突に思い出すシャミ子
「あ!そういえばおにぃちゃんごせんぞが喋れるようになったら説教と斬ってやるって言ってたような?」
「なぬ!?ま、不味いのじゃ!?ああいう手合いは有言実行タイプじゃ。シャミ子よ!暫く余は夢で話しかけるように…」
「話しかけるように…で?」
「ほわぁぁぁぁぁぁ!?で、でででで出たーーーーー!?」
「おにぃちゃん?学校は?」
「それはこっちのセリフだ。桃色屋の見舞いに行こうとしたら二人の声がするわ途中で像から声は聞こえるわ。で入らせてもらった。」
「死の外科医…」
「あーこいつは疲れと結界から弾かれた影響だな。普通なら3日4日で治るんだが…その様子だと優子がやらかしたみたいだな。」
「や、やらかしたって…」
「桃色屋の生き血取ったんだろ?」
「うぅ~はい。」
「魔力も下がったとすると免疫も弱くなってるから一週間は安静にするべきだな。下手に動くと悪化するかもしれんな。」
「そうする…」
「優子魔法少女の生き血っつうのは魔力そのものが通ってる云わば人で言う心臓と同じ役割がある。ポンプからの魔力が滞ると死に至る危険性もある。今回は少量だったから良いが今後は気を付けるように。」
「は、はい…」
「まぁ優子はそこら辺の事はまだ知らないこともあるから仕方ない。だが…」
ガシッと邪神像を掴むトラ男
「こっちは話しが別だ。お前さんも封印されてたのは仕方ないが昔と今の情勢は違う。長生きなのは良いが優子に間違った知識を教えようものなら…」
とROOMを展開して手元へ包丁が出現し、
シュパッ!
とご先像が真っ二つになる。
「ひょぇぇぇぇぇぇぇぇご、ごせんぞーーーー!?」
「死の外科医!?なにして…」
「ひぃぃぃぃ………?余は真っ二つになっとるが封印空間に影響がないのぅ?」
「ROOM内なら斬ったとしてもくっつけることも切り離すのも自由自在。空間内から出ると中々面倒くさいがそこは置いとく。
リリス屋、優子は素直な分信じやすいから騙されることがある。身近な部分でのサポートは頼むぞ。でなければ…」
「で、でなければ?」
「知り合いの黒魔術を嗜んでる奴に売り付ける。」
「にゃんと!?」
「そうならないためにも頼んだぞ?」
「わ、分かったのじゃ!」
とトラ男はごせん像を元に戻してROOMを解除して台所に包丁を返す。
「それじゃあ私の体調が良くなったらシャミ子は更に特訓だね。」
「へっ!?」
「私の魔力が減ったから町を守るのが少し難しくなっちゃった。私の魔力を奪った分ちゃんと働いてもらうよ。」
「まぁこればかりはな。それに強くなるのは悪いことじゃないからな。」
「で、でもこれは私が正々堂々と勝ち取って……」
と自信なさげに言うシャミ子
「でも借りのある病人の寝込みを襲うなんてシャミ子はずるまぞくだったんだね。」
「それは!その…手当てのためで…」
「わざとじゃなくても減るものは減ったから…それにその制服誰のだったっけ?あとパソコン…」
「むぐっ」
「手伝ってくれるよね?お兄さんに嫌われちゃうよ?」
「は、はい!やります、やらせてもらいます!」
「まぁ俺がいるから当分は大丈夫だろうが用心はした方が良いだろう。優子や良子は狙われる可能性があるからな。」
「私!鍛えます!ゴロゴロしたのを引っ張ったり鉄のバットを振ったり!」
「修行のイメージが古い…死の外科医もいるけど…私はこの町だけは守りたい…一応助っ人を呼んでおこう…なるべくマトモでシャミ子が喰われなさそうな子を…」
「難有りの方多いんですか!?」
「そういえば桃よ。お主体調は大丈夫なのか?弱ってるところに魔力にダメージを負って?」
「…大丈夫じゃない…かも…」
「顔が赤いし熱もあるな。一先ず送り届けるとするか」
「おにぃちゃん!半分私のせいですから私も手伝います!」
「ならその荷物を持ってくれ。俺は桃色屋を背負う。」
「はい!」
とトラ男が買っていた食材のストックをシャミ子が持ちトラ男が桃を背負いそのまま桃宅へと送り届けるのであった。
そして桃宅へと着いたトラ男は桃をソファへと寝かせて消化に良いおじやを作り冷えピタを額に貼りシャミ子が桃を着替えさせる間にそのままにんじん、キャベツ、もやしをふんだんに使った野菜スープを作る。
その間シャミ子が桃宅を少し掃除する。
「…これで勝ったと思うなよ…」
「へ?何か言いました?」
「(看病の)時は来た!」
「メタ屋も食っとけ。」
トラ男はメタ子の分もご飯を用意しそのままシャミ子を学校へと行かせるのであった。
「死の外科医は行かなくて良いの?」
「自炊も出来ん病人一人残していく程鬼じゃねぇ。学校にはさっき連絡したから心配するな。」
「…ありがとう」
「ゆっくり休め。たまには休息も必要だ。」
(死の外科医…何だかお姉ちゃんとまた違った感じ…お兄さんがいたらこんな感じだったのかな…)
こうして桃は一週間程学校を休むのであった。
ーーーーーーーーーー
「ごせんぞ…これからどうなっていくのでしょうか?」
「シャミ子のやり方で焦らずに詰めていけば良い。余がこうして喋れるようになったのは快挙じゃ。礼を言うぞ!」
「はい!私がやれることを考えてみます!とりあえずおかーさんと良に報告をしないとですね。」
こうしてシャミ子は念願であった封印の一部解除に成功するのであった。
「そういえば私の渾名ってシャミ子で決定なんでしょうか?」
「余はしっくりくるから何か合ってると思うぞ!」
今回はここまでになります!
漫画一巻の内容が終了しました!
アニメで言うなら一期6話終了部分ですね。
前回桃の治療をしてそのままタオルで拭き取った血をカバンに入れて玄関のごせん像を入れるとまさかの封印の一部解除が!
ごせんぞが、喋れるようになったことともう一つ良いことがあるのですがそれは次回にて。
そしてトラ男も到着してROOM内でごせん像を真っ二つにして下手なことをした場合知り合いの黒魔術を嗜んでる人と言えば勿論…小倉ですね。
そして桃を自宅へと送り届けトラ男は看病してシャミ子は学校へと向かいました。
桃は姉のような安心感がありまるで兄のようだと安心して寝るのでした。
そしてシャミ子は桃が復帰後特訓を更にすることに。
家族を守るため強くなろうとするシャミ子。
さてトラ男は実はある人物に覇気を教えておりその人物も武装色、見聞色共にトラ男並みに鍛えています。
ヒントは既にその片鱗を作中にて見せています。
さて次回からは一期の後半漫画では二巻のお話へと移っていきます!
あの呪い系魔法少女も登場します!
遅くとも一週間に一度は更新出来るようにしていきますので宜しくお願いします!
さて話しは代わりFGOでは七周年記念の福袋がありました!作者はバーサーカー2にてオルジュナ狙いでしたが未所持な水着武蔵、水着清少納言、クリームヒルトが当たりました。
そして何といってもアルクェイドがムーンキャンサーにて登場!
配布の石と七周年のために集めた90連分の石をつぎ込み宝具5になりました!
まだ水着イベントにてレディアヴァロンが来るので残った400近い石は温存ですね。
バトルシステムも改修されて中々良い感じのテコ入れかなと思います!
それでは今回も読んで頂きありがとうございました!
覇気を伝授する場合の配色
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桃 武装色
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ミカン 見聞色
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シャミ子 見聞色
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良子 武装色 見聞色