死の外科医の能力を持つオリ主はまちカドを謳歌する 作:生徒会長月光
それではどうぞごゆっくり!
kurouさん誤字報告ありがとうございました!
修正させていただきました
前回新たな魔法少女と遭遇してしまったシャミ子
果たしてどうなる!?
私シャドウミストレス優子はピンチに陥ってます!
何故なら目の前に魔法少女が現れたからです。
桃から穏健派は大丈夫らしいけど他のに捕まればグツグツ煮込まれてまぞくの出汁をつかったスープにされてしまうとのこと。
ま、まずは話しを聞かないと…
「何故そのような格好でこちらに?観光…ですよね?」
と観光でもそんな格好はしないと思うがシャミ子は聞いてみる。
「違うわ。今ちょっと警戒モードなのよ。なんでもこの町の魔法少女がまぞくと抗争を起こしちゃったみたいなのよ。」
「は、はい…」
(抗争というか私が桃から生き血を取ってしまったのが原因というか)
「大変なバトルの末にボコボコにされて魔力を奪われてそのまぞくの配下にくだったそうよ」
(なにそれ!?そんな話し知らない!!?)
「ネコさんどうしたの?何か心当たりあるわけ?」
「えっ!?えっとないですけど、そ、その情報主は多分とんでもないざっくり系です!」
「流石にこの町の魔法少女がそんなやられ方するとは思えなくてね。」
「わ、私もそう思います!確実に誤報です!」
「だからそれらしいまぞくをみつけたら挨拶代わりに数発しばいて様子見よっかなって。」
「しばく………」
まぞく辞典
しばく
①棒や鞭で殴ること。あるいは殴ったり蹴ったりすること。
例 まぞくをしばきたい
②関西弁で飲んだり食べたりすること
姉ちゃん茶しばかへん?
その言葉に着ているキグルミから汗が出ているような、とても震えるシャミ子
「あなた何か様子おかしくない?」
「いえ…」
(こ、このキグルミ脱いだらちぎ投げコース!!!)
そうして配り終えたシャミ子であったのだが
(配り終わったけど帰れない…何故ならちぎ投げガールがずっと付いてくるから…)
「ねぇさっきから挙動が可笑しくない?取り敢えずキグルミ脱いでみて」
(怪しまれてる!?)
「た、たまさくらはキグルミじゃないたま!」
「急にキャラを仕上げてくるわね…!?でもいろんな所から汗が出てるし」
「こ、これは汗じゃなくて新鮮なたま汁たま!!」
とシャミ子は冷や汗だらだらで凌ごうと必死に言う。
「やっぱり貴方何か変よ?声も最初より震えてるしちょっと裏まで行きましょう!」
「だ、大丈夫…」
「良いからほら早く!」
(状況悪化!?)
ぐいっと強い力で引っ張られ裏地に引き込まれるシャミ子
「はら早く脱いで」
「ぬ、脱げません!」
「脱ぎづらいなら手伝うから!」
「脱げません!!」
「脱いで」
「脱ぎません!!」
「…いいから早よ脱げ!道中でこんな会話してたら色々誤解を招くでしょうが!!」
「ひゃぁぁぁぁぁ!?」
スポーンとたまさくらちゃんキグルミの頭を取られてしまうシャミ子。
「え?つの…………?」
ブルブルと震えるシャミ子
「し、しばかれる…しばかれるぅぅぅ~~」
「き、き…危機管理ーーー!!!」
とたまさくらちゃんキグルミを着たまま叫ぶシャミ子
端から見たらネコのキグルミが可愛く両手を挙げている姿である。
そうしてその勢いのままにシャミ子は危機管理フォームへと変身出来た。
「貴女…その格好…っていうかまぞく?…えっ?」
「はっ!?」
(咄嗟に変身できてしまった…もしかして桃との修行の成果?で、でもでもここからの引き出しがゼロです…)
「あの…私の言い方も悪かったかしらね…
その…熱中症かと思ってそうだったら脱水症状とか結構命に関わるからキツメに言っちゃったけど
…そういう脱衣は求めてなかったわ…
なにがなんだか分からないけどその格好は冷えるわ。
その…街中でゴメン。」
(羽織るものを施された!?)
とその魔法少女から羽織るものを手渡されたシャミ子。
「グスン…し、しばかないんですか…?」
「こんな弱そうな子しばかないわよ!?戻り方分からない系?」
「わからない系です…」
「取り敢えずリラックスしてえっと軽くメンタルを脱力させる感じで、それとこれも飲んで落ち着いて。」
とみかんジュースを手渡されるシャミ子
「何してるの?シャミ子に…ミカン?」
「優子バイトじゃなかったか?それに…柑橘屋か?」
「知り合いですか…?」
「あっ!桃!来てあげたわよ!地面に頭がめり込むぐらい感謝なさい!」
「知り合いだけど…街中で脱がしてる変態さんは知り合いなのか…通報しようか迷ってた。どういうこと?」
「ご、誤解よ!」
「優子大丈夫か?」
「おにぃちゃんーーー!!怖かったで……」
とシャミ子はトラ男に抱きつくのだが…固まる…
何故ならトラ男は先ほど桃からもらった…
赤い般若のお面をしていたからである。
しかも妙に迫力があり口もちょっと笑っているようで安心したところにボディブローが入ったようなものである。
なので…
「お、おにぃちゃんが鬼に食べられたーーーーー!?キュウ」
と魔法少女に遭遇し神経をすり減らしてたところに容赦ない追撃を受けたためシャミ子気絶してしまうのであった。
「優子!?ど、どうしたんだ!?」
「あ、お兄さんさっきのお面付けっぱなし。」
「ひぃ!?は、般若!?桃貴女…ま、まさかこんな怖いのと戦ったの!?」
とお面を外したトラ男はシャミ子を診る
「って先生!先生もいたのね!」
「あれ?ミカンお兄さん知ってたの?」
「そりゃそうよ。私のカウンセラーしてたしなんなら勉強も見てもらってたわ!
ここ数年はメールでのやり取りだけだったけど
…というかさっきその子お兄ちゃんって…もしかして先生の妹さん!?」
「みたいなもんだ。取り敢えず何処かで休ませるか」
「あれ?トラ男先生?とシャミ子!?」
「佐田屋か。」
「シャミ子来てなくって探してたら…千代桃と…だれ?」
「桃色屋の知り合いだ。控え室借りれるか?」
「大丈夫!」
とシャミ子を控え室へと運ぶトラ男たち。
ーーーーーーーーーーーー
そうして数十分して
「…あれ?私は…確か魔法少女っぽいまぞくしばきの人がいておにぃちゃんが鬼に食べられて鬼からおにぃちゃんの声が聞こえて
…あれ?あれれ?これは夢!?」
「シャミ子目が覚めたんだね。」
「桃!」
「御免なさいね。何だか変に緊張させちゃってたのね。気分はどう?」
「はっ!?まぞくしばき魔法少女!」
「違うよ。この子は陽夏木ミカン。私が助っ人を頼んだ魔法少女。」
「というか桃!貴女説明ざっくりしすぎなのよ!
貴女を待ってる間に複雑なことになってたのよ!
それと既読無視するな!」
とL○NEのメッセージを見せる。
まぞくに魔力を取られた、たすけて欲しい、結界を限定的に解除してまぞくを補足できるようにしたことが書いてあった。
そして最後に送ったミカンのメッセージには既読が付いてなかった。
「私てっきり心をなくしたバフォメットみたいな見た目のやつが彷徨いてると思ってたのよ!こんなに可愛い娘なんて聞いてないわよ、もう!」
「ごめん。」
「なんなら結構緊張してたわ、お守りとか買っちゃったしそれにお土産よ!今日泊めて!」
「布団ない…」
「先言え!」
(結構いい人なのかな?そういえばお兄ちゃんは?)
「目が覚めたようだな。」
「お兄さん。」
とこれまた控え室へと入ってきた般若のお面をしたトラ男。
「ももももももも、桃ーーー!?お、おおおお鬼ですぅぅぅ」
「優子落ち着け。俺だ。」
「鬼の知り合いに俺って人はいないですぅーーー」
「先生またお面してるわよ?」
「あぁしまった。これでいいか。」
とお面を外して後ろへと装着するトラ男。
「お、おにぃちゃん!?それはなんですか!?」
「桃色屋からもらってな。中々リアリティがあって良いもんだろ?」
「物凄く怖いですぅ!」
「先生妹さん怖がらせちゃダメよ。」
「おにぃちゃんの知り合いなんですか?」
「あぁ。魔法少女としての活動名はシトラスレディであらゆるものに柑橘系のものを掛けてしまう妖怪柑橘オバケの異名を持っている。」
「先生!?なんですかその異名!私初めて聞いたわ!」
「そりゃあ俺も今思い付いたのを言っただけだからな。」
「でも大体あってる。それにしてもさっきのシャミ子の格好もよく分かんないけど水分はちゃんと取らないとダメだよ。」
「ごめんなさいでした…」
「桃それは私も悪いのよ。魔法少女がまぞくを襲うなんてここ以外なら結構日常茶飯事だもん。まだ小さいのに怖がらせてごめんね。」
「はい……え?」
「私桃と同い年だからバリバリ頼りなさい!
それに大恩ある先生の妹さんだもの!力になるわ!
年いくつ?
中学上がったぐらい?」
「………」
「こ、これで勝ったと思うなよーーーーーー!!!!」
と控え室から出ていってしまうシャミ子
「柑橘屋…優子も同い年だぞ。」
「えっ!?そ、そうなの!?ご、ごめーーん!」
頑張れシャミ子。
仲間を増やして立派なまぞくを目指すのだ。
尚この夜清子に般若お面を見せたところ可愛いとの感想をもらい良子からはカッコいいと言われたまに般若お面をしてはシャミ子に叫ばれるようになるトラ男であった。
今回はここまでになります。
漸くミカンを出すことが出来ました!
彼女のある特異な体質は次回以降にてまた明かそうと思います。
さてトラ男が桃からもらったのは赤い般若のお面でした。
中々精巧に作られているためか安心したところに直撃して気絶してしまったシャミ子。
清子、良子からは中々ウケが良いためかたまに付けるようになりその度にシャミ子が叫ぶことになります。
さて次回はシャミ子の誕生日企画で28日を目安に更新できるようにしたいですね。
内容は一番票数の多かったトラ男の能力フル仕様のドデカケーキとちょろっとシャミ子の身体の弱かった頃の昔の話しを出そうと思います。
投票していただいた皆様ありがとうございました!
次回も読んで頂けると幸いです!
覇気を伝授する場合の配色
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桃 武装色
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ミカン 見聞色
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シャミ子 見聞色
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良子 武装色 見聞色