死の外科医の能力を持つオリ主はまちカドを謳歌する   作:生徒会長月光

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本編ではなく番外編になります!

時系列は無視してお読み頂けると幸いです!

ちょっと何時もより長くなりましたが読んでくださると幸いです。

それではどうぞごゆっくり。


ハロウィンパーティ開催!!悪い子はいねが?

皆さんお久し振りです!

 

私はこの街を統べている魔法少女の手伝いをしているシャドウミストレス優子です!

 

今日はハロウィン!

 

トリック・オア・トリートでお菓子かイタズラをする日です!

 

ふふふ我が宿敵の魔法少女千代田桃も油断しているはず…!

 

私のイタズラを大人しく受けるが良い!

 

そうしてシャミ子は千代田家へとお邪魔するのであるが…

 

「時は来た!」

 

と桃のナビゲーターのメタ子がパーティ用の帽子をかぶりながら言う。

 

「えっ!?あ、あれ?メタ子が仮装してるってことは………」

 

意を決して扉を開けると

 

「あ、シャミ子…トリック・オア・トリートお菓子をくれないと筋トレさせるよ?」

 

「何でですか!?普通はイタズラですよ!?というかどうして桃は仮装してるんですか!こういうイベントに無頓着そうなのに!」

 

「…それは…お兄さんのせい…」

 

「へ?」

 

「お兄さんがかぼちゃの煮物やかぼちゃプリンにかぼちゃグラタンにかぼちゃスープを用意するって言ってたから気合い入れて仮装してみた。」

 

といつもの戦闘服の魔法少女の格好をした桃

 

「それは仮装なんですか?いつも見てるから仮装に見えない…」

 

「シャミ子も危機管理フォームになれば良い。そうすれば仮装になる。」

 

「あれは色々と露出が激しいので駄目です!それに私の戦闘フォームでごせんぞが考えてくれたんですよ!」

 

「そう…それでお菓子は持ってる?」

 

「………あ!」

 

そうシャミ子は桃にイタズラすることばかり考えてお菓子を用意していなかった。

 

「ないならこのバーベルを持ってスクワットだね。大丈夫。バーだけだから10キロもないよ!さぁお菓子がないならスクワット!」

 

「こ、こ、これで勝ったと思うなよーーー!!!」

 

と律儀にバーを持ちながらスクワットするシャミ子なのであった。

 

「ぬぐぐぐぐ」

 

「ほらシャミ子姿勢キープしてじゅういーち」

 

「ふんならば~」

 

タユン

 

「………」

 

「も、桃?」

 

「姿勢が悪かったからもう一回、じゅういーち」

 

「ふぇ!?ぬぐぐぐぐ…にゅ!」

 

タユンタユン

 

「……胸が揺れたからもう一度…じゅういーち」

 

「はぇ!?もももももも、もんも!?」

 

「何かな?胸を強調させるいやらしまぞくさん?」

 

「何をいうちょりますか!?し、仕方ないじゃないですか!」

 

「ふ~ん。じゃあ持っててあげるからもう一回。」

 

もにゅんタユンと桃はシャミ子の胸を両の手で鷲掴みする。

 

「ひゃゃゃゃゃゃぁぁぁぁぁぁぁ!?な、なにするの!?」

 

「ほら早く…ハリー…ハリーハリーハリーハリーハリーハリーハリーハリーハリーハリーハリーハリーハリー」

 

「め、目が怖いぃぃぃぃぃぃ!?た、た、

助けておにぃーーーちゃーーん!!!」

 

「やめんか色ボケ屋」

 

ズドンと瞬時にトラ男が現れるや武装色を纏わせてそのままチョップして桃を沈める。

 

「パーティ準備するから呼びに来たら筋トレしながら何をやってるんだ?」

 

「おにぃちゃん!も、もももも桃がいきなり私の胸を鷲掴みしたんですぅ」

 

とシャミ子はトラ男の背中に隠れる。

 

「ふむ…もしかしたらハロウィンの魔力に当てられたのかもしれんな。」

 

「何ですか!?ハロウィンに魔力なんてあるんですか!」

 

「ちょっとはっちゃけたりイタズラしても良いという一種の免罪符があるからかそういう魔力に当てられてハロウィンの時は一部の魔法少女がおかしな行動を取ることがあるらしい。」

 

「そ、そんな冗談みたいなことあるんですか!?」

 

「かくいう桜屋も同じようなことしてやがったからな…お菓子をくれなきゃ下着をもらうってな」

 

「うぇ!?桜さんが!?」

 

「次の日にはケロッとしてやがったからその様子を動画にして見せてやったら恥ずかしかったのか

 

一日中サクラメントキャノンやらサクラタイフーンやらぶっぱなしてきてしまいにはサクラチョークスリーパーホールドしてきやかって

 

…動画を消してやったがバックアップ取ってたのは気付かれなかったからな。それでからかってやったな。」

 

「おにぃちゃん何してるんですか…」

 

「まぁそれは置いといて頭冷えたか桃色屋?」

 

「……はい…ごめんシャミ子…さっきまでの私…浮かれフルーツポンチだったね………ごめん…」

 

「わぁぁぁぁぁぁぁぁも、桃の影が薄くなってます!?だ、大丈夫です!そういう日だってありますから!気にしないでください!」

 

「…ありがとうシャミ子…」

 

「時は来た!」

 

「あぁそろそろ行くぞ。」

 

とトラ男はシャミ子、桃を連れてばんだ荘へと戻りハロウィンの準備をするのであった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そうして吉田家にてハロウィンパーティの準備が着々と進んでいた。

 

「ミカンさんこれどこに付ければ良い?」

 

「そこの角にお願いね。良ちゃん手伝ってくれてありがとう。」

 

「ううん。今日はハロウィンだからお姉も仮装するしその勇姿を写真にとっていつか軍団が出来たときに披露する!」

 

「いやぁ~それはシャミ子ちゃんの精神衛生上良くないかな~と私は思うな。」

 

「小倉さん、貴女いつも通り屋根裏から出てきたわね。」

 

「ノー!」

 

「小人さんもこんにちは。」

 

「ノームと一緒に住んでるってのもシャミ子は凄いわね。」

 

「どうしてですか?」

 

「ノームは過激派魔法少女のせいで結構警戒心が強くなっちゃってるのよ。でもシャミ子には気を許してるからそれだけでも凄いのよ。」

 

「成る程!お姉が小人さんの心を鷲掴みにしたんだ!」

 

「鷲掴み………(シャミ子の胸…柔らかかったな…………鷲掴み…鷲掴み)」

 

と桃は置いてあるみかん二つをニギニギしながらシャミ子の感触を思い出していた。

 

 

「桃…貴女何ていうか、その触りかたいやらしいわよ?」

 

「違う…これは…みかんが柔らかいのがいけない。」

 

「そうですねミカンさん凄い柔らかいですもんね!」

 

とシャミ子はミカンの身体が柔らかいと言っているのだが

 

「な………せ、セクハラ禁止よ!」

 

と何処からともなく現れた雨雲がもくもくとシャミ子と桃の頭に降り掛かり微少なあられも降る。

 

「ご、ごめんなさいでした……」

 

「なんで私まで…というかお兄さんはミカンの呪いに掛からないけど何でなんだろう?」

 

「過剰な覇気にはそういったもの呪いとか直接害をもたらすような能力は通じねぇからな。あくまでも自分だけだから他はどうしようもない。同じ覇気使いかつ身体強化系の能力とかは無効化はできん。」

 

「成る程!奥が深いですね!」

 

「私も習ってるけどまだまだ未熟だから気配とかは分かるようになったんだけど先生がもっと冷静にって…難しいわ。」

 

「とにかく優子と桃色屋は風呂入ってこい。それまでに料理作っとく。」

 

とトラ男はそのままかぼちゃ煮を作り、カボチャのポタージュを作り始める。

 

「トラ兄私も手伝いたい!」

 

「なら良子は剥いてボウルに入れたこのカボチャを潰してくれ。」

 

「分かった!」

 

そうしてトラ男はまずかぼちゃを種とワタを取り除き皮をむく。

 

そして2cm角に切り、耐熱ボウルに入れてふんわりラップをし、500Wの電子レンジで8分柔らかくなるまで加熱します。

 

良子にフォークを渡して柔らかく熱いうちにフォークで潰してもらいそのままミキサーに入れます。

 

そこに牛乳を2回に分けて加えながら、なめらかになるまで都度撹拌します。

 

次に鍋にミキサーでやったものをを入れて中火に熱し塩、コンソメ、白コショウを加えて味を調えます。

 

ひと煮立ちしたら有塩バターを加え、よく混ぜ合わせ、火から下ろします。

 

こうして良子の手伝いで完成!

 

そして冷蔵庫に予めよういしていたカボチャのグラタンをトースターへと放り込み人数分やる。

 

「にゃ…にゃんですかこれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

「お姉?どうしたんだろう?」

 

「あぁ優子のやつあんまり用意してなかったからな、俺の方で衣装を見繕っておいた。」

 

「おにぃちゃん!な、何ですかこれ!」

 

「ん…おぉ着てみたか?どうだサイズ的に?」

 

「サイズはピッタリです…じゃなくてこれですよ!猫耳ですよ!」

 

そうトラ男が用意したのは猫又衣装であった。

 

猫耳と明るい赤を強調した和服でとても良いコスプレである。

 

「お姉綺麗!写真取らせて!」

 

「似合ってるじゃねぇか。」

 

「ありがとうおにぃちゃん!でも尻尾が私…」

 

「猫耳サキュバスコスプレだから平気だ!」

 

「サキュバス!?わ、私淫魔じゃなくて夢魔です!」

 

「そこら辺は大目にみてくれ。」

 

「お兄さん私まですいません。」

 

「おっ!そっちも着てみたか。」

 

と桃は犬耳コスで懐かしいキャラD○GD○YSのお姫様の格好をしていた。

 

「その…こんな服私に合わない……」

 

「おおぉ!桃凄い!何処かの城のお姫様っぽいです!」

 

「桃貴女似合ってるんだから自信持ちなさい!可愛いわよ!」

 

「桃さん写真良いですか!」

 

「わ、私で良ければ…」

 

「ハッハッハあのいつも澄ました顔をしている桃が慌てておるぞ!」

 

「ほれリリス屋かぶっとけ」

 

とパーティ用の帽子をかぶせるトラ男。

 

そうして料理も出揃い各々のコスプレもトラ男を除きしていた。

 

ミカンはアニメ二期OPの魔女コス、良子は雪女の格好、小倉は悪魔チックな羽とゴスロリ衣装を着ていた。

 

「清子のやつもそろそろ帰ってくるだろうから俺も何か着るとしよう。」

 

とトラ男は一度自分の部屋へと戻る。

 

「先生のコスプレ何かしらね!」

 

「きっと気合いを入れてくるはず…吸血鬼とか?」

 

「もしかしたらフランケンとか?」

 

「ゾンビコスとか?」

 

それぞれ感想を言いつつガチャという音がしたのでシャミ子は様子を見に行く。

 

「おにぃちゃん一体どんなかっ……こ…う………」

 

シャミ子が見たものそれは………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デカイ鉈をもったなまはげであった……………

 

何故になまはげ?

 

「あわわわわわわわわわわわわわわわななななな

なまはげーーーーーーーーー!!!!?」

 

と叫びながら居間へと戻り勢い良く駆け込むシャミ子。

 

「もももももももももんも~!なまはげですぅ!?わ、悪い子は食べられちゃいますぅ。」

 

と桃にぎゅうと抱きつくシャミ子。そんな桃の胸中は

 

(シャミ子のたわわんとした二つの果実が…柔らかい…和む…ここで良いところを見せて…)

 

と考えていると

 

「悪い子はいねがー」

 

となまはげが来る。

 

「ひぃ!?な、なまはげ!?あわわわわわわ」

 

とミカンがドキドキしてしまい呪いが吹き出すのだが

 

「悪い子がーー?」

 

雨風吹き乱れているはずなのだがなまはげの周りには何も起きていない。

 

「ふぇ!?わ、私の呪いが効いてないってことは先生!先生よね!」

 

とミカンはトラ男だと思い話し掛ける。

 

「…えっと…トリック・オア・トリートです」

 

の前に良子がなまはげに言う。

 

そうしてなまはげは良子を見つめる。

 

「良!?り、良は良い子です!た、食べるならこの私シャドウミストレス優子にしてください!」

 

とガクガク震えるシャミ子だが良子を後ろへと隠しなまはげと正面から向き合う。

 

そうして数瞬…

 

「良い子だー」

 

とシャミ子と良子の頭を撫でるなまはげ。そして手に持っていたバスケットよりクッキーを差し出す。

 

「あ、ありがとうございます!」

 

「なまはげさんありがとう。」

 

「そりゃあ二人は良い子だから大丈夫よね。」

 

「悪い子がー?」

 

「ひぃ!?ま、魔法少女やってて周りには迷惑掛けてるから多分悪い子です!」

 

「良い子だー!」

 

とこれまたミカンの頭を撫でてクッキーを渡す。パアァと輝く笑顔でクッキーをそのまま食べるミカン。

 

「クククッ桃よ。お主は悪い子ではないか?余を何度も投げとるし余の扱いがぞんざいだしのぅ!」

 

「………」

 

(私は…姉がシャミ子のお父さんを封印してしまってお父さんを10年も奪ってしまった…本当なら姉の代わりに気付かなければいけなかったのに…それにシャミ子のこと……最初は監視してたし…私なんて…)

 

と暗い顔をする桃。

 

「悪い子はそこがーー!!」

 

と桃の方へと歩み寄るなまはげ。

 

「ま、待ってください!桃は良い子です!私みたいな弱々まぞくを鍛えてくれて色んなことから守ってくれて!だから!」

 

「良いんだシャミ子…わたし…シャミ子に色々と酷いことしてたし」

 

「ほれほれなまはげよ!悪い子はここだぞー!」

 

とそんなことを言うごせんぞ。

 

そうしてなまはげは桃の目の前に来る。

 

そして思い切り掴む!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桃の前にあったごせんぞう…リリスを………

 

「悪い子はおしおきだーー!」

 

「ちょちょちょっ!?ま、待つのじゃ!余が何をしたと!」

 

「インターネット無駄遣い」

 

「ギクッ」

 

「唆し、家計の圧迫、乗っ取り、居候」

 

「ギクッギクッギクゥ!?って居候は仕方なかろう!」

 

「ギルティ悪い子だーー」

 

「シャミ子やーーた、助けとくれーーー!」

 

「う~んごせんぞ頑張って!多分おにぃちゃんなら悪いようにしないと思いますから安心して逝ってきてください。」

 

「いやシャミ子よ兄上殿だとセイコよりも過激じゃよ!?」

 

「ごせんぞ様先生なら悪いようにしないわ!」

 

「あ、あの…」

 

「とてもいい子だ~」

 

となまはげは優しい手付きで桃を撫でる。そしてクッキーを桃へ手渡す。とても新鮮な感覚でとても気持ちがいいのか目を細める桃であった。

 

「良かったです!おにぃちゃ…なまはげさんも桃が良い子だと分かってくれて!」

 

「元気にしろよ~~」

 

「誰か助けて~~~~~~~~」

 

となまはげはそのままごせんぞうを持ったまま出ていくのであった。

 

「トラ兄のコスプレ凄かった!」

 

「流石おにぃちゃんです!」

 

「まぁまぁ、ふふふふふ、そうだねぇ流石だねぇ」

 

「先生のコスプレ凄かったわ!相変わらず呪いも弾いてたし」

 

「ん…とても良い撫で心地だった。」

 

ガチャ!

 

「待たせたな。色々と考えたがピエロにしてみたぞ。」

 

とトラ男がコラさん衣装にピエロの装飾をして入ってきた。

 

「へ?おにぃちゃん!?さっきのなまはげじゃなかったの!?」

 

「先生さっきなまはげしたのにまた仮装してきたんですか?」

 

「トラ兄…さっきのなまはげのが迫力あったよ?」

 

「お兄さんピエロはなんか……うん、」

 

「そうだねぇ。悪くはないんだけどさっきのなまはげのインパクトの後だと難しいねぇ」

 

「なんで受けが悪いんだ!?」

 

「ただいま帰りました。」

 

「おかーさん!実はさっきなまはげさんが!ってごせんぞ!?どど、どうしておかーさんがごせんぞを!?」

 

「なぜか知らないけどご先祖様、桶に逆さまに突き刺さってたから取り敢えず持ってきたわ。」

 

「しゃシャミ子や~さっきのやつは~」

 

「あらご先祖様トリック・オア・トリートです。お菓子はありますか?」

 

「持っとらんぞ~」

 

「でしたらイタズラですね。缶チューハイとレモンと甘酒ですよ~」

 

「あっぷあっぷ~目が回る~~」

 

「さぁ皆さんご飯食べましょう。ローさんもそのコートは一旦脱いで手伝ってください。」

 

「あぁ分かった。」

 

と清子はトラ男と残りの料理を作る。

 

カボチャ尽くしでとても美味しいご飯でその後にカボチャケーキを清子と共に作ったトラ男。

 

そうして幸せな気分でハロウィンは終わるのであった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

夜遅く

 

皆が寝静まった後トラ男は清子と晩酌していた。一応ごせんぞうも一緒である。

 

「ったくなまはげのせいか渾身の仮装が受けなかったとは…」

 

「元気だしてローさん。ピエロも中々可愛かったわよ?」

 

「っつてもな昔もやったがいまだに迫力は変わんねぇな清子」

 

「ふふ、皆驚いてくれて良かったわ。」

 

そうなまはげの正体はトラ男ではなく清子であった。

 

「それに俺だと思わせるために声真似して厚底の靴下履いて身長誤魔化して柑橘屋の呪いは覇気で弾くからなおさら俺だと思われてたぞ。」

 

「まだまだ現役で驚かせられるわ。」

 

「昔に桜屋とヨシュアの野郎とちっちゃかった優子でやった時も桜屋ガチで怖がってたしな。」

 

「それはそうよ。大事な弟の下着を剥ぎ取ろうとしてるんだもの。思わずね。」

 

「まぁいいか。ほれ日本酒」

 

とくとくっとお猪口へと注ぐトラ男。

 

 

「コクコク ふぅ…優子も元気になって友達も出来て嬉しいわ。後はあの人も…」

 

「そうだな。いつかはやつも交えて酒を飲みたいもんだ。」

 

「余を忘れんでくれ~」

 

「あいよリリス屋。」

 

とごせんぞうへとお供えするトラ男。

 

トントンと控えめなノックがする。

 

そのままトラ男が出るとそこには桃がいた。

 

「桃色屋?どうした?」

 

「あの…清子さんいますか?」

 

「はい?どうしましたか桃さん?」

 

「あの今日はありがとうございます。あのなまはげ…清子さんですよね。」

 

「あらあら気付かれちゃっわね。」

 

「多分他の皆…小倉以外は気付いてなかったです。そのお願いがあって」

 

「お願い?」

 

「…その…一緒に寝てほしくて…寂しいというか…なんというか…」

 

「良いですよ。それに桃さん。まだ今日はハロウィンです。そういう時は?」

 

「えと…トリック・オア・トリートです。」

 

「えぇ。いらっしゃい。」

 

とそのまま気を利かせて布団を二人分引いたトラ男はごせんぞうをそのまま持ち部屋へと戻る。

 

そうして布団へと入る桃。

 

「桃さんもっと近くに寄って良いのよ?」

 

「今になって恥ずかしくなってきて…」

 

と言う桃を後ろから抱きしめる清子。

 

「良いのよ。甘えるのは子供の特権だもの。それに桃さんはずっと一人で頑張ってきたんだからもっと甘えて良いの。」

 

「清子さん…」

 

「今日はお母さんだと思ってくれて良いわよ。って流石に」

 

「…お母さん…お母さん…!」

 

と清子の胸に抱きつく桃。

 

「大丈夫…大事よ桃。貴女は頑張ってるわ。思いっきり甘えてくれて良いの、よしよし。」

 

無理もない。姉の桜がいなくなり誰とも関わらないように寂しくても心を殺して生きていたのだ。

 

清子はそんな桃を優しく抱きしめて頭を撫でる。

 

そうして母親に甘えて寝る子の姿があった。

 

「ゆっくり眠れよ桃色屋…」

 

トラ男は見聞色で見届け夜も更けるのであった。




今回はここまでになります!

本編ではなくハロウィン記念になります。

ワンピースにてローが登場してティーチとバトル展開とまさかの公式女体化とは…

最終章なだけあって展開が早いです。

そしてまちカドまぞくが休載で再開が来年に、伊藤先生ゆっくりお休みください。

さて今回はハロウィンの魔力で少し桃がはっちゃけました。因みに件の桜はというとトラ男に迫り下着を剥ぎ取ろうとし襲来したなまはげ清子に成敗されました。

その姿を見て楽しそうに笑うヨシュアと幼いシャミ子となんとも言えない表情で見守るトラ男。

そしてミカンの呪い能力で回避しようかと考えていたところへ公式ローより覇気での悪魔の実が通じないと明記があったのでそれを呪いといったものの過剰な覇気でガード出来るようにしました。

なので本編では明かしてませんが実は相当に強力な覇気使いの清子も呪いを弾きました。

そしてなまはげは悪い子リリスだけを拐いました。

桃も頭を撫でられた感触が清子と全く同じなこととごせんぞうへの誤魔化し方で清子だと直感しました。

小倉はまぁ清子が覇気使いなことは知っていて骨格など違うからトラ男ではないなと判断してました。

そして最後桃を抱きしめる清子。

原作読んでるとシャミ子関連でなくとも闇落ちしてた可能性の高い桃。

そんな寂しい気持ちに寄り添おうと清子は桃を抱きしめ桃も母の温もりに包まれて穏やかに眠れました。

その日から度々お母さんと呼びそうになる桃ともう一人娘が出来たようで微笑ましく見守る清子の姿があったり。

トラ男はそんな日常を守るようにこれからも聖域桜ヶ丘を守るために力を使うと決意しました。

今後とも遅くなる時はありますが何とか投稿していけるようにします!

そして昔のハロウィン話しとしてシャミ子の父ヨシュアや桃の姉の桜が登場する話しを14時に投稿します!

少し短いですがそちらも読んでくださると幸いです。

それでは今回も読んで頂きありがとうございました!

覇気を伝授する場合の配色

  • 桃 武装色
  • ミカン 見聞色
  • シャミ子 見聞色
  • 良子 武装色 見聞色
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