死の外科医の能力を持つオリ主はまちカドを謳歌する 作:生徒会長月光
それではどうぞごゆっくり
さて読者の諸君
オペオペの能力を持って転生したトラ男だ。
優子の挨拶じゃなくて悪かったな。
むさ苦しい男の紹介なんぞいらんと言うと思うがまぁ聞いていきな。
俺はいつも通り保健室勤務で周りを見回っていてな。
そんな時に優子のクラスでいきなり魔力の高まりを感じてな。
急いで直行したんだが。
「おい桃色屋何があった?」
「あっ死の外科医…実は」
「おぉ!我が子孫の兄君よ!共に魔法少女から生き血を搾り取るのだ!」
……?
「優子何やってるんだ?机に立って。んなことしても身長は一気には伸びんぞ?」
「なにゆうちょるか!?余は永劫の闇を司りし魔女リリス!此度は子孫の身体を借りて魔法少女を屠りに来たのだ!」
「なに!リリスだと!」
「知ってるのかトラ男先生!!」
「あぁ聞いたことがある、リリスはサタンの妻として全悪魔の母として出てきたり始祖の女として出てきたり、確かメソポタミアの神話の方にリリートゥと呼ばれる女の悪霊として出ていた記憶がある。
俺も飛ばし読みしているからその全容までは分からんが大悪魔といっても過言ではないだろう。」
「シャミ子のご先祖トンでもないビッグネームだったんだね!」
「そのなんじゃ…そんなに誉められても何も出せんぞ?」
「照れてる!」
「その先祖が出てきたということは優子はどうした?」
「あれじゃ!余の封印空間でゲームして待っておろう!その間に余が魔法少女を屠るのじゃ!」
「…まぁなんつうか流石優子の先祖。所々抜けてるな。」
「さて!余の封印解放のためお主の血を頂くぞ!しかし子孫を助けようとしてくれ鍛えてもいるのじゃせめて苦しまぬようにしてやるぞ!」
「望むところ…」
「ククク、封印が解けたらまずはローカル路線バスで温泉巡りをして今までの疲れを癒し、その後は状況に応じて世界征服してくれるわ!」
「いやいや止めとけ。察するに優子の身体を間借りしてるようなもんだろ?なら勝てんぞ。」
「何を言うか!余は何千年と生きる夢魔じゃぞ!これしきのこと!そりゃァァァア」
と机を投げ攻撃しようとするリリス
しかし
……………………………
「ぬあっ!?ちょ!?重っ……な、何故じゃ!?どういうことじゃ!!」
「簡単なことだな、いくら元が強かろうとも貧弱な優子の身体じゃあ攻撃力もへったくれもないだろうさ。」
「なんと!?いや道理で…というかちょっと動いただけで息切れするし重心はぐらつくし、力は入れづらいし、目もちょっと悪い…」
「え?シャミ子の身体ってそんなに?」
「まぁそうだな。色々あったからな。」
昔に余命宣告されるし呼吸器に問題もあって走るのなんてNGだったしな。
「リリスさん多分ですがあなたの考える動きにシャミ子の身体が付いていけてない。」
「なんじゃと!?ということはトンでもないポンコツということか!?」
「ポンコツ…?聞き捨てならないな。優子は懸命に生きてるんだぞ…
それをいうに事欠いてポンコツ?
てめえが先祖だろうが何だろうが優子のことを悪くいうのならばここでぶった切るぞ?」
と保健室に置いていた愛刀をROOMとシャンブルズで引き寄せる。
「トラ男先生目がマジなんだぜ!」
「ごごごご誤解じゃ!?子孫を悪くいうつもりなどないのじゃ!」
「おぉ流石死の外科医。殺気だけで怯ませた。」
「ならば魔力で勝負じゃ!ほりゃぁああ!」
と放った筈の魔力は何故かUターンしてくる。
「ぬっ?何故Uターンしてあいたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「…俺は何を見せられてるんだ?」
「フッ」
「ぶふふふ」
「そこ二人笑うな!呆れるな!!」
「これ以上好きにさせるとシャミ子の身体が痛んでしまいます。」
「ち、近寄るでない!こ、こうなれば一度体勢を立て直して!一般人!?邪神像を返すのだ!!」
「やっぱりこれないと遠くにいけない感じですか~」
「いいぞ佐田屋。そのまま持ってろ。
何度か試したことはあるが俺は精神の入れ替えもできるからその邪神像とやらから優子の魂をそのまま移し変えれば元に戻るだろう。」
「合点承知の助!」
「さぁ」
(ま、まさかちぎって投げられるのか!?)
ーーーーーー
必殺!シャミ先ちぎり!!
「め、冥土の土産はありますか?」
「諦めんのはや!?」
「やはり根本が優子と似てるな。」
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数時間後
皆さんこんにちは!
私はシャミ子
偉大なる闇の一族の末裔です!
私は桃が始祖像の裏のスイッチを押した後ご先祖の封印空間でゲームをしていたと思うのですが
「ここはいったあばばばばばばばばば、な、なにこれなにこれなにこれ~!?」
「ここは多魔健康ランド。シャミ子の先祖の最後の望みで温泉祭りだよ。」
「ごせんぞ負けちゃったんですか!?ご健闘してましたか!」
「…まぁしてたしてた。」
ごせんぞはやはりすごい方です!
「うっ…か、身体が痛い…」
「色々と無茶な動きとかしてたから。それとこれはまだシャミ子には早いから固めといた。エボキシ接着剤で」
「エボキシ!?ってなに?」
「それとリリスさんからの伝言で何か方法を考えてからまた来るって」
「これで勝ったと思うなよーーー!それとシャミ子すまん!」
「それと健康ランド代は持ち合わせがないからシャミ子に付けといてって。」
そこにはなんと1720円と大金の書かれた領収書が……!?
お小遣い4ヶ月分………
「意識戻ったしもう一回入りに行ったら?」
「うわーん!元取ってやるーーー!」
「あらあらシャミ子のぼせなきゃ良いけど。」
「のぼせても帰りは大丈夫。」
そうして再度温泉へと入ったシャミ子。
色々な温泉をもう一度堪能し、上がる頃にはのぼせ上がってました。
「はれ~ももが三人に見えますぅ~」
「見事にのぼせたね~」
「これはどうしたものか」
「お疲れさん。優子は俺が担いでいくからいいぞ。」
「トラ男先生!仕事終わったのか!」
「あぁアルコールの補充とかだったからな。比較的早く終わった。」
「死の外科医は温泉は入らないの…?」
「俺は優子のお守りだ。取り敢えず牛乳でも買うといい」
と二人にお金を渡してシャミ子の分も買いそのまま飲ませる。
「それにしてもトラ男先生、シャミ子に過保護だよね。」
「佐田屋は入学式の時のこと知ってるだろ。そういうことが毎日あったから心配になるんだ。」
「おぉ!そうだった。あの時もトラ男先生いたっけ。」
「まぁそこはいいさ。早く帰るぞ。」
とトラ男はシャミ子を背負うのであった。
…………………
そうして途中で二人と別れたトラ男たちはばんだ荘へと歩いていた。
「…おにぃちゃん…ごめんなさい。」
「どうした優子?」
「私また迷惑掛けちゃった…
まぞくになってから身体の調子も良かったのに…」
まぞくになるまではいつも私が苦しかった時、こうやって背負ってくれてお薬も飲ませてくれて迷惑ばかり掛けちゃって……
「別にこういう風に頼られるのは嬉しいもんだぞ。昔は良くこうやって話したもんだな。」
「うん…」
「それにな優子。俺はごめんよりもありがとうって言葉の方が良い。
俺がしたいようにして頼られて、それに迷惑なんて掛けられてなんぼだ。
まだまだ優子は子どもだ。
いくら躓いたって良い。どれだけ時間が掛かっても良い。
大事なのは…前に進もうとする意思だ。
一人で抱えずに俺や清子を頼ってくれ。」
「…ありがとう…おにぃちゃん!」
おにぃちゃんはいつも私に優しい
色んなことを知ってて私が苦しいときはいつも寄り添ってくれて…
私立派なまぞくになれるように頑張ります!
そしていつかおにぃちゃんにも成長した私を見せて安心してもらいたいです!
こうしてごせんぞの入れ替わりがあったもののシャミ子はまた一歩まぞくとして成長するのであった。
今回はここまでになります!
漸くのごせんぞのまともな出番となりましたがまぁ呆気なく返り討ちに。
トラ男自身シャミ子に過保護なのでシャミ子の悪口など言おうものならROOMでブッタ切られます。
そしてシャミ子もいつも味方でいてくれるトラ男のことを信頼しています。
目標は立派なまぞくになってトラ男にも頼られるのようになりたいとのこと。
先日物凄い勢いで閲覧数、お気に入り、評価が伸び仰天しました。
それだけこの作品を見ていただけたこと、とても嬉しく思います!
お気に入り登録、評価して頂いた皆様本当にありがとうございます!
更新頻度は今はほぼ毎日ですが都合により二日、三日に一回更新になる時もあるので極力更新していけるようにしたいです。
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今回も読んで頂きありがとうございました!
覇気を伝授する場合の配色
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桃 武装色
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ミカン 見聞色
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シャミ子 見聞色
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良子 武装色 見聞色