暁美ほむらは勇者である   作:小林優

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説明会

 保健室に言ったあとと帰宅後に、私は大赦に連絡をとってみた、今までは生活必需品などを用意するために登録してあった電話番号で電話をかける。

 

 以外にもはやく、電話はつながり、情報を教えてくれた、私は《準勇者》として、登録されてる事、急造の勇者端末であるため、最低限の機能しか実装されてない事を言われた。

 

 具体的に言うと、最適化不足の為本来の50%ぐらいしか力をだせない事、精霊バリアが未実装だと、などと言うことを聞かされた。

 

 これでは、前線に出て戦うのは難しいと理解した。

 

 でもいい報告もあった、今回の変身でフィードバックが生かされて、最適化率の向上や勇者システムの新機能の追加、兵装の強化を予定してるらしい。

 

 どうやら、私の端末に機能をまずアップデートさせて、それの結果しだいで、他の勇者、つまり友奈達にもアップデートが施されるという。

 

 そして詳しい事は後日、先に説明をしていた風先輩から聞くことになった。

 

 

 一応、勇者の成れの果てがバーテックスじゃないかと聞いてみたが、明確に違うと説明を受けた。

 

 インキュベータとは違い説明を全くせず、準勇者にされた事には怒っている、私は戦闘経験があったから良かったものの、友奈と東郷と樹ちゃんは完全に素人だ。

 

 魔女との戦いにもそういう人はいたが、あくまで自分から契約を結んでいる、強制に勇者にされるのは酷い。

 

 

 その後、電話が切ってからネットでバーテックスについて調べたが、検索結果は奮わず、無駄足だった。

 

 

 

 

〈次の日〉

 

 

 魔法による肩に対する痛みは消えて、擦りむいた所にかさぶたが出来てるだけとなった、これなら普段通り過ごせそうだ。

 

 そんな中、朝のHR前にクラスの人が近くによって来て、昨日の事を聞いてくる。

 

 「おーい勇者部の3人、昨日突然携帯が鳴り出したと思ったら、次の瞬間に消えてるしどうしたの?」

 

 この質問に正直に答えるのは禁止されている、昨日の電話で一般人には決して喋らないようにと厳命されたから。

 

 なので私は「ごめんなさい、私達もよく分からなくて、大赦からも、あまり言わないようにって言われてるわ」と説明した、大赦からという事もあってその後聞いて来る人はいなかった。

 

 それより気になったのは東郷の事だ、元気が無くて少し落ち込んだ雰囲気を醸し出していている、昨日変身出来なくて、肩身が狭い思いをしてるのだろう、この様な感じは美樹さやかの魔女化直前と似てると、暁美ほむらは自身の記憶と感覚からそう思った、美樹さやかの時は友達じゃないから、まどかを優先して、最低限の事しか出来なかったわ。

 

 でもたったの3週間で交友を深めて、友達と言える関係になったかもしれない、だから私はフォロー開始する。

 

 「東郷さん、昨日から元気ないわね、勇者に馴れなかった事を悔やんでるのかしら?」

 

「そう、友奈ちゃんも暁美さんも、勇者に馴れた、でも私だけ戦う事出來ない、それに友奈ちゃんは友達を見捨てて逃げるなんて、勇者じゃないって言ってた、私は友達失格よ……」

 

「それに国が大変な時なのに私としたら、敵前逃亡、私はなんて……」

 

 この東郷をフォローするのは無理だと判断して、友奈ちゃんに丸投げする。

 

 きっと底なしの明るさをもって幼なじみの友奈ちゃんなら、何とかしてくれる。

 

「あの……友奈ちゃん、東郷さんが落ち込んでるから、明るくなれるように何とかしてほしいわ」

 

それに対して友奈は「分かった、頑張って励まして見るね」といい、返事をしてくれたが、結局放課後まで変わらなかった。

 

 

 

〈放課後〉

 

 

 

 

 風先輩が説明の為に黒板にチョークを使って書いてる途中、私達は精霊の話しで盛りあがっていた。

 

 その間、友奈ちゃんと樹ちゃんが会話している。

 

「この子のなまえ牛鬼って言うんだよ!」

 

「可愛いですね〜」

 

「ビーフジャーキーが好きなんだよ」

 

『牛なのに!?』

 

 軽く聞いていたけど衝撃で突っ込んでしまった。

 

 

「じゃあ説明していくわね」

 

風先輩が一通り書き終わって説明を始める。

 

「まず戦い方はアプリに乗ってるから、なぜ戦うのか説明して行くわね」

 

「こいつバーテックス、人類の敵が壁を超えて攻めてくる事がわかった訳で、目的は神樹様の破壊、以前にも襲って来たんだけど、その時は追い返すのが精一杯だったみたい」

 

 真面目な話しをしてるけど、絵が下手くそで、あまり情報が頭に入ってこない。

 

「ここで考えて出されたのが、神樹様の力を使って、勇者を選び出し、迎え撃つって方法、人知を超えた力には、同じ人知の力をを超えた力を使うってわけねぇ」

 

 下手くそな絵に言葉を選んで、友奈や樹ちゃんも、現代アートとか下手に養護してる。

 

「注意事項として樹海で樹海がなにかしらダメージを受け取ったら、その後、元の世界にも悪影響があると言われてるいるわ、そうならない為に勇者部で神樹様を守らないと」

 

 その後東郷さんが風先輩に質問をした。

 

「勇者部も先輩が意図的に集めたメンツだったわけですよね」

 

「うんそうだよ、適正値が高い人はわかってたから、私はこの地域に住む適正値の高い人を集めてたの、黙っててごめんね」

 

「次、敵はいつ来るんですか?」と友奈が質問する。

 

「わからない、今日かもしれないし、来週かもしれない、そう遠くないはずよ」

 

 今度は東郷が質問する、「なんで勇者部の秘密をもっと早く教えてくれなかったんですか」

 

「ごめん、勇者の適正が高くても、勇者に選ばれる確率は低かったんだよ、むしろ変身しないで、選ばれない確率の方が高くて」

 

「各地で同じように集められてたんですね」

 

 東郷さんは怒った様子で、「こんな事ずっと黙ってたんですか……」そう言って車いすで部室を後にした。

 

「私東郷さんを追いかけますね」と言い友奈ちゃんも、東郷さんを追いかけて部室を後にした。

 

 私はと言うと、他の勇者の50%しか力を使えない事、精霊バリアが無いことを、風先輩に話した。

 

 

 その後、私は部室に残り友奈達が帰って来るのを待っていた、その間樹ちゃんが、タロット占いで風先輩と東郷さんの仲直りの方法を占っている。

 

 だがタロットカードを捲ってる途中で異変が発生した、捲ったタロットカードが斜めで止まっているのだ、これは昨日と同じ現象で敵が攻めてきたって事だろう。

 

 そして、樹海化警報が鳴り出した。

 

「まさかの連日」と風先輩が言ってるが、戦略的には敵が正しいだろう、連日くれば疲労がたまり、ミスをして神樹にたどり着かれるかもしれないからだ。

 

 そして花びらが舞樹海化が始まった。

 




週の初めが忙しいのと、au回線が死んでるので投稿が不規則になります。
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