国語良い点だったんだけどな...
「…っ!…どこだここは?」
目が覚めると辺り一面真っ白な場所にいた。
「昨日はたしか最近新しくサイフ兼肉オナホになった美樹ちゃんで性処理してて…。
やべぇ、そっから先の記憶がねぇ」
「その後美樹さんの彼氏さんにナイフで刺されて亡くなりましたよ。」
「っっ!!」
後ろからいきなり声が聞こえて振り向くと女神がいた。
「マジかよ、美人すぎだろ。」
「ありがとうございます。ですが貴方のようなクズに褒められても全く嬉しくありませんよ。」
「…は?なんだお前。」
いくら美人だからって何言っても許されると思うなよ?
今までチヤホヤされてきてるから勘違いしてんのか?俺は女、子供、老人だろうとイラついたら平等に扱うぞ?
「言葉遣いがなってませんね。私は貴方の世界で言う神ですよ?」
「何言ってんだ?イカれてんのか?
まぁ、頭がイってても顔も身体も最高だから1発ヤらしてくれんなら許してやるよ。」
「…とことんゴミですね。なんでこんなゴミを転生させないといけないんですか…。」
転生?転生ってあれだよな。一回死んで新しく生まれ変わるみたいなやつだよな?
半殺しにしたいほどイラつくけどまずは現状確認だな。
「あ〜、すんません。いまいち状況がわかってなくて混乱してまして。
思ってもないこと言ってしまいました。」
「ほらすぐ嘘をつく。まぁ、私も貴方みたいなゴミと1秒でも長くいたくないので説明しますね。」
……。
「まず貴方は美樹さんとの行為の後美樹さんの彼氏さんにナイフで後ろから刺されて死にました。ここまではいいですね?」
「…早く続けろ。」
「はぁ…、それで最高神様が考えた『1年の死亡者の1111万1111人目の人を他の世界へ転生させる』という決まりに則り貴方を転生させるというわけです。」
なんだその決まり?何のためだ?
まぁ、まだ死んだ事すら半信半疑だが転生させてくれるっていうならしようかな。
「なら早く転生させろよ。」
「…まだ話はおわってません。赤の箱から転生する世界を青の箱から特典を選んでください。あおの箱は5回引いてその中から一つ選んでください。…決まりですから。」
手だけを突っ込める穴が開いた赤と青の箱が突然現れてびっくりしたが。特典ねぇ。
「特典ってのはなにがあるんだ?」
「…引けばわかります。早く引いてとっとと私の前から消えてください。」
「っっ!このアマっ!」
流石に我慢の限界が来た俺は1発ぶん殴ってやろうと自称神の顔面めがけて拳を振るったが
「っ!」
「貴方のような矮小なゴミごときのパンチでこの私がダメージを負うとおもったのですか?」
俺の拳がこいつの当たる直前で見えない壁みたいなのに阻まれた。
「っチ!…俺もテメェみたいなクソ女と早くおさらばしてこのイライラをぶつける便器女を探しに行くとするか。」
「はぁ...。」
俺はまず赤の箱から引いてみることにした。何処に行くのかわからないと何引いたら有利になれんのかわからんしな。まぁ、わかったところでなんだけど。
「え〜っと、『ようこそ実力至上主義の教室へ』?やたら長い世界名だな。おいここはどんな世界なんだ?」
「…ここは小説が元になった世界ですね。その名の通り実力至上主義な高校で知力、体力、コミュニケーション能力などを駆使して生徒たちが上へ上へと下克上していく世界です。」
「高校〜?俺今年で23だぞ。高校なんか通えるわけねぇだろ。
いや、転生だから赤ん坊から始めんのか?そこんとこ説明しろよ使えない女だな。」
「…っ!…この世界なら高校入学前ならいつ転生するか貴方が決められます。」
へぇ〜、自分で決められんのか。なら中3からにするか?転生してすぐ始まるってのより1、2年慣らしてからのほうがいいよな。それにまだ中学生は抱いてないし。
「なら中学3年から転生させてくれ。」
「っっ!なんで私はこんなクズを!!…ふぅふぅ」
いちいちうるせぇなマジで。次は特典か。何がいいんだ?まぁ、引いてみたらわかるか。
俺は適当に中に入ってたカードを5枚引いた。
1枚目・『体毛操作』
2枚目・『接触鑑定』
3枚目・『武の極み』
4枚目・『生活魔法』
5枚目・『知の極み』
とりあえず引いてみたが訳がわからないのもあるな。
「おい、説明してくれ。」
「『体毛操作』はその名の通り自分の体毛を好きに動かせます。長くしたり短くしたりも自由です。
『接触鑑定』は身体に触れたモノを鑑定出来るようになります。
『武の極み』はその名の通り武術を極めた者と同等の運動神経を手に入れられます。
『生活魔法』は小さな火を起こしたり少量の水を生成することができます。
『知の極み』は武の極みの知恵版です。」
この中なら『武の極み』と『知の極み』のどっちかだがもう死にたくねぇし頭も悪いわけじゃねぇからな。『武の極み』にしとくか
「『武の極み』にするわ。」
「わかりました。それでは転生させます。」
自称女神がその場で手をかざすと視界が真っ白になっていく。
さて、第二の人生好き勝手に生きてやるか。